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キハで月崎まで(2023.9.19 小湊鐵道)<速報版> [とりあえず<速報版>]

先日の台風による大雨被害で未だ一部区間の不通、バス代行が続いている小湊鐵道。

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【2023年9月19日13時36分】 小湊鉄道線・五井駅

ちょっと気になって。休みをとっていた火曜日、朝の総武快速線電車に揺られて五井へと向かった。
もう、秋の彼岸を目前にする時期なのに、まだまだ猛暑が続いており。そうなると、キハ200形よりもキハ40形。往きも帰りもキハ40形しか乗らない1日だった。秋の訪れとともに、もう一度、訪れたいと思っている。

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いすみ鉄道「キハ28 2346 撮影会」_2023.8.24(11=最終回) [いすみ鉄道]

世の中は3連休みたい。でも、自分の勤務は曜日で決まるもので。祝日だって勤務シフト場は平日扱いという不思議な仕事なのである。
行き帰りの電車の時刻がちょっと違う。また、その車内がキャリーバッグを引いた人たちで混雑している...くらいの違いだろうか。
世の中が3連休で華やいでいる中、会社員としての自分は、来年度の業務の準備が始まって、出てくる話は鬱陶しいものばかり。年間で一番、憂鬱な時期を迎えている。

だからこそ、“現実逃避”だけを目的に、火曜は有給を取得している。やはり、そろそろカメラを持ってでかけたいのである。

さて、8月24日の、いすみ鉄道「キハ28 2346 撮影会」の話題。

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【2023年8月24日13時38分】 いすみ鉄道線・大多喜駅

撮影会の後は...

参加者6名のうち、キハ28形の運転台での記念撮影のあるコース(参加料がぜんぜん違う!!)を申し込んでいた人は、そのまま残って。
あとの人は、クルマだったか、上り列車で大原駅に向かっただろうか。国吉駅の下りホームのベンチに佇んでいると、本当に「誰も居ない駅」。
土休日の喧騒とはまた違った、真のローカル線の佇まいがそこにはあった。

でも、そんな雰囲気に浸っていられないほど、<変態鉄>は迷っていた。

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いすみ鉄道「キハ28 2346 撮影会」_2023.8.24(10) [いすみ鉄道]

昨日の冒頭の続き。

急行「フラミンゴ」は房総東線(外房線)の春の臨時急行として、1967年(昭和42年)から翌年の春に運転された。
それを、先日の<速報版>を読み返してみると...

なぜか、これを...

写真を貼った上で

急行「フラメンコ」。

急行「フラメンコ」???

う〜ん。いつからオレは西郷輝彦になったのか???

 ♪ 好きなんだけど〜

そんな感じである。まぁ、ある意味、個人ブログというのはそんなものなのかも知れない。ちゃんと校正してからアップできれば良いのだが...
12年前にブログをスタートさせた頃は、一度、下書きしたものを時間を空けて読み返して、誤字脱字を直してからアップする...など、真面目にやっていたのだが、最近は書き終えたら、そのままアップしている。だから、時折、こんなことが。

今回は訂正せずに、このままにしてある。まぁ、今後、房総の鉄道史について語っている記事で急行「フラメンコ」なる記述が出てきた場合は、拙ブログをパクったという証拠になる...ということで。

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【2023年8月24日12時02分】 いすみ鉄道線・国吉駅

震災復興への「きぼう」として、運行開始直後のキハに掲出された「きぼう」のヘッドマーク。
後に、元日の急行列車の運転時に掲出されるのが“恒例”となって...

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いすみ鉄道「キハ28 2346 撮影会」_2023.8.24(9) [いすみ鉄道]

記事を書くのにあたって、既にアップした過去のブログ記事を読み返すことがある。特に、こういう撮影記の場合、最初に書いた<速報版>を読み返して、当日のことを思い出しながら記事を書き進めることなどが時折。

昨日も、8月24日、この撮影会から帰ってすぐに書いた<速報版>を見直して。そこで気づいてしまった...
“ワッペン列車”として房総東線(外房線)を、2シーズンだけ走ったのは急行「フラミンゴ」、そう、由来は行川アイランドで飼育された...。
でも、<速報版>の記事、急行「フラミンゴ」の写真を貼ったところに、ぬぁんと...

さて、今日もHDDから見つけてきた懐かしい1枚。

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【2014年9月6日16時58分】 外房線・太東駅

ツアー列車として115系新前橋車を使った「そと房」号が走ったことがあった。ちょうど9年前の9月、この日も晴れて暑い日だったと記憶している。
小湊バスの貸切でポッポの丘に行って...、キハ52+キハ28の急行列車と115系の“同時発車”をツアー参加者だけ構内から撮らせてもらって。

この貫通扉の内側に収まる小型ヘッドマークは、165系電車急行の時代の定番。それでも多客期には“遜色急行”として3扉セミクロスシート車も借り出されることがあったというので...。あの頃の盛り上がり。また、<鉄>としてワクワクするような夷隅が戻ってくることを願うだけである。

そんなわけで、8月24日、国吉駅構内で開催された「キハ28 2346 撮影会」の話題を。

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いすみ鉄道「キハ28 2346 撮影会」_2023.8.24(8) [いすみ鉄道]

HDDを漁っていたら、ちょっと懐かしい写真が。前社長時の時代はキハは朝から夕方まで何往復も走っていた。快速で出庫し、急行、そして、間合い使用のローカル、再び急行...と。暮れの日の短い時期になれば、大多喜入庫となる夕方最後の急行は日没後の運転になって。

ホームの照明設備の関係などもあって、なかなか“バルブ”はうまく行かなかったが、日が暮れてからのキハの運行も思い出のシーン。

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【2013年12月8日16時33分】 いすみ鉄道線・上総東駅

首都圏色に塗り替えられる直前のキハ52 125号車先頭の急行列車が上総東駅に入ってくるシーンを撮影していた。
このとき、キハ52に掲出されていたのが「そと房」、ひらがな書きのヘッドマークだった。

1965年(昭和40年)、当時の房総東線の準急は「外房」のまま「がいぼう」から「そとぼう」に読み方を改める。直後に急行に変わって...
でも、読み方の面で利用者に混乱が合ったようで、ローマ字併記の時期を挟んで、まもなく「そと」をひらがなに変更する。

この頃、夏季輸送だろうか、四国からキハ58系を借り入れる機会があり、いわゆる「ひげ付き」車、そんな時代がこの「外」が「そと」に変わる前後だたようで、担当者さんの時代考証へのこだわり。「外房 SOTOBO」、「そと房」などヘッドマークを作り分けて掲出していたとのこと。

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いすみ鉄道「キハ28 2346 撮影会」_2023.8.24(7) [いすみ鉄道]

国吉駅構内での撮影会に参加してから約3週間、国吉駅構内の展示車両の配置換えが開始されたようで。
SNSにも、そのときの模様が出ていて。大型クレーン車でキハ28形を吊り上げて、駐輪場側の、いままでキハ30形が居たところへ。その間、キハ30形は体験運転線の先の方、パチンコ店裏のところに逃げており。

今後は、キハ28形とキハ30形で“2両編成”のような状態で展示されるものと思われる。「保存する」と言っていたのに遅々として進んでいない...とネットでは一部から心無い声が浴びせられていた国吉駅のキハだが、いよいよ保存整備の動きが目に見える形で動き出したようで。近々、新たな動きも出てくる...とも聞いている。

100 m程度、駅構内外れの踏切の手前まで体験運転用の線路が伸びている。再び、キハ28形が自走する様子を見たい...と願っている<変態鉄>なのである。

さて、だから、8月24日は、キハ30形と並んでいる、まさに1960年代の千葉気動車区のような姿を撮れる最後のチャンスとなったのだった。

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【2023年8月24日11時15分】 いすみ鉄道線・国吉駅

10時から12時まで2時間の予定で開催された撮影会、ちょうど“折り返し点”の11時、掲出されるヘッドマークにも変化が。

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いすみ鉄道「キハ28 2346 撮影会」_2023.8.24(6) [いすみ鉄道]

ようやく...、いすみ鉄道も大原〜大多喜間で運転を再開したとのことで。引き続き、当面の間、大多喜〜上総中野間は代行バスとなる。
でも、驚きなのはそのダイヤ、朝方、たぶん回送で上総中野駅に送り込まれたバスは大多喜までやってきて。いったん入庫するのか、長い休憩時間。
そのあとは午前中と夕方に1往復、全部で2.5往復という寂しいダイヤである。
接続の小湊鉄道線も運転を見合わせており、さらにもともと需要の少ない区間に、地元の方は生活にもいろいろ影響がでているだろうし...
普段以上に輸送需要が少ないとの見込みなのかも知れないが、1日2.5往復では...。土休日は増えるとはいっても、やはり、3.5往復。寂しい限り。

それはまた、この路線の置かれる厳しい現状を表しているとも言えなくない訳で。<鉄>として、言いたくはないが、確かに沿線人口から考えても、鉄道路線を維持しないといけない、その必然性を見出すのは困難な水準になってきているということは想像に難くない訳で。

でも、やはり1人の趣味者の気持ちとしては、残って欲しい...と思う路線である。転換からまもなく40周年、この路線にとって最大の試練を迎えているのかも。

さて、そんなことをまったく想像せずに...。よく晴れた朝だった。8月24日の、いすみ鉄道・国吉駅での「キハ28 2346 撮影会」の話題

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【2023年8月24日10時54分】 いすみ鉄道線・国吉駅

昭和30年代後半、東京から房総を訪れる海水浴客はピークを迎え。
現在の内房・外房線では「夏ダイヤ」を編成して、各地の車両をかき集めて、臨時列車を運転した。
普段は、ローカルでも見劣りしそうな車両も、このときばかりは準急料金を徴収して...

ヘッドマークは、昭和37年頃からの海水浴臨時列車のものが続く。

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いすみ鉄道「キハ28 2346 撮影会」_2023.8.24(5) [いすみ鉄道]

最近は、どこの場所だってSNSで画像を探せば現状が見られるようになってきて...。まぁ、便利といえば便利だが、訪れた際の驚きのようなものは無くなってしまって。何だかネットで見た画像を確かめに行く...撮影も旅行も“答え合わせ”のようになってしまっている感があって。

X(旧ツイッター)をテキトーに見ていると、12日のものと思われる国吉駅の画像が出ていて。

ぬぁんと...

隣に居たはずのキハ30形が消えていたのである。まぁ、写真に写らない場所に移動したのだろうけれど。

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【2023年8月24日11時59分】 いすみ鉄道線・国吉駅

撮影会の告知が、いすみ鉄道のHPに出たときの「キハ30と並んでいる姿を撮れるのも最後」という趣旨の文面、まさに、アレの答え合わせになっているのである。といっても、外房線が万全ではない現在、大多喜への「勝浦・東京線」高速バスも混雑しているそうで。単なる趣味目的で代行バスに乗って、国吉駅を訪れるのも良くないので、もう少し状況が落ち着くまで待っていたいが...

先日の大雨被害が落ち着いたら...、今度は国吉駅の保存車の整備が進んでいくことを願う<変態鉄>なのである。

ということで、今日のトップ画像、撮影会の最後に掲出された修学旅行列車「きぼう」のヘッドマーク。
この愛称自体は電車列車用で、キハ58系修学旅行仕様(800番台車)に、当時、掲出されたのは「おもいで」だったとされる。

ただ、キハ52形のいすみ鉄道での運行スタートが2011年4月。
前月のあの震災からの復興への「きぼう」として、前社長さんが、このマークの制作を決めたのだとか、決めなかったのだとか。
その後はキハの急行列車、正月恒例の行事として、修学旅行列車のマークで運転されていたので、自分も何度か撮りに行ったのだった。

さて、引き続き、房総準急のヘッドマークから。

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いすみ鉄道「キハ28 2346 撮影会」_2023.8.24(4) [いすみ鉄道]

<変態鉄>も45歳、小湊にいるキハ40形と同世代である。会社に行っても、20代の頃、大声でバカ話をしていた同僚と、老眼の進行について討論するような歳になって。

よく「年寄は朝が早い」と言われるが、それもちょっと分かってきた。アレ、“朝早く起きられる何か”があるのではなく、トイレに行きたくなるのが原因ではないか...と。夜寝るのが遅くても、なぜか4時、5時頃にトイレに行きたくなって目が覚めることが多くなった。
早朝の中途半端な時間に起きて...、トイレまでは数メートルの距離だが、一度、布団を出て歩くと、戻っても何となく眠れなくなって。
だから、「年寄は朝が早い」というのは、「体内時計が...」とか何とか、TVなどでエラソーに言っている医者の言う事よりも、単に膀胱が弱くなっただけではないか...と思う今日このごろである。

さて、いすみ鉄道、小湊鐵道の「房総横断鉄道」は、今回、大きな被害を受け。
いすみ鉄道にいたっては大多喜町内の区間で複数箇所で土砂流出が確認されており。まずは、まもなく大多喜〜大原間で再開できそうという話もあるので。
1日も早い全線復旧で、10〜12月の養老渓谷の行楽シーズンに間に合ってほしいと思う次第。

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【2023年8月24日10時21分】 いすみ鉄道線・国吉駅

さて、そんな、いすみ鉄道・国吉駅での撮影会の話題。8月下旬のよく晴れた朝だった。まさか1ヶ月もしないうちにこんなことになろうとは...

撮影記は、ちょっと間隔が空いてしまっており。

国吉駅に保存されたキハ28 2346号車に、歴代、千葉地区のディーゼル動車時代の優等列車のマークを掲出しての撮影会だった。
まずは、昭和30年代、キハ17系とその後継として入ってきたキハ20系、あるいは準急形のキハ55系などに掲出されたと思われる大型の準急用ヘッドマークからのスタートだった。

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北陸本線 特急「雷鳥13号」金沢駅到着車内放送 [車内放送]

ちょっと事情により、久々に車内放送のコレクションから。
いよいよ3月に北陸新幹線が敦賀駅まで延伸されることになり。「雷鳥」→「サンダーバード」と進化を遂げてきた“北陸特急の雄”ともいえる“名門特急”も、列車名こそ残るものの、「北陸に足を踏み入れないリレー列車」になってしまう日が来るのである。

1964年(昭和39年)、東京オリンピックの秋、北陸本線が富山まで電化されて。大阪〜富山間を結ぶ特急列車として「雷鳥」号が誕生した。(当初は湖西線開業前のため米原経由)

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【2010年4月7日17時09分】 東海道本線・大阪駅

<変態鉄>が富山に行くと、間違いなく大阪ゆき特急「雷鳥」号の発車案内が流れており。地平時代の富山駅に「雷鳥」号がいるのは、ある種、当たり前の風景だった。

時刻表を開いても「L特急」の、あのマークがずらりと並んで、その間に申し訳無さそうに普通列車が設定されていて...
そんな90年代までの北陸本線を見て、乗ったものとしては、次の3月改正は、まさに「北陸本線が消える」という感を強くするのである。



その、北陸本線の象徴たる特急列車だった「雷鳥」号、一時はJR東日本新潟支社の485系も運用されていたが、末期はJR西日本(京都)の485系で。
カメラよりもMDレコーダ(!!)とマイクを手に、車内録音に明け暮れた、大学生の頃の<変態鉄>。その中に大阪〜金沢間「雷鳥13号」の録音データがあった。ただ、いっさい記録は残しておらず、録音日時も不明。小松付近からのものと思われる録音データだったので、福井鉄道を撮ってから...かも知れないし、大阪から乗っていたかも知れない。北陸に行くことは多かったので、その分、記録も記憶も曖昧になって。

でも、録音したものを聞き直してみると、断片的な記憶が蘇ってくる。
確か、若い見習いの(??)車掌さんがベテランの車掌さんとペアで乗務して...研修中のような感じだっただろうか。そう言えば、終着・金沢駅到着を告げるアナウンスも、何だか初々しい口調にも聞こえてくる。

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