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2024年1月 熊本の鉄道を楽しむ(35=最終回)阿蘇くまもと空港 <後編> [飛行機の話題]

いまから10年前。復活から3年余りが経過して、鳥塚前社長のもと、キハ52+キハ28の2両編成での急行運用が定着していた、いすみ鉄道。
塗装の痛みが目立ち始めていたキハ52 125号車をタラコ色...首都圏色に塗り替えると発表され、この年、2014年始の運転を最後に塗装作業に入っていた。3月から、そのお披露目運転が始まって...。

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【2014年3月2日9時48分】 いすみ鉄道線・上総中川-城見ケ丘

でも、ちょうど、自分は仕事が忙しい時期に重なっており。仕事の休みが急行の運転日に重なったのは2014年3月2日だけ。天気予報でも絶望的な状況。
普段なら雨だったら断念するが、やはり、新しい塗色になったキハの姿を撮りたくて。

やっぱり...。当時は浜松町からの勝浦線高速バス。大多喜街道を走るバスの車窓は雨に濡れて。憂鬱な気分で大多喜入り。

その日、最後のカットがコレ。

ここから10年、再び国鉄一般気動車色に戻されたキハ52形だが、あと半月で定期運用を終える。5月の大型連休までは不定期運転となることは発表されているが、その後の動向については...。

先日の、阪堺モ164号車ではないが、いつか終わりの日が来ることは、アタマでは分かっているのだが、やはり、残念なのである。
「もっと、ああいう感じで撮っておきたかった」「あの地点でも撮っておけば...」、そんなことばかり思うものである。5月までに、もう一度は撮りに行きたいと狙っている次第。

さて、1月の熊本の話題、これが最終回。16時すぎに空港について20時半の便まで...

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2024年1月 熊本の鉄道を楽しむ(34)阿蘇くまもと空港 <前編> [飛行機の話題]

福岡が便利過ぎる“反動”なのか、九州の空港というのは都市部から遠すぎる所が多いような気がする。大分、長崎は“別格”としても、鹿児島も熊本も市街地からかなり離れた場所にあって。まぁ、それを言えば九州にも限らず、広島だってそうだが...。

今回、往きは宮崎空港、帰りは熊本空港にした。

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【2024年1月12日16時49分】 熊本県上益城郡益城町・阿蘇くまもと空港

2023年に旅客ターミナルビルが新しくなって。
でも、最近は民営化に伴い、旅客ターミナルビルを新しくする空港が多いが「使いやすくなった」と思えるところは少なく。

コロナ禍の影響もあった...ということだが、阿蘇くまもと空港もフライトまで時間がある場合、ターミナル内で時間を過ごすのに苦労する空港だった。
熊本県でも、南部の八代市周辺などは畳表...い草の生産地として知られており。そういうPRも兼ねてか、ビルに入って正面のところにあるベンチ、1つだけ座面が畳になっているものがあって。靴を脱いでそこに上がり、足を伸ばしてのんびり過ごす...ということで。

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2024年1月 熊本の鉄道を楽しむ(1)宮崎空港駅 [飛行機の話題]

年明けに熊本を訪れたい...、それ自体はかなり早くから決まっていた。
そう、「鉄印帳」の旅。先日、北東北と函館を“制覇”して、全国40社の第3セクター鉄道のうち37社の「鉄印」を入手できていた。
最後に残ったのは、南阿蘇鉄道、肥薩おれんじ鉄道、そして、くま川鉄道の3社だった。熊本地震で被災して長期運休になっていた南阿蘇鉄道が、昨年夏に全線で運転再開、最後まで残していた九州の3セクを回ろうと。

でも、その際に「最大のネック」となったのが、くま川鉄道。
旧国鉄湯前線、人吉温泉駅から湯前に至る路線は路線長自体はそう長くはない。でも、熊本(八代)からの肥薩線を含めて球磨川の氾濫により長期運休となっており。JR肥薩線に至っては、鉄道としての復旧も未だハッキリとしたことが見えてこない状況。

くま川鉄道も、人吉側の肥後西村駅までの区間が長期運休、バス代行輸送となっており。復旧の見通しは全然わからない状況。
ただ、湯前側の一部区間だけは列車が走っており。でも、これが...

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【2024年1月10日15時49分】 くま川鉄道湯前線・あさぎり駅

明らかに沿線の高校生の通学輸送に特化したダイヤである...と分かる形で。
だから、肥後西村 〜 人吉間の代行バスも休日は運休となり。だからといって、平日に訪れようとすれば列車は早朝と夕方に偏っており。
しかも、人吉温泉駅に行くのも一苦労、JR肥薩線は運休中、熊本などからの高速バス利用...つまり、人吉インターで降りないとならず。

でも、そこに“打開策”を見つけたことが、この旅のキッカケになった。熊本にホテルをとって2泊3日、無理やり回れば1泊2日でも可能だとわかったが、余裕をもったプランにしたのは、せっかく行くなら熊本の路面電車も撮ってみたかったから。熊本の電車にカメラを向けるのは2012年2月以来となる。

熊本から入って熊本から帰ってくる...というプランも可能だったが、ちょっと考えることもあって、10日の朝のヒコーキで宮崎へ、ここから熊本へと向かうことにした。

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秋の北東北「鉄印帳」の旅(2)サテライト [飛行機の話題]

朝起きて、特に用もなく“阪堺アプリ”を開いてみれば、ぬぁんと、そこに赤いアイコンが2個も。しかも、片方は「浜」、つまり、浜寺運用に入っているようで。あまりの喜びにツイート...いや、ポストしてしまった。

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【2023年5月7日8時37分】 阪堺電気軌道上町線・松虫-帝塚山3丁目

あれこれ情報を集めてみれば、モ501形車に車両故障が出ての措置とみられるとのことで。それにしても、意外な形で、しかも平日に定期運行に入るというのは、ここしばらくでは珍しいパターン。本当は、昨シーズンのような“予告登板”の形になってくれれば東京に住んでいる<変態鉄>としては非常にありがたいところ。

実は、その運用初日だった木曜、<変態鉄>は仕事が休みだった。ちょっと勤務が変則パターンになっており。う〜ん、前日までに分かっていたらヒコーキで伊丹に駆けつけたのに...。

さて、10月下旬に北東北にでかけた話題。まず、23日の朝のNH391便で「おいしい庄内」空港へ。

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大型連休の阪堺モ161形(42=最終回)えぴろーぐ (その2) [飛行機の話題]

全42回にわたった、この話題もとうとう最後。まさか、この撮影行から帰って半月後に実家で...。それ以来、やはり、忙しくて。
まもなく百箇日法要を迎えるわけで。

いつの間にか、8月も後半に入っている。10月下旬には、再びモ161形車が動き出すかと。また、土休日に“予告登板”して欲しいと願う次第。

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【2023年5月4日20時02分】 阪堺電気軌道阪堺線・綾ノ町電停

珍しく最初から最後まで阪堺電車だけを撮っていた4日間だった。長かったようで短かった4日間の撮影、その最後はB787型機で伊丹から。
わざわざ、NH018便を選択したのは...

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大型連休の阪堺モ161形(41)えぴろーぐ (その1) [飛行機の話題]

長く続いたこのシリーズ、とうとう明日で最終回。
本当は7日の夜のヒコーキで帰ることもできたのだが...

「連休最終日の夜」と「連休明けの月曜の朝」ではヒコーキの運賃が違っていて。ホテルを1泊延ばしても大差なかったこと、あと、帰りの時間を気にしながら撮るのは精神的に...

そんなこともあって、月曜日は単なる「移動日」として。仕事柄、所定の出社時刻は14時とか15時なので、午前中のヒコーキで東京に戻って会社に行くことは可能なのである。

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【2023年5月8日6時52分】 南海電鉄本線・難波駅

ということで、最終日の朝は早く起きて堺東駅から朝ラッシュの南海高野線で難波へ。

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信越地方の3セク鉄道を巡って(1)NH1657 [飛行機の話題]

まだまだ続く、4月の話題。大阪で阪堺電車を撮った後は、新潟に移動して新潟県・長野県に跨って、「鉄印」集めの旅。

全国40社の「第3セクター鉄道」、転換後に廃線になったところもあって、分布は意外と偏っており。
その「第3セクター」、本来は経営形態を指すコトバだが、<鉄>の世界では「第3セクター等鉄道協議会」という業界団体に加盟する各社を表す語という認識で。例えば、水島臨海鉄道とか、ひたちなか海浜鉄道とか、高岡の万葉線なども経営形態としては“3セク”だが、同協議会のメンバーではなく、<鉄>の間では3セクとは認識されていない。

大雑把に言えば、国鉄再建法の絡みで廃線となったところ、建設途上で凍結されたものを後に開業させたもの、それから、新幹線開業に伴いJRから経営分離された“並行在来線”が、<鉄>の世界でいうところの「3セク」。その40社が「鉄印」を...
それほどマジメに考えず、まぁ、思いつきで「鉄印帳」を買ったのが2019年秋。でも、集め始めるとコンプリートしたくなるもので...

今回は、北陸新幹線開業に関わり、経営分離された3社と北陸と東京を結ぶ“バイパス線”として開業しながら、新幹線にその役目を譲って、ローカル線に転じた1社、合わせて3社の「鉄印」を集めに。
それにしても、大阪にでかけたついでに新潟に寄り道するという、常人には理解し難いプランを考えるのが<変態鉄>である。

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【2023年4月10日9時18分】 大阪府豊中市・大阪国際空港

大阪(伊丹)から新潟まではヒコーキで。新潟空港というのは初めてである。

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阪堺電車「旧海道畑駅撮影会ツアー」2023.3.16(9=最終回) [飛行機の話題]

伊丹空港も周辺住民との申し合わせで“門限”が厳しい空港である。ANAの伊丹からの羽田ゆきは20:20出発のNH040便が最後、これを予約しておけば、大阪市内に18時頃までいることができるので、阪堺電車の撮影は日没まで楽しめるので...

このときもNH040便を予約していたのだった。しかも、「変更不可」の運賃で。

そんなこともあって、阪堺電車の撮影記の最終回は、だいたい、伊丹空港の展望デッキから撮ったヒコーキの写真の記事になるもので。

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【2023年3月16日17時57分】 大阪府豊中市・大阪国際空港

17時過ぎのリムジンバスは、30分ほどで伊丹空港へ。夕暮れ迫る伊丹空港の展望デッキでちょっとだけ...

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3月の瀬戸内へ(1)伊丹経由で岡山へ [飛行機の話題]

当たり前のことだが、撮りに行かないと撮ることはできないのである。でも、特定の列車を、車両を、どうしても撮りたい場合、地元の路線なら気にしなくて良いだろうが、遠くまでヒコーキに乗って撮りに行って、車庫で休んでいる姿をチラッと目にして帰ってくる...のは、やはり、もったいない。
おカネをかけて撮りに行って、何も撮れずに帰ってくる時のあの気持ち...

独身だし、別にグルメでもない。食べるものだって腹が膨れれば何でも良い...というタイプ。趣味活動以外にはさほどおカネはかからないタイプだが、それでも、いまの仕事だって、いつどうなるか分からない立場。(一応、会社員だが。)

だから「撮れるかどうか分からない」では、なかなか、その重い腰を...
となると、どうしてもイベントのときなどに限られてしまい、普段の姿で運転されているシーンを記録することができない。

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【2023年3月1日14時32分】 水島臨海鉄道港東線・水島-東水島

そんな中、やはり、気になっていた1両というのが、水島臨海鉄道DD50形。不定期で線内貨物の牽引の任に当たるのだが、そもそも行くまで撮れるかどうか分からない。でも、「動くとしたら水曜日の可能性が高い」と言うのは、以前のイベント時にも聞いていて。

今年度は基本的に水曜日は勤務になる<変態鉄>、3月のうちに、一度、水島臨海鉄道DD50が牽く貨物列車の撮影にチャレンジしてみたい...と。
そのチャンスを伺っていたのだった。

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水島臨海鉄道「ナナマル感謝 機関車写真撮影会」(1) [飛行機の話題]

水島臨海鉄道を本格的に撮るようになったのは2000年代に入ってから。当初は、キハ20形の定期運行があることが<変態鉄>にとって最大のポイントだった。でも、「臨海鉄道」というのは、臨海部の工業地帯とJR線を結ぶ貨物列車を運行することを中心とした鉄道会社。もちろん、水島臨海鉄道にも貨物列車が1日3往復ほど設定されていて。そのうちの2往復はJR貨物のDE10ディーゼル機関車牽引。

そして、もう1往復は、ソックリの車体、ソックリの塗装の機関車ながら、九州を思わせる赤地のナンバープレートと、レールの断面を3つ並べて「m」の文字にした水島臨海鉄道の社紋、DE701号機が牽引していた。当時の水臨にとっては、まさに“虎の子”の1両、山陽本線へ乗り入れ、西岡山(貨物駅)までJR線上を走ることができる同社では唯一の機関車だった。

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【2023年1月15日14時55分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル

当初は10時頃に設定されていたので、キハを撮っているとき、何度となく撮って。

でも、いつの間にか...
JR貨物でも国鉄型の機関車の置き換えが本格化。同時に、老朽化からだろうか、DE701号機も頻繁に故障で運用を外れるようになり。
撮りに行っても、JR貨物機の代走になっていたり...と。最新のDD200型機が運用に入るようになると、DE701号機は、倉敷貨物ターミナルの片隅に佇んでいるだけになって。

そして、とうとう、今冬を最後に廃車になることが発表され。その最後の勇姿を撮るべく、撮影会が企画されたのが1月15日。もちろん、<変態鉄>も即座に申し込んで。貨物機関車という地味な存在ながら、何度も撮った愛着のある機関車。その最後の姿を目に焼き付けるべく、岡山に向かったのだった。

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