SSブログ
路線バス・高速バス ブログトップ
前の10件 | -

2024年1月 熊本の鉄道を楽しむ(3)人吉へ [路線バス・高速バス]

火曜日は「最大の不覚」を...、やってしまったのである。

いつも通りの時刻に起きて、洗濯などを済ませて。昼から会社に行くつもりで準備した。会社で食べる予定の弁当の準備もしていた。
でも...

改めて、勤務予定表を確認してみると、<変態鉄>は今日のところに「有休」と書いていたのである。実は自分がいまの会社に入ったのは夏だった。そう、半年後から有給休暇が付与され、毎年、更新されるので自分の有給休暇は2月に切り替わる。忙しくて、フルに取得することなど不可能、ということで失効することになるのを、この機会に“処分”しておこう...と、大した用事のない日は全部、「有休」と書いていたのだった。すっかり、忘れていた。

ということで、こんな晴れた日が1日、浮いてしまったのである。それならば、昨晩にでもヒコーキを予約して阪堺電車モ161形車を撮ってくれば良かった...嗚呼。何だか、すごくもったいないことをしてしまったような気がして。まぁ、自宅でゴロゴロしながら過ごしたのだが。

さて、そういうことで1月の熊本の話題。

031_msi00007926.JPG
【2024年1月12日8時55分】 熊本市交通局上熊本線・洗馬橋-新町

今回は3セク鉄道「鉄印帳」の旅がメインだったが、空いた時間を使って熊本の路面電車を撮ってきた。
その中で、特に気になっっていたのが、5014号車、西鉄福岡市内線から転じてきた連接車である。同じような出自を持つ電車は広島にもいるのだが、こちらの方が“原型”に近いスタイル。

ただ、平日朝に1往復だけという運用。撮るのは非常に難しかった。季節を改めて、もうちょっと陽の長い季節にもう一度、撮りに行きたいと思っている次第。

ということで、宮崎駅前を11:05発の宮交高速バス「なんぷう」号は、南宮崎駅近くの「宮交シティ」バス停で数名の乗客を乗せたら、高速道路に入って...

続きを読む


nice!(3)  コメント(0) 

秋の北東北「鉄印帳」の旅(22)岩手県北バス「106急行」 [路線バス・高速バス]

宮古市は県都・盛岡の東100 kmほどのところにあって。2000年代に入ってからの市町村合併の関係もあり、広大な面積を持つ市である。リアス式の三陸海岸の北端にあたるところで、鮭の水揚げ日本一という漁港の街でもあって。
歴史的には、江戸時代に盛岡藩の港が開かれてから、太平洋沿いの海運の拠点として、物資の集積地として栄えてきたという。

その宮古と盛岡はほぼ東西に位置していて。でも、その間には北上山地を挟むので、同じ岩手県内でも文化的に違いがあるのだとか。
歴史ある港町の宮古と盛岡を結んでいるのが、JR山田線。でも、上り宮古発盛岡ゆきは、普通と快速が1日4本だけ。朝9時に快速列車が宮古駅を出た後は、16時前の普通列車まで間隔が空いており。

221_msi00007635.JPG
【2023年10月25日15時41分】 三陸鉄道リアス線・宮古駅

実は、釜石からの第15D列車は、その“貴重な”JR山田線の盛岡ゆきに接続しているのである。

でも...
前回、10年ほど前に来た時に...、かろうじて座れはしたが、やはり、半日ぶりの2連のキハは超満員。そうすると、途中は山間部の小さな集落しか無く、ほぼ乗客の入れ替わりがない分、2時間半、立ちっぱなしということになる。

だから、宮古からの帰りは...

続きを読む


nice!(2)  コメント(0) 

3月の瀬戸内へ(2)吉備エクスプレス大阪9号 [路線バス・高速バス]

まぁ、いろいろな事情があって、ANAマイレージクラブの「お客様番号」を4通り(うち1つは既に廃止済み?)持っている<変態鉄>。
Chromebookの「予約確認」で、5月の連休の伊丹ゆきの予約が見つからなくなってしまって。やはり、不安になってANAに電話したら、なぜか昨日はあっさりと繋がって。アドバイスにしたがって操作してみたものの、やはり「予約はありません」の画面に変化はなく。でも、電話口で予約を確認してくれて、たしかに連休の羽田〜伊丹の往復は確保されており。まぁ、それで一安心。

デジタルに疎い<変態鉄>、やはり、そのあたりは苦労するのである。

さて、2月28日の大阪の街。

021_IMG_0880.JPG
【2023年2月28日13時48分】 兵庫県たつの市揖西町土師・龍野西SA

目的地は岡山・高松のクセして、3,000マイルで乗れるのに惹かれて伊丹ゆきを予約した<変態鉄>。
この日の晩、水島のビジホにチェックインすれば良いわけなので、阪堺電車のモ161形車が運用入りしていたら、夕方まで大阪で撮って夜の新幹線で岡山...のつもりだったが、やはり、そんな甘いものではなく。

となれば、早めに岡山へ。
早めの昼食を済ませたら、大阪駅高速バス乗り場へ。ちょうど「吉備エクスプレス大阪9号」が発車待ちをしていて。大慌てで券売機に向かったのだった。

続きを読む


nice!(4)  コメント(0) 

真夏の、いすみ鉄道キハ撮影記(3-1)最後の「東京駅八重洲口前」 [路線バス・高速バス]

いわゆる<撮り鉄>の中には、バスに詳しい方が多いような気がする。鉄道の撮影会でも通りかかったバスに皆さんが希少車だと気づいて駆け寄る...などという場面にも何度も遭遇している。

でも、自分は...というと。乗ることは多い。ヒコーキで移動する位の長距離で無ければJR線で行くよりも高速バスの方が快適...と考える人間である。
だからといって、バスを撮ることと言うのは、まずない。いや、ブログを書く関係で記録として乗車したバスの写真を撮ることはあるのだが、あくまで「ブログに貼れれば良い」というスナップショット。
<鉄>なグループからのお誘いで、バスのイベントに参加したこともあるが、バスについては全然詳しくないのである。

高速バスにも空港バスにも、よく乗るが、例えば「セレガ」と「ガーラ」が見分けられないレベル。ただ、2011年の、いすみ鉄道キハ52形のデビュー以来の...
京成・日東の高速バスが発着していた「東京駅八重洲口前」バス停が、とうとう9月17日から「バスターミナル東京八重洲」に移転することになり。

浜松町バスターミナルなき後、ずっとお世話になった、この道路上の停留所から乗降するのも、これが最後になって。早く着いたのでちょっと撮影。

011_msi00004945.JPG
【2022年9月4日11時39分】 いすみ鉄道・総元-西畑

9月初めの日曜日、いすみ鉄道キハ撮影記。
何というのだろうか、「欠かさず、全部、狙おう」と思う余り、どれもこれも中途半端な...う~ん。

続きを読む


nice!(3)  コメント(2) 

夏の浅野川電車と「鉄印帳」(4)向陽台バス停 [路線バス・高速バス]

自分の人生には、「あのとき、なぜ、あんなことをした(言った)のだろう」と、いまも忘れない経験がいくつかある。そのときは、そのときで、考えて判断していたのは確かでも、後になってみると「なぜ、あんな...??」となるのである。
タイムマシンがあったら、そのときに戻って、違う判断をしてみたかったと思うような。

そう、お目当て浅野川線8800形は、5編成のうちの2本だけ。つまり、撮りに行っても車庫で休んでいる姿を眺めるだけ...という確率は決して低くなく。
そうであるからこそ「プランB」を準備していた。そのために、この日もカメラバッグの中には「鉄印帳」を...。

でも、そういう風に準備をしてきたときに限って...、むしろ、ラッキーだったのだが、そのお目当ての8800形が運用に入っていてくれた。
大喜びで撮っていたのだが、「どうせ、来月にも撮りに来るし...」と。やはり、暑さには勝てなかったのである。だんだん、その「プランB」の方が気になってきた。
そのポイントになるのが、内灘駅から1 kmほど歩いたところにある「向陽台」バス停を14:48発の“珠洲特急”、コレに乗れば、のと鉄道の「鉄印」を手に入れることができる訳で。

041_msi00004788.JPG
【2022年6月29日14時08分】 北陸鉄道・内灘検車区付近

「8800形は、次回、また撮りに来るから...」
既にベチャベチャになっているタオルで汗を拭いながら、炎天下でカメラを構え続けることに...
この判断、今となっては悔やまれるが、当時は7月、8月と公休日に金沢に来ることを考えていたのだった。もう一度、8800形を撮りに行きたかったが...う~ん。

続きを読む


nice!(4)  コメント(0) 

サクラ咲く関西へ、キハを撮りに(14)高知東部交通バス <後編> [路線バス・高速バス]

1年ほど前、<変態鉄>は「鉄印」目当てに、山形鉄道フラワー長井線を初訪問した。あのとき、米沢で山形新幹線を降りて、わざわざ、米坂線回りで今泉駅に向かうというルートを。
東北地方が大変なことになっているのを知ったのは、仕事を終えて帰宅してから。仕事中は、とにかくバタバタで...

095_msi00001656.JPG
【2021年7月1日14時28分】 山形鉄道フラワー長井線・荒砥駅

ちょうど、JRからローカル線の輸送密度や営業係数といった資料が公表され、鉄道の存廃(とは言っていないが...)に関する議論が始まろうとしている段階で...
米坂線が復旧してくれることを願いながら。

さて、引き続き、4月に阿佐線を巡った話題。徳島県側の「阿佐東線」が、現在の阿佐海岸鉄道DMV、「阿佐西線」に相当するのが、土佐くろしお鉄道阿佐線(ごめん・なはり線)、その間にひろがる、未成線区間を結ぶのは高知東部交通の路線バスである。
昔は、安芸-奈半利-室戸岬-甲浦と直通していたが、現在は、途中の「室戸世界ジオパークセンター」バス停で系統分割されている。
安芸・奈半利からの便、2~3本に1本が甲浦ゆきに接続するようになっており。奈半利からのバスが予定より早い便だった分、ここでの待ち時間が1時間ほどできて。

続きを読む


nice!(4)  コメント(0) 

サクラ咲く関西へ、キハを撮りに(13)高知東部交通バス <前編> [路線バス・高速バス]

思わず、「きや~~~っ」と叫びたくなるような...

131_msi00004068.JPG
【2022年4月7日16時25分】 徳島線・徳島駅

この日の夕方、「阿佐線」を巡って、そして、牟岐線で徳島駅に到着した<変態鉄>は驚きを隠せなかったのである。<鉄>であっても趣味の方向性は偏りに偏っていて...
フツーの<鉄>なら、簡単に情報を得られそうな部分に疎かったりする。キヤが四国に来ていること自体、まったく知らなかったのである。

さて、引き続き、4月7日の「阿佐線」を巡る旅。いよいよ、未成線区間へ。高知東部交通の路線バスで駆け抜ける。

続きを読む


nice!(4)  コメント(0) 

秋晴れの岳南電車を訪ねたが... 20211006(1) [路線バス・高速バス]

澄みきった青空の下で写真を撮るのは、やはり、楽しい。今日の東京もすっきりと晴れ渡っている。でも、土曜日は仕事なのである。明日、日曜日が公休日ということになっているのだが、そちらは雨予報。
結局、新しく買った“EOS R6”を使う機会がないままなのである。11月3日に迫った「ことでんレトロ」のさよなら運行、ぶっつけ本番で撮るのは避けたくて。せめて試し撮りの機会は...

さて、もう3週間が経過してしまった。10月6日に岳南電車を訪れた時の話題。
ただし、午後の撮影データは業者に依頼しても復元できず、消失してしまったままである。そのため、13時過ぎのところで記事は“強制終了”となってしまう最悪の撮影記である。岳南電車を訪れるのが主目的ながら、その岳南電車の話題はあまり出てこない...という。
とはいえ、「がくてつ機関車ひろば」で撮った写真は無事だったのがせめてもの救いだろうか。

s4_msi00002156.JPG
【2021年10月6日11時54分】 岳南電車・吉原駅

その岳南電車は東海道本線の吉原駅からスタートする。だから、東京から向かうなら三島駅まで新幹線、ここで東海道線の普通電車に乗り換える...のが<鉄>として当然の判断。でも...

続きを読む


nice!(6)  コメント(2) 

“ご神体”を見に、浜辺の終着駅へ(1)あそう号 [路線バス・高速バス]

意外とミーハーな自分。それは趣味活動だけではなく。わが地元の自治体、先日、母の2回目接種が終わったが、ようやく自分にも「接種券」が発送されるらしい(21日とのこと)...ということで、帰宅してポストをチェックするのが楽しみなのだが。
いまのところ届いていない。これほど話題になれば早く打ちたいのである。自治体の接種だと遅い上に、みんなと同じファイザー製、だったら、何とかキャンセル待ちで自衛隊接種に紛れ込んでモデルナを打って自慢したい...と思っている、現在の<変態鉄>。

いつの間にか、2021年も夏至。まもなく今年も折り返し点である。趣味活動は不完全燃焼のまま今年も過ぎていくのだろうか??

その2021年の<変態鉄>の趣味活動、新しい“潮流”といえるのが「鉄印」かも知れない。三脚を使う機会が減った。<撮り鉄>から<乗り鉄>にシフトして...
いままでノーマークだった第3セクター路線に出かけている。今回もその一環で...

そう、天気予報が良くなかったのである。だから、カメラをもって...ではなく、乗るだけというプランを選択したのだが。

011_msi00001505.JPG
【2021年6月17日14時28分】 ひたちなか海浜鉄道湊線・阿字ヶ浦駅

そういう日に限って、スカッと晴れるという皮肉な展開だったのである。
でも、気になっていたリフレッシュした「キハ222号車」も見ることができて。

続きを読む


nice!(6)  コメント(0) 

お正月のいすみ鉄道キハ撮影記(2)はじめての御宿は!? [路線バス・高速バス]

迷った...というより、眠気には勝てなかった。
元日の「ひので」「きぼう」を撮りに行きたかったのは確かだが。

ということで、翌週から「しばらくおあずけ」になってしまっている
いすみ鉄道キハの急行列車。<変態鉄>が訪れたのは1月2日のこと。

いつも記事で、いつも同じように書いているように、勝浦線高速バスで
大多喜バス停は9時着。キハが動き出すのが11時半。

「この2時間をどうするか...」
これはいつも迷うのである。大抵は大多喜駅へ出発準備中のキハを
見に行って、あとは撮影地でボーーっとしながら待っているというパターン。

ところで、高速バス。
勝浦線高速バスで大多喜バス停は途中停留所の1つに過ぎない。
1つ先の「たけゆらの里」バス停は、いすみ鉄道久我原駅まで徒歩15分ほど。
だから、「たけゆら~」まで乗ったことは何度かあるのだが...

021_msi00000486.JPG
【2021年1月2日9時59分】 千葉県夷隅郡御宿町六軒町付近

「どうせ、時間があるなら...」
“その先”がどうなっているのか、これがちょっと気になった。
時刻表を調べれば、バスが大幅に遅れない限り、城見ヶ丘のあの撮影地に
間に合うことが分かり...

いつも通り、東京駅八重洲口前を7:45発の京成高速バスは大多喜を過ぎると...

続きを読む


nice!(5)  コメント(0) 
前の10件 | - 路線バス・高速バス ブログトップ