阪堺「旧海道畑駅撮影ツアー」20240321(8) [ちん電(阪堺電気軌道)]
まだ、諦めたわけではない。いまも、まだ検討している。
【2011年11月14日10時22分】 伯備線・倉敷駅
そう、国鉄特急型電車最後の定期運用である伯備線特急「やくも」号、一度は、伯備線内で撮ってきたいと画策中。
90年代、何度も何度も山陰を訪れたときには、当時はまだ健在だった「周遊きっぷ」で数え切れないくらい、特急「やくも」号には乗った。
ただ、当時はホームでもほとんど写真を撮ることは無くて。目的は、♪ 鉄道唱歌 のオルゴールで始まる車内放送を録ることだった。「やくも」号を受け持つ、米子車掌区の車掌さんは普通列車でさえ、放送装置にオルゴールが付いている車両なら、まず、確実に放送の前にオルゴールを演奏して...
いつの間にか「ゆったりやくも」号になって塗装も変わり。そんな特急電車を横目に見ながら、水島へとディーゼルを追って...というのが、ここ10年ほどの<変態鉄>だった。
戦後、公社としての「日本国有鉄道」が発足して、昭和が終わる直前に分割民営化されて現在のJRになった。いつの間にか、国鉄だった時代よりもJRの期間の方が長くなっている...と。そう、「国鉄型」がいままで元気に走り続けてきたこと自体、スゴいことなのである。
ぜひ、最後に一度、その姿を撮って来たい...、いま、仕事のスケジュールを無理やりこじ開けるべく、調整中なのである。
さぁ、そんな訳で、3月21日の阪堺電車「旧海道畑駅撮影ツアー」の話題。
綾ノ町で撮影を終え、いったん浜寺駅前ゆき電車に乗って...
【2011年11月14日10時22分】 伯備線・倉敷駅
そう、国鉄特急型電車最後の定期運用である伯備線特急「やくも」号、一度は、伯備線内で撮ってきたいと画策中。
90年代、何度も何度も山陰を訪れたときには、当時はまだ健在だった「周遊きっぷ」で数え切れないくらい、特急「やくも」号には乗った。
ただ、当時はホームでもほとんど写真を撮ることは無くて。目的は、♪ 鉄道唱歌 のオルゴールで始まる車内放送を録ることだった。「やくも」号を受け持つ、米子車掌区の車掌さんは普通列車でさえ、放送装置にオルゴールが付いている車両なら、まず、確実に放送の前にオルゴールを演奏して...
いつの間にか「ゆったりやくも」号になって塗装も変わり。そんな特急電車を横目に見ながら、水島へとディーゼルを追って...というのが、ここ10年ほどの<変態鉄>だった。
戦後、公社としての「日本国有鉄道」が発足して、昭和が終わる直前に分割民営化されて現在のJRになった。いつの間にか、国鉄だった時代よりもJRの期間の方が長くなっている...と。そう、「国鉄型」がいままで元気に走り続けてきたこと自体、スゴいことなのである。
ぜひ、最後に一度、その姿を撮って来たい...、いま、仕事のスケジュールを無理やりこじ開けるべく、調整中なのである。
さぁ、そんな訳で、3月21日の阪堺電車「旧海道畑駅撮影ツアー」の話題。
綾ノ町で撮影を終え、いったん浜寺駅前ゆき電車に乗って...
阪堺「旧海道畑駅撮影ツアー」20240321(7) [ちん電(阪堺電気軌道)]
火曜日は昼過ぎまで激しい雨と風で。本当は出かけたかったのだが、自室で持ち帰った仕事を少しだけ進めている間に、<変態鉄>の春休みは終わりを迎えたのだった。本当は、ヒコーキで遠出しようと企んでいたのだが...
なぜ、休みの時に限って天気が崩れるのか...、こればかりは仕方ないのだが、これから、また、休みの無い時期が続くのである。
水曜から仕事だと思っただけで、ただただ憂鬱なのである。
さて、3月21日の阪堺電車「旧海道畑駅撮影ツアー」の話題。
【2024年3月21日16時17分】 阪堺電気軌道阪堺線・綾ノ町電停
イベントは15時半まで。でも、予約していたヒコーキは最終便、関空を21時の便だった。そう、予約する時点では「もしかしたら...」を考えてしまうのが<変態鉄>。この日、モ161形車が通常運用に入っていた場合、イベントが済んですぐのヒコーキを予約していたら、後ろ髪を引かれながら...
やはり、それは避けたい。そう思って最終便を予約したわけだが、モ162号車は朝の時点で動きそうな気配はまるで無く。
そんな訳で、思いっきり時間が余ってしまった。堺東駅周辺で早めの夕食をとってから空港に向かおうと思っていたが、それにしても、フライトまで時間が余り過ぎていて。
天王寺駅前ゆきの電車を綾ノ町で下車、ちょっと撮影してから向かうことにしたのだった。
なぜ、休みの時に限って天気が崩れるのか...、こればかりは仕方ないのだが、これから、また、休みの無い時期が続くのである。
水曜から仕事だと思っただけで、ただただ憂鬱なのである。
さて、3月21日の阪堺電車「旧海道畑駅撮影ツアー」の話題。
【2024年3月21日16時17分】 阪堺電気軌道阪堺線・綾ノ町電停
イベントは15時半まで。でも、予約していたヒコーキは最終便、関空を21時の便だった。そう、予約する時点では「もしかしたら...」を考えてしまうのが<変態鉄>。この日、モ161形車が通常運用に入っていた場合、イベントが済んですぐのヒコーキを予約していたら、後ろ髪を引かれながら...
やはり、それは避けたい。そう思って最終便を予約したわけだが、モ162号車は朝の時点で動きそうな気配はまるで無く。
そんな訳で、思いっきり時間が余ってしまった。堺東駅周辺で早めの夕食をとってから空港に向かおうと思っていたが、それにしても、フライトまで時間が余り過ぎていて。
天王寺駅前ゆきの電車を綾ノ町で下車、ちょっと撮影してから向かうことにしたのだった。
阪堺「旧海道畑駅撮影ツアー」20240321(6) [ちん電(阪堺電気軌道)]
やはり...だろうか、自宅で片付けようと思って持ち帰っている仕事に、全然、取り掛からないうちに春休みが終わりつつある。三つ子の魂...ではないが、ギリギリになってから大慌て、というところはいつになっても変わらない<変態鉄>である。
そして、その<変態鉄>、曇り空の月曜日に何をしていたのか...といえば、時刻表をずっと見ていた。やはり、どこかに行きたいのである。
仕事が始まれば(平日休みの仕事なので)日帰りが原則になる。ヒコーキも、プレミアムポイントを30,000以上貯めてステータスを回復したい。
ということで、ポイントが貯まりやすい“出撃先”を検討していたのである。<変態鉄>として“初進出”の、あの県に行くというのも検討課題の1つ。割引運賃で乗っても、年間に8往復ほどすればステータスに届くという、ある意味、スゴい路線があって。台風の影響を受けやすい場所なので、そのシーズンが来る前に行ってみたいと、そう思っている。まぁ、日帰りなのでモノレールに乗って、ちょっと歩いたらすぐ時間になるのだろうが...
さて、そんな訳で、ブログの方は引き続き、3月21日の阪堺電車「旧海道畑駅撮影ツアー」の話題。
【2024年3月21日14時52分】 阪堺電気軌道阪堺線・船尾-浜寺駅前
3箇所目の...最後の撮影地点は、海道畑第1踏切そばの上り線沿い。南海本線をオーバークロスした電車が、浜寺公園の松林を見ながら急勾配を駆け下りてきて...。
そして、その<変態鉄>、曇り空の月曜日に何をしていたのか...といえば、時刻表をずっと見ていた。やはり、どこかに行きたいのである。
仕事が始まれば(平日休みの仕事なので)日帰りが原則になる。ヒコーキも、プレミアムポイントを30,000以上貯めてステータスを回復したい。
ということで、ポイントが貯まりやすい“出撃先”を検討していたのである。<変態鉄>として“初進出”の、あの県に行くというのも検討課題の1つ。割引運賃で乗っても、年間に8往復ほどすればステータスに届くという、ある意味、スゴい路線があって。台風の影響を受けやすい場所なので、そのシーズンが来る前に行ってみたいと、そう思っている。まぁ、日帰りなのでモノレールに乗って、ちょっと歩いたらすぐ時間になるのだろうが...
さて、そんな訳で、ブログの方は引き続き、3月21日の阪堺電車「旧海道畑駅撮影ツアー」の話題。
【2024年3月21日14時52分】 阪堺電気軌道阪堺線・船尾-浜寺駅前
3箇所目の...最後の撮影地点は、海道畑第1踏切そばの上り線沿い。南海本線をオーバークロスした電車が、浜寺公園の松林を見ながら急勾配を駆け下りてきて...。
阪堺「旧海道畑駅撮影ツアー」20240321(5) [ちん電(阪堺電気軌道)]
昨日は<速報版>を挟んだので、1日お休みをいただいた、この話題。
それにしても、<変態鉄>の春休み、ヒコーキで遠出しようと思っていたのに、夷隅に一度、行ってきただけで終わってしまうわけで。最近は、習慣天気予報が<変態鉄>の勤務予定表を兼ねているのか...青い傘マークの日が公休・有休で、オレンジの太陽のマークが日が勤務である...みたいなそんな感じになってきている。一番、イライラする巡り合わせである。
まもなく、阪堺電車モ161形も長い夏休みに入るものと見られ。それまでに、もう一度、撮りに行きたかったのだが...
先日、宣言した通り、今年の12月まで頑張ってヒコーキに乗って、再びステータス会員の地位を取り戻したいと思っている。
そのためにも、“出撃”を増やしたいのだが、う〜ん。
さてさて、阪堺電車の話題。
【2011年10月24日9時13分】 阪堺電気軌道上町線・住吉電停付近
ブログを書くのにあたって、意外と悩むのがトップ画像。当日の写真が良いのだろうが、ここはちょっと古い写真を。
2011年10月、拙ブログがスタートする直前、朝の住吉交差点。少し待てば、当たり前のようにモ161形車がやってきた。南海標準色のモ165号車、ここを直進するのも懐かしい風景。住吉公園電停始発の天王寺駅前ゆきである。
それでは、引き続き、3月21日の阪堺電車「旧海道畑駅撮影ツアー」の話題。
今回、初めての旧下りホームからの撮影の後は、前回と同様のポジション、旧上りホームからの撮影。
こちらは、ちょっと短めで。
それにしても、<変態鉄>の春休み、ヒコーキで遠出しようと思っていたのに、夷隅に一度、行ってきただけで終わってしまうわけで。最近は、習慣天気予報が<変態鉄>の勤務予定表を兼ねているのか...青い傘マークの日が公休・有休で、オレンジの太陽のマークが日が勤務である...みたいなそんな感じになってきている。一番、イライラする巡り合わせである。
まもなく、阪堺電車モ161形も長い夏休みに入るものと見られ。それまでに、もう一度、撮りに行きたかったのだが...
先日、宣言した通り、今年の12月まで頑張ってヒコーキに乗って、再びステータス会員の地位を取り戻したいと思っている。
そのためにも、“出撃”を増やしたいのだが、う〜ん。
さてさて、阪堺電車の話題。
【2011年10月24日9時13分】 阪堺電気軌道上町線・住吉電停付近
ブログを書くのにあたって、意外と悩むのがトップ画像。当日の写真が良いのだろうが、ここはちょっと古い写真を。
2011年10月、拙ブログがスタートする直前、朝の住吉交差点。少し待てば、当たり前のようにモ161形車がやってきた。南海標準色のモ165号車、ここを直進するのも懐かしい風景。住吉公園電停始発の天王寺駅前ゆきである。
それでは、引き続き、3月21日の阪堺電車「旧海道畑駅撮影ツアー」の話題。
今回、初めての旧下りホームからの撮影の後は、前回と同様のポジション、旧上りホームからの撮影。
こちらは、ちょっと短めで。
阪堺「旧海道畑駅撮影ツアー」20240321(4) [ちん電(阪堺電気軌道)]
<変態鉄>は意外と「割引」というコトバに弱い人間である。「えきねっと」のチケットレス割で外房特急「わかしお」号の指定席特急券をおトクに入手してしまった。それで、天気予報を見れば、土曜の大多喜町は雨予報。
ちょうどサクラが満開の時期で、多くのカメラマンが集まることが予想された中で。少しでも減ってくれたらラッキー...と。
サクラと菜の花の名所...とされるような撮影地では無く、あまり人の来ない地点を回ってこようかと画策中。久々に傘を差しながらの撮影となる予定である。いつもの、勝浦線高速バスのときと違って、少し早めの出発になる。
雨だから、雨だからこその...そう、思っての“出撃”とはいえ、レンズに付着する雨滴に注意しながら列車を待つのは、なかなかの憂鬱なのである。
【2012年6月30日10時11分】 いすみ鉄道いすみ線・大多喜-小谷松
ホントは、混雑するサクラの時期の撮影より、初夏の雰囲気、緑の絨毯の中をゆくキハの方が好きなのだが...
果たして、今年6月までキハは走っているのか、居ないのか。まぁ、どちらにせよ、土曜日は撮りに行けないのだが。
さて、こちらも気になっている阪堺電車。先日、故障が伝えられていたモ162号車も通常運用に“復帰”したようで、上町線沿線のサクラも気になるところ。
こちらの古豪も、来年のサクラを見ることはできるのか、サクラの時期に限らず、撮りに行きたいと思ってはいるのだが...
その古豪を撮ることは叶わなかったが、3月21日の阪堺電車「旧海道畑駅撮影ツアー」。前置きの部分が長すぎたが、12時半、ようやく<変態鉄>は浜寺駅前電停に到着したのだった。
ちょうどサクラが満開の時期で、多くのカメラマンが集まることが予想された中で。少しでも減ってくれたらラッキー...と。
サクラと菜の花の名所...とされるような撮影地では無く、あまり人の来ない地点を回ってこようかと画策中。久々に傘を差しながらの撮影となる予定である。いつもの、勝浦線高速バスのときと違って、少し早めの出発になる。
雨だから、雨だからこその...そう、思っての“出撃”とはいえ、レンズに付着する雨滴に注意しながら列車を待つのは、なかなかの憂鬱なのである。
【2012年6月30日10時11分】 いすみ鉄道いすみ線・大多喜-小谷松
ホントは、混雑するサクラの時期の撮影より、初夏の雰囲気、緑の絨毯の中をゆくキハの方が好きなのだが...
果たして、今年6月までキハは走っているのか、居ないのか。まぁ、どちらにせよ、土曜日は撮りに行けないのだが。
さて、こちらも気になっている阪堺電車。先日、故障が伝えられていたモ162号車も通常運用に“復帰”したようで、上町線沿線のサクラも気になるところ。
こちらの古豪も、来年のサクラを見ることはできるのか、サクラの時期に限らず、撮りに行きたいと思ってはいるのだが...
その古豪を撮ることは叶わなかったが、3月21日の阪堺電車「旧海道畑駅撮影ツアー」。前置きの部分が長すぎたが、12時半、ようやく<変態鉄>は浜寺駅前電停に到着したのだった。
阪堺「旧海道畑駅撮影ツアー」20240321(3) [ちん電(阪堺電気軌道)]
このところ、例年、3月中旬から下旬にかけて満開になっていたサクラ(ソメイヨシノ)の開花が思いの外、遅くなっていて。都心のサクラもそろそろ見頃を迎える...といった感じだろうか。かつては、4月の入学式の時期に満開になるとされてきたわけだから、昔に戻ったような感じだろうか。
自分は、このサクラの時期に“出撃”するのは、あまり得意ではない。できるだけ、人の少ない時期に撮りたい...というのと、線路沿いに<鉄>でない人をカメラを手にして歩いているので、撮影中に予期せぬ動きで...というのが大きいだろうか。
春の景色という中では、自分は新緑とか田植えの直後の水田などが好き。そういったシーンと列車を、のんびりと撮りたいのだが。
例年なら、この頃がちょうどサクラが満開になる時期だったのだろうか。
【2024年3月21日11時56分】 阪堺電気軌道阪堺線・綾ノ町電停
3月21日の阪堺電車「旧海道畑駅撮影ツアー」、12時頃までに我孫子道を発てば、集合時刻にはじゅうぶん間に合うわけで。
モ162号車が動いていないと分かったいま、“狙い目”はラッピング解除で3年ぶりに本来の姿を取り戻した1101号車と、広告主が変わったモ603号車。
浜寺駅前 〜 天王寺駅前間を約2時間サイクルで往復し続ける運用に入った両車、先ほど、天王寺駅前に向かっていったモ603号車が浜寺駅前ゆきとして戻ってくるまで、ココで撮ろうと心に決めて。
自分は、このサクラの時期に“出撃”するのは、あまり得意ではない。できるだけ、人の少ない時期に撮りたい...というのと、線路沿いに<鉄>でない人をカメラを手にして歩いているので、撮影中に予期せぬ動きで...というのが大きいだろうか。
春の景色という中では、自分は新緑とか田植えの直後の水田などが好き。そういったシーンと列車を、のんびりと撮りたいのだが。
例年なら、この頃がちょうどサクラが満開になる時期だったのだろうか。
【2024年3月21日11時56分】 阪堺電気軌道阪堺線・綾ノ町電停
3月21日の阪堺電車「旧海道畑駅撮影ツアー」、12時頃までに我孫子道を発てば、集合時刻にはじゅうぶん間に合うわけで。
モ162号車が動いていないと分かったいま、“狙い目”はラッピング解除で3年ぶりに本来の姿を取り戻した1101号車と、広告主が変わったモ603号車。
浜寺駅前 〜 天王寺駅前間を約2時間サイクルで往復し続ける運用に入った両車、先ほど、天王寺駅前に向かっていったモ603号車が浜寺駅前ゆきとして戻ってくるまで、ココで撮ろうと心に決めて。
阪堺「旧海道畑駅撮影ツアー」20240321(2) [ちん電(阪堺電気軌道)]
本当は出撃している筈だったのだが...
自分が休みの期間、全国的に天気が悪いらしくて。先月に続いて断念することにした。ただ、日帰りの“出撃”は一度だけ行きたいと思っている。
あとは、当日か前の夜に、天気予報を確認した段階で、いきなり“出撃決定”となるかも知れない。仕事中も何をしていてもネットで週間予報をチェックしながら過ごしている日々である。まぁ、木曜・金曜は仕事が溜まっていて出かけられそうにはなく。
さて、3月21日の阪堺電車「旧海道畑駅撮影ツアー」。自分は午後の部なので13時に浜寺駅前電停に集合、それまで3時間ほどを沿線でカメラを構えながら過ごした。この日の浜寺運用は低床連接車3本と、あとはツーステップ車(モ601・モ701形車)だけで占められており。普段なら「ハズレ」と思うところだが...
【2024年3月21日10時38分】 阪堺電気軌道阪堺線・大和川-我孫子道
年度替わりも関係しているのか、広告主が変わったり、ラッピングが解除になったり。
2000年代初頭、自分が阪堺電車に注目していなかった時期には、広告塗装が解除になってライトグリーンの“標準色”に戻される電車もあったが、最近は、広告電車も“順番待ち”のような状況なのだとか...
そんなわけで、数年ごとに姿が変わる電車たち。幸い、この日の浜寺運用には、最近、姿を変えたばかりの電車が2両、運用に入っており。
車両全景をすっきり撮れる場所...として、<変態鉄>が選んだのは、大和川の大阪市側の堤防。
何だか、今日の拙ブログ、「正統派<撮り鉄>ブログ」みたいなテイストの記事になってしまっており。
自分が休みの期間、全国的に天気が悪いらしくて。先月に続いて断念することにした。ただ、日帰りの“出撃”は一度だけ行きたいと思っている。
あとは、当日か前の夜に、天気予報を確認した段階で、いきなり“出撃決定”となるかも知れない。仕事中も何をしていてもネットで週間予報をチェックしながら過ごしている日々である。まぁ、木曜・金曜は仕事が溜まっていて出かけられそうにはなく。
さて、3月21日の阪堺電車「旧海道畑駅撮影ツアー」。自分は午後の部なので13時に浜寺駅前電停に集合、それまで3時間ほどを沿線でカメラを構えながら過ごした。この日の浜寺運用は低床連接車3本と、あとはツーステップ車(モ601・モ701形車)だけで占められており。普段なら「ハズレ」と思うところだが...
【2024年3月21日10時38分】 阪堺電気軌道阪堺線・大和川-我孫子道
年度替わりも関係しているのか、広告主が変わったり、ラッピングが解除になったり。
2000年代初頭、自分が阪堺電車に注目していなかった時期には、広告塗装が解除になってライトグリーンの“標準色”に戻される電車もあったが、最近は、広告電車も“順番待ち”のような状況なのだとか...
そんなわけで、数年ごとに姿が変わる電車たち。幸い、この日の浜寺運用には、最近、姿を変えたばかりの電車が2両、運用に入っており。
車両全景をすっきり撮れる場所...として、<変態鉄>が選んだのは、大和川の大阪市側の堤防。
何だか、今日の拙ブログ、「正統派<撮り鉄>ブログ」みたいなテイストの記事になってしまっており。
阪堺「旧海道畑駅撮影ツアー」20240321(1) [ちん電(阪堺電気軌道)]
大阪ミナミの繁華街から南下、大和川の鉄橋を渡って堺市内中心部を走り抜け、かつては別荘地として、また、夏の海水浴などの行楽地として知られた浜寺へと至る路面電車が阪堺電気軌道。歴史的には熾烈なライバル争いをしていたり、また、同じ会社になったり...と変遷があるが、100年以上に渡って大阪市と堺市を結んできた。
大阪湾の海沿いに走る南海電鉄南海本線、そのすぐ東側、陸側を走る路面電車が阪堺電気軌道。
南海本線の東側を、近づいたり間をとったり...を繰り返しながら走ってきた阪堺電車は、最後の最後、船尾電停を出てから南海本線をオーバークロス、浜寺公園の松林を見ながら、終点・浜寺駅前に至る。
その南海本線をオーバークロスしたところ、築堤の上にあった駅が「海道畑」。現在は踏切の名前に残っているのだが...
駅は、たぶん、現在の神ノ木電停と似た佇まいだったと思われ。でも、だいぶ昔に廃止された駅なのである。
【2024年3月21日13時18分】 阪堺電気軌道阪堺線・船尾-浜寺駅前
いつの時期まで電車が停車して乗客が乗り降りしていたのか、正式に廃止の手続きがとられたのがいつなのか...
「戦災により廃止された」とか、「戦後まで営業していた」とか、諸説あるが、いまだ確たるものでは無く。何ともミステリアスな駅である。
昭和30年代までホームの上屋などが残っていたとされる写真があったり、その頃の乗務員用の資料にも浜寺駅前と船尾の間に「海道畑」の記述があった...という話も。ただ、戦後も営業していたのなら、自分より先輩の<鉄>の中には、その当時の話を親や周りの大人から聞いて覚えている人が居ると思うのだが。
でも、そんなミステリアスな駅、一段、高い位置の線路際で阪堺電車を撮れるので、普段は立ち入りできないこの場所で撮る...というのは非常に魅力的。
しかも、まもなく、この区間は線路付替で廃止されることが発表されており。ちょうど1年ぶり2度目の「旧海道畑駅撮影ツアー」に参加することにしたのだった。
大阪湾の海沿いに走る南海電鉄南海本線、そのすぐ東側、陸側を走る路面電車が阪堺電気軌道。
南海本線の東側を、近づいたり間をとったり...を繰り返しながら走ってきた阪堺電車は、最後の最後、船尾電停を出てから南海本線をオーバークロス、浜寺公園の松林を見ながら、終点・浜寺駅前に至る。
その南海本線をオーバークロスしたところ、築堤の上にあった駅が「海道畑」。現在は踏切の名前に残っているのだが...
駅は、たぶん、現在の神ノ木電停と似た佇まいだったと思われ。でも、だいぶ昔に廃止された駅なのである。
【2024年3月21日13時18分】 阪堺電気軌道阪堺線・船尾-浜寺駅前
いつの時期まで電車が停車して乗客が乗り降りしていたのか、正式に廃止の手続きがとられたのがいつなのか...
「戦災により廃止された」とか、「戦後まで営業していた」とか、諸説あるが、いまだ確たるものでは無く。何ともミステリアスな駅である。
昭和30年代までホームの上屋などが残っていたとされる写真があったり、その頃の乗務員用の資料にも浜寺駅前と船尾の間に「海道畑」の記述があった...という話も。ただ、戦後も営業していたのなら、自分より先輩の<鉄>の中には、その当時の話を親や周りの大人から聞いて覚えている人が居ると思うのだが。
でも、そんなミステリアスな駅、一段、高い位置の線路際で阪堺電車を撮れるので、普段は立ち入りできないこの場所で撮る...というのは非常に魅力的。
しかも、まもなく、この区間は線路付替で廃止されることが発表されており。ちょうど1年ぶり2度目の「旧海道畑駅撮影ツアー」に参加することにしたのだった。
2月、阪堺モ161形車を追って(14=最終回)えぴろーぐ [ちん電(阪堺電気軌道)]
電車の「寿命」って...。
おかげさまで90年を超える電車は何度も撮ることができたが、「100年」というのは電車たちにとって、もしかしたら、非常に高い壁なのかも知れない。
このまま元気に、その「壁」を超えてくれるのではないか...と期待しながら、毎年、冬になると撮りに行くのを楽しみにしていたのが、阪堺電車モ161形車だった。
戦災や改造など、長い歴史の中でいろいろな変遷があったものの、いま残っている4両(うち2両は使用休止)は、1928年(昭和3年)製。
その4両も、ヘッドライトも、集電装置も変わったし、ワンマン化され、ICカード対応の装置も...。それでも、車内外に昭和初期から変わらない部分もあって。
【2024年2月13日12時15分】 阪堺電気軌道阪堺線・塚西電停付近
ここ数年、モ161、モ162、モ164、モ166の4両体制を維持してきたが、昨年、モ166号車の休車が発表され、そして、3月はじめの通常運用を以て、モ164号車も休車になることが阪堺の公式SNS上でひっそりと発表され。とうとう、現役で残るのは(事実上)モ161号車とモ162号車の2両だけになってしまった。
公式発表はないものの、この「休車」というのは文字通りの「一時的な運用休止」の意味ではなく「廃車前提の保留車」のような扱いであるものというのは想像に難くない。コロナ禍以降、阪堺電車も減便が続き、つまり、運用車両数も減っていたところに、新型の低床連接車が増えて。
いまの電車に比べたら、床面が高くステップが小さく昔の家の階段を上るような感覚。
以前、「浜寺運用で撮りたいんですが...!!」などと無邪気に話す<変態鉄>に、モ161形車を通常運用に入れると、乗客の乗降に時間がかかり遅延の原因になるから長い運用は避けたい...と、そんな話もあった。
「もしかしたら、これが最後の機会になったのかも知れない」
そう思いながら、もう一度、モ161形車の動いている姿を撮りたい...と思っているわけである。
2月13日の阪堺電車撮影記、今日で最終回。
おかげさまで90年を超える電車は何度も撮ることができたが、「100年」というのは電車たちにとって、もしかしたら、非常に高い壁なのかも知れない。
このまま元気に、その「壁」を超えてくれるのではないか...と期待しながら、毎年、冬になると撮りに行くのを楽しみにしていたのが、阪堺電車モ161形車だった。
戦災や改造など、長い歴史の中でいろいろな変遷があったものの、いま残っている4両(うち2両は使用休止)は、1928年(昭和3年)製。
その4両も、ヘッドライトも、集電装置も変わったし、ワンマン化され、ICカード対応の装置も...。それでも、車内外に昭和初期から変わらない部分もあって。
【2024年2月13日12時15分】 阪堺電気軌道阪堺線・塚西電停付近
ここ数年、モ161、モ162、モ164、モ166の4両体制を維持してきたが、昨年、モ166号車の休車が発表され、そして、3月はじめの通常運用を以て、モ164号車も休車になることが阪堺の公式SNS上でひっそりと発表され。とうとう、現役で残るのは(事実上)モ161号車とモ162号車の2両だけになってしまった。
公式発表はないものの、この「休車」というのは文字通りの「一時的な運用休止」の意味ではなく「廃車前提の保留車」のような扱いであるものというのは想像に難くない。コロナ禍以降、阪堺電車も減便が続き、つまり、運用車両数も減っていたところに、新型の低床連接車が増えて。
いまの電車に比べたら、床面が高くステップが小さく昔の家の階段を上るような感覚。
以前、「浜寺運用で撮りたいんですが...!!」などと無邪気に話す<変態鉄>に、モ161形車を通常運用に入れると、乗客の乗降に時間がかかり遅延の原因になるから長い運用は避けたい...と、そんな話もあった。
「もしかしたら、これが最後の機会になったのかも知れない」
そう思いながら、もう一度、モ161形車の動いている姿を撮りたい...と思っているわけである。
2月13日の阪堺電車撮影記、今日で最終回。
2月、阪堺モ161形車を追って(13)モ162号車 [ちん電(阪堺電気軌道)]
毎年、仕事の関係で、年6場所の大相撲、そのうち、大阪場所だけはテレビ中継を観ることができない。その三月場所は荒れに荒れて...
横綱の休場は“想定の範囲内”だったが、まさか、新入幕優勝というサプライズがあることは全く予想していなかった。5月場所はゆっくり観たいのだが。
仕事は相変わらずバタバタが続いており、ホントは、4月にある(予定の)休みの“出撃”予定を考えたいのだが、何だか全然、そんな時間がないのである。いつもだと、この時期の休みとあれば、阪堺電車が“出撃先”の第一候補になるはずだが、残念ながら今春、モ164号車が休車になって。モ161号車は、ほぼ「貸切専用車」の状況、そうすると、定期運行に充当されるモ161形車は、「筑豊色」モ162号車だけになってしまって。そうなると、「空振り」のリスクが非常に大きくなってしまうのである。
【2024年2月13日16時46分】 阪堺電気軌道阪堺線・浜寺駅前-船尾
だから、もし、阪堺電車を撮りに行くのなら「プランB」を用意しておく必要があるのだが...
南海電車を撮るとしても、撮影地もよく分からず...。
どこに行くのか、あるいは、自宅でゴロゴロしながら過ごすのか。いまもアレコレ、悩んでいるのである。
さて、2月13日は午後の貸切運行に充当されていたモ162号車、午後の日差しを浴びながら、我孫子道へ向けて上っていったのである。
横綱の休場は“想定の範囲内”だったが、まさか、新入幕優勝というサプライズがあることは全く予想していなかった。5月場所はゆっくり観たいのだが。
仕事は相変わらずバタバタが続いており、ホントは、4月にある(予定の)休みの“出撃”予定を考えたいのだが、何だか全然、そんな時間がないのである。いつもだと、この時期の休みとあれば、阪堺電車が“出撃先”の第一候補になるはずだが、残念ながら今春、モ164号車が休車になって。モ161号車は、ほぼ「貸切専用車」の状況、そうすると、定期運行に充当されるモ161形車は、「筑豊色」モ162号車だけになってしまって。そうなると、「空振り」のリスクが非常に大きくなってしまうのである。
【2024年2月13日16時46分】 阪堺電気軌道阪堺線・浜寺駅前-船尾
だから、もし、阪堺電車を撮りに行くのなら「プランB」を用意しておく必要があるのだが...
南海電車を撮るとしても、撮影地もよく分からず...。
どこに行くのか、あるいは、自宅でゴロゴロしながら過ごすのか。いまもアレコレ、悩んでいるのである。
さて、2月13日は午後の貸切運行に充当されていたモ162号車、午後の日差しを浴びながら、我孫子道へ向けて上っていったのである。