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2月、阪堺モ161形車を追って(4)東粉浜 [3セク鉄道「鉄印」の旅]

今日の話題に入る前に。
少し前、<変態鉄>に宅急便が届いたのだった。待ちに待った!?

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開封すれば、こちら。

そう、全国40社の3セク鉄道の「鉄印」を集めた“証”として、「マスターカード」が届いたのだった。
2週間ほどだっただろうか。どうやら、当初の配達予定日は9日、<変態鉄>の誕生日だったようで。ただ、この日は仕事の関係で日中、ずっと家を開けており、受け取ることができなかった。

そして、カードといっしょにクリアファイルに入った...

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2024年1月 熊本の鉄道を楽しむ(31)南阿蘇鉄道 [3セク鉄道「鉄印」の旅]

いよいよ3月に入って。ということは、いつの間にか2024年も6分の1が終了したのである。何だか、ついこの前、正月を迎えたような気がしていて...。
時が経つのは、あっという間なのである。昨年に比べたら趣味活動は、ちょっと充実しているだろうか。ここ数日、仕事を頑張ったら、また“出撃”したいと考えている次第。

さて、昨日は<速報版>を挟んだため、1日、お休みをいただいた1月の熊本の話題。

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【2024年1月12日14時27分】 南阿蘇鉄道高森線・高森駅

全国に40社の第3セクター鉄道、各社の「鉄印」を集める旅は、2020年の秋から約3年半をかけて、40社全てを巡ることができた。
もちろん、その際に気になった路線や、十分な滞在時間がとれずに、ただ乗るだけになってしまった路線などを中心に“2周目”も検討している次第。

その「鉄印帳」の旅、最後になったのは南阿蘇鉄道、しばらく前の地震被害で長らく区間運休していたが、昨年7月に全線での運転を再開、それに合わせて車両を更新したり、JRとの接続駅である立野駅の構造を見直したことで、JR豊肥線への直通運転が“復活”したりと、“旬”な路線でもあって。
もちろん、沿線人口の減少など、取り巻く環境に厳しい部分もあるのだろうが、阿蘇のカルデラをゆくローカル線、頑張って欲しいと思っている次第。

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2024年1月 熊本の鉄道を楽しむ(23)肥薩おれんじ鉄道 [3セク鉄道「鉄印」の旅]

来週は休みがとれそうなのだが、天気予報を見ている限り、絶望的な雰囲気。あわよくば伯備線と、あのキハを撮りに行こうと思っていたのだが...
いままで撮ったことがない。初めての人間が有名撮影地を巡っても、大勢の人と殺伐とした雰囲気、どうせ、碌な写真も撮れずに疲れるだけか...と思ったり。「臨海鉄道とキハが撮れる街」というのは、全国で倉敷だけというわけではない。近くにもあるのだ。そちらを撮りに行こうかと検討中。まぁ、こちらは国鉄特急型電車は撮れないが。

さて、そんなわけで引き続き、1月11日の熊本での撮影記。

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【2024年1月11日17時04分】 肥薩おれんじ鉄道線・八代駅

市内電車を撮った後は新幹線で新水俣駅へ。川内からの全線に乗れば良いのだが、新水俣から八代まで、今回は短区間で。
それにしても、何もない駅前。新水俣駅での待ち時間は、正直、長く感じられるものだった。

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2024年1月 熊本の鉄道を楽しむ(22)新水俣駅 [3セク鉄道「鉄印」の旅]

<変態鉄>の趣味の“方向性”、<模型鉄>に傾いていた時代もあったし...
40年近い“趣味歴”の中で少しずつ変化してきている。まぁ、その中で波こそあれ、幼稚園の頃から変わっていないのは路面電車好きということくらいか。
昭和50年代生まれなので、ブルートレイン...特急寝台列車が華やかだった時代も、その最後の部分にちょっとは触れている。

もちろん、撮りに行くこともあったが、それでも...
だいたい国鉄型のディーゼル動車を撮りに行くことが多くて。そして、その中で周囲にある“ローカル私鉄”へと興味の方向が広がっていったのかも知れない。“電鉄”と呼ばれるようなところ。

北関東も東北も山陰も、小さな小さな鉄道会社が多数あって。国鉄駅から分岐して、少し離れた隣町まで結ぶ役割を担っていた。
多くはクルマ社会の到来とともに戦後の高度成長期前後にバス転換、廃線となるのだが...
部分廃止とはなりながらも、地元の足として残った熊本電鉄の電車もある種、そういう性格がある路線だったのかも。

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山形県内にもそういうのがいくつかあって。山形交通の鉄道線である。
自分が生まれる頃までには消えていた路線なので、書籍の中のモノクロ写真で見るだけだったのだが...

廃線から50年となると、廃止当時に保存された車両や施設も荒廃、1つ消え、また、1つ...と。そんな中、1両の木造電車も朽ち果てていたのだが、修復のためのクラウドファンディングが行われ。<変態鉄>も非常に細やかながら支援をした次第。いや、エラソーに「支援した」などと言えるレベルではないのだが。目標額まで、ちょっと伸び悩んでいた時期もあったようだが、幸い、ついこの前、当初目標額(車体整備)をクリアして。現在、車内整備のための資金を募っている。

同時に行われている、いすみ鉄道キハ28形のクラウドファンディングも気になるところ。こちらも、ちょっと伸び悩んでいて。何とか、あと1ヶ月の間に...

さて、ブログは引き続き、1月11日の熊本での話題。路面電車を撮り終えた後は、新幹線で新水俣へ、そこから、肥薩おれんじ鉄道線。40社中39番目の「鉄印」を、八代駅で受けるのである。

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2024年1月 熊本の鉄道を楽しむ(9)代行バス [3セク鉄道「鉄印」の旅]

寒い。それにしても寒い。月曜日の東京は昼ごろから雪が降り始め。夕方、暗くなる頃になって道に白いものが積もり始めたのだった。
普段、意外と“丈夫”な、わが地元、京王井の頭線も21時の時点では徐行運転と踏切安全確認の停車が続いて10〜15分の遅れが発生していた。夜になっても雪は降り止まず、火曜の朝はとりあえず、路面が凍結して大変なことになりそうな予感。

もともと、雪が降るのをあまり想定していない街なので、東京の地面はツルツルのタイル状の装飾をしているところが多いような気がする。雪を避けて、そちらに足を乗せると、それがまた滑るのである。ちなみに、<変態鉄>は運良く火曜日は公休なのである。ただし、実家に行かないといけない用事があって。それがちょっと辛いところ。尤も、自室に籠るとしても、スーパーに買い物に行かないと食べるものが無いのだが...。

さて、1月10日のくま川鉄道の話題。

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【2024年1月10日16時24分】 くま川鉄道湯前線・湯前駅

帰り、湯前駅を16:20発の第6D列車、3両編成を持て余しているように思ったら、やっぱり。あさぎり駅でホームを埋め尽くさんばかりの高校生たち。
KT-500形車両をロングシート化することになったのも、この通学輸送だった...と聞く。一気に車内は吊り革が塞がるくらいの混雑になって。カメラ片手の<変態鉄>は思いっきり違和感だったのである。

でも、ちょっと心配だったのは...

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2024年1月 熊本の鉄道を楽しむ(8)湯前駅 [3セク鉄道「鉄印」の旅]

東京の降雪予報というのは、天気予報の中でも難しいものなのだそうで。通過する低気圧の通り道、そして、気温の下がり方...、ほんの僅かな違いで結果が大きくズレるとされており。
それでも、5日は東京都心も積雪の予報が出されており。それでも、<変態鉄>は出社しないといけない。午後から出勤して深夜になって帰宅する勤務シフトである。別に、“エッセンシャルワーカー”などでも何でもなく。まぁ、行くのは良いけれど、帰れなくなったときを考えると本当に憂鬱なのである。既に、わが地元、京王電鉄も、雪による影響が出るかも知れないという情報を出している位で。

まぁ、「“非常事態”を楽しむ」くらいの精神で出社したいと思う次第。

ということで、1月10日のくま川鉄道の話題を続けていきたい。

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【2024年1月10日16時23分】 くま川鉄道湯前線・湯前駅

あさぎり駅からの下り第7D列車は、僅かな乗客を乗せて終点の湯前駅へ。
わずか7分の折返し時間。急いで駅の様子だけ撮って...

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2024年1月 熊本の鉄道を楽しむ(7)田園シンフォニー [3セク鉄道「鉄印」の旅]

いや、いつもいつも書いている通り、この冒頭部分というのが一番悩ましいものなのである。
ここが書けると、あとの本文はさらさら書き上がることが多いのだが、この出だしのところがどうしても埋まらず、後回しになっていることが多い。

尤も、ただバタバタしているだけのサラリーマンにとって、日々、イライラすることは起こるけれど、ここに書けるような話題は出てくることがほとんどないのが実態で。何とか、捻り出そうと思うのだが...

「それなら、最初から本文を書けば良いのに...」
と、そう思われる方がいらっしゃるであろうことも分かる。でも、それは何だかイヤなのである。ここは、本文とちょっと違う日頃のことを書きたい。

今日も悪戦苦闘しているのである。

まぁ、でも、そんなときは無理しない方が良い。

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【2024年1月10日15時50分】 くま川鉄道湯前線・あさぎり駅

さっそく、1月10日のくま川鉄道湯前線の話題。15時半、3両編成のディーゼル動車が下りホームに入線してきた。

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2024年1月 熊本の鉄道を楽しむ(6)あさぎり駅 [3セク鉄道「鉄印」の旅]

昨日の冒頭の話の続き。2月1日は<鉄>な要素ゼロで京都を訪れていた。昨年5月に亡くなった父の納骨のためである。

自分は帰りだけは単独行動、2月1日夜の神戸からの羽田ゆき、NH416便を予約していた。夜、最終の羽田ゆきというのは、意外と安い運賃が設定される機会が多くて。東京に住んでいる自分にとっては利用価値の大きいものなのだが...
割引率の高い運賃で予約すると、何があっても変更できない...というのも、ヒコーキを使う者にとっての、ある種、“当たり前”かも知れない。午後には三ノ宮に着いてしまったのである。カメラを持ってきていなかったし、

でも、お寺に行って納骨ということだけでは、あっという間に済んでしまうのである。まぁ、アレコレ、単なる暇つぶしのための行動をして...
それでも18時にはポートライナーで神戸空港へ。広くて過ごしやすい空港なのだが、残念だったのがコンセント付きの席が非常に少ないこと。モバイルルーターは自分のものを用意しているので、フリーWiFiなどには興味がないが、充電できる場所はもっと増やしてほしかった。

そんな神戸空港の搭乗待合室で、バッテリーの残量を心配しながら...

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先日も触れた、いすみ鉄道国吉駅構内に残されたキハ28 2346号車の再塗装、その資金を募るクラウドファンディングのページを見ていたのだった。

さて、そんなわけで、既に2月が始まっている。1月は地震に始まり、航空機事故...と世の中を不安にさせる出来事が続いたが2月は、<変態鉄>の生活面でスゴいことが控えており。

そんな中でも1月10日のくま川鉄道の話題を続けていきたい。列車の設定は早朝と夕方以降に偏っているのが特徴で、完全に高校生の通学輸送に特化したものになっているのである。午前中の列車が終わった後は、途中のあさぎり駅を15:56発まで列車のない時間帯。その15:56発の列車に間に合うように、15時にバスで、あさぎり駅に到着したのだった。

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2024年1月 熊本の鉄道を楽しむ(5)上新町バス停 [3セク鉄道「鉄印」の旅]

昨年、父が亡くなったという話は拙ブログでもちょっと触れたが、そのことで木曜は京都へ。
自分もそれほど宗教的なことは...で、これまで、菩提寺の住職とお会いするのも法事のときくらいだった。でも、うちの宗派、“宗祖”の墓所に納骨(分骨)するのが門徒・信徒として大きな栄誉とされ。最初は、自分も母も「どうでも良い」という感じだったが、富山の親戚と話している中で「やるべき」という流れになるのは...

ということで、寒さに耐えて父の誕生日に合わせる形で2月の京都に向かったのだった。ただし、カメラは無し。あと1日ずれていたら阪堺電車が気になって仕方なかったのだろうが...

阪堺モ161形車、古い車両だけあってメンテナンスも大変だろうし、臨時運行とあっては運転士さんの勤務のやりくりも大変だと思うのだが、2月以降もぜひ行って欲しいと願う次第。

さて、1月10日、くま川鉄道を訪れた話題。

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【2012年2月6日13時16分】 肥薩線・人吉駅

その起点、人吉駅には2012年に訪れている「いさぶろう」「しんぺい」の観光列車を乗り継いで鹿児島 〜 吉松 〜 人吉と<乗り鉄>を楽しんだのだった。人吉駅に列車が発着するのは、来年度以降になり、JRで八代方面へつながるまでは早くても10年後になる模様。

ということで、人吉からは、くま川鉄道に乗ることはできず...

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2024年1月 熊本の鉄道を楽しむ(4)相良藩願成寺駅 [3セク鉄道「鉄印」の旅]

今日の話題に入る前に。

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【2023年8月24日11時55分】 いすみ鉄道線・国吉駅

昨年8月、ちょうどあの台風被害の直前、国吉駅で保存キハの撮影会が催された。10名限定の撮影会、キハ28 2346号車の前面に昭和30年代からの房総各線の列車愛称を書いたヘッドマークを掲げての撮影会は、担当のSさんの非常に深く、また、楽しいお話を交えながら。

当時、「オフレコ」のような形で、国吉駅に保存されているキハを整備して、楽しい場所にしていきたい...と、壮大な構想が。そんなお話を伺っていた。そこに向けての第1弾として...ということになるのだろうか、錆と痛みが目立ってきていたキハ28 2346号車の再塗装・整備のクラウドファンディングが始まる。高山本線の富山口で最後の活躍をしていたときに魅せられ、それ以来、いすみ鉄道移籍後も撮り続けてきた車両。

現役時代は逆光側になることが多い大原側に連結されており、撮影には苦労させられたが、保存に際して方転されたのは、なんとも皮肉なことだが。

クラウドファンディングの成功を願っている次第。まぁ、緊縮財政下で極めて厳しい状況にある<変態鉄>だとしても、僅かばかりの額であっても協力させてもらいたいと思っている次第。2月1日から始まるとのこと(→ こちら)。

さて、それでは、1月の熊本の旅。早いもので、もう2月である。まぁ、いつものことだが、でも、少しでも話しを進めないと。

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