SSブログ

南部縦貫鉄道「レールバス 夕暮れ撮影会」(10)走るレールバス <中編> [保存車・博物館・廃線跡]

<速報版>で1日おやすみを頂いたこの話題。引き続き。
ここから、2往復目のキハ101号車のデモ走行、15時半ごろから機関庫前に引き出されて展示されていたディーゼル動車と機関車の入庫作業、そのあと、16時過ぎからメインの「夕暮れ撮影会」という盛りだくさんのメニューである。

s5_msi00007239.JPG
【2023年10月8日14時31分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅

撮影タイムが15時に終了(?)、続いて、レールバス・キハ101号車のデモ走行が2往復。
その“前半戦”は、そのまま線路の端、国道4号バイパスの手前まで行って折り返してくるものだったが、もう1往復は、同じコースながら帰りに腕木式信号機の前でいったん停車しての撮影タイムが設けられるとのことだった。

続きを読む


nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

水島臨海鉄道「鉄道の日記念フェスタ」 <速報版> [とりあえず<速報版>]

10月14日は「鉄道の日」、♪ 汽笛一声〜 の新橋〜横浜間の官営鉄道開業の記念日。本当は、「鉄道記念日」という国鉄内部のお祝いごとだったはずなのだが、90年代に入って、<変態鉄>が高校生だった頃、突如、「鉄道の日」に姿を変え、全国の鉄軌道事業者が10月にイベントをする...のが定番の流れみたいになってしまっており。つまり、<鉄>にとって10月は“散財の月”なのである。

自分は、あまりこういうイベントをハシゴするのは好きな方ではない。人が多い場所は苦手なのである。でも、水島臨海鉄道のイベントは、行ける限り、行くことにしており。毎年、時期は変わるのだが10月のどこかの日曜日に「鉄道の日」の記念イベントが入る。
今年は、10月29日。X(旧ツイッター)で、その日程を知ると、仕事のスケジュールを確認して、真っ先にヒコーキの予約をとったのである。実は、南部縦貫鉄道よりも、先週の東北・函館よりも先に決定していた“出撃”だった。

s1_msi00007454.JPG
【2023年10月29日14時30分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル

例年とはちょっと違った部分もあったが、今年も充実した内容で、また、来年の10月を楽しみにしている次第。

続きを読む


nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

南部縦貫鉄道「レールバス 夕暮れ撮影会」(9)走るレールバス <前編> [保存車・博物館・廃線跡]

この記事がアップされて、まもなく、再び<変態鉄>は動き出す。
そう、倉敷...水島に向かうのである。本当は前泊で現地入りして、朝から東水島駅付近で撮りたかった。でも、仕事が...
夜遅くまでの勤務なので、もはや「サンライズ」に乗ることも難しいのである。朝一番のヒコーキで10時すぎに倉敷に到着できる見込み。

何とか...
水島駅のホームでDD50+キハの編成を駅撮りできれば...と思っている。

さて、10月8日の南部縦貫鉄道「レールバス 夕暮れ撮影会」、13時から15時までは停車している車両たちの撮影会がメイン。そして、15時から2往復、駅構内の線路をレールバス・キハ101号車がデモ走行、そのあと、入庫作業を挟んで16時過ぎから「夕暮れ撮影会」というスケジュール。
13時開始18時終了のイベントというのは、長いと思っていたのだが、実際、撮り始めるとあっという間だった。

091_msi00007357.JPG
【2023年10月8日15時08分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅

さぁ、15時。キハ101号車のデモ走行。

旧七戸駅の構内、国道4号バイパスの手前までの300 mくらいの線路が残されており。そこを2往復するとのこと。
1往復目はフツーに走り、2往復目はホーム端に建てられた腕木式信号機の前でいったん停車して撮影タイムを設ける...とのことで。

やはり、走行シーンを...
まずは、腕木式信号機の少し先でカメラを構えて。

続きを読む


nice!(4)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

南部縦貫鉄道「レールバス 夕暮れ撮影会」(8)各車の姿を... [保存車・博物館・廃線跡]

長い中断を挟んでしまった、この話題、今日から再開である。
とはいえ、今週末には再び<速報版>を挟む予定。10月14日が「鉄道の日」になって以来、10月という時期は気候の良さもあって、鉄道系のイベントが毎週末、どこかで行われており。そう、今度は水島である。

さて、10月8日に七戸駅で開催された、南部縦貫鉄道「レールバス 夕暮れ撮影会」の話題。

s4_msi00007237.JPG
【2023年10月8日13時46分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅

13時から出庫作業が公開され、その後、15時前まで撮影タイムが設けられた。

展示された6両を順番に撮って回ったが、大勢のギャラリーが自由に動き回る中で。なかなか思い通りの画が撮れずに悪戦苦闘しているうちに、いつの間にか、キハ101号車のデモ走行の時間が近づいていた。

続きを読む


nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

最後は函館 <速報版> [とりあえず<速報版>]

函館からのフライトは予想通り(?)、使用機材到着遅れのため10分遅れのフライトとアナウンス。
保安検査場を早めに通って、搭乗待合室のベンチでこの記事を書き始めた。

s41_msi00007448.JPG
【2023年10月26日14時13分】 函館市企業局交通部湯の川線・昭和橋電停

3泊4日の旅、最後だけは撮影に充てて。
午後からは下り坂という天気予報を聞きながら出発したものの、木曜の函館は1日中、晴れていて。
でも、その分、路面電車撮影には...太陽高度が低くなる季節、その分、ビル影が伸びるのが早く、撮影に適した時間は意外と短かった。ただ、車両面には恵まれ。

“乗り”でも“撮り”でも、また訪れたいと思う路線がいろいろ見つかって、
まぁ、函館では、ちょっとだけ不愉快なこともあったけれど、それでも、全体を通して非常に楽しく、また、“収穫”の多い旅となった。

続きを読む


nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

三陸をグルっと。<速報版> [とりあえず<速報版>]

キハの揺れに身を任せている時間というのは、<鉄>として、<変態鉄>として、やはり、至福の時なのである。

s31_200A0269.JPG
【2023年10月25日15時42分】 三陸鉄道リアス線・宮古駅

天気こそ恵まれなかったが、盛岡から釜石まで“俊足”のキハ快速、三陸海岸を南へ北へ、最後は急行バスで宮古から盛岡へ。
岩手県を反時計回りに1周したような1日だった。

続きを読む


nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

ただいま、盛岡。<速報版> [とりあえず<速報版>]

盛岡駅近くの旅館に着いて、この記事を書いているところ。
おばあちゃんが1人で切り盛りしている感じ、何だか田舎の親戚の家に泊まっているような感覚。6畳の和室の片隅に布団が畳んであって、バス・トイレは共用。でも、建物内はしっかりリフォームされていて、いつものホテルよりも落ち着く感じ。

ただ、何でも自分の思うままにテキトーに振る舞うことができるビジホと違って、風呂のタイミングとか、ちょっとドキドキしている次第。

さて...

拙ブログの管理画面を開くと総閲覧数(PV)の最新の数字が表示されるようになっているのだが、何だか最近の傾向として、<速報版>というのは、ほとんど読んでもらえない“不人気記事”になっているみたい。

だからといって、南部縦貫鉄道の話題の続編に切り替える気など、微塵もない。「読まれる記事より書きたい記事」というのが拙ブログの基本方針である。

でも、書くのにあたって写真を見てみて...
う〜ん、何だか最近の自分の<鉄>活動、“変態っぷり”が影を潜めて、何だか正統派な<乗り鉄>になっており。
「そりゃ〜、減るわぁ...」と思いつつ。

ということで、秋田からスタートして...

s22_200A0071.JPG
【2023年10月24日11時18分】 秋田内陸縦貫鉄道秋田内陸線・阿仁合駅

今日のメインは、秋田内陸縦貫鉄道秋田内陸線を走破したこと。
アテンダントさんの説明を聴きながらの旅だったが、外国人観光客の団体の賑やかなこと賑やかなこと...
ローカル線は、やはり、数名の乗客だけののんびり感が最高なのだが...

それでも、今度はちゃんと撮影機材を持って訪れたいと思える路線だった。

続きを読む


nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

鳥海山麓を巡って <速報版> [とりあえず<速報版>]

秋田駅前のホテルでこの記事を...
予定より早めにホテルに到着して。テキトーに予約したが、チェックインしてみると部屋がツインでちょっと驚いている次第。

s11_200A9869.JPG
【2023年10月23日14時49分】 羽越本線・秋田駅

久々の「鉄印帳」の旅は月曜早朝にスタート。

初日は由利高原鉄道鳥海山ろく線・矢島駅の「鉄印」。書き置き印でも良かったが、駅売店の名物おばあちゃん、まつ子さんの直筆バージョンを選択。
まさに「とんぼ返り」のスケジュールにしてしまったのを心から後悔してしまった。車両は、いまどきのNDCであっても、路線名の通り、鳥海山を望む美しい車窓、アテンダントのお姉さんの、時折、自虐ネタを交えながらの沿線紹介、途中駅でのタブレット交換と硬券が健在の駅窓口...

もちろん、苦しい状況にはあるのだろうが、その中でも少しでも路線を盛り上げようとする姿勢は、これまで「鉄印帳」片手に巡った各社の中でも、一、二を争うものではなかろうか。

ぜひ、もう一度、今度はゆっくり時間をとって撮影に臨みたいと思う路線だった。明日は秋田県をグルっと1周する感じで盛岡へ向かう。

続きを読む


nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

南部縦貫鉄道「レールバス 夕暮れ撮影会」(7)レールバスの車内 [保存車・博物館・廃線跡]

「キハ」の“キ”は気動車のキ、“ハ”はイロハ、旧等級の3等車のハ。
「気動車」「内燃動車」「ディーゼル動車」...、その呼び方はいろいろあるが、昭和初期に実用に向けた研究が行われ、戦争による中断を経て戦後の復興期から高度成長期にかけての時期に本格的に花開くことになる。ただ、最近では大手を中心に、これまでのディーゼルエンジンに替わる動力が求められ...。ハイブリッドとか蓄電池とか燃料電池とか、いろいろな種類が登場しており。

071_msi00007341.JPG
【2023年10月8日14時16分】 旧 南部縦貫鉄道線・七戸駅

そんな「キハ」の歴史、バスやトラックなどの自動車の技術を鉄道車両に応用することからスタートしたとされ。日本の鉄道における最初はガソリン動車、戦前にはディーゼルエンジンへと進化を遂げていたのだが...

最初の頃は小型車両での単行運転。ローカル線と言うよりも超閑散路線などに充てられるものだった。(都市部でも使われたが...)

液体式変速機(トルクコンバーター)が実用化されるまでは、先頭車両の運転台から2両目以降の機器を操作すること(総括制御)ができないことも大きかった。つまり、2両以上で編成を組めば、各車の運転士に乗務して、汽笛の合図に合わせて息をピッタリ合わせて同時に操作しないといけない。
そんな中で、“気動車四重連”で行楽客輸送にあたった江若鉄道は...まさに“神業”のレベル。

戦争を挟んでトルコンが実用レベルに達して、「液体式気動車」として量産化された“第1期生”がDMH17系エンジンを積んだキハ17系。
昭和20年代後半から大量に投入される。その1両が、南部縦貫鉄道に残るキハ104号車。

そして、生まれは後でも、南部縦貫鉄道は開業にあたって機械式ディーゼル動車のレールバスを用意した。バス部品を多用して車体も小さく簡単なつくりになっており、そして、動力も機構が単純なことを重視したのか...。

でも、そんな話題に入る前に。

続きを読む


nice!(4)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

南部縦貫鉄道「レールバス 夕暮れ撮影会」(6)撮影会 [保存車・博物館・廃線跡]

事情により、普段よりちょっと短めの記事で。

いや...、ちょっとマズいことが。仕事でいろいろ動き回ったのだが、途中でケータイを置いてきてしまったようで。もしかしたら、1週間ほどケータイ無しの日々を過ごさないといけないかも知れない。「もしかしたら...」という場面がいくつかあったので、明日、会社に行ったら早速確認してみたいと思っているのだが...。

やはり、心配なのでケータイの一時使用中止の手続きについて調べてみた。でも、ド※モのケータイ、紛失時の手続きについて一番上の方に案内されているのが電話での申し込みという不思議。電話の端末を紛失した際の対応を電話で行う...。各世帯に固定電話があるのが当然ということか、それとも、<変態鉄>のような独り身の、誰かに電話を借りる訳にもいかない人間は相手にされていないのか???

パソコンでも、「dアカウント」とかいうのからできるらしいのだが、そのログイン名を覚えていないし...(登録していたかどうかも定かでない)
まぁ、「なりすまし」などの悪用防止のためにも、こういう手続きは簡単にできないようにしないとダメだろうけれど、携帯電話を紛失した際の対応が電話で...というのは、やはり、何かヘンだと思う<変態鉄>。カメラなし、事実上、音声通話しかできないケータイなので、あまり心配はしていないが...。

061_msi00007333.JPG
【2023年10月8日14時07分】 旧 南部縦貫鉄道線・七戸駅

さて、10月8日に南部縦貫鉄道・七戸駅で行われた撮影会イベントの話題。旅客車3両とディーゼル機関車3機、七戸駅に残る南部縦貫鉄道の全車両が屋外に出てくると...

1番ホームに停められたキハ101号車が、この日のイベントの“主役”だろうが、久々のイベントが何年ぶりかの全車屋外展示ということで、リピーターの方々も大コーフン。“主役”のキハ101号車の周囲よりも、他の5両が展示された機関庫前の区画の方が多くの方が集まっており。
<変態鉄>としては、誰もフレームに入れずに斜め前方から正統派の記録写真をどうしても撮っておきたくて...まさに“悪戦苦闘”の1時間が始まった。

続きを読む


nice!(4)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー