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2024年GWは、新見へ、堺へ(12)悩み抜いて... [伯備線]

ちょっと...、仕事がかなりマズいことになっており。
水曜の朝が期限のものが、まだまだ、全然影も形も...。
ということで、今日の記事はちょっと短めに。

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【2024年5月2日12時14分】 伯備線・方谷-備中川面

井倉の第7橋梁で、無事、国鉄色編成を撮った後、<変態鉄>にとっては初めてとなる高梁川第3橋梁に“転戦”してきたのだった。
ここは午後になっても上り列車に光が回るようで。

何と言っても、“振り子式車両”が必要とされるほど急カーブが続くのが伯備線の特徴。進む方向が頻繁に変わるということは順光、逆光も地点ごとにマチマチ。午後は、こちらに多くの<鉄>が集まっていたのだった。

やはり、第7橋梁とは比べ物にならないくらい。
カーブした鉄橋を線路沿いのあぜ道から狙うのだが、「撮れそうな位置」には、もう、まさに隙間なく三脚が並んでおり。
ある種、絶望的な気持ちになりつつも、でも、最後の悪あがき。後ろの方のポジションしか空いていなかったが、何とか...
ここから、苦悩と妥協の時間がスタートしたのだった。

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2024年GWは、新見へ、堺へ(11)続いて、備中川面 [伯備線]

撮った写真を整理していると...

自分のような腕前では、やはり、「1日中、絶好調」ということはなくて。午前中に“会心の1枚”を撮ることができた日は、午後は中途半端なカットを連発してしまったり、また、その逆も。
でも、どちらかというと午前中が好調で午後からダメ...という展開だった日の方が、自己評価が低くなる傾向があるのかも知れない。

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【2024年5月2日9時59分】 伯備線・井倉-方谷

この5月2日の撮影もそうだった。

4月19日に、コレを撮ることができずに悔しい思いをしたというのが、大型連休に、また同じ高梁川第7橋梁でカメラを構えようと思うキッカケになった。
そして、この快晴の青空の下で、381系国鉄特急色編成「やくも8号」を、ほぼ思い通りの画に仕上げることができて。

でも、このカットを撮ったら、撮った画像を確認することもなく大急ぎで三脚を畳んで、カメラをバッグにしまって、井倉駅への道のりを急いだのだった。

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2024年GWは、新見へ、堺へ(10)そして、リベンジのとき [伯備線]

昨日の記事にも書いた通り、今日は法事でお寺に行っていたわけで。
まぁ、その法要というのは1時間もかからない訳で、その後の会食や事前の手続き的なものも含めて3時間ほどで終わっている筈だが、何だかいろいろと疲れるわけである。

子どもの頃から、あまりそういうのに熱心な方では決して無く。ずっと“他人事”のような感じで、とりあえず行って座っているだけ...みたいな立場だったが、そこから「施主」的な立場でアレコレを行う立場になってみると、そのときの大変さを実感している次第。

まぁ、おかげさまで無事、行うことができたのだが。

さて、大型連休の伯備線撮影記。

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【2024年5月2日9時16分】 伯備線・井倉-方谷

4月19日に伯備線「やくも」号を撮りに訪れて。
やはり、事前の読みが甘かったということ。そして、そのとき、近いうちに高梁川第7橋梁で“リベンジ”したい...順光時間帯に国鉄特急色編成を撮りたいという気持ちが高まったというのが、この大型連休に再び伯備線を撮りに行こうと思った、直接の引き金でもあった。

もちろん、終焉迫る381系「やくも」号が多くの<鉄>の関心を集めているのは知っていたわけで、だからこそ、朝、できるだけ早く井倉の谷合踏切にアクセスすることを意図して、それで宿泊地を新見にしたのだった。

7時半、まだ光が回り始める前からカメラを構えたのが奏功して...

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2024年GWは、新見へ、堺へ(9)懐かしの「緑やくも」 [伯備線]

個人的なことだが...と断りつつ、ブログに書いていることなぞ全てが「個人的な話」に過ぎないが。

突然、父が亡くなったのが昨年5月のことだった。実家にK察が来ていて...、アレコレが済んで引き上げていったのは深夜零時前。
地元の警察署に監察医が来て検視を行う...ということで、それが済んだら葬儀場に運ぶというのが東京都内のやり方だそうで。
「明日9時までに、葬儀会社を決めて連絡してください」と。

あのときは、ホントに途方に暮れた。ネットで調べてみても、何を基準に、どう頼めば良いのか...
(葬儀会社の受付が24時間営業であることすら、知らなかった)

あれから1年、お寺とのやり取りとか、会食の手配とか、そういったヘンなことに慣れてきて。日曜日、近くのお寺で1周忌の法要なのである。

ということで、日曜はちょっと忙しい。

そんな中でも、拙ブログ。今月はじめ、大型連休の撮影記。

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【2024年5月2日6時50分】 伯備線・新見駅

2日目は「快晴」と呼ぶに相応しい青空が広がって。朝のうちは10℃を下回っていただろうか、日かげに入るとちょっとヒンヤリするくらい。
2週間前の訪問時に“苦杯を嘗めた”、高梁川第7橋梁で381系「やくも」号を撮りたいというのが、この日、最大のテーマ。でも、その前に...

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2024年GWは、新見へ、堺へ(8)朝の新見駅 [伯備線]

久々の公休日。自宅のTVで大相撲観戦...だったが、なぜか自分がTVで、リアルタイムで大相撲中継を視ていると大関陣が崩れるのである。
期待していた琴櫻も、あえなく大の里に...。う〜ん。

さて、5月の大型連休の撮影記、いよいよ、「伯備線編」。

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【2024年5月2日12時06分】 伯備線・備中川面-方谷

最初の記事でも書いた通り、この大型連休の“出撃”の目的、最大の目的は阪堺電車の古豪モ161形車を撮ることだったのは間違いないが、それと同時に、2週間前の訪問時に悔しい思いをした、伯備線、381系特急「やくも」号を撮ること...も、大きなテーマだった。

その「伯備線編」を1泊2日で...と目論んでいたのだが、初日は雨。急遽、水島臨海鉄道に“転戦”したのだった。
普段は逆光になる夕方の時間帯に、三菱自工前駅向かいのストレートで撮ることができたのは、それはそれで“収穫”だったには違いないが、それでも、381系「やくも」号は...

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2024年GWは、新見へ、堺へ(7)そして、新見へ [水島臨海鉄道]

油断していたら、仕事の方がかなりマズイ状況に追い込まれており。
今日も、本当はブログを書いているような余裕は無いはずなのである。まさに、現実逃避ということ。

でも、そういう時期こそ、“出撃したい”という気持ちがドンドン高まってくるという不思議。急行「天北」のマークを掲出して走る小湊キハなど、気にならない筈がないのである。それから...
机の隣に置いてある時刻表に手が伸びるのを、グッと堪えながら、まずはブログを書き上げて、そして、会社から持ち帰った仕事をヤッつけておかないと。

というわけで、5月1日の撮影記。

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【2024年5月1日16時01分】 水島臨海鉄道水島本線・三菱自工前駅

雨の1日、予定を変更して水島臨海鉄道を撮ったわけだが、2日こそは伯備線、381系「やくも」号を撮るために。

16時、夕方運用1本目の国鉄型キハを撮ったら、急ぎ、倉敷駅に向かったのだった。

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2024年GWは、新見へ、堺へ(6)そして、国鉄型キハ [水島臨海鉄道]

実は思うところがあって...
と、書き出すと何か大変な話みたいになってしまうが、決してそんなことはなく。

いま、撮影記を書いている5月の大型連休の話題。その中で、ちょっと気になったというか悔しかったことがあって。
水曜は仕事の前に「みどりの窓口」へ行ってきたのだった。そう、普段ならヒコーキで行くところだが、ダイヤを確認するとヒコーキではなくJR線にしないと間に合わない。ちょっと、“勝負”かと思って。

しかし、お目当ての、その「間に合うヤツ」の指定席がとれなかったのである。う〜ん、ショック。
いや、全然、掠りも触りもしなかったモノなら、ショックも小さいのだが、目前にして撮り逃した被写体に対しては、やはり、“リベンジ”したいという気持ちが高まってくるものなのである。仕事の日程を強引に調整して、なんとか...
でも、その道も断たれそうで...。何とか、何とか、撮りに行けないかと模索を続けているのである。

撮影記の途中で、次の“出撃”の予告をするのが恒例になっている拙ブログだが、撮りたいという気持ちが高まってきているのは間違いなくて。

そんなわけで、次の“出撃”の準備が水面下で進んでいる中でも、引き続き、今月はじめの大型連休の撮影記。雨の倉敷で、水島臨海鉄道のキハにカメラを向けたのだった。そう、連休中とはいえ、この日は平日だった。

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【2024年5月1日16時01分】 水島臨海鉄道水島本線・倉敷貨物ターミナル-三菱自工前

ということで、夕方からは国鉄型キハの運用があり。雨の中、待つのは辛いがここまで来たら、やはり、それを撮って帰らないと。
この地点、晴れるとキハの運転時刻には陽が回らないので。そういう意味でも雨の日だからこそ...

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2024年GWは、新見へ、堺へ(5)雨に霞む倉敷貨物ターミナル [水島臨海鉄道]

何度も書いているように、雨の中での撮影というのは、やはり憂鬱なのである。まず、不用意に周囲の地べたに荷物を置くことができない。バッグを肩にかけて、傘を差したまま、レンズ交換をするなど到底無理...、髪の毛も洋服もビショビショに濡れてしまうし、でも、それよりもレンズ内部に水が侵入しないように気をつけていないといけないし。

でも、唯一、良いことがあるとするならば、晴れたら逆光になる、南向きにカメラを構える構図、あるいは、周囲の建物や架線柱の影が入ってしまうようなカットも、何も気にせず撮ることができる点。光線状態というのを全く気にしないで良いというのは嬉しいところ。

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【2024年5月1日13時58分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル付近

激しい雨の中、訪れた倉敷貨物ターミナル。キハや機関車が留置される線路の北側は大通りに面しており。フェンスも大人の胸のあたりまでの低いタイプなので、停車中の車両を容易にカメラに収めることができる。ただ、南を向いてカメラを構えるので、晴れると確実に逆光になる。
もし、晴れていたら、こんなカットも黒つぶれした、残念な1枚になっていたのかも。

国鉄型とMRT、新旧のディーゼル動車が顔を合わせたこのカット。
雨の中、訪れた甲斐のあった1枚だったかも知れない。

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2024年GWは、新見へ、堺へ(4)水島臨海鉄道水島本線 [水島臨海鉄道]

いまから11年前、2013年秋、当時、普通列車としては最長距離を走っていた根室本線の普通列車に乗ろう...と北海道を訪れたのだった。

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【2013年9月3日12時08分】 根室本線・落合駅

時は流れて。キハ40形が置き換えられる...というのは当時も予想はしていたが、まさか、線路自体が消えてしまうとは想像していなかった。
いや、いくら短絡ルートの石勝線が主流になったとはいえ、「本線」だったのである。北海道の鉄道地図も大きく様変わりしようとしているのだろうか。

そんな北の大地を初めて訪れた学生の頃、当時は「周遊券」もあったし、道内を走る夜行列車も健在だった。その車窓から見た道東の雄大な景色は今もはっきりと覚えている。
今夏か今秋、その道東を巡ってみようかと、いま時刻表と格闘しているのである。あの頃は行くことができなかった、国鉄時代に「特定地方交通線」として姿を消した路線の沿線も...

そんなことを思っている。

さて、まずは、5月、大型連休の撮影記。初日は雨が降り続く生憎の空模様。急遽、予定を変更して水島臨海鉄道を撮ることにしたのだった。

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2024年GWは、新見へ、堺へ(3)雨の倉敷駅 [伯備線]

やはり、雨の日の撮影というのは憂鬱なのである。カメラにはビニール製の防水カバーを被せるのだが、そうすると当然のごとく操作性は下がるわけで。
それ以前に、傘を差して列車を待っているあの時間が長く長く感じられるのである。

ホントは、晴れていたら、所定、空港 9:20発のバスで9:55頃に倉敷駅、10:15発の普通電車で伯備線沿線の撮影地に行けば、直後に追いかけてくる「やくも9号」を撮ることができて...と、考えていたのだった。
でも、倉敷に向かうバスの中でタブレットで見た天気予報、夕方まで雨マークが並んでおり。

本当だったら、バスが遅れているのに焦っていたはずだが、一転。夕方、新見に向かうまで何をして倉敷で時間を潰すべきか...と悩み始めていた。

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【2024年5月1日10時58分】 水島臨海鉄道水島本線・球場前-倉敷市

尤も、「悩む」ほど選択肢があるはずもなく。

倉敷駅から北へ進んで中国山地を越えていくのが伯備線。その倉敷駅に隣接する倉敷市駅から南へと進んで水島の港を目指すのが水島臨海鉄道。
貨物列車は大型連休の運休に入っている可能性が高いが、国鉄型キハは動くはずで。ダイヤも何も調べてないものの、そこは「慣れ」でカバーできるのが、この路線の良さだろうか。早いもので10年以上の「撮影歴」。

雨に見舞われ、お目当ての伯備線は諦めて、水島臨海鉄道を撮ることにしたのだった。でも...

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