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雨の夷隅にキハを撮りに(2)新田野のストレート!? [いすみ鉄道]

土曜日は仕事が滅多に休みにならない<変態鉄>にとって、「土曜日にしか走らない」いすみ鉄道国鉄型キハというのは、ここ数年間、「撮りたいけど撮れない」の代表例だった。

ただ、4月に巡ってきたその貴重なチャンスは残念ながら、時折、激しい雨の降る生憎の天候。

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【2024年4月6日10時31分】 いすみ鉄道いすみ線・大多喜駅

それでも、サクラが満開の時期とあって、東総元のカーブとか、新田野〜上総東のあの桜並木などは、かなり大勢のカメラマンが集まったのだとか。
でも、逆に言えば、そんな天候の日に、わざわざ他の撮影地でカメラを構えている物好きなど<変態鉄>しか居なかった...ということかも。

どこの撮影地も立ち位置は自由に選ぶことができて。でも、いつの間にか、ダウンコートの撥水加工も機能しなくなってきており。
袖のところから水が侵入してきて、何とも気持ち悪い感じになっており。

待っている間の1時間少々の時間が本当に辛かった。

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雨の夷隅にキハを撮りに(1)メキシコ通り [いすみ鉄道]

やはり、雨の中、撮影に行くのは、ちょっと憂鬱なもので。
以前、鳥塚前社長さんもブログで仰っていたように思うが、房総のような都心から日帰り圏内の旅行先だと、雨なら当日になって行くのを中止する人が多い...と。普段の<変態鉄>は、まさにその1人である。仕事が休みで、キハを撮りに行こうと計画していても、前日夜の時点で天気予報などを確認して、その時点で“出撃”を取りやめてしまう。だから、小湊もいすみも、頻繁に撮影に訪れていながら、雨のシーンは非常に少ないのである。

でも...

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【2024年4月6日9時40分】 いすみ鉄道いすみ線・大多喜駅

この3月改正で、とうとうキハ52形も毎週土曜日の定期運用(観光急行)がなくなって、不定期運転の普通列車になり。
その運行スケジュールも、5月の連休までしか発表されず。

そうなると、まさに“葬式鉄”なのだが、何度も撮りに通ったのであっても、「もう一度、撮りに行かないと...」という気持ちが強くなるもので。
絶望的な位の雨予報だったものの、数日前に特急「わかしお1号」の指定席特急券をネット予約して。いつになく念入りに準備をして、雨の大多喜に向かったのは、6日の土曜日。

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いすみ鉄道、新ダイヤのキハ52形を撮りに行く <後編> [いすみ鉄道]

昨日の続き。

やはり、(当たり前だが)今朝、ANAアプリを開くと赤銅色の「Bronze」の文字は消えて青いマークになっていた。
ステータスを獲得するのにあたって、<変態鉄>にとっての最大の懸案は“プレミアムポイント”。どうしても、青いヒコーキに乗ることが必要なのである。つまり、“出撃”の回数をもっともっと増やしていかないとならない。それは、<変態鉄>に、なおさら一層の散在が求められているということに他ならない。

ただ、今週は...
本当は明日のヒコーキに乗ろうと思っていたが、それを断念することにした。やはり、仕事が終わらないのである。

それでも、今週末は何とか時間を見つけて、再び房総のキハを撮りに訪れたい...と、そう思っている。

3月改正で普通列車化(急行運転の終了)、不定期化された、いすみ鉄道のキハ52 125号車。

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【2024年3月16日15時42分】 いすみ鉄道いすみ線・小谷松-大多喜

それだけではなく、ダイヤは全面的に変更されており。上総中野方面に午前・午後に2度運転されることになって。
大多喜町内区間の方が“主戦場”に戻ってきて。<徒歩鉄>である<変態鉄>としては、小谷松駅周辺をもうちょっと攻めてみたい...と思っている。
その“定番”とも言えるのは、大多喜病院先の“祠”の周辺。

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いすみ鉄道、新ダイヤのキハ52形を撮りに行く <前編> [いすみ鉄道]

今日の話題に入る前に。

日付変わって、今日は4月1日。この3月末を以て、<変態鉄>は再び「フツーの人」になってしまったのである。
あの「アップグレードポイント」も貰えなくなり、しかも、サイトの上側に表示されるサインも...

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いや、一番“格下”の「ブロンズ」に過ぎない。
でも、<変態鉄>として、“出撃”を繰り返してきた「証」でもあったのである。それが消えてしまったというショック。

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【2023年1月6日13時28分】 大阪府豊中市・大阪国際空港

どうにかして、年末までに3万プレミアムポイントを獲得したいと思っているのだが、まだまだ、5千にも到達しておらず、今年の達成も、そう容易いものではない...と痛感している次第。こうなったら、無意味に沖縄でも行ってこようか...と、そんなことまで考えている。

そんな<変態鉄>にとって、一番身近な被写体は、房総半島を走るキハたちなのである。ただ、いすみ鉄道のキハ52形は、最近は仕事の関係で撮りに訪れることができておらず、「毎日運転」とキハ40形が加わって車両のバラエティが豊かになったことも相まって、最近では小湊鉄道ばかり訪れていた。

<変態鉄>にとって、貴重な貴重な「土曜日が休み」となったこの週、迷うこと無く、いすみ鉄道に出かけることに決めたのである。

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いすみ鉄道「きぼう」のキハを [いすみ鉄道]

それにしても...、1話完結となる撮影記を書くのは、いつ以来だろうか。
5日に小湊鐵道を撮りに行ってきたわけだが、翌6日も天気は晴れ、そして、土曜日だったのである。仕事の関係上、一番休みにくいのが土曜日の<変態鉄>、その土曜日というのは、いすみ鉄道キハ52形の運転日なのである。

なかなか、撮りに行く機会に恵まれなかったキハ52 125号車。
特に昨年の大雨で長らくに渡って、大多喜〜上総中野間がバス代行となり、その期間はキハの運転も中止されていた。
「土曜は滅多に休めない」、そして、「キハ52が運休中」、いすみ鉄道に“撮りに行かない理由”が、コレほどまでに重なってしまうと...。

幸い、復旧工事は順調に進んだようで、年末、12月25日に運転を再開、年明け、この1月6日の土曜日からキハ52形の急行列車の運転も再開となるとのことで。

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【2024年1月6日11時29分】 いすみ鉄道いすみ線・大多喜-小谷松

その最初の運転日。

今年は1月1日に能登半島で大きな地震があって。そんなこともあってか、この日は「きぼう」のヘッドマークの掲出が発表され。
修学旅行列車の愛称である「きぼう」、本来は電車列車のものだったが、能登半島地震からの復興への“希望”、そして、復活なったいすみ鉄道の“希望”、久々の運転に際して、ピッタリのヘッドマーク。

特に、国鉄・JR時代、北陸地方で活躍した期間が長いキハ52 125号車にとっても、一番、よく合うマークだったのかも知れない。
ということで、ヘッドマークが見える構図を中心に。

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「稲架掛け」が撮りたくて...(12年前の上総東駅[いすみ鉄道]にて) [いすみ鉄道]

火曜日の小湊鉄道の訪問記は、明日からスタートの予定。
ちょっと仕事でドタバタしていて。今日は古い写真をHDDから漁ってきた話題で。

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【2008年10月28日15時26分】 富山県高岡市古城・高岡古城公園

でも、長年、<鉄>をやっていると、フトしたことで重要なシーンを撮っていたりするものである。
「飛越ゴハチ」を撮りに富山に通っていた時代、キハ58系の運用は朝と夜とに偏っており、日中、何をして過ごすか...は、意外と悩ましい問題だった。

そんなこともあってか、隣町の高岡を散歩しており。駅から歩いて「高岡古城公園」を訪れたことを何となく覚えている。
そう、そこには、ちょっと埃を被った感じで、C11 217号機が保存されていた。C11形自体、全国で活躍した機関車だけに保存機も多く、いまも東武鉄道などで動態保存されているので、わざわざ見に行くほどの保存機でも無かったはずだが...

まさか、この個体が動態復元(または動態機の部品取り用)として、静岡県の大井川鐵道に運ばれることになるとは思っていなかった。
HDDを漁っていると、いろいろな写真が出てきて...、時には驚いてしまうもので。(自分でも撮ったこと自体、忘れているものも...)

さて、今日、紹介したい話題はこの蒸気機関車では無くて...

「稲架掛け」、こう書いて「はさがけ」と読む。これ、基本的に稲刈りのあと、半月ほどの間...だが、コンバインを使って、機械化されている田では行われないので、列車と絡めて撮るのは非常に難しいのである。悪戦苦闘した日のお話。

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いすみ鉄道「キハ28 2346 撮影会」_2023.8.24(11=最終回) [いすみ鉄道]

世の中は3連休みたい。でも、自分の勤務は曜日で決まるもので。祝日だって勤務シフト場は平日扱いという不思議な仕事なのである。
行き帰りの電車の時刻がちょっと違う。また、その車内がキャリーバッグを引いた人たちで混雑している...くらいの違いだろうか。
世の中が3連休で華やいでいる中、会社員としての自分は、来年度の業務の準備が始まって、出てくる話は鬱陶しいものばかり。年間で一番、憂鬱な時期を迎えている。

だからこそ、“現実逃避”だけを目的に、火曜は有給を取得している。やはり、そろそろカメラを持ってでかけたいのである。

さて、8月24日の、いすみ鉄道「キハ28 2346 撮影会」の話題。

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【2023年8月24日13時38分】 いすみ鉄道線・大多喜駅

撮影会の後は...

参加者6名のうち、キハ28形の運転台での記念撮影のあるコース(参加料がぜんぜん違う!!)を申し込んでいた人は、そのまま残って。
あとの人は、クルマだったか、上り列車で大原駅に向かっただろうか。国吉駅の下りホームのベンチに佇んでいると、本当に「誰も居ない駅」。
土休日の喧騒とはまた違った、真のローカル線の佇まいがそこにはあった。

でも、そんな雰囲気に浸っていられないほど、<変態鉄>は迷っていた。

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いすみ鉄道「キハ28 2346 撮影会」_2023.8.24(10) [いすみ鉄道]

昨日の冒頭の続き。

急行「フラミンゴ」は房総東線(外房線)の春の臨時急行として、1967年(昭和42年)から翌年の春に運転された。
それを、先日の<速報版>を読み返してみると...

なぜか、これを...

写真を貼った上で

急行「フラメンコ」。

急行「フラメンコ」???

う〜ん。いつからオレは西郷輝彦になったのか???

 ♪ 好きなんだけど〜

そんな感じである。まぁ、ある意味、個人ブログというのはそんなものなのかも知れない。ちゃんと校正してからアップできれば良いのだが...
12年前にブログをスタートさせた頃は、一度、下書きしたものを時間を空けて読み返して、誤字脱字を直してからアップする...など、真面目にやっていたのだが、最近は書き終えたら、そのままアップしている。だから、時折、こんなことが。

今回は訂正せずに、このままにしてある。まぁ、今後、房総の鉄道史について語っている記事で急行「フラメンコ」なる記述が出てきた場合は、拙ブログをパクったという証拠になる...ということで。

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【2023年8月24日12時02分】 いすみ鉄道線・国吉駅

震災復興への「きぼう」として、運行開始直後のキハに掲出された「きぼう」のヘッドマーク。
後に、元日の急行列車の運転時に掲出されるのが“恒例”となって...

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いすみ鉄道「キハ28 2346 撮影会」_2023.8.24(9) [いすみ鉄道]

記事を書くのにあたって、既にアップした過去のブログ記事を読み返すことがある。特に、こういう撮影記の場合、最初に書いた<速報版>を読み返して、当日のことを思い出しながら記事を書き進めることなどが時折。

昨日も、8月24日、この撮影会から帰ってすぐに書いた<速報版>を見直して。そこで気づいてしまった...
“ワッペン列車”として房総東線(外房線)を、2シーズンだけ走ったのは急行「フラミンゴ」、そう、由来は行川アイランドで飼育された...。
でも、<速報版>の記事、急行「フラミンゴ」の写真を貼ったところに、ぬぁんと...

さて、今日もHDDから見つけてきた懐かしい1枚。

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【2014年9月6日16時58分】 外房線・太東駅

ツアー列車として115系新前橋車を使った「そと房」号が走ったことがあった。ちょうど9年前の9月、この日も晴れて暑い日だったと記憶している。
小湊バスの貸切でポッポの丘に行って...、キハ52+キハ28の急行列車と115系の“同時発車”をツアー参加者だけ構内から撮らせてもらって。

この貫通扉の内側に収まる小型ヘッドマークは、165系電車急行の時代の定番。それでも多客期には“遜色急行”として3扉セミクロスシート車も借り出されることがあったというので...。あの頃の盛り上がり。また、<鉄>としてワクワクするような夷隅が戻ってくることを願うだけである。

そんなわけで、8月24日、国吉駅構内で開催された「キハ28 2346 撮影会」の話題を。

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いすみ鉄道「キハ28 2346 撮影会」_2023.8.24(8) [いすみ鉄道]

HDDを漁っていたら、ちょっと懐かしい写真が。前社長時の時代はキハは朝から夕方まで何往復も走っていた。快速で出庫し、急行、そして、間合い使用のローカル、再び急行...と。暮れの日の短い時期になれば、大多喜入庫となる夕方最後の急行は日没後の運転になって。

ホームの照明設備の関係などもあって、なかなか“バルブ”はうまく行かなかったが、日が暮れてからのキハの運行も思い出のシーン。

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【2013年12月8日16時33分】 いすみ鉄道線・上総東駅

首都圏色に塗り替えられる直前のキハ52 125号車先頭の急行列車が上総東駅に入ってくるシーンを撮影していた。
このとき、キハ52に掲出されていたのが「そと房」、ひらがな書きのヘッドマークだった。

1965年(昭和40年)、当時の房総東線の準急は「外房」のまま「がいぼう」から「そとぼう」に読み方を改める。直後に急行に変わって...
でも、読み方の面で利用者に混乱が合ったようで、ローマ字併記の時期を挟んで、まもなく「そと」をひらがなに変更する。

この頃、夏季輸送だろうか、四国からキハ58系を借り入れる機会があり、いわゆる「ひげ付き」車、そんな時代がこの「外」が「そと」に変わる前後だたようで、担当者さんの時代考証へのこだわり。「外房 SOTOBO」、「そと房」などヘッドマークを作り分けて掲出していたとのこと。

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