SSブログ

久留里駅から月崎駅まで歩いてみた。<速報版> [とりあえず<速報版>]

以前、いわゆる“野田っぽり”に小湊キハを撮りに行ったとき...
県道に出ている青い案内標識に「久留里」の文字を見つけて以来、ちょっと気になっていた。
ネットの地図で調べてみたら、久留里駅と月崎駅の間は「7.2km 徒歩1時間30分」と。

五井(市原市)と木更津、南北に約20 km離れたところから大多喜町のはずれ、上総中野を目指した2つの路線。終点が近づけば近接してくるのは自然だが、実際に歩ける距離だったとは...

そうなると、確かめてみたくなって。2023年最後の“出撃”は<鉄>というより、何だか、ひとりウォーキングイベントのような感じになって。
でも、アップダウンのある道。ただ黙々と歩くだけだったが、気持ちよく歩くことができた気がする。

s01_msi00007856.JPG
【2023年12月30日9時09分】 久留里線・木更津駅

気になっていたスポットも訪れることができて。そして...
ブログにするには貼る写真に困るのだが、自分自身にとって“収穫あり”の1日になった。2024年も小湊キハを撮りに通いたいと思っている。

さぁ、というわけで、朝6時半の井の頭線で久留里駅へと向かうのだった。

続きを読む


nice!(4)  コメント(0) 

2023年を振り返って <後編> [ごあいさつ]

再び「朝、起きられたら...」という“条件付き”で明日は“出撃”しようと思っている。
そう、昨日の記事で書いた通り、2023年の“出撃”回数「2位タイ」である房総のキハである。ただ、いつものように三脚と大きな望遠レンズを携えて...ではなくて、標準ズーム1本の<乗り鉄>のスタイルで。

以前、地図を見ていて思いついたこと、常識人には考えられない(であろう)<変態野郎>ならでは...と思えるような、何の役にも立たないことをやってみたいと思っている。

ちなみに、天候を見ながら...だが、新年の“撮り初め”も同じ路線を考えている。このときは、ヘッドマーク狙い、望遠レンズを持って訪れたいと思っている。それにしても、五井の「待合室」がお休みというのが残念でならない。

034_msi00006281.JPG
【2023年4月7日12時18分】 福井鉄道福武線・北府駅鉄道ミュージアム

今年もいろいろな路線を訪れたが、「もうちょっとちゃんと撮りたかった」という思いが強いのが、この福井鉄道福武線。今年こそ...の思いは確かに。

昨日に引き続き、2023年の<変態鉄>の趣味活動を振り返る...という、これこそ、誰の役にも立たないアホな記事をもう1本。
昨日は“出撃回数”をまとめたが、今日は拙ブログの“読まれた記事”を探してみたい。

ということで、何の需要があるのか謎なこの記事。もう1日、お付き合いいただきたい。
「毎日更新」だけを取り柄に続けている拙ブログ。2023年1月1日の新年の挨拶の記事に始まって、今年も、既に363個の記事をアップしており。
管理画面で、それらを振り返りながら、記事別の閲覧数(PV数)が多かった記事のベスト5を...。

続きを読む


nice!(2)  コメント(0) 

2023年を振り返って <前編> [ごあいさつ]

2023年も残すところ今日を入れて3日。
何度か書いてきた通り、今年、自分の身の回りに起こった最大の変化は父の死だった。いや、直接、何か大きな変化があったというわけでは無く、むしろ、そこからアレコレとやらないといけないことが増えて...。
来年の2月で一通り、やらないといけないことは完結する予定である。
でも、そのために趣味活動の停止期間が長く。「行こうと言えば行ける」状況の時期もあったが、夏に自分自身がコロナに罹って。

そのコロナも、春に「5類相当」になって。インバウンドを含めて列車もヒコーキも混雑が目立つようになってきたのが、今年の社会の変化だろうか。
それと同時に「人手不足」も各地で顕在化してきており。路線バス、高速バスの運休や路線廃止が目立ったのも、今年の<変態鉄>に影響を及ぼした部分かも知れない。

ということで、そんな<変態鉄>の2023年を振り返ってみたい。

s5_msi00007239.JPG
【2023年10月8日14時31分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅

冒頭にも書いたとおり、今年は趣味活動から遠ざかった時期があった分、“会心の1枚”にもなかなか出会うことができなかった。
それでも、今年、訪れた...実見した車両の中で一番印象的だったのは、この南部縦貫鉄道の保存車たちだろうか。

ということで、「今年の1枚」として、このカットを今日の記事の冒頭に。
 

続きを読む


nice!(3)  コメント(0) 

2008年3月頃 キハ85系 特急「ワイドビューひだ10号」飛騨古川駅発車後 [車内放送]

久々に車内放送のコレクションから。

2023年も早いもので残すところ、今日を入れて4日となって。
自分にとっても、アレコレ、いろいろなことがあって。そう、そして、5月から8月にかけては趣味活動どころではなくなっており。

もちろん、<鉄>の世界でもいろいろなことが起こっており。最近では京葉線の新ダイヤがハレーションを引き起こしているようで。
それにしても、普段は「民間企業の事業に補助するカネは無い」という自治体や政治家は、不都合な話が出てきた途端、「公共性の高い事業だから...」みたいなことを言い出すから不思議なもの。結局、この国の交通政策というのは...

でも、そんな難しい話は、<変態鉄>には似合わない。

2023年の<鉄>の世界における大きな変化と言えそうなのは、やはり、JR初期世代の特急車両の引退だろうか。

01_0Y6C9182.JPG
【2013年8月15日17時35分】 高山本線・高山駅

国鉄型ばかりを撮っている自分でも、好きだったのが、JR東海のキハ85系「ワイドビューひだ」号だった。
父が岐阜で単身赴任していたのが1991年、<変態鉄>が中学生だったとき。その夏、家族で飛騨高山を訪れて、富山に向かう際にデビューまもない「ワイドビューひだ」号に乗った。

肘掛けのところまで広がる窓、他のキハとは明らかに異なる力強いエンジン音...。
乗車する機会は、多かった訳では無いが、好きな車両だったのは間違いない。今年、ほとんどの車両が廃車になって。

ということで、その「ワイドビューひだ」の車内放送。



お昼すぎ、飛騨古川駅を発車し、短い4両編成で高山へと向かう「ワイドビューひだ10号」の模様を。
ちょうど、“ワイドビューチャイム”が流れたところで、屋根上の雪がバサバサと音を立てたが、でも、珍しく“前後チャイム”の放送だったので...。

先日、ご紹介した特急寝台「あかつき」の放送と同様、停車駅と時刻は高山駅発車後に...と短めの放送である。

続きを読む


nice!(2)  コメント(0) 

晩秋の小湊鐵道へ(5=最終回)イルミネーション [小湊鐵道]

何度も書いているように、ブログを書く際に一番困るのが、この書き出しの部分。
できるだけ、本文とは関係のない自分の日常を書こうと思っているのだが、会社でイライラして自宅に帰って必要最低限のことだけしたら寝る...という生活を送っている時期には、ここに書くことが無くなるのである。

そして、仕事でバタバタしながらイライラしていると、趣味活動に使う時間も気力も失せてしまって、実は、この記事で撮影記は“ネタ切れ”に陥るのである。そうなると、撮影記のアップが何ヶ月遅れにもなっていた時期が懐かしくなるもので...

明日は、何を書くのか、アレコレ、悩んでいる。

051_msi00007676.JPG
【2023年11月30日16時06分】 小湊鉄道線・月崎-上総大久保

ということで、11月30日の小湊鐵道撮影記の最終回。15時、突然、空は灰色の雲に覆われてしまい...
ファインダーを覗いていてハッキリと分かるくらいに、急速に周囲は暗くなってきて。もう、走行写真の撮影には絶望的な状況になって...。

続きを読む


nice!(3)  コメント(0) 

晩秋の小湊鐵道へ(4)大久保の築堤 [小湊鐵道]

25日に、いすみ鉄道が全線復旧したようで。ただ、年内最後の土曜日になる30日は国鉄型キハの運転は無いのだそうで。
まぁ、「一歩前進」という感はあるものの、9月の被災以来、代行バスの運行回数は本来の列車本数よりも遥かに少なかった。

ということは、観光需要を入れなければ、大多喜以降の上総中野までの区間の旅客需要というのは1日2〜3往復のバスでもじゅうぶん足りるということを証明してしまったと言えなくもない。そういう面では、ちょっと心配でもある。国鉄型キハ...キハ52 125の運転は年始からということだが、土曜日だとなかなか行けないもので、何とか休みがとれそうな1月6日に(起きられれば)行こうかと思っている次第。

でも、その前に11月30日の小湊鐵道撮影記。

041_msi00007118.JPG
【2023年8月24日10時19分】 いすみ鉄道線・国吉駅

山間を走る上総大久保駅付近は、この時期、14時を過ぎると山影になる部分が多くなり...
しかも、空には急速に雲が広がってきて。まさに「晴れのち曇り」、撮影もこの日の天気のようだった。

続きを読む


nice!(3)  コメント(0) 

晩秋の小湊鐵道へ(3)上総大久保へ [小湊鐵道]

<鉄>として一番ダメなことだと分かっているのだが、仕事が休みになると「眠い」「寒い」と、外に出ないで良い理由を探し始めてしまう。
そうしているうちに、何もできずに1日が終わってしまうのである。日付変わって、今日、25日は公休日なのである。年内最後の平日のお休み。

「小湊キハを撮りに行きたい!!」と思っていた。天気予報も概ね...
でも、ヒコーキやホテルを予約して出かける際は、どんなに辛くても朝起きないといけないのだが、小湊キハの場合は...。ついさっき、25日も断念することにしたのである。

たぶん「行くつもり」からの中止が一番多いのは小湊キハの撮影のような気がするのである。

そういえば、11月も朝、家を出るまで迷いに迷ったのは確かだった。

031_msi00007663.JPG
【2023年11月30日13時25分】 小湊鉄道線・里見駅

でも、養老渓谷まで列車の運転が再開されており。
上総大久保の夫婦銀杏には間に合わなかったが、やはり、あのカーブした築堤で晩秋らしい1枚を撮ってきたい...という気持ちは強く。
午前中、高滝で過ごしたら午後からは上総大久保。

続きを読む


nice!(3)  コメント(0) 

晩秋の小湊鐵道へ(2)高滝にて [小湊鐵道]

昨日、土曜日は夕方から実家のエアコンの取替え工事が入っていて。それの立会で会社の帰りに実家へ。
思ったよりも時間がかかって、予定より遅れての終了となった。

年内にあと公休日が2回...だろうか、新年は思いっきり休みがとれるのだが。
そうなると、もう一度、小湊キハを撮りに行きたくなるし、やはり、新年の阪堺電車が気になるのである。今シーズンは車庫内での線路の故障があった日に一度だけ運用に入っただけで、モ161形車は通常運用に入っていない異例の展開になっていた。

でも、一転。

1月5日から31日まで毎日、決まった臨時運用に入ってくれる...という。こういうときは最初と最後は混雑するもの。運用期間の中盤あたりに何度か訪問したいのだが...。

021_msi00005058.JPG
【2022年9月18日12時46分】 阪堺電気軌道・大和川検車区

それにしても、そのリリースを見ても、モ166号車の姿が無いのがちょっと寂しくて。
濃緑色に黄色いV字、ビークルスターと呼ばれるスタイル。いまのモ161形車4両の中では一番好きなカラーだったのだが...

コロナ禍以来の運用減が影響しているのか、しばらく前に「休車中」との情報があって。とうとう、現役を終えるのだろうか。非常に心配なのである。

さて、そんな訳で11月30日の小湊鐵道撮影記。この日は午前中は高滝周辺で撮ろうと決めていた。


続きを読む


nice!(3)  コメント(0) 

晩秋の小湊鐵道へ(1)五井駅から [小湊鐵道]

22日は冬至。ここから少しずつ昼の時間が長くなっていくわけで。ただ、冬至が「日の出が一番遅くて日の入りが一番早い」というのは誤解なのだそうで、そのあたりが難しい。

11月は仕事がダラダラと忙しく...というより拘束時間だけ長くて、なかなか趣味活動に割ける時間がとれなかった。そんな中、11月30日に小湊キハを撮りに行くことができて。
正直言って、自宅でゴロゴロしながら過ごそうか...と最後の最後まで迷ったのだった。この時期、やはり、朝起きるのが辛いのである。

s1_msi00007650.JPG
【2023年11月30日9時08分】 小湊鉄道線・五井駅

この日は、“会心の1枚”には出会えなかったし、営業時間が短縮されてしまった「こみなと待合室」、あのカレーにも間に合わなくて。
でも、次の撮影に向けて、ちょっと前向きな要素もあったような気がして。そういう意味では“収穫”はあったようにも思うのである。

続きを読む


nice!(3)  コメント(0) 

水島臨海鉄道「鉄道の日記念フェスタ」(8=最終回) [水島臨海鉄道]

今年は...2023年も振り返れば、いろいろなことがあった。自分にとっては“激動の1年”だったのかも知れない。
そして、その一番大きな動きを年末に起こすべく、水面下で着々と進めているところ。

今年は5月に父を亡くし、もともと親子仲は長らく最悪といえるほど悪かった。でも、そうであっても5月以来、いろいろと考えさせられることも多かった。

でも、その分、趣味活動については滞るケースが多く、“出撃”といえるのは、春先の阪堺電車のあとは10月までなかった訳で。
遠出をしなくなるということは、ヒコーキを利用することが減ってしまい。ここ数年間、続けてきた航空会社のステータス会員の地位も12月いっぱいで“返上”することになることが確定的で。まぁ、それでも、乗ろうと思えば乗れるのだが...
<ケチ鉄>として、“最後の晩餐”ではないが、最後にプレ席を楽しんで来よう...というのも、今回の岡山での楽しみだった。

帰りのヒコーキ、NH660便は「本日は国際線の機材で運航おしています」と。
機内前方、3分の1くらいのビジネス席が、プレミアムシートとして使われており。普段の国内線仕様の機材より席数が多い分、アップグレードポイントを投入できる機会があったのだった。

081_msi00007808.JPG
【2023年10月29日14時27分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル

ということで、貴重な国鉄型キハ3両編成を浦田で撮ったら、その国鉄型キハの折り返しで倉敷市駅に戻って...

続きを読む


nice!(3)  コメント(0)