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阪堺「旧海道畑駅撮影ツアー」20240321(9=最終回) [南海電車]


“オッサン一人飯”というのは、誰にも見せられないような、どうしようもないものを作ることがあって。

尤も、自分は料理らしい料理など作ることができないのだが...。

先日のこと。

会社から帰宅して。夜も遅いし、しかも疲れていて。
鮭の切り身を冷凍していた筈だ...と。そう思って。

その冷凍鮭を使って「鮭ごはん」を作るべく、米と所定量の水、そこにダシ(粉末)を入れて、しめじなども入れて。最後に鮭を炊飯器へ...、完全にそのつもりだったのだが、炊飯器の中に他の材料を入れ終わった後。

そのときになって...。冷凍庫の中を、どれだけ引っ掻き回して探しても、鮭の切り身が無かったのである。
そう、もう引き返せないところまで来ているのに...、肝心の鮭が無いと「鮭ごはん」になるわけがないのである。焦った。とにかく、焦った。
とはいえ、もう、どうすることもできない。

何か、メインの具材として炊飯器に投入できそうなものを探した。近くにあったのはベーコンだった。そもそも、お吸い物のもとで味付けしている。完全に和風の...。でも、他の選択肢は残されていなかった。鮭の代わりにベーコンを投入して。いま、その「ベーコンの和風炊き込みご飯」の出来上がりを待ちながら、この記事を書いている。

“オッサン一人飯”、人には言えないような失敗をすることもあるが、どうせ、誰にも見せない、自分だけが食べるものなので...、そんな、とんでもない代物が出来上がることがあるのも、一つの楽しみだと思っている。

さぁ、果たして、その味は??

さて、3月21日の阪堺電車「旧海道畑駅撮影ツアー」の話題。予約していたヒコーキは、関空を21時発。割引の運賃で予約しているため、変更は効かない。

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【2024年3月21日19時29分】 南海電鉄南海本線・泉佐野駅

遅めの昼食というか、早めの夕食というか...堺市中心部で食事を済ませて、浜寺駅前に着いたのは18時半、ここから南海電車で関空を目指すのだが、そう、平日の18時と言えば帰宅ラッシュ。空港急行は満員だろうし、特急「ラピート」だと早く着き過ぎるし...。

<変態鉄>が選択したのは...

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大型連休の阪堺モ161形(4)こうや号 [南海電車]

昔から<鉄>の世界には、車両面は西高東低という認識があって。既に戦前にはそういう言い方をされることがあったようで。
もちろん、私鉄も当時の国鉄も関西圏の方が意欲的な新車が多かったようで。戦前には“流電”モハ52形を運転して、現在の新快速に相当する“急電”を運転して...

阪堺モ161形車だってそう。路面電車としては大柄な車体、連結器を装備して2連運転にも対応し、都市化に伴い旅客需要が年々増加していた平野線で活躍した。東京都電で高性能車が登場するのは...

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【2023年5月4日11時00分】 南海電鉄高野線・帝塚山駅

そんな中、関東の鉄道事業者と見間違えそうな電車をどんどん増やして、昭和の頃からの車両を置き換えているのが南海かも。
いつの間にか、アメリカンなスタイルのステンレス電車もだんだん見かけなくなってきた。

帝塚山駅のホームで、下り区間急行と特急「こうや」号のすれ違い。
堺東駅前にホテルをとった<変態鉄>、帝塚山3丁目付近で撮ったら、いったん“戦線離脱”。堺東のホテルで荷物を預けて午後の撮影に挑もうと、高野線で。

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阪堺電車「旧海道畑駅撮影会ツアー」2023.3.16(2) [南海電車]

このとき、大阪を訪れたのは2週間ぶりだった。2週間前には水島臨海鉄道を撮りに行くのに伊丹空港経由だったので、高速バスに乗り換える僅かな時間だけ梅田に居た。

3月の大阪といえば、何と言っても大相撲。
例年、住吉大社は立浪部屋の宿舎となるので、その力士幟と絡めて撮ることもできるのだが...(ただし、相応の忍耐力が必要)

ちなみに、会場となるエディオンアリーナ、大阪府立体育会館の指定管理者は南海電車だから、<鉄>ブログとして阪堺電車に関連して取り上げる話題としてギリギリセーフ(笑)。
その、大阪府立体育会館は難波駅の近く。つまり、ミナミだが梅田にも大相撲が。

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【2023年3月16日9時54分】 大阪府大阪市北区大深町付近

前回、バスの中からこの光景を見かけて。
ちょっと気になっていたのである。

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年の初めは阪堺から(11)代わりに南海。 [南海電車]

いつも書いている通り、この調子で進めていくと、5月15日の水島臨海鉄道の撮影会の話題、拙ブログでご紹介するのは秋から冬にかけて...となりそう。「半年待ち」の状態が続いている拙ブログ。
そんな記事に何の需要があるのか分からないが、それは気にせず、書きたいように書くのである。

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【2022年5月15日14時06分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル

キハ38形は、国鉄末期にキハ35系通勤型ディーゼル動車の改造名義で車体を新製した形式で、「国鉄型」とはいえ製造は僅か7両。全て国鉄工場での改造で高崎に配置され、八高線冷房化のスタートとなった。
「冷房化」とはいってもコストダウンもあってか、バス用のものを使ったサブエンジン式。他社同様、この車輌も冷房の効きに難あり...との評価のようで、決まってはないのだろうが、夏場には見かけることの少なくなる車輌なのである。

ということで、なかなか撮る機会がない...と思っていた八高線色のキハ38形、これをスッキリと撮ることができたのも今回の撮影会の“収穫”だったとも言える。背後の空が真っ白の曇り空なのは残念ではあるものの、だからこそ、光線状態を気にせずにどちら側からも撮ることができて。
「15日・午後の部」は“正解”だったのである。

さて、引き続き、正月の阪堺電車撮影記...だが、お目当ての古豪モ161形車が動かない状態。その“待ち時間”、住吉東駅近くの線路端で南海高野線を撮って過ごしたのだった。
ということで、今日は南海高野線の撮影記。でも...

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