2024年1月 熊本の鉄道を楽しむ（５）上新町バス停 [3セク鉄道「鉄印」の旅]
昨年、父が亡くなったという話は拙ブログでもちょっと触れたが、そのことで木曜は京都へ。
自分もそれほど宗教的なことは...で、これまで、菩提寺の住職とお会いするのも法事のときくらいだった。でも、うちの宗派、“宗祖”の墓所に納骨（分骨）するのが門徒・信徒として大きな栄誉とされ。最初は、自分も母も「どうでも良い」という感じだったが、富山の親戚と話している中で「やるべき」という流れになるのは...
ということで、寒さに耐えて父の誕生日に合わせる形で2月の京都に向かったのだった。ただし、カメラは無し。あと1日ずれていたら阪堺電車が気になって仕方なかったのだろうが...
阪堺モ161形車、古い車両だけあってメンテナンスも大変だろうし、臨時運行とあっては運転士さんの勤務のやりくりも大変だと思うのだが、2月以降もぜひ行って欲しいと願う次第。
さて、1月10日、くま川鉄道を訪れた話題。
【2012年2月6日13時16分】 肥薩線・人吉駅
その起点、人吉駅には2012年に訪れている「いさぶろう」「しんぺい」の観光列車を乗り継いで鹿児島 〜 吉松 〜 人吉と＜乗り鉄＞を楽しんだのだった。人吉駅に列車が発着するのは、来年度以降になり、ＪＲで八代方面へつながるまでは早くても10年後になる模様。
ということで、人吉からは、くま川鉄道に乗ることはできず...
…… ……
2024年1月10日（水）曇り
駅舎正面の扉は施錠されており、ガラス越しに覗き込むだけだったが相良藩願成寺駅の様子を見学して...
【2024年1月10日13時35分】 くま川鉄道湯前線・相良藩願成寺駅
人吉から並走してきたＪＲ肥薩線とくま川鉄道は分かれて進み...
駅の東側の踏切を。
【2024年1月10日13時41分】 くま川鉄道湯前線・相良藩願成寺－川村
踏切のヨコ、車止めのような感じで線路には枕木が載せられており、長期運休中であることが分かる。
【2024年1月10日13時41分】 くま川鉄道湯前線・相良藩願成寺－川村
そして、こちらの踏切は遮断竿が外されており。
この光景、＜鉄＞としては複雑な思いなのである。
でも、こちら側もレール面は赤茶色の錆が浮いているもののバラストのところに雑草は無く。線路敷は定期的に整備されていることが伺われる。
くま川鉄道の踏切を直進すると...
【2024年1月10日13時46分】 熊本県人吉市上新町付近
正面には赤いトラス鉄橋が見えてくる。
ちょうど、相良藩願成寺駅の手前で南へとカーブしている肥薩線の線路である。ここで球磨川鉄橋を渡って大畑、吉松方面へと向かっていく筈。日本中で１、２を争う雄大な車窓風景が広がるループ線が、ここから始まっているわけで...
【2024年1月10日13時43分】 肥薩線・人吉－大畑
その鉄橋の袂まで行くことができて。
ここを通過するキハの姿を撮ってみたかった。（早くて）10年後に復活するとしても、たぶん、そのときにはキハ40系も姿を消しているはず。
【2024年1月10日13時44分】 肥薩線・人吉－大畑
そして、その肥薩線については踏切部分を中心に線路は既に撤去されており。
踏切内の部分は再舗装されてクルマの通過に支障が無いようにされているのと同時に、鉄道としての復活が遠ざかっていることを感じさせ...
【2024年1月10日13時46分】 熊本県人吉市上新町付近
この、踏切のある道、球磨川に沿って東へ向かう通りには1〜2時間に1本の割合で人吉産交の路線バスが走っており。踏切のすぐヨコにあるのが上新町バス停。
ちょうど、くま川鉄道に沿うように、あさぎり、多良木、湯前へと向かう路線が通っている。
しかし、ここで凡ミスと言うか...自分自身のバカさ加減に腹が立つ。
バス停に掲げられた時刻表、13時の列と14時の列を見間違えており。
この道路沿いの座ることもできない狭い狭いスペースに1時間以上、立ってバスを待つ...という情けない展開だったのである。う〜ん...
【2024年1月10日15時12分】 熊本県球磨郡あさぎり町免田東・あさぎり駅前
待つこと1時間ちょっと、人吉産交バスの青いポンチョがやってきて。
僅かな乗客を乗せたバスは、球磨川に沿って山間に入っていって。30分ほどで、再び街なかに入ってきて。免田町の中心部の、あさぎり駅前バス停に到着である。（つづく）
（※）撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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自分もそれほど宗教的なことは...で、これまで、菩提寺の住職とお会いするのも法事のときくらいだった。でも、うちの宗派、“宗祖”の墓所に納骨（分骨）するのが門徒・信徒として大きな栄誉とされ。最初は、自分も母も「どうでも良い」という感じだったが、富山の親戚と話している中で「やるべき」という流れになるのは...
ということで、寒さに耐えて父の誕生日に合わせる形で2月の京都に向かったのだった。ただし、カメラは無し。あと1日ずれていたら阪堺電車が気になって仕方なかったのだろうが...
阪堺モ161形車、古い車両だけあってメンテナンスも大変だろうし、臨時運行とあっては運転士さんの勤務のやりくりも大変だと思うのだが、2月以降もぜひ行って欲しいと願う次第。
さて、1月10日、くま川鉄道を訪れた話題。
【2012年2月6日13時16分】 肥薩線・人吉駅
その起点、人吉駅には2012年に訪れている「いさぶろう」「しんぺい」の観光列車を乗り継いで鹿児島 〜 吉松 〜 人吉と＜乗り鉄＞を楽しんだのだった。人吉駅に列車が発着するのは、来年度以降になり、ＪＲで八代方面へつながるまでは早くても10年後になる模様。
ということで、人吉からは、くま川鉄道に乗ることはできず...
…… ……
2024年1月10日（水）曇り
駅舎正面の扉は施錠されており、ガラス越しに覗き込むだけだったが相良藩願成寺駅の様子を見学して...
【2024年1月10日13時35分】 くま川鉄道湯前線・相良藩願成寺駅
人吉から並走してきたＪＲ肥薩線とくま川鉄道は分かれて進み...
駅の東側の踏切を。
【2024年1月10日13時41分】 くま川鉄道湯前線・相良藩願成寺－川村
踏切のヨコ、車止めのような感じで線路には枕木が載せられており、長期運休中であることが分かる。
【2024年1月10日13時41分】 くま川鉄道湯前線・相良藩願成寺－川村
そして、こちらの踏切は遮断竿が外されており。
この光景、＜鉄＞としては複雑な思いなのである。
でも、こちら側もレール面は赤茶色の錆が浮いているもののバラストのところに雑草は無く。線路敷は定期的に整備されていることが伺われる。
くま川鉄道の踏切を直進すると...
【2024年1月10日13時46分】 熊本県人吉市上新町付近
正面には赤いトラス鉄橋が見えてくる。
ちょうど、相良藩願成寺駅の手前で南へとカーブしている肥薩線の線路である。ここで球磨川鉄橋を渡って大畑、吉松方面へと向かっていく筈。日本中で１、２を争う雄大な車窓風景が広がるループ線が、ここから始まっているわけで...
【2024年1月10日13時43分】 肥薩線・人吉－大畑
その鉄橋の袂まで行くことができて。
ここを通過するキハの姿を撮ってみたかった。（早くて）10年後に復活するとしても、たぶん、そのときにはキハ40系も姿を消しているはず。
【2024年1月10日13時44分】 肥薩線・人吉－大畑
そして、その肥薩線については踏切部分を中心に線路は既に撤去されており。
踏切内の部分は再舗装されてクルマの通過に支障が無いようにされているのと同時に、鉄道としての復活が遠ざかっていることを感じさせ...
【2024年1月10日13時46分】 熊本県人吉市上新町付近
この、踏切のある道、球磨川に沿って東へ向かう通りには1〜2時間に1本の割合で人吉産交の路線バスが走っており。踏切のすぐヨコにあるのが上新町バス停。
ちょうど、くま川鉄道に沿うように、あさぎり、多良木、湯前へと向かう路線が通っている。
しかし、ここで凡ミスと言うか...自分自身のバカさ加減に腹が立つ。
バス停に掲げられた時刻表、13時の列と14時の列を見間違えており。
この道路沿いの座ることもできない狭い狭いスペースに1時間以上、立ってバスを待つ...という情けない展開だったのである。う〜ん...
【2024年1月10日15時12分】 熊本県球磨郡あさぎり町免田東・あさぎり駅前
待つこと1時間ちょっと、人吉産交バスの青いポンチョがやってきて。
僅かな乗客を乗せたバスは、球磨川に沿って山間に入っていって。30分ほどで、再び街なかに入ってきて。免田町の中心部の、あさぎり駅前バス停に到着である。（つづく）
（※）撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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