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水島臨海鉄道「ナナマル感謝 機関車写真撮影会」(5) [水島臨海鉄道]

なぜか、繰り返してしまう。
この記事、実は同じ記事を書くのは2度め。つい先程、書き終えて保存したつもりだった。でも...
なぜか、上書き保存をしていなかったのである。う〜ん、Chromebookのテキストエディタには、なかなか慣れないのである。

毎日、記事を書くのは苦になるものではないのだが、それでも、いったん書き終えたと思って...、それで消えてしまった記事を再び書く、というのは非常に辛いものがあって。あぁ...

なかなか書く気が起こらなくて。

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【2023年1月15日14時27分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル

そんな中でも、引き続き、1月15日の水島臨海鉄道、倉敷貨物ターミナルで行われた撮影会の話題。

半世紀に渡って、水島臨海鉄道のエースとして、国鉄・JRへの直通貨物列車牽引の任を果たしてきたDE701号機の最後の晴れ舞台。最後は、故障で運用離脱していたので、残念ながらお別れヘッドマークを掲出しての運転は無かったものの、撮影会では、その最後の勇姿を。

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水島臨海鉄道「ナナマル感謝 機関車写真撮影会」(4) [水島臨海鉄道]

東日本を中心に「臨海鉄道」という名の貨物輸送専門の鉄道会社がいくつかある。
なぜか、西日本には少なくて、その唯一の存在が岡山県倉敷市の水島臨海鉄道。
「臨海鉄道」というのは、一般に、いわゆる、(経営形態として)第3セクター方式の会社である。

昭和30〜40年代の高度成長期、臨海部を埋め立てて大型港湾を備えた重工業地帯をつくる構想は各地で具体化した。そこへの原料の搬入と製品の出荷を担うのは国鉄の貨物列車になるところだったが、「国有鉄道法」では新路線の敷設には国会を通す必要があり、そもそも“我田引鉄”などと言われた通り、政治問題化しやすかった鉄道敷設を巡る問題。

「臨海部の埋立地にできる工業地帯に貨物専門の路線を敷く」など、簡単に通るはずも無かった。

そこで、国鉄と地元自治体、それから臨海部に工場を建設予定の企業の出資で作られたのが各地の「臨海鉄道」。国鉄(JR)に継走する貨物列車が運転されている。

さらに、その中で異色の経歴を持つのが、この水島臨海鉄道。そもそもの発端は戦時中の三菱専用線。後に倉敷市交通局鉄道線となり、いまから50数年前に水島臨海鉄道に改組されている。臨海部の水島地区へ入る貨物列車は、国鉄(当時)倉敷駅を経て岡山へと向かい。そのためにも、国鉄と共通仕様の機関車があるのが...

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【2023年1月15日14時06分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル

とはいえ、DE10・DE11より一世代前のDD13型をベースにした機関車を導入する会社が多かった中で、DE10タイプの機関車を入れたのも、ちょっと珍しく。
それから半世紀、今度は今のJR貨物の“標準形”ディーゼル機関車とも言える、DD200−601号機を導入して、DE701号機を置き換えることになった。

ということで、倉敷貨物ターミナルの限られたスペースの中で悪戦苦闘しながら、できるだけいろいろなカットを。
夢中で撮り続けるだけだった。

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水島臨海鉄道「ナナマル感謝 機関車写真撮影会」(3) [水島臨海鉄道]

長い中断を挟んで再開のこの話題。

水島臨海鉄道は、今年、「80周年」として記念塗装の車両を登場させたり、その他、イベントが予定されており。戦時中の1943年(昭和18年)、水島地区にあった三菱重工の飛行機工場への輸送を目的として敷設された専用鉄道に端を発する。戦後は、いろいろな経緯があって、1970年(昭和45年)春に倉敷市交通局鉄道線から、水島臨海鉄道に衣替え。「臨海鉄道」の中では、唯一、貨物と旅客の“二刀流”の路線として、地元の足を担い。
(後に、鹿島臨海鉄道が大洗鹿島線の運行を担うことになったので、現在、「旅客営業を行う臨海鉄道」は2社。でも、現在、旅客列車と貨物列車を同じ路線で走らせているのは水島だけ)

いまも、水島地区の工場とJR線を結んでの貨物輸送が、同社の柱であることには違いなく。JRから乗り入れてくる貨物列車の牽引はJR貨物の機関車とともに、水島臨海鉄道も機関車を保有し。

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【2023年1月15日13時43分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル

国鉄DE11形と同じ設計、ほぼ同じ朱色と灰色の塗り分け、でも、赤いナンバープレートと「m」の文字とレールのデザインの社紋が入った機関車が、DE701号機。折しも、水臨が発足した翌年、1971年(昭和46年)に新製、東水島 〜 倉敷 〜 西岡山と、同社の“虎の子”の機関車として、同社といっしょに歩んできた。それから50年、機関車としては長寿の部類に入る同機、とうとう、後継のDD200型機が登場、同機の運用を置き換え。

そのDE701号機、色あせて錆が浮いた姿で倉敷貨物ターミナルの端に停まっていたが、とうとう廃車・解体が決定し、その最後の姿を撮るべく、撮影会が催されたのが1月15日。<変態鉄>は午後の部に参加、残念ながら生憎の空模様だったが、何とか雨は上がってくれて。影落ちや光線状態を気にしないで撮れる...と前向きに捉えて。

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水島臨海鉄道「ナナマル感謝 機関車写真撮影会」(2) [水島臨海鉄道]

日付変わって、今日、金曜日。この記事が公開されて、まもなく再び<変態鉄>が動き出す(この記事は予約投稿)。いや、起きないといけないのである。
今朝も羽田空港に向かうのである。惜しげもなく年次有給休暇を集中投入!! 周囲の白い目も気にすること無く、この忙しい時期にまとめて休みをとって。
北畠のサクラには間に合わなかったが、古豪モ161形車の活躍を...、特に堺市内区間での撮影を中心に。楽しんできたいと思う次第。

でも、だからといって伊丹へ向かわないのが<変態鉄>。関空でもない。実は、今朝は小松ゆきのヒコーキを予約している。往路は北陸本線経由の大阪である。新快速にするべきか、それとも、681・683系特急に乗るべきか...。まぁ、とりあえず今晩までに大阪に着けば良い。その模様は<速報版>で。

ということで、引き続き、1月15日、水島臨海鉄道の話題。一足先に...

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【2023年1月15日12時55分】 水島臨海鉄道水島本線・球場前-倉敷市

受付を済ませたら、撮影地に急いだが、その撮影地に着いた瞬間に雨が本降りになってきて。久々にカメラとバッグに防水シートをかけての撮影。
カメラは操作しづらくなるし、傘をさしての撮影は辛いもの以外の何物でもなく。

でも、日中運用にキハ37形が入るのも珍しいことなので...

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10月2日「水島臨海鉄道 鉄道の日2022」イベント(7=最終回)えぴろーぐ [水島臨海鉄道]

DD200に置き換えられて以来、ずっと倉タで休んでいたDE701号機、とうとう解体されることが発表され。水島臨海鉄道の半世紀の歴史をずっと...
そんな機関車が姿を消そうとしている。最後の最後に撮影会が催されるようで、<変態鉄>としてもスケジュール調整中。定員制の撮影会になれてしまって。沿線撮りが少なくなっている<変態鉄>の趣味活動である。

さて、その水島臨海鉄道倉敷貨物ターミナルで行われた、10月2日の「鉄道の日」イベント。

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【2022年10月2日16時30分】 水島臨海鉄道水島本線・倉敷市駅付近

14時半から30分余りにわたって催された「ドリーム編成」撮影会。キハ205とキハ30 100、両端の2両を切り離した3両編成が夕方の本線運用に入るのが、この日のイベントの最後だった。

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10月2日「水島臨海鉄道 鉄道の日2022」イベント(6)5両ドリーム編成 <後編> [水島臨海鉄道]

たぶん...

この記事、いつもの通り、予約投稿なので“予定稿”になってしまうのだが21日の夜に、拙ブログ「金失いの道ゆけば Part 2」の総閲覧数が

600,000

に達する運びとなって。SSブログのPV数の集計方法が変わって以来、伸びが緩やかになっていたものの着実にその数を増やしてきており。このようなブログをご覧いただいている皆さんに、改めて御礼申し上げます。

さて、そんな区切りの日も、引き続き、10月2日の「水島臨海鉄道 鉄道の日2022」イベントの話題。

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【2022年10月2日14時25分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル

いよいよ、国鉄型気動車5両のドリーム編成が完成。撮影会に向けての構内移動が行われ...

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10月2日「水島臨海鉄道 鉄道の日2022」イベント(5)5両ドリーム編成 <前編> [水島臨海鉄道]

いつの間にか、2022年も残すところ10日になって。仕事は今年も1年中、バタバタの連続だった。先日の北条鉄道と阪堺電車の撮影行が、今年最後の“出撃”になってしまうかも知れない。
まぁ、何とかもう一度、出かけたいと思っているのだが...

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【2022年10月2日13時44分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル

さて、ブログは引き続き、10月2日の「水島臨海鉄道 鉄道の日2022」イベントの話題。
午前中はキハ30・37・38形4連が本線運行、そして、甦ったキハ205号車は体験乗車。それが連結されると新旧国鉄型キハの5両編成が完成する。

その姿での撮影会が午後のメインイベントとされていた。組成作業、入換運転を待っていたのだが...
いつも通り、準備不足の<変態鉄>。イベントのタイムテーブルをまったく理解しないまま...

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10月2日「水島臨海鉄道 鉄道の日2022」イベント(4)イベントは??? [水島臨海鉄道]

昨日の冒頭に書いた正月の“出撃”の話題。
「慣れ」といいうのは怖いものである。大阪に“出撃”することは多く、夜の便は伊丹では無く関空発着だと知ってはいたが...
関空からの最終便はNH100便という便名、コロナ前までは21時頃の出発だった。そのつもりで「空席あり」の丸印を見つけて安易にクリックしていたのだが、支払いの段階になって、よく見てみると、ぬぁんと22時過ぎの出発。
羽田に到着するのは日付が変わる直前。手荷物の三脚を受け取ってから...なので、羽田からの終電に間に合わないのである。仮に渋谷か新宿まで戻れたとしても、そこからタクシーとなると深夜料金で5,000円ほど。
それなら大阪でもう1泊するホテル代とそれほど変わらず。

ということで、日程を変更したのである。久々に1月1日を自宅で過ごす予定に変更し、1日遅らせて1月2日出発、6日帰宅という流れにした。
これにより、元日の夕食の心配がなくなったのと同時に、宿泊費も下がっており、予算削減の“効果”もあった。
さぁ、今年の阪堺住吉大社初詣輸送はどうなるのか?? ぜひ、2日もモ161形車を出庫させて欲しい...と願う次第。

さて、ブログは引き続き、10月2日の水島臨海鉄道倉敷貨物ターミナル「鉄道の日」イベントの話題。

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【2022年10月2日12時53分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル

キハ205号車の体験乗車が正午前に終了、会場はちょっと“昼休み”的な雰囲気になって。

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10月2日「水島臨海鉄道 鉄道の日2022」イベント(3)キハ205号車体験乗車 [水島臨海鉄道]

年始の“出撃”計画について、迷いはあったが元日の朝に大阪に向かって、5日に東京に戻る方向で検討に入っている。昨年末に比べて特段、ヒコーキの席が埋まるのが早い...とか、そういうことは無いのだが、4泊分のホテルを確保することも含めて早く動いた方が良いわけで。
帰りのヒコーキ、去年は非常に苦労したのだった。最終的に、岡山空港からの便を予約するという謎な方向に。最終日の夕方、「青春18きっぷ」利用で岡山まで移動して...

今年も「大阪(伊丹)」は既に満席になっていて「大阪(関西)」を予約したところ。最後は浜寺から関空に向かうことになるだろうか。
直前、大晦日の前後には北条鉄道キハ40形の1月の運用予定表もアップされる筈。他にも複数の「プランB」も用意して大阪に向かうつもりである。

さて、引き続き10月2日の水島臨海鉄道倉敷貨物ターミナルでのイベントの話題。

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【2022年10月2日11時24分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル

キハ205号車の体験乗車、最終回は11:50発。11:30発を撮って、最終便に乗ることにした。倉タ構内の数百メートルの区間を往復するのだが、今回は有料での実施(1,000円)。
その分、車内が混雑して騒がしくなることも無く、これぞ本当のキハ旅...という感じになった。

ただ、残念だったのは車内録音に失敗したこと。いや、自分の、マイクのセットが甘くて風切り音で走行音が掻き消されていた...という初歩的ミスなのだが。
来年10月のイベントでも、ぜひぜひ、実施して欲しい。料金は倍になっても良い。車内録音にリベンジしてみたい。

広大な倉敷貨物ターミナルとはいえ、通常業務も行われているわけで。イベントだからと言っても立ち入りが許可される部分は限られており。
その範囲を歩き回りながら、キハが少しでもスッキリ撮れる場所を探し回って...

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10月2日「水島臨海鉄道 鉄道の日2022」イベント(2)倉タ到着 [水島臨海鉄道]

土曜日から“仕事復帰”しており。とはいえ、いつも通り、全然ヤル気がしない訳で。いや、それは昨日までの趣味活動の影響...などではなく、いつも通り、あくまで、いつも通りだが。
そんな中、正月の“出撃”計画がまとまりつつあって。いつも通り、ヒコーキの確保が一番苦労するポイントになって。あとは、1月1日の夕食だろうか。今年(2022年)は、ホテルのルームサービス、冷凍のカツ丼を寂しく食べたのだが。
そういえば、自分が子どもの頃は「元日は全部、お休み」が当たり前だった。それが再び戻ってきた...ということだろうか。

と、2023年の“出撃”予定を検討する段階になっても、拙ブログは相変わらず10月の撮影記。

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【2022年10月2日11時42分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル

10月14日が「鉄道の日」ということもあって、10月は鉄道会社のイベントが続くのだが。
今年は、10月2日、その先陣を切って開催された水島臨海鉄道のイベントに“参戦”したのだった。今年はキハ4連の特別運行と倉敷貨物ターミナルでのイベントの“2本だて”。キハ4連走行も気になるが、沿線撮りは場所が限られる分、前泊して早朝から場所取りしないと“勝てない”と分かっていたので、さっさと倉タに行って、そこでのイベントに“専念”する方針は最初から揺るぎなかった。

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