水島臨海鉄道「鉄道の日記念フェスタ」(8=最終回) [水島臨海鉄道]
今年は...2023年も振り返れば、いろいろなことがあった。自分にとっては“激動の1年”だったのかも知れない。
そして、その一番大きな動きを年末に起こすべく、水面下で着々と進めているところ。
今年は5月に父を亡くし、もともと親子仲は長らく最悪といえるほど悪かった。でも、そうであっても5月以来、いろいろと考えさせられることも多かった。
でも、その分、趣味活動については滞るケースが多く、“出撃”といえるのは、春先の阪堺電車のあとは10月までなかった訳で。
遠出をしなくなるということは、ヒコーキを利用することが減ってしまい。ここ数年間、続けてきた航空会社のステータス会員の地位も12月いっぱいで“返上”することになることが確定的で。まぁ、それでも、乗ろうと思えば乗れるのだが...
<ケチ鉄>として、“最後の晩餐”ではないが、最後にプレ席を楽しんで来よう...というのも、今回の岡山での楽しみだった。
帰りのヒコーキ、NH660便は「本日は国際線の機材で運航おしています」と。
機内前方、3分の1くらいのビジネス席が、プレミアムシートとして使われており。普段の国内線仕様の機材より席数が多い分、アップグレードポイントを投入できる機会があったのだった。
【2023年10月29日14時27分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル
ということで、貴重な国鉄型キハ3両編成を浦田で撮ったら、その国鉄型キハの折り返しで倉敷市駅に戻って...
…… ……
2023年10月29日(日)晴れ
日没が遅い西日本とはいえ、10月の末、17時にもなると外は薄暗くなってきており。走行写真を撮るにはギリギリの条件であることは分かっていた。
それでも、改札口を抜けたら、大急ぎで駐輪場前の...
【2023年10月29日17時16分】 水島臨海鉄道水島本線・倉敷市駅付近
歩道橋の階段を駆け上がれば、ちょっと拍子抜け。そこでカメラを構えていた“先客”は1〜2名。
いろいろな角度で撮ることができて、キャパの大きな“撮影地”、あとから数名駆けつけてきたが、それでも皆さん、自分の狙ったポジションから。
【2023年10月29日17時17分】 水島臨海鉄道水島本線・倉敷市-球場前
南側から、水島臨海鉄道、山陽本線、伯備線と一気に跨ぐ跨線橋なので非常に長く、フェンスなども無いので、その長い跨線橋のどこからでも自由に撮れるのがこの地点の“強み”でもあって。
形式も塗装もバラバラな3両が連なって走るのが「キハらしさ」。
【2023年10月29日17時17分】 水島臨海鉄道水島本線・倉敷市-球場前
でも、そんなことを思っている余裕もなく、兎に角、必死で望遠レンズでファインダーの中のキハの姿を追ったのだった。
【2023年10月29日17時17分】 水島臨海鉄道水島本線・倉敷市-球場前
貨物列車が乗り入れる際に通る、山陽本線との渡り線の踏切を過ぎて。
遠ざかっていくキハの姿を追ったら、この日の水島臨海鉄道の撮影は全部終了。
そんな、水島臨海鉄道を撮っている間も、隣の山陽本線は頻繁に列車が発着しており。
【2023年10月29日17時18分】 山陽本線・阿知-倉敷
ぬぁんと...
まだ試運転中かと思っていたら、227系“URARA”である。すでに4両編成の通勤電車としてこの地での活躍を開始ししており。
そんな姿をスナップしたら、今度こそカメラをバッグに仕舞って。
【2023年10月29日18時02分】 岡山県倉敷市寿町・倉敷駅北口付近
空港ゆきのバスまで1時間ほど余裕があったので、いったん駅北口の商業施設に入って、椅子にすわってちょっと休憩。
この日は満月なのだろうか。倉敷駅北口のシンボルでもあるカラクリ時計と...バックに見えているのは月である。それにしても、月というのは明るくて。撮ろうとすると意外と難しいのである。
…… ……
倉敷駅北口 18:15発の中鉄リムジンバスで19時前に空港へ。
【2023年10月29日19時37分】 岡山市北区・岡山桃太郎空港
プレ席を予約していれば、この壁の向こう側へ入れるのである。いや、トイレではない。ラウンジである。これも、<変態鉄>にとって初体験。
入口カウンターにはANA職員がいて、搭乗券画面をカードリーダにかざせば、中へ入れてもらえる。混雑していたがソファ席に空きがあって。
セルフサービスで、コーヒーとお菓子を。やはり、夜のフライトだけあってアルコールを飲んでいる人が目立つのだが...
何もかも不慣れな<変態鉄>、コップを探して、お菓子を...、何だかキョロキョロしながら。
【2023年10月29日19時47分】 NH660便(JA807A)機内
搭乗案内が始まれば、普段よりもちょっとだけ早く機内に入れるのも、プレ席の“特権”。
「前の座席に手足が届かない!!」というのも、あの普通席に乗り慣れた人間にとっては恐るべし光景。
CAのお姉さんがご挨拶に来てくれるのも...
【2023年10月29日20時22分】 NH660便(JA807A)機内
倉敷でも空港でもレストランに入らなかったのは、コレが楽しみだったから。
ムフフフ。配られたら、早速、写真を撮っている、<変態鉄>とはそういうヤツである。
【2023年10月29日20時24分】 NH660便(JA807A)機内
もちろん、すぐに蓋を開けて。
いやはや、贅沢なひとときである。あとは、座席ヨコのボタンを押してリクライニングを深くして、ちょっと休んでみたり...
国際線のビジネスなど、たぶん、一生乗ることのなさそうな<変態鉄>、この1時間少々のフライトの間に、できるだけいろいろと...
まさに貧乏根性丸出しの恥ずかしい乗客である。
【2023年10月29日20時52分】 NH660便(JA807A)機内
伊豆大島上空は順調に通過したのだが、羽田が混んでいるのか、風向きの関係なのか、千葉県上空に差し掛かってからギザギザに進む進路をとって。
それでも、ほぼ時刻通りに羽田空港に到着したのだった。
三脚がすぐに返ってくるのもプレ席の“特権”、すぐにバス乗り場へ。3日前と同じ渋谷ゆきのリムジンバスに乗りこむのだった。(おわり)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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そして、その一番大きな動きを年末に起こすべく、水面下で着々と進めているところ。
今年は5月に父を亡くし、もともと親子仲は長らく最悪といえるほど悪かった。でも、そうであっても5月以来、いろいろと考えさせられることも多かった。
でも、その分、趣味活動については滞るケースが多く、“出撃”といえるのは、春先の阪堺電車のあとは10月までなかった訳で。
遠出をしなくなるということは、ヒコーキを利用することが減ってしまい。ここ数年間、続けてきた航空会社のステータス会員の地位も12月いっぱいで“返上”することになることが確定的で。まぁ、それでも、乗ろうと思えば乗れるのだが...
<ケチ鉄>として、“最後の晩餐”ではないが、最後にプレ席を楽しんで来よう...というのも、今回の岡山での楽しみだった。
帰りのヒコーキ、NH660便は「本日は国際線の機材で運航おしています」と。
機内前方、3分の1くらいのビジネス席が、プレミアムシートとして使われており。普段の国内線仕様の機材より席数が多い分、アップグレードポイントを投入できる機会があったのだった。
【2023年10月29日14時27分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル
ということで、貴重な国鉄型キハ3両編成を浦田で撮ったら、その国鉄型キハの折り返しで倉敷市駅に戻って...
…… ……
2023年10月29日(日)晴れ
日没が遅い西日本とはいえ、10月の末、17時にもなると外は薄暗くなってきており。走行写真を撮るにはギリギリの条件であることは分かっていた。
それでも、改札口を抜けたら、大急ぎで駐輪場前の...
【2023年10月29日17時16分】 水島臨海鉄道水島本線・倉敷市駅付近
歩道橋の階段を駆け上がれば、ちょっと拍子抜け。そこでカメラを構えていた“先客”は1〜2名。
いろいろな角度で撮ることができて、キャパの大きな“撮影地”、あとから数名駆けつけてきたが、それでも皆さん、自分の狙ったポジションから。
【2023年10月29日17時17分】 水島臨海鉄道水島本線・倉敷市-球場前
南側から、水島臨海鉄道、山陽本線、伯備線と一気に跨ぐ跨線橋なので非常に長く、フェンスなども無いので、その長い跨線橋のどこからでも自由に撮れるのがこの地点の“強み”でもあって。
形式も塗装もバラバラな3両が連なって走るのが「キハらしさ」。
【2023年10月29日17時17分】 水島臨海鉄道水島本線・倉敷市-球場前
でも、そんなことを思っている余裕もなく、兎に角、必死で望遠レンズでファインダーの中のキハの姿を追ったのだった。
【2023年10月29日17時17分】 水島臨海鉄道水島本線・倉敷市-球場前
貨物列車が乗り入れる際に通る、山陽本線との渡り線の踏切を過ぎて。
遠ざかっていくキハの姿を追ったら、この日の水島臨海鉄道の撮影は全部終了。
そんな、水島臨海鉄道を撮っている間も、隣の山陽本線は頻繁に列車が発着しており。
【2023年10月29日17時18分】 山陽本線・阿知-倉敷
ぬぁんと...
まだ試運転中かと思っていたら、227系“URARA”である。すでに4両編成の通勤電車としてこの地での活躍を開始ししており。
そんな姿をスナップしたら、今度こそカメラをバッグに仕舞って。
【2023年10月29日18時02分】 岡山県倉敷市寿町・倉敷駅北口付近
空港ゆきのバスまで1時間ほど余裕があったので、いったん駅北口の商業施設に入って、椅子にすわってちょっと休憩。
この日は満月なのだろうか。倉敷駅北口のシンボルでもあるカラクリ時計と...バックに見えているのは月である。それにしても、月というのは明るくて。撮ろうとすると意外と難しいのである。
…… ……
倉敷駅北口 18:15発の中鉄リムジンバスで19時前に空港へ。
【2023年10月29日19時37分】 岡山市北区・岡山桃太郎空港
プレ席を予約していれば、この壁の向こう側へ入れるのである。いや、トイレではない。ラウンジである。これも、<変態鉄>にとって初体験。
入口カウンターにはANA職員がいて、搭乗券画面をカードリーダにかざせば、中へ入れてもらえる。混雑していたがソファ席に空きがあって。
セルフサービスで、コーヒーとお菓子を。やはり、夜のフライトだけあってアルコールを飲んでいる人が目立つのだが...
何もかも不慣れな<変態鉄>、コップを探して、お菓子を...、何だかキョロキョロしながら。
【2023年10月29日19時47分】 NH660便(JA807A)機内
搭乗案内が始まれば、普段よりもちょっとだけ早く機内に入れるのも、プレ席の“特権”。
「前の座席に手足が届かない!!」というのも、あの普通席に乗り慣れた人間にとっては恐るべし光景。
CAのお姉さんがご挨拶に来てくれるのも...
【2023年10月29日20時22分】 NH660便(JA807A)機内
倉敷でも空港でもレストランに入らなかったのは、コレが楽しみだったから。
ムフフフ。配られたら、早速、写真を撮っている、<変態鉄>とはそういうヤツである。
【2023年10月29日20時24分】 NH660便(JA807A)機内
もちろん、すぐに蓋を開けて。
いやはや、贅沢なひとときである。あとは、座席ヨコのボタンを押してリクライニングを深くして、ちょっと休んでみたり...
国際線のビジネスなど、たぶん、一生乗ることのなさそうな<変態鉄>、この1時間少々のフライトの間に、できるだけいろいろと...
まさに貧乏根性丸出しの恥ずかしい乗客である。
【2023年10月29日20時52分】 NH660便(JA807A)機内
伊豆大島上空は順調に通過したのだが、羽田が混んでいるのか、風向きの関係なのか、千葉県上空に差し掛かってからギザギザに進む進路をとって。
それでも、ほぼ時刻通りに羽田空港に到着したのだった。
三脚がすぐに返ってくるのもプレ席の“特権”、すぐにバス乗り場へ。3日前と同じ渋谷ゆきのリムジンバスに乗りこむのだった。(おわり)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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