晩秋の小湊鐵道へ(5=最終回)イルミネーション [小湊鐵道]
何度も書いているように、ブログを書く際に一番困るのが、この書き出しの部分。
できるだけ、本文とは関係のない自分の日常を書こうと思っているのだが、会社でイライラして自宅に帰って必要最低限のことだけしたら寝る...という生活を送っている時期には、ここに書くことが無くなるのである。
そして、仕事でバタバタしながらイライラしていると、趣味活動に使う時間も気力も失せてしまって、実は、この記事で撮影記は“ネタ切れ”に陥るのである。そうなると、撮影記のアップが何ヶ月遅れにもなっていた時期が懐かしくなるもので...
明日は、何を書くのか、アレコレ、悩んでいる。
【2023年11月30日16時06分】 小湊鉄道線・月崎-上総大久保
ということで、11月30日の小湊鐵道撮影記の最終回。15時、突然、空は灰色の雲に覆われてしまい...
ファインダーを覗いていてハッキリと分かるくらいに、急速に周囲は暗くなってきて。もう、走行写真の撮影には絶望的な状況になって...。
…… ……
2023年11月30日(木)晴れのち曇り
もう、まさに“ダメ元”だった。
このまま4桁ISO値で被写体ブレを防ぎながら薄暗い曇りショットを連発するのも...
【2023年11月30日16時06分】 小湊鉄道線・月崎-上総大久保
それなら、大久保隧道から続く木立の中を抜けてくる姿を“正面ドカン”で。
でも、これほど周囲が暗い状況でヘッドライトの光を正面から受ければ、レンズフレアが起こるのは火を見るより明らかなことだった。
ダメなものはダメ。盛大に...列車の上部にオレンジ色の点が2つ。
【2023年11月30日16時06分】 小湊鉄道線・月崎-上総大久保
まぁ、それはある種、“織り込み済み”だった。
振り向いての後追いカット。既に周囲は薄暗くなってきており、走行写真には厳しい状況だった。ということで、必然的に最開放絞りで撮ることになるので、その分、平凡な列車写真でも後ろの景色はボケてくれる分、キハの姿が引き立ったのは、せめてもの救い。
【2023年11月30日16時06分】 小湊鉄道線・月崎-上総大久保
カーブの向こうの木立の中へ消えていくキハの後ろ姿を撮ったら、ここで撮影終了である。
…… ……
16時過ぎ、誰もいない上総大久保駅のベンチに戻ってきた。
【2023年11月30日16時24分】 小湊鉄道線・上総大久保駅
そういえば...
小湊鐵道の各駅ではこの時期、イルミネーションが行われており。
最初は、周辺住民の皆さんが自主的に行っていたようだが、いつしか、12月の恒例イベントになっているようで...。
今年は、クリスマスに合わせて各駅でイベントも行われたようで列車の増発(里見 〜 月崎間延長)も行われていたようで、今年は存廃問題も出てきた、上総牛久以降の山間部の区間も、少しずつではあっても盛り上がってくれると...
いつしか、そのイルミネーションにも灯りが点いていて。
列車を待っていた20分ほどの間にも、周囲は急速に夜の景色へと変化していって。
【2023年11月30日16時44分】 小湊鉄道線・上総大久保駅
やはり、周囲が暗くなるほどイルミネーションはよく映えるもの。
そんな様子にもカメラを向けて。
さぁ、駅ヨコの踏切機の音が聞こえてきた。
【2023年11月30日16時46分】 小湊鉄道線・上総大久保駅
先程、撮ったキハ200形2連が戻ってきた。
観光シーズンだが平日とあって、この時間帯のキハも養老渓谷からの乗客は2両で数名程度。
【2023年11月30日16時47分】 小湊鉄道線・第38列車(キハ204号機)内
キハ214+キハ204号機の2連。後部のキハ204号機の車内は暖房が効いていて、ついウトウトしてしまうのだった。
すっかり暗くなった上総川間駅で下校の高校生たちが大挙して乗り込んできて。
それでも、大半はスマホをいじっているので、あまり車内が騒がしくならないのが最近の通学列車だろうか。
上総大久保駅からちょうど1時間、17時半過ぎに五井駅に到着である。
この列車、五井駅に着くと、わずか5分の折返しで再び養老渓谷駅へと向かう。ホームは降車と乗車、多くの乗客が交錯し、写真は撮れずに...。
撮影終了後、ゆっくりカレーを食べる...はずが、ぬぁんと、「こみなと待合室」は営業時間が短縮されてしまっており。
事前にチェックしてから来ればよかったが油断していた。
こうなると空が暗くなる前に1時間前のキハで帰ってきていたら...という気持ちが一層。
それにしても、どの業界も人手不足はどんどん加速していることを痛感するのだった。
【2023年11月30日18時19分】 千葉県木更津市富士見・木更津駅前
ということで、大人しく千葉乗り換えで帰れば良いものを...
五井駅 17:48発の君津ゆきに。ひさびさのE235系である。そう、木更津駅へ。
【2023年11月30日18時24分】 千葉県木更津市富士見・木更津駅前
でも...
まさにタッチの差で18:10発のバスタ新宿ゆきには乗ることができず...
駅前の商業ビルの1階のベンチで時間を潰して、30分後の小湊高速バスに乗り込んだのだった。久々に「快調なアクアライン」を...
続く首都高も極めて順調で。約1時間、定刻より早めの新宿到着だった。(おわり)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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できるだけ、本文とは関係のない自分の日常を書こうと思っているのだが、会社でイライラして自宅に帰って必要最低限のことだけしたら寝る...という生活を送っている時期には、ここに書くことが無くなるのである。
そして、仕事でバタバタしながらイライラしていると、趣味活動に使う時間も気力も失せてしまって、実は、この記事で撮影記は“ネタ切れ”に陥るのである。そうなると、撮影記のアップが何ヶ月遅れにもなっていた時期が懐かしくなるもので...
明日は、何を書くのか、アレコレ、悩んでいる。
【2023年11月30日16時06分】 小湊鉄道線・月崎-上総大久保
ということで、11月30日の小湊鐵道撮影記の最終回。15時、突然、空は灰色の雲に覆われてしまい...
ファインダーを覗いていてハッキリと分かるくらいに、急速に周囲は暗くなってきて。もう、走行写真の撮影には絶望的な状況になって...。
…… ……
2023年11月30日(木)晴れのち曇り
もう、まさに“ダメ元”だった。
このまま4桁ISO値で被写体ブレを防ぎながら薄暗い曇りショットを連発するのも...
【2023年11月30日16時06分】 小湊鉄道線・月崎-上総大久保
それなら、大久保隧道から続く木立の中を抜けてくる姿を“正面ドカン”で。
でも、これほど周囲が暗い状況でヘッドライトの光を正面から受ければ、レンズフレアが起こるのは火を見るより明らかなことだった。
ダメなものはダメ。盛大に...列車の上部にオレンジ色の点が2つ。
【2023年11月30日16時06分】 小湊鉄道線・月崎-上総大久保
まぁ、それはある種、“織り込み済み”だった。
振り向いての後追いカット。既に周囲は薄暗くなってきており、走行写真には厳しい状況だった。ということで、必然的に最開放絞りで撮ることになるので、その分、平凡な列車写真でも後ろの景色はボケてくれる分、キハの姿が引き立ったのは、せめてもの救い。
【2023年11月30日16時06分】 小湊鉄道線・月崎-上総大久保
カーブの向こうの木立の中へ消えていくキハの後ろ姿を撮ったら、ここで撮影終了である。
…… ……
16時過ぎ、誰もいない上総大久保駅のベンチに戻ってきた。
【2023年11月30日16時24分】 小湊鉄道線・上総大久保駅
そういえば...
小湊鐵道の各駅ではこの時期、イルミネーションが行われており。
最初は、周辺住民の皆さんが自主的に行っていたようだが、いつしか、12月の恒例イベントになっているようで...。
今年は、クリスマスに合わせて各駅でイベントも行われたようで列車の増発(里見 〜 月崎間延長)も行われていたようで、今年は存廃問題も出てきた、上総牛久以降の山間部の区間も、少しずつではあっても盛り上がってくれると...
いつしか、そのイルミネーションにも灯りが点いていて。
列車を待っていた20分ほどの間にも、周囲は急速に夜の景色へと変化していって。
【2023年11月30日16時44分】 小湊鉄道線・上総大久保駅
やはり、周囲が暗くなるほどイルミネーションはよく映えるもの。
そんな様子にもカメラを向けて。
さぁ、駅ヨコの踏切機の音が聞こえてきた。
【2023年11月30日16時46分】 小湊鉄道線・上総大久保駅
先程、撮ったキハ200形2連が戻ってきた。
観光シーズンだが平日とあって、この時間帯のキハも養老渓谷からの乗客は2両で数名程度。
【2023年11月30日16時47分】 小湊鉄道線・第38列車(キハ204号機)内
キハ214+キハ204号機の2連。後部のキハ204号機の車内は暖房が効いていて、ついウトウトしてしまうのだった。
すっかり暗くなった上総川間駅で下校の高校生たちが大挙して乗り込んできて。
それでも、大半はスマホをいじっているので、あまり車内が騒がしくならないのが最近の通学列車だろうか。
上総大久保駅からちょうど1時間、17時半過ぎに五井駅に到着である。
この列車、五井駅に着くと、わずか5分の折返しで再び養老渓谷駅へと向かう。ホームは降車と乗車、多くの乗客が交錯し、写真は撮れずに...。
撮影終了後、ゆっくりカレーを食べる...はずが、ぬぁんと、「こみなと待合室」は営業時間が短縮されてしまっており。
事前にチェックしてから来ればよかったが油断していた。
こうなると空が暗くなる前に1時間前のキハで帰ってきていたら...という気持ちが一層。
それにしても、どの業界も人手不足はどんどん加速していることを痛感するのだった。
【2023年11月30日18時19分】 千葉県木更津市富士見・木更津駅前
ということで、大人しく千葉乗り換えで帰れば良いものを...
五井駅 17:48発の君津ゆきに。ひさびさのE235系である。そう、木更津駅へ。
【2023年11月30日18時24分】 千葉県木更津市富士見・木更津駅前
でも...
まさにタッチの差で18:10発のバスタ新宿ゆきには乗ることができず...
駅前の商業ビルの1階のベンチで時間を潰して、30分後の小湊高速バスに乗り込んだのだった。久々に「快調なアクアライン」を...
続く首都高も極めて順調で。約1時間、定刻より早めの新宿到着だった。(おわり)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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