2月28日、春めいてきた小湊鐵道へ（３）上総川間 [小湊鐵道]
昨日の続き。今朝は早く家を出て、久々に関東バスの路線バスで法務局（出張所）へ。
そう、相続登記の件。気になって、色々と経験者のブログなどを検索してしまったが、終わってみればあっさり。通知書などを受け取って終了。
法務局のウェブサイトと、司法書士の先生方のブログなどの記事を参考に、テキトーにまとめた「相続申請書」でパスしてしまったのだから...
そんなわけで、昨年5月に父が亡くなってからの諸々、自分がしないとならない分については、これを以て、一通り、終了したのだった。
でも、早いものでそんなことを言っているうちに、一周忌法要の準備にかからないといけない時期。お寺との話し合いも、だんだん、分かってきて。
思えば、いろいろなことがあったものの、1年はあっという間に過ぎようとしている。
さて、2月の小湊鐵道撮影記。
【2024年2月28日14時56分】 小湊鉄道線・上総川間－上総牛久
富士山を諦めてまで訪れた馬立駅、その菜の花は思いの外、少なくて。
非常に中途半端感の強い1枚。う〜ん...
その馬立駅で撮った次は、それ以上に多くの撮影者が集まる上総川間駅。ホームに停まるキハの姿を、向かい側の田んぼの方から撮るのが「定番」。
もちろん、その構図に挑戦してみたのだが...
訪れた回数だけ失敗作が増えていく、という、＜変態鉄＞にとって、これまた“鬼門”ともいえる撮影地なのである。
…… ……
2024年2月28日（水）晴れ
馬立駅には、これまた昔ながらの「保線詰所」のような施設が構内にあって。
最近、一部区間を運休させての大規模なものも含めて、線路の改修工事が続いている小湊鉄道線。各社から保線用の貨車を購入しており。
【2024年2月28日12時55分】 小湊鉄道線・馬立駅
長らく水海道にあって、関鉄常総線の保線作業に活躍した「ホキ」も小湊鉄道に譲渡され。
せっかくだったら、漆黒の塗装にしてほしかったが、なぜかギンギラギンに塗られており。車籍には入っていないようで、深夜にモーターカーなどに牽引されて、その使命であるバラスト輸送に活躍している。
いまでは「馬立駅常備」のような感じになっているようで。
【2024年2月28日12時56分】 小湊鉄道線・馬立駅
でも、ギンギラギンに塗られたからこそ...車体裾にある銘板などは確認しやすくなっている。
車番などは塗り消されているものの、「日本国有鉄道 浜松工場 昭和38年」の製造銘板はしっかり確認できた。
【2024年2月28日12時58分】 小湊鉄道線・馬立駅
草生した旧貨物側線に休む、ホキ2両。
さぁさぁ...
【2024年2月28日13時09分】 小湊鉄道線・上総川間駅
そんなことをしていたら、12:50発の第19列車。キハ200形2連の前側はキハ207号機、先ほど、五井駅で入庫する姿を撮っていた編成である。
やはり、給油を終えたら運用に戻っている。
上総牛久駅を出ると、車内に残った乗客は僅か。
すぐに車掌さんが車内巡回をして、乗客一人ひとりに降車駅を尋ねて回って。この時期、平日ダイヤでは里見 〜 上総中野間が工事のため運休となっており。
代行バスに乗り換える乗客数を把握するためのようで。
そういえば、＜変態鉄＞、最近は上総山田や上総三又など、比較的、市原市街地に近いエリアで撮ることが多くて。
【2024年2月28日14時26分】 小湊鉄道線・上総川間駅
すぐに、上総川間駅に到着。
近くにある高校の通学専用駅のような感じで、通学時間帯以外の乗降はかなり少ない。この列車から降りたのも自分だけだっただろうか。
この時間帯、「房総里山トロッコ」号のスジがある関係で2時間近く列車のない空白時間帯。14:16発の第23列車を待つ間、時間の余裕は十分すぎるほどあったのだった。
【2024年2月28日14時26分】 小湊鉄道線・上総川間駅付近
アレコレ、迷いながらホーム向かい側の田んぼではなく、ちょっと進んだところに立って。ちょうど上総川間駅を斜め前から眺めるような構図を選択。
ただ、なんだか中途半端な構図になってしまって...。まずは、入線してくるところを。
【2024年2月28日14時26分】 小湊鉄道線・上総川間駅付近
そして、ホームに停車するところを。
何だか、こう見ると平凡な1枚である。これ以上、駅側に動くとガードレールが目立つし...。なかなか、構図が決まらなかったのである。
【2024年2月28日14時27分】 小湊鉄道線・上総川間駅付近
発車したところをサイドから。
ちょうど、線路沿いのあぜ道のような細い道が高校生の通学路になっており。
帰宅の高校生の姿がチラッとだけ写っている。
毎回...、訪れる度に自分の作画センスの無さを確認するだけの地点になっている感のある上総川間駅なのだった。
さぁ、次の上りはすぐに戻って来る。
五井駅から、ここまでの状況を考えれば、今度の上り列車はキハ200形である。ということは、同じポジションで撮れば、同じような写真になってしまう。
【2024年2月28日14時56分】 小湊鉄道線・上総川間－上総牛久
上総川間駅の向かい側を通って、上総牛久駅方向へ。
駅の先で急カーブ、そのまま竹藪の中へ線路は消えていく。そのカーブのところでカメラを構えたのだった。
上総川間駅を発車したキハ200形2連。写真としては平凡だが、空の青さが目立ってくれて。
【2024年2月28日14時56分】 小湊鉄道線・上総川間－上総牛久
朱色とクリーム色のツートンカラーは、青空によく映える。思いっきり、引き付けて。（つづく）
（※）撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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そう、相続登記の件。気になって、色々と経験者のブログなどを検索してしまったが、終わってみればあっさり。通知書などを受け取って終了。
法務局のウェブサイトと、司法書士の先生方のブログなどの記事を参考に、テキトーにまとめた「相続申請書」でパスしてしまったのだから...
そんなわけで、昨年5月に父が亡くなってからの諸々、自分がしないとならない分については、これを以て、一通り、終了したのだった。
でも、早いものでそんなことを言っているうちに、一周忌法要の準備にかからないといけない時期。お寺との話し合いも、だんだん、分かってきて。
思えば、いろいろなことがあったものの、1年はあっという間に過ぎようとしている。
さて、2月の小湊鐵道撮影記。
【2024年2月28日14時56分】 小湊鉄道線・上総川間－上総牛久
富士山を諦めてまで訪れた馬立駅、その菜の花は思いの外、少なくて。
非常に中途半端感の強い1枚。う〜ん...
その馬立駅で撮った次は、それ以上に多くの撮影者が集まる上総川間駅。ホームに停まるキハの姿を、向かい側の田んぼの方から撮るのが「定番」。
もちろん、その構図に挑戦してみたのだが...
訪れた回数だけ失敗作が増えていく、という、＜変態鉄＞にとって、これまた“鬼門”ともいえる撮影地なのである。
…… ……
2024年2月28日（水）晴れ
馬立駅には、これまた昔ながらの「保線詰所」のような施設が構内にあって。
最近、一部区間を運休させての大規模なものも含めて、線路の改修工事が続いている小湊鉄道線。各社から保線用の貨車を購入しており。
【2024年2月28日12時55分】 小湊鉄道線・馬立駅
長らく水海道にあって、関鉄常総線の保線作業に活躍した「ホキ」も小湊鉄道に譲渡され。
せっかくだったら、漆黒の塗装にしてほしかったが、なぜかギンギラギンに塗られており。車籍には入っていないようで、深夜にモーターカーなどに牽引されて、その使命であるバラスト輸送に活躍している。
いまでは「馬立駅常備」のような感じになっているようで。
【2024年2月28日12時56分】 小湊鉄道線・馬立駅
でも、ギンギラギンに塗られたからこそ...車体裾にある銘板などは確認しやすくなっている。
車番などは塗り消されているものの、「日本国有鉄道 浜松工場 昭和38年」の製造銘板はしっかり確認できた。
【2024年2月28日12時58分】 小湊鉄道線・馬立駅
草生した旧貨物側線に休む、ホキ2両。
さぁさぁ...
【2024年2月28日13時09分】 小湊鉄道線・上総川間駅
そんなことをしていたら、12:50発の第19列車。キハ200形2連の前側はキハ207号機、先ほど、五井駅で入庫する姿を撮っていた編成である。
やはり、給油を終えたら運用に戻っている。
上総牛久駅を出ると、車内に残った乗客は僅か。
すぐに車掌さんが車内巡回をして、乗客一人ひとりに降車駅を尋ねて回って。この時期、平日ダイヤでは里見 〜 上総中野間が工事のため運休となっており。
代行バスに乗り換える乗客数を把握するためのようで。
そういえば、＜変態鉄＞、最近は上総山田や上総三又など、比較的、市原市街地に近いエリアで撮ることが多くて。
【2024年2月28日14時26分】 小湊鉄道線・上総川間駅
すぐに、上総川間駅に到着。
近くにある高校の通学専用駅のような感じで、通学時間帯以外の乗降はかなり少ない。この列車から降りたのも自分だけだっただろうか。
この時間帯、「房総里山トロッコ」号のスジがある関係で2時間近く列車のない空白時間帯。14:16発の第23列車を待つ間、時間の余裕は十分すぎるほどあったのだった。
【2024年2月28日14時26分】 小湊鉄道線・上総川間駅付近
アレコレ、迷いながらホーム向かい側の田んぼではなく、ちょっと進んだところに立って。ちょうど上総川間駅を斜め前から眺めるような構図を選択。
ただ、なんだか中途半端な構図になってしまって...。まずは、入線してくるところを。
【2024年2月28日14時26分】 小湊鉄道線・上総川間駅付近
そして、ホームに停車するところを。
何だか、こう見ると平凡な1枚である。これ以上、駅側に動くとガードレールが目立つし...。なかなか、構図が決まらなかったのである。
【2024年2月28日14時27分】 小湊鉄道線・上総川間駅付近
発車したところをサイドから。
ちょうど、線路沿いのあぜ道のような細い道が高校生の通学路になっており。
帰宅の高校生の姿がチラッとだけ写っている。
毎回...、訪れる度に自分の作画センスの無さを確認するだけの地点になっている感のある上総川間駅なのだった。
さぁ、次の上りはすぐに戻って来る。
五井駅から、ここまでの状況を考えれば、今度の上り列車はキハ200形である。ということは、同じポジションで撮れば、同じような写真になってしまう。
【2024年2月28日14時56分】 小湊鉄道線・上総川間－上総牛久
上総川間駅の向かい側を通って、上総牛久駅方向へ。
駅の先で急カーブ、そのまま竹藪の中へ線路は消えていく。そのカーブのところでカメラを構えたのだった。
上総川間駅を発車したキハ200形2連。写真としては平凡だが、空の青さが目立ってくれて。
【2024年2月28日14時56分】 小湊鉄道線・上総川間－上総牛久
朱色とクリーム色のツートンカラーは、青空によく映える。思いっきり、引き付けて。（つづく）
（※）撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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