2023年撮り納めは小湊鐵道（１）木更津へ [＜鉄＞な撮影記・旅行記録]
12月30日の記事で、今年、よく読まれていた記事について取り上げたが、その次の...
この小湊鉄道撮影記の＜速報版＞が、わずか1日で、それを凌駕する勢いで...、もしかしたら、2023年最後の記事が2023年に一番注目された記事だったのかも知れない。
【2023年12月30日15時23分】 小湊鉄道線・五井駅
いつもなら、朝7時に自宅を出て総武快速線、内房線経由で五井に向かうのだが...
以前、月崎駅近くで撮ったとき県道の案内標識に「久留里」の文字を見つけて以来、気になっていた。調べてみれば、月崎駅と久留里駅の間は約7 km、徒歩1時間半とのこと。真夏の猛暑なら辛いが、今の時期なら無理なく歩けそう。地図を印刷してバッグに入れ、「撮影」と言っても標準ズームレンズ1本だけ、三脚も持たない超軽装で早朝の井の頭線に乗り込んだのは、12月30日の朝。…… ……
2023年12月30日（土）晴れ
5時半に起床、簡単に朝食を済ませたら6時半、まだまだ薄暗い中を出発である。
井の頭線で渋谷へ。
【2023年12月30日7時10分】 京王電鉄井の頭線・渋谷駅
渋谷駅は一番前にある改札が有名。たいてい、地元以外の人に「井の頭線の渋谷駅」といえば、こちら側の出口を指すはずものだが、反対側、吉祥寺側2号車付近にも階段があって。
西口改札を出て、隣のビルのエレベータで5階に上がれば、マークシティの高速バス乗り場である。
【2023年12月30日7時21分】 東京都渋谷区道玄坂・渋谷マークシティ
まだ、カウンターに係員はいないが、それでも更衣室のある待合室には、インバウンド客を含めて多くの乗客の姿。
成田空港ゆき、富士山・河口湖ゆきのバスが立て続けに発車するので...
予想以上に賑わっているのにちょっと驚きつつも。
まもなく91番のりばに入線してきた京王高速バスに乗り込む乗客は僅か。
【2023年12月30日8時45分】 千葉県木更津市富士見・木更津駅西口付近
5名ほどの乗客で出発したバスは、すぐに渋谷入口から高速道路へ。そこから、六本木を経由して芝公園のところを通り、お台場のところから湾岸線に入るのは羽田空港ゆきと変わらず。ヒコーキをちらっと見て羽田からトンネルに入り、それにしても快調。ちょうど1時間で木更津金田を通過し...
年末年始の休みに重なり、ショッピングモール渋滞を恐れていたが拍子抜けするくらいあっさりと通過。
袖ケ浦から一般道、ＪＲ線の線路を跨ぐ陸橋をわたり船泊のところを回れば、正面に木更津駅西口。
ＪＲの線路をオーバークロスしたとき、予定していたのの1本前の第925D列車（キハE130系単行）を見かけた。
ということで、次の久留里線は、9:16発。ちょっと時間ができてしまったのである。
【2023年12月30日8時46分】 久留里線・木更津駅
とはいえ、木更津駅前で時間を過ごす場所も思い浮かばず...
早めに駅構内へ。西口側にはストリートピアノが設置されている。
【2023年12月30日8時49分】 久留里線・木更津駅
橋上駅になっている木更津駅、東口へと続く跨線橋の窓には、高校生や小中学生、地元の方それぞれの立場からの久留里線活性化の提案が貼られており。
かなり「忌憚ない意見」で。中には「ファンに魅力のある路線」という意見の隣には「撮り鉄の写真に写り込むのが不快」という趣旨も。
久留里城をはじめ、沿線には観光資源として活かせるところがあるというような内容の意見もあって。
そんなわけで、駅舎内もそれほど見どころがあるわけでもなく…
ICカード乗車券が使えない久留里線内、久々に自動券売機で乗車券を買って改札を通り。
【2023年12月30日8時52分】 久留里線・木更津駅
内房線下りホーム向かい側、一番、東側にあるのが久留里線のりば。
日中、久留里までの区間はだいたい1時間間隔、次の列車は9:16発の第927D列車である。
【2023年12月30日8時58分】 久留里線・木更津駅
8:49に千葉からの第143M列車が209系8連で到着、後ろ4両を切り離して4連の君津ゆきになるということで解結作業が行われており。その様子を眺めながら...
【2023年12月30日9時04分】 久留里線・木更津駅
その君津ゆきへ接続する形で上総亀山からの第926D列車が到着。
キハE130系2連で到着したこの列車も、後部の1両を切り離して、折返しは単行になるようで。
そもそも「電車」とディーゼル動車用ではホーム高が違っており。木更津駅は内房線のホームだけ嵩上げしたのか、久留里線ホーム側だけ段差ができており。その段差が目立つような撮り方で。（つづく）
（※）撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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【2023年12月30日15時23分】 小湊鉄道線・五井駅
いつもなら、朝7時に自宅を出て総武快速線、内房線経由で五井に向かうのだが...
以前、月崎駅近くで撮ったとき県道の案内標識に「久留里」の文字を見つけて以来、気になっていた。調べてみれば、月崎駅と久留里駅の間は約7 km、徒歩1時間半とのこと。真夏の猛暑なら辛いが、今の時期なら無理なく歩けそう。地図を印刷してバッグに入れ、「撮影」と言っても標準ズームレンズ1本だけ、三脚も持たない超軽装で早朝の井の頭線に乗り込んだのは、12月30日の朝。…… ……
2023年12月30日（土）晴れ
5時半に起床、簡単に朝食を済ませたら6時半、まだまだ薄暗い中を出発である。
井の頭線で渋谷へ。
【2023年12月30日7時10分】 京王電鉄井の頭線・渋谷駅
渋谷駅は一番前にある改札が有名。たいてい、地元以外の人に「井の頭線の渋谷駅」といえば、こちら側の出口を指すはずものだが、反対側、吉祥寺側2号車付近にも階段があって。
西口改札を出て、隣のビルのエレベータで5階に上がれば、マークシティの高速バス乗り場である。
【2023年12月30日7時21分】 東京都渋谷区道玄坂・渋谷マークシティ
まだ、カウンターに係員はいないが、それでも更衣室のある待合室には、インバウンド客を含めて多くの乗客の姿。
成田空港ゆき、富士山・河口湖ゆきのバスが立て続けに発車するので...
予想以上に賑わっているのにちょっと驚きつつも。
まもなく91番のりばに入線してきた京王高速バスに乗り込む乗客は僅か。
【2023年12月30日8時45分】 千葉県木更津市富士見・木更津駅西口付近
5名ほどの乗客で出発したバスは、すぐに渋谷入口から高速道路へ。そこから、六本木を経由して芝公園のところを通り、お台場のところから湾岸線に入るのは羽田空港ゆきと変わらず。ヒコーキをちらっと見て羽田からトンネルに入り、それにしても快調。ちょうど1時間で木更津金田を通過し...
年末年始の休みに重なり、ショッピングモール渋滞を恐れていたが拍子抜けするくらいあっさりと通過。
袖ケ浦から一般道、ＪＲ線の線路を跨ぐ陸橋をわたり船泊のところを回れば、正面に木更津駅西口。
ＪＲの線路をオーバークロスしたとき、予定していたのの1本前の第925D列車（キハE130系単行）を見かけた。
ということで、次の久留里線は、9:16発。ちょっと時間ができてしまったのである。
【2023年12月30日8時46分】 久留里線・木更津駅
とはいえ、木更津駅前で時間を過ごす場所も思い浮かばず...
早めに駅構内へ。西口側にはストリートピアノが設置されている。
【2023年12月30日8時49分】 久留里線・木更津駅
橋上駅になっている木更津駅、東口へと続く跨線橋の窓には、高校生や小中学生、地元の方それぞれの立場からの久留里線活性化の提案が貼られており。
かなり「忌憚ない意見」で。中には「ファンに魅力のある路線」という意見の隣には「撮り鉄の写真に写り込むのが不快」という趣旨も。
久留里城をはじめ、沿線には観光資源として活かせるところがあるというような内容の意見もあって。
そんなわけで、駅舎内もそれほど見どころがあるわけでもなく…
ICカード乗車券が使えない久留里線内、久々に自動券売機で乗車券を買って改札を通り。
【2023年12月30日8時52分】 久留里線・木更津駅
内房線下りホーム向かい側、一番、東側にあるのが久留里線のりば。
日中、久留里までの区間はだいたい1時間間隔、次の列車は9:16発の第927D列車である。
【2023年12月30日8時58分】 久留里線・木更津駅
8:49に千葉からの第143M列車が209系8連で到着、後ろ4両を切り離して4連の君津ゆきになるということで解結作業が行われており。その様子を眺めながら...
【2023年12月30日9時04分】 久留里線・木更津駅
その君津ゆきへ接続する形で上総亀山からの第926D列車が到着。
キハE130系2連で到着したこの列車も、後部の1両を切り離して、折返しは単行になるようで。
そもそも「電車」とディーゼル動車用ではホーム高が違っており。木更津駅は内房線のホームだけ嵩上げしたのか、久留里線ホーム側だけ段差ができており。その段差が目立つような撮り方で。（つづく）
（※）撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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