サクラ咲く関西へ、キハを撮りに（１４）高知東部交通バス ＜後編＞ [路線バス・高速バス]
1年ほど前、＜変態鉄＞は「鉄印」目当てに、山形鉄道フラワー長井線を初訪問した。あのとき、米沢で山形新幹線を降りて、わざわざ、米坂線回りで今泉駅に向かうというルートを。
東北地方が大変なことになっているのを知ったのは、仕事を終えて帰宅してから。仕事中は、とにかくバタバタで...
【2021年7月1日14時28分】 山形鉄道フラワー長井線・荒砥駅
ちょうど、JRからローカル線の輸送密度や営業係数といった資料が公表され、鉄道の存廃（とは言っていないが...）に関する議論が始まろうとしている段階で...
米坂線が復旧してくれることを願いながら。
さて、引き続き、4月に阿佐線を巡った話題。徳島県側の「阿佐東線」が、現在の阿佐海岸鉄道DMV、「阿佐西線」に相当するのが、土佐くろしお鉄道阿佐線（ごめん・なはり線）、その間にひろがる、未成線区間を結ぶのは高知東部交通の路線バスである。
昔は、安芸－奈半利－室戸岬－甲浦と直通していたが、現在は、途中の「室戸世界ジオパークセンター」バス停で系統分割されている。
安芸・奈半利からの便、2～3本に1本が甲浦ゆきに接続するようになっており。奈半利からのバスが予定より早い便だった分、ここでの待ち時間が1時間ほどできて。
…… ……
2022年4月7日（木）晴れ
11時前に、室戸世界ジオパークセンターに到着。
【2022年4月7日11時07分】 高知県室戸市室戸岬町・室戸世界ジオパークセンター
館内はそれほど広い訳でもなく。博物館、展示館と言うよりは地元の観光案内所といった感じで。
【2022年4月7日11時01分】 高知県室戸市室戸岬町・室戸世界ジオパークセンター
簡素ではあるが、歴史、民俗、観光...さまざまなテーマで簡単な展示はあって。
空海は、平安時代に室戸岬の洞窟で修行を行い、悟りを開いたのだとか。
【2022年4月7日11時02分】 高知県室戸市室戸岬町・室戸世界ジオパークセンター
あまり、人のいない館内をゆっくりと歩き回って。
もちろん、この地域の地質的な特徴を説明する展示もあって。プレートのことと絡めて説明してあったが...
【2022年4月7日11時04分】 高知県室戸市室戸岬町・室戸世界ジオパークセンター
こういう展示を見つけると、フツーの人の何倍もの時間をかけて見続けるタイプの＜変態鉄＞なのだが...
なぜか、ここの展示については記憶に残っていない。
いわゆる、プレートテクトニクスのこと、それによって室戸岬周辺がどのようにできたか、という話だったが、あまり記憶に残らなかったのは空腹のせい。あと、どちらかと言えば、小学生くらいの子どもを想定しているような色合いが濃かったからだろうか。
そうなると、1時間の待ち時間というのは長く感じられるもので。
室戸岬からはクルマで10分ほどのところ。だから、この付近を散策する...という地でもなく。
【2022年4月7日11時10分】 高知県室戸市室戸岬町・室戸世界ジオパークセンター
館内のカフェに行ってみれば、11時半まではドリンクとソフトクリームなどだけ。11時半からスパゲティなどのランチが始まると言うことだったが...
ダメ元で聞いてみたら、若干、フライングだったがパスタランチ（700円）を出してもらえて。
【2022年4月7日12時36分】 高知東部交通バス車内
さて、12:10頃、少し遅れて甲浦ゆきがやって来た。同じ高知東部交通バスながら、今度は青いノンステップバス。
安芸の高校だろうか、学校帰りの高校生たちがちょっと賑やかな車内である。
【2022年4月7日12時52分】 高知県安芸郡東洋町大字白浜・海の駅 東洋町
引き続き、小さな集落を結ぶ、海沿いの曲がりくねった道を。食後と言うこともあって、ついついウトウトしてしまって。車内の運賃表示器の数字はどんどん跳ね上がっていき...
1200円に届いたところで、「海の駅 東洋町」バス停に到着。ジオパークセンターから40分ほど。ここで、観光客と思しき3名ほどが下車して...
【2022年4月7日12時52分】 高知県安芸郡東洋町大字白浜・海の駅 東洋町
バスは甲浦岸壁まで行くが、DMV化以降、阿佐海岸鉄道との接続は、この「海の駅 東洋町」バス停に変更され。
2本並んだ停留所ポール、サーフボードをイメージしたものだろうか。左の水色のものが高知東部交通バス、右の赤いものが阿佐海岸鉄道（DMV）のもの。他に徳島バスが運行する高速バスもこの停留所に発着しているようで。
【2022年4月7日12時52分】 高知県安芸郡東洋町大字白浜・海の駅 東洋町
「海の駅」というのも、何だか不思議なネーミングだが「海沿いにある道の駅」といった感じで... （つづく）
（※）撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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東北地方が大変なことになっているのを知ったのは、仕事を終えて帰宅してから。仕事中は、とにかくバタバタで...
【2021年7月1日14時28分】 山形鉄道フラワー長井線・荒砥駅
ちょうど、JRからローカル線の輸送密度や営業係数といった資料が公表され、鉄道の存廃（とは言っていないが...）に関する議論が始まろうとしている段階で...
米坂線が復旧してくれることを願いながら。
さて、引き続き、4月に阿佐線を巡った話題。徳島県側の「阿佐東線」が、現在の阿佐海岸鉄道DMV、「阿佐西線」に相当するのが、土佐くろしお鉄道阿佐線（ごめん・なはり線）、その間にひろがる、未成線区間を結ぶのは高知東部交通の路線バスである。
昔は、安芸－奈半利－室戸岬－甲浦と直通していたが、現在は、途中の「室戸世界ジオパークセンター」バス停で系統分割されている。
安芸・奈半利からの便、2～3本に1本が甲浦ゆきに接続するようになっており。奈半利からのバスが予定より早い便だった分、ここでの待ち時間が1時間ほどできて。
…… ……
2022年4月7日（木）晴れ
11時前に、室戸世界ジオパークセンターに到着。
【2022年4月7日11時07分】 高知県室戸市室戸岬町・室戸世界ジオパークセンター
館内はそれほど広い訳でもなく。博物館、展示館と言うよりは地元の観光案内所といった感じで。
【2022年4月7日11時01分】 高知県室戸市室戸岬町・室戸世界ジオパークセンター
簡素ではあるが、歴史、民俗、観光...さまざまなテーマで簡単な展示はあって。
空海は、平安時代に室戸岬の洞窟で修行を行い、悟りを開いたのだとか。
【2022年4月7日11時02分】 高知県室戸市室戸岬町・室戸世界ジオパークセンター
あまり、人のいない館内をゆっくりと歩き回って。
もちろん、この地域の地質的な特徴を説明する展示もあって。プレートのことと絡めて説明してあったが...
【2022年4月7日11時04分】 高知県室戸市室戸岬町・室戸世界ジオパークセンター
こういう展示を見つけると、フツーの人の何倍もの時間をかけて見続けるタイプの＜変態鉄＞なのだが...
なぜか、ここの展示については記憶に残っていない。
いわゆる、プレートテクトニクスのこと、それによって室戸岬周辺がどのようにできたか、という話だったが、あまり記憶に残らなかったのは空腹のせい。あと、どちらかと言えば、小学生くらいの子どもを想定しているような色合いが濃かったからだろうか。
そうなると、1時間の待ち時間というのは長く感じられるもので。
室戸岬からはクルマで10分ほどのところ。だから、この付近を散策する...という地でもなく。
【2022年4月7日11時10分】 高知県室戸市室戸岬町・室戸世界ジオパークセンター
館内のカフェに行ってみれば、11時半まではドリンクとソフトクリームなどだけ。11時半からスパゲティなどのランチが始まると言うことだったが...
ダメ元で聞いてみたら、若干、フライングだったがパスタランチ（700円）を出してもらえて。
【2022年4月7日12時36分】 高知東部交通バス車内
さて、12:10頃、少し遅れて甲浦ゆきがやって来た。同じ高知東部交通バスながら、今度は青いノンステップバス。
安芸の高校だろうか、学校帰りの高校生たちがちょっと賑やかな車内である。
【2022年4月7日12時52分】 高知県安芸郡東洋町大字白浜・海の駅 東洋町
引き続き、小さな集落を結ぶ、海沿いの曲がりくねった道を。食後と言うこともあって、ついついウトウトしてしまって。車内の運賃表示器の数字はどんどん跳ね上がっていき...
1200円に届いたところで、「海の駅 東洋町」バス停に到着。ジオパークセンターから40分ほど。ここで、観光客と思しき3名ほどが下車して...
【2022年4月7日12時52分】 高知県安芸郡東洋町大字白浜・海の駅 東洋町
バスは甲浦岸壁まで行くが、DMV化以降、阿佐海岸鉄道との接続は、この「海の駅 東洋町」バス停に変更され。
2本並んだ停留所ポール、サーフボードをイメージしたものだろうか。左の水色のものが高知東部交通バス、右の赤いものが阿佐海岸鉄道（DMV）のもの。他に徳島バスが運行する高速バスもこの停留所に発着しているようで。
【2022年4月7日12時52分】 高知県安芸郡東洋町大字白浜・海の駅 東洋町
「海の駅」というのも、何だか不思議なネーミングだが「海沿いにある道の駅」といった感じで... （つづく）
（※）撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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