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年の瀬の広島と倉敷へ(32)岩国駅 [<鉄>な撮影記・旅行記録]

撮影記が溜まっている。せっかく、サクラと菜の花の時期に間に合った北条鉄道のキハの話題も、拙ブログでご紹介できるのは夏休み以降になる予定。このペースで撮影記をアップしていくと、半年程度の遅れで<詳細版>の記事をアップ居ていくことになりそう。
ということで、今日はトップ画像に今月初旬の北条鉄道キハ40形の1枚。

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【2022年4月8日14時51分】 北条鉄道北条線・播磨下里-法華口

“ケーブルとの闘い”に勝てそうな地点として見つけた法華口駅の北側。でも、世の中、そんなに甘くは無かった。
「田園地帯の広々とした景色の中を~」と想像していたら、どう構えてもバックには大きな工場の白い建物が写り込むのである。これをどう克服して、自分なりの撮り方を確保していくか...これを次回訪問時への「宿題」と考えている。

さて、ということで、12月の広島の話題。広島電鉄の「リバイバルKOBE」、582号車の姿を撮った後は宮島線で宮島口駅へ。

……  ……

2021年12月14日(火)晴れ

広電宮島口駅で降りて、ホンの少し歩けば正面にはJR宮島口駅が見えてくる。ちなみに、横川駅か広島駅から山陽本線に乗った方が早くたどり着けるが、広電で来たのは1日乗車券を持っているから...と、<ケチ鉄>としての本領発揮である。
でも、ベタではあるが阿品のところ、牡蠣の養殖場だったり、あのトンネル飛びだしだったり、広島電鉄には路面電車区間だけで無く鉄道線区間にも、ぜひ撮りに訪れたい...と思えるようなポイントがいくつもある、ということが、車窓を眺めていただけでも分かって、それも1つの“収穫”だったかも知れない。

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【2021年12月14日14時51分】 山陽本線・宮島口駅

ということで、JR宮島口駅。

2階建て、1階には窓口と改札口、そして、その横に待合室。
改札越しにホームが見えて。国鉄時代からの「正しい駅の姿」がキチンと残っている。

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【2021年12月14日14時52分】 山陽本線・宮島口駅

国鉄時代からの“航路”の中で、青函も宇高も無くなって。でも、宮島航路は健在。いまも安芸の宮島の観光の拠点でもあり、駅構内は、多くの観光客で賑わっていた。

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今度の下り電車は大野浦ゆき、岩国まで行く電車まで少し時間があったので、切符を買ったら、いったん待合室に入って。

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【2021年12月14日15時10分】 山陽本線・宮島口駅

15時過ぎに改札を通ってホームに入り。下り電車は改札の正面の1番のりばから発車。この時間帯、観光客の帰りの時間にあたっているようで、跨線橋の向こう側、広島方面の上りホームには大勢の人。
下関から広島への送り込みだろうか、タラコ色のキハ5両編成(回送)と、この駅構内ですれ違う形で227系の第1547M列車。車内は空いていて、座ることもできて。

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【2021年12月14日15時36分】 山陽本線・岩国駅

何だか、土地勘が無い...というか、自分には若干の違和感だが、宮島口というのは山口県との県境に近いのである。山陽本線に乗れば、宮島口から広島も岩国も約20分で。
山口県というと、もっともっと西の方のような気がするのだが...

山口県に入ってすぐが岩国。

乗ってきた第1547M列車、1分の接続でホームの向かい側で、第3335M列車が待っている。乗換客も多いのだが、その列車が...

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【2021年12月14日15時34分】 山陽本線・岩国駅

「何だぁ、115系かぁ」と思えば、3000番台車の運用で驚いてしまった。2扉車の運用が残っていたことを知らなかった<変態鉄>だったのである。
<鉄>なのに、趣味の方向性が偏っていて、フツーの<鉄>の皆さんにとっての“当たり前”が<変態鉄>にとっては“衝撃の事実”というのは、よくあるパターンである。
そんな115系3000番台車の発車を見送って。

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【2021年12月14日15時45分】 岩徳線・岩国駅

1番のりばでは、キハ40形2連の岩徳線列車が発車を待っていた。これから乗車する錦川清流線、最初の2駅間だけは岩徳線を走る。15:51発の第2235D列車、自分が乗る錦町ゆきは、これに続行する形で16:03発。

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【2021年12月14日15時46分】 岩徳線・岩国駅

その列車は、先の方にある欠き取り式ホーム、0番のりばから。

以前、錦帯橋を見物に、あと、錦川清流線に乗りに来たことがあって、2度ほど降り立った事のある駅なのだが...
今回は、そう、その錦川清流線の「鉄印」を求めて。これから夕方の錦川清流線を1往復、この路線の「鉄印」は終着駅・錦町駅なのである。(つづく)

(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。

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