【出撃予告】明日は、いよいよ高松へ。

2019年5月、大型連休の「特別運行」の最後に発表された「レトロ廃車計画」。そのショッキングな発表にショックを受けるとともに、それ以来、高松を訪れる機会が増えた。
しかし、この「廃車計画」は当初の発表から大きな変更を余儀なくされ。そう、コロナ禍。

約半年遅れ、でも、とうとう最後の日を迎えることになって。
実は仕事のスケジュールの調整が...、何とか２連休を確保して高松に向かうことになったもの。


【2020年11月22日11時52分】　高松琴平電鉄琴平線・羽間－榎井

最初は2日朝の高知ゆきの便を予約していた。「鉄印帳」の旅、土佐くろしお鉄道に乗って、それから高速バスで夕方、高松入りして3日の最終運行に備えようと。
でも、払い戻し手数料を払ってまで、高知ゆきを高松ゆきに変更することにした。つまり、自分には珍しく羽田－高松の単純往復となる。

というのも...

……　　……

この11月3日の最終運行、撮る側にとっては厳しい条件になりそう。

朝一番で長尾線を往復ののち、昼間は仏生山車両所で撮影会となる。でも、先着順の定員制。整理券をもらうためには、かなり早く行って待たないといけない...と思われる。
しかも、「廃車計画」は少し変わっており。今回の運転で引退する、120号車と300号車は当面の間、仏生山で作業用に残される予定になっており。

ということは、例えば来春、コロナ禍が落ち着いていれば仏生山での撮影会が催される可能性はあるのではないか...と想像している。
今回は最後のチャンスとなる沿線撮りに賭けないと。


【2021年3月26日11時20分】　高松琴平電鉄琴平線・羽間－榎井

でも...

朝の長尾線が“勝負”となりそう。そう、撮影会が終わった後の琴平往復、もう11月、陽の短い時期なので特に上りは走行写真が撮れるのは琴平方に限られると思われ。
いままで夕方の琴平線...というシチュエーションでの撮影は経験がない。

ということで、前日に現地入りして、ロケハン...というほど、立派なことはできないけれど車窓から撮影地を探してみようと。
そう、今回はさすがの＜変態鉄＞もちょっと気合が入っている。

泣いても笑っても、これが最後の「ことでんレトロ」、悔いのない撮影にしたいと思っている。

木曜日は羽田空港から会社に直行するかどうかを調整中。岳南電車「機関車ひろば」訪問記は、もうしばらくお待ちください。

ということで、明日は讃岐の地へ。

（※）撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。

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