ことでんレトロ最終章 20210731(8)羽床のストレート <前編> [高松琴平電鉄]
昨日に続いて“現実逃避”に他ならないのだが、朝からブログを書いている。なぜか昨夜は寝られなくて夜中に何度も目が覚めて...
まぁ、そういうこともあるので...ただ、仕事中、眠いのは辛いのである。
もう明日までの仕事を期限通りに終わらせることは、すっかり諦めているのである。無理なものは無理っ!!
そんなわけで趣味活動に使える時間をとることができず、そうなると冒頭のこの部分に書くことがなくなってしまっており。
その中でも水島臨海鉄道のクラウドファンディングは順調な滑り出しを見せているようで、18日朝の時点で600万円を超えてきて。まだまだ半分だが、1日も早い達成を...と思っている。
【2021年8月1日11時10分】 高松琴平電鉄琴平線・琴電琴平駅
さて、8月1日のことでんの話題。2日目は琴平線でのレトロ運転である。600形電車2両をレトロでサンドウィッチするという珍しい編成。だから、まずは4両編成の姿がよく見えるように撮りたかった。
…… ……
2021年8月1日(日)晴れ
琴平線電車をスッキリ撮るのには、お昼までの下り電車が勝負どころ。編成写真なら香東川、土器川の鉄橋でも良いのだが、この朝は羽床駅近くのストレートにしようということで。
レトロ電車自体の通過は10時半頃だが、どれくらい早く出ていれば間に合うか...
【2021年8月1日8時16分】 高松琴平電鉄琴平線・羽床駅
なるべく早く撮影地入りした方が思った場所でカメラを構えることができて。
ということで、2時間前、8時過ぎに現地入り。
羽床駅は綾川町の中心部から少し外れたところにある田園地帯、片面ホームの無人駅である。
【2021年8月1日8時17分】 高松琴平電鉄琴平線・羽床駅
線路を挟んで琴平側には、讃岐特有のおむすび型の山、飯野山がバックに。
かつては...
5~6年前に初めて訪れた頃には、向こうに見える陸橋からこちら側を見下ろして撮ることもできた。羽床駅の出発から列車の姿を俯瞰気味に撮ることができたが...
線路沿いに分譲住宅が建ち並んで、そして、ソーラーパネルの設置が進んで、撮れなくはないが撮りに訪れようと思う場所ではなくなってしまった。
定期営業列車は、基本的に岡田駅と陶駅で上下列車の交換が行われる。(下りレトロと上り定期列車の交換は羽間駅と滝宮駅)
撮影地自体は駅のすぐ手前の踏切なのだが、アクセスはいったん線路から離れて田園地帯をV字型に歩くことになり、徒歩数分といった感じ。
【2021年8月1日8時30分】 高松琴平電鉄琴平線・羽床-滝宮
先客はおひとり。まだ早かった。
さっそくやってきた上り電車は、四国計測の青いラッピング電車。
「午前順光」の印象が強く、下り電車目当てでやってきたのだが、意外にもこの時間帯は上り電車が順光。
つまり...
【2021年8月1日8時45分】 高松琴平電鉄琴平線・滝宮-羽床
お目当ての下り電車に対しては逆光である。あと2時間で...
う~ん...
とは言いつつ、2時間あれば太陽のある方角は変わっていくはず。いつもは、踏切カブリツキで撮るのだが、レトロ引退に合わせて線路脇の雑草を刈ってくださったのか、ここだけではなく、琴平線沿線はどこも電車の足回りが見える程度には線路周りの草が刈ってあって、普段の夏場と違うのである。
編成の姿を記録するために、ズームを広角側にして。ヒマワリの画が描かれたラッピング電車だが、記録写真としては光線状態が芳しくなく。
それと広角気味に撮るよりも、坂を下りたところの用水路の橋のあたりから見上げて撮る方が良さそうな感じがして。
9時前、まだまだ撮影者は僅かで。自分の立ち位置を変えるのもほぼ自由だった。
いつもの自分もそうするように、踏切の近くに集まっているが、その集団から数メートル下がったところで。
【2021年8月1日9時15分】 高松琴平電鉄琴平線・滝宮-羽床
そして、こういうときに限って「情熱の赤い電車」。
せっかくの「情熱の赤」だが、この時間帯だと顔が黒く潰れてしまって。でも、だんだん構図は決まってきて。
【2021年8月1日9時46分】 高松琴平電鉄琴平線・滝宮-羽床
その点、琴平線カラーの1080形。明るい塗色の電車だとそのあたりが少し目立たなくなって。
もうこの時点で何をするのもイヤになるくらいの、襲いかかってくる猛烈な暑さ、陽射しを遮るモノが一切無い、田園地帯の細い道に立って。黒いモノは熱を集めるわけで、自分の髪に手を伸ばすと、もはや熱くて触れないくらい。
もう、踏切機が鳴ってもレリーズボタンを握る気にもならなくて。
【2021年8月1日10時00分】 高松琴平電鉄琴平線・羽床-滝宮
琴平ゆきとして通過して40分余り、折り返した「情熱の赤い電車」が高松築港ゆきとして戻ってきた。
順光のカット...と思いきや、パンタが架線柱に。思いっきり、“串”になっているのである。
キハばかり撮っていると、このあたり、なかなか感覚が分からないのである。
【2021年8月1日10時00分】 高松琴平電鉄琴平線・羽床-滝宮
大急ぎで後追いも。「情熱の赤」もラッピング期間はだんだん少なくなってきて。
こちらも、ちゃんと記録したいのだが...
羽床駅に電車が停まるたびに三脚とカメラバッグを提げた<鉄>が大挙して...
どんどん増えてきたのである。(つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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まぁ、そういうこともあるので...ただ、仕事中、眠いのは辛いのである。
もう明日までの仕事を期限通りに終わらせることは、すっかり諦めているのである。無理なものは無理っ!!
そんなわけで趣味活動に使える時間をとることができず、そうなると冒頭のこの部分に書くことがなくなってしまっており。
その中でも水島臨海鉄道のクラウドファンディングは順調な滑り出しを見せているようで、18日朝の時点で600万円を超えてきて。まだまだ半分だが、1日も早い達成を...と思っている。
【2021年8月1日11時10分】 高松琴平電鉄琴平線・琴電琴平駅
さて、8月1日のことでんの話題。2日目は琴平線でのレトロ運転である。600形電車2両をレトロでサンドウィッチするという珍しい編成。だから、まずは4両編成の姿がよく見えるように撮りたかった。
…… ……
2021年8月1日(日)晴れ
琴平線電車をスッキリ撮るのには、お昼までの下り電車が勝負どころ。編成写真なら香東川、土器川の鉄橋でも良いのだが、この朝は羽床駅近くのストレートにしようということで。
レトロ電車自体の通過は10時半頃だが、どれくらい早く出ていれば間に合うか...
【2021年8月1日8時16分】 高松琴平電鉄琴平線・羽床駅
なるべく早く撮影地入りした方が思った場所でカメラを構えることができて。
ということで、2時間前、8時過ぎに現地入り。
羽床駅は綾川町の中心部から少し外れたところにある田園地帯、片面ホームの無人駅である。
【2021年8月1日8時17分】 高松琴平電鉄琴平線・羽床駅
線路を挟んで琴平側には、讃岐特有のおむすび型の山、飯野山がバックに。
かつては...
5~6年前に初めて訪れた頃には、向こうに見える陸橋からこちら側を見下ろして撮ることもできた。羽床駅の出発から列車の姿を俯瞰気味に撮ることができたが...
線路沿いに分譲住宅が建ち並んで、そして、ソーラーパネルの設置が進んで、撮れなくはないが撮りに訪れようと思う場所ではなくなってしまった。
定期営業列車は、基本的に岡田駅と陶駅で上下列車の交換が行われる。(下りレトロと上り定期列車の交換は羽間駅と滝宮駅)
撮影地自体は駅のすぐ手前の踏切なのだが、アクセスはいったん線路から離れて田園地帯をV字型に歩くことになり、徒歩数分といった感じ。
【2021年8月1日8時30分】 高松琴平電鉄琴平線・羽床-滝宮
先客はおひとり。まだ早かった。
さっそくやってきた上り電車は、四国計測の青いラッピング電車。
「午前順光」の印象が強く、下り電車目当てでやってきたのだが、意外にもこの時間帯は上り電車が順光。
つまり...
【2021年8月1日8時45分】 高松琴平電鉄琴平線・滝宮-羽床
お目当ての下り電車に対しては逆光である。あと2時間で...
う~ん...
とは言いつつ、2時間あれば太陽のある方角は変わっていくはず。いつもは、踏切カブリツキで撮るのだが、レトロ引退に合わせて線路脇の雑草を刈ってくださったのか、ここだけではなく、琴平線沿線はどこも電車の足回りが見える程度には線路周りの草が刈ってあって、普段の夏場と違うのである。
編成の姿を記録するために、ズームを広角側にして。ヒマワリの画が描かれたラッピング電車だが、記録写真としては光線状態が芳しくなく。
それと広角気味に撮るよりも、坂を下りたところの用水路の橋のあたりから見上げて撮る方が良さそうな感じがして。
9時前、まだまだ撮影者は僅かで。自分の立ち位置を変えるのもほぼ自由だった。
いつもの自分もそうするように、踏切の近くに集まっているが、その集団から数メートル下がったところで。
【2021年8月1日9時15分】 高松琴平電鉄琴平線・滝宮-羽床
そして、こういうときに限って「情熱の赤い電車」。
せっかくの「情熱の赤」だが、この時間帯だと顔が黒く潰れてしまって。でも、だんだん構図は決まってきて。
【2021年8月1日9時46分】 高松琴平電鉄琴平線・滝宮-羽床
その点、琴平線カラーの1080形。明るい塗色の電車だとそのあたりが少し目立たなくなって。
もうこの時点で何をするのもイヤになるくらいの、襲いかかってくる猛烈な暑さ、陽射しを遮るモノが一切無い、田園地帯の細い道に立って。黒いモノは熱を集めるわけで、自分の髪に手を伸ばすと、もはや熱くて触れないくらい。
もう、踏切機が鳴ってもレリーズボタンを握る気にもならなくて。
【2021年8月1日10時00分】 高松琴平電鉄琴平線・羽床-滝宮
琴平ゆきとして通過して40分余り、折り返した「情熱の赤い電車」が高松築港ゆきとして戻ってきた。
順光のカット...と思いきや、パンタが架線柱に。思いっきり、“串”になっているのである。
キハばかり撮っていると、このあたり、なかなか感覚が分からないのである。
【2021年8月1日10時00分】 高松琴平電鉄琴平線・羽床-滝宮
大急ぎで後追いも。「情熱の赤」もラッピング期間はだんだん少なくなってきて。
こちらも、ちゃんと記録したいのだが...
羽床駅に電車が停まるたびに三脚とカメラバッグを提げた<鉄>が大挙して...
どんどん増えてきたのである。(つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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