宗吾参道車両基地見学ツアー_20210117（１０）撮影タイム ＜後編＞

朝9時出社・21時上がりという、この時期特有のちょっと大変な1日だった。そうなると、世の中の流れから置いて行かれそうな感じになって。帰宅して、足利市の山火事の話題を知って。先日、わたらせ渓谷鉄道を訪れたときに東武特急「りょうもう」号で通ったところでもあり。やはり、心配なのである。

さて...



引き続き、1月17日の宗吾参道車両基地でのイベントの話題。とうとう第10話。朝9時開始で正午解散の3時間のイベントの話題を10話以上、引っ張り続ける...毎度のことではあるが、すでに狂気の沙汰なのである。
＜鉄＞系のイベントでも、参加記念にノベリティのようなものをいただくことが...
＜変態鉄＞の勝手なイメージとしては、そういうのは西高東低の傾向があるような気がする。関西の鉄道会社のイベントは、あっと驚くようなスゴいものが配られたり。

この日の参加者に配られたのは、3400系電車のクリアファイルだった。使わずに、ちゃんと保存している＜変態鉄＞である。

……　　……

2021年1月17日（日）曇り

15分間の撮影タイム。手前側...車両基地の正門側から線路を横断するように奥へ。そこで行き止まりになっていて、展示車がいる場所から奥の本線側へは行けないことになっていて。


【2021年1月17日11時11分】　京成電鉄・宗吾車両基地

だから、数十メートルの通路を往復しながら撮るしかできなくて。
そう、15分間の撮影タイムとはいえ1往復すると、撮るものがなくなって、時間を若干、持て余し気味だった。

昔ながらのヘッドマークであれば、マークを付け替えながらの撮影会が定番だったが、何と言っても現行の電車にはサボ受けもステイもなく、ステッカーになっているため、交換はできず。

「はて!?　どうするか...」


【2021年1月17日11時15分】　京成電鉄・宗吾車両基地

5本の列車の前にカメラの砲列ができる訳だが、その奥に宗吾参道駅へと続く出庫線があるわけで。回れ右すれば、車庫の奥である。そして、どこでもそうだが、車両基地の線路の一番奥と言えば...
もう1編成の3400系、でも、こちらは編成をバラされて4連2本で。

最初は一瞬、「連結面が撮れる!!」と思ったのだが...


【2021年1月17日11時11分】　京成電鉄・宗吾車両基地

この車両、3401号車は同系のトップナンバー。

よく見ると何だか違和感。そう、方向幕も種別幕も抜かれていたのである。
検査で取り外すことはあるとはいえ、更新工事は請けているとはいえ、初代スカイライナーから改造されて通勤型電車になって30年になろうとしている時期。

ネットで調べてみると、やはり、2020年に運用を離脱した編成である。部品取りなのか解体待ちなのか...
多くの＜鉄＞の後ろで、現役を退いた編成が最後の姿を晒していた。

さて、それにしても、どうしよう??


【2021年1月17日11時12分】　京成電鉄・宗吾車両基地

ということで、苦しい構図ではあっても少し角度を変えつつ。
芝山所属の3500形編成。

そして...


【2021年1月17日11時14分】　京成電鉄・宗吾車両基地

“昭和世代”の2編成並びである。3500形と3600形。3500形は車体更新工事を受けて顔つきが変わっているが、昔は瓜二つの顔立ちだったはず。
やはり、＜変態鉄＞としては、右側のファイアーオレンジの復刻色編成の方が...
それにしても「快速特急」「羽田」の表示が渋い。「羽田」ゆきというのは...

さらに...


【2021年1月17日11時13分】　京成電鉄・宗吾車両基地

世界的デザイナーに依頼した第3代目スカイライナー。数年前に一度、載ったことがある。

そして...


【2021年1月17日11時13分】　京成電鉄・宗吾車両基地

先ほどの3400形のトップナンバー編成、その廃車の引き金にもなったのが、オレンジ帯の3100形編成。
最近の京成電車らしく正面にはヒコーキのイラストが描かれている。

イマドキの京成電車の2ショットである。

撮り方が限定される撮影会だけに、撮り方にはちょっと苦戦したのだった。
（つづく）

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