2020年、大晦日の小湊鐵道撮影記(7=最終回)えぴろーぐ [小湊鐵道]
最近はソネブロ...というか、SSブログ諸氏のところを“巡回”できておらず。
もう1年以上、そんな状態が続いているだろうか。何とかしたい...と思いつつ
何ともなっていないのである。
そんな中、ふと管理画面を見てみると...
皆さんからいただいた「nice!」の個数が...。
フツーの人にとっては「はっ??」というような数字。
でも、2852 というのは<鉄>...というより<変態鉄>にとっては
極めて重要な数字である。
以前も書いたかも知れないが、イベント列車などで大勢の<鉄>が集結する
有名撮影地に行けば、必ず...と言って良いくらい「58-61」というナンバーの
クルマが停まっている。
【1994年頃】 中央本線・新宿駅
そう、お召し専用機として“特別な存在”だったEF58形電気機関車の61号機。
<鉄>を長くやっていると、何かの数字を見ただけでアレコレ想像が...
コインロッカーに荷物を入れるときも、無意識に番号を選んでいる。
例えば、「125」なんてロッカーが空いていたら...
そんな意味で、<変態鉄>にとって「2852」という数字は深い意味が...
…… ……
やはり、何と言ってもこの編成である。
【2021年1月2日11時42分】 いすみ鉄道・城見ヶ丘-上総中川
いすみ鉄道の国鉄型キハ。大原方からキハ28形とキハ52形の「28-52」編成。
沿線で撮っていると<鉄>でない皆さんから、なぜ2両でぜんぜん違う形の車輌??
と質問を受けるのだが...
山岳ローカル用のゴーニーと急行用のニハチ。このアンバランスさが
国鉄型キハの魅力でもあって...
<鉄>の“性”だろうか!?
駐車場に停まっているクルマのナンバーも、コインロッカーも...
「47-28」、特に「58-28」などという番号を見ただけでテンションが上がる
ものなのである。もはや、パブロフの犬状態!?
ということで大晦日の小湊鐵道撮影記。
夕方、もう暗くなってくる時間、とうとう五井駅に到着したのだった。
2020年12月31日(木)晴れ
到着したのは4番ホーム。
【2020年12月31日16時43分】 小湊鐵道・五井駅
その単行キハの奥の留置線にはモーターカーに繋がれた2両のキハ。
機関区側には塗装も剥がれてきて、ちょっと荒廃している...
【2020年12月31日16時43分】 小湊鐵道・五井駅
キハ202号車である。
秋に定期運用を離脱して、話題になったのは12月中旬には、ぬぁんとキハ40形と
併結で上総中野までの試運転に入った...と<鉄>の間で大騒ぎになった
あの202号車である。(<変態鉄>は行けなかった...)
「定期運用を離脱しただけで、まだ走るかも...」
と先日の撮影会では聞いたのだが、どうやら、12月の試運転が最後の運行
だったみたいで。この写真ではわかりにくいが床下がスカスカなのである。
そう、どうやら“キハの心臓”DMH17Cエンジンを取り外してしまった...
みたいで。
もちろんその部分のクローズアップ写真は撮っていたのだが、大丈夫と思ったら
ぬぁんと...う~ん、帰宅して確認したら思いっきり手ブレしていた。
そう、“パンケーキ”には手ブレ補正が付いていないのである。
軽くて小さいレンズということで使い易いのだが、暗い場所では要注意!!
ついつい忘れてしまうのである。
【2020年12月31日16時44分】 小湊鐵道・五井駅
モーターカー側から撮るとキハの車体に夕陽が当たっているのがわかる。
…… ……
乗り換え改札口でパスモをタッチすればそのままJRホームに下りられる。
【2020年12月31日16時46分】 小湊鐵道・五井駅
ちょうど乗ってきたキハ208号車が機関区に入庫するみたいで。
入庫時はホームから、いったん蘇我側へと進み、スイッチバックする形で。
ISO値を上げて無理矢理写し止めても良いが、ここは流して。
プログラムAEのままでは、1/40秒のシャッター速度、そしてスピードの出ない
構内入換。思ったほど流し撮りっぽく写らなかったが。
【2020年12月31日16時47分】 小湊鐵道・五井駅
ということで、これで2020年のキハ撮影は全て終了となったのである。
…… ……
ホームで待っている間が寒くて寒くて...
【2020年12月31日17時01分】 内房線・五井駅
17時過ぎ、すっかり暗くなった頃、209系10連の君津ゆき。
予想通り、車内は閑散としておりボックスシートを占拠して。
新車の投入が始まり、なんだかんだで乗ることが多かった、この209系とも
まもなくおわかれなのである。そんな第179M列車はクハ208-2123号車。
総武快速直通は全ロングシート車、そして房総ローカルは2両ワンマンに
なるとのことで。アクアラインをはじめとした道路網の充実と少子高齢化、
内房・外房線も、かなり厳しい状況になっている感が。
【2020年12月31日17時13分】 内房線・長浦駅
なぜか東京に戻るのとは逆の下り列車に乗った<変態鉄>。
下車したのは2つ目の長浦駅だった。
【2020年12月31日17時17分】 内房線・長浦駅
真新しいガラス張りの駅舎だが、駅の周囲は閑散としており。
西口に下りれば、真っ正面は工場の正門、そして海である。
尤も、海と行っても臨海工業地帯のまっただ中であって、美しい房総の砂浜
と言うわけではないのだが。
駅を出てすぐのところが湾岸道路なのだが、出たところの交差点付近に
コンビニがあって。
【2020年12月31日17時16分】 千葉県袖ケ浦市久保田・長浦駅西口付近
立ち寄って戻れば、ちょうど良いタイミング。
駅前のロータリーに停まっていた京急バスの灯りが点いて。
ぬぁんと乗客は自分ひとりだった京急高速バス・長浦-品川線。
五井-新宿線は減便で午後の便は多くが運休になっているのだが、こちらは
運行自体は変わっておらず。
ということで、帰りは初めてのこの路線にしたのである。
17:42、定刻で出発したバスは袖ケ浦の市街地を通り...でも、ここでも乗客無し。
拍子抜けするくらいクルマの居ないアクアラインに入り。
定刻よりも10分以上早く18:40過ぎに品川駅前に到着したのだった。(おわり)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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もう1年以上、そんな状態が続いているだろうか。何とかしたい...と思いつつ
何ともなっていないのである。
そんな中、ふと管理画面を見てみると...
皆さんからいただいた「nice!」の個数が...。
フツーの人にとっては「はっ??」というような数字。
でも、2852 というのは<鉄>...というより<変態鉄>にとっては
極めて重要な数字である。
以前も書いたかも知れないが、イベント列車などで大勢の<鉄>が集結する
有名撮影地に行けば、必ず...と言って良いくらい「58-61」というナンバーの
クルマが停まっている。
【1994年頃】 中央本線・新宿駅
そう、お召し専用機として“特別な存在”だったEF58形電気機関車の61号機。
<鉄>を長くやっていると、何かの数字を見ただけでアレコレ想像が...
コインロッカーに荷物を入れるときも、無意識に番号を選んでいる。
例えば、「125」なんてロッカーが空いていたら...
そんな意味で、<変態鉄>にとって「2852」という数字は深い意味が...
…… ……
やはり、何と言ってもこの編成である。
【2021年1月2日11時42分】 いすみ鉄道・城見ヶ丘-上総中川
いすみ鉄道の国鉄型キハ。大原方からキハ28形とキハ52形の「28-52」編成。
沿線で撮っていると<鉄>でない皆さんから、なぜ2両でぜんぜん違う形の車輌??
と質問を受けるのだが...
山岳ローカル用のゴーニーと急行用のニハチ。このアンバランスさが
国鉄型キハの魅力でもあって...
<鉄>の“性”だろうか!?
駐車場に停まっているクルマのナンバーも、コインロッカーも...
「47-28」、特に「58-28」などという番号を見ただけでテンションが上がる
ものなのである。もはや、パブロフの犬状態!?
ということで大晦日の小湊鐵道撮影記。
夕方、もう暗くなってくる時間、とうとう五井駅に到着したのだった。
2020年12月31日(木)晴れ
到着したのは4番ホーム。
【2020年12月31日16時43分】 小湊鐵道・五井駅
その単行キハの奥の留置線にはモーターカーに繋がれた2両のキハ。
機関区側には塗装も剥がれてきて、ちょっと荒廃している...
【2020年12月31日16時43分】 小湊鐵道・五井駅
キハ202号車である。
秋に定期運用を離脱して、話題になったのは12月中旬には、ぬぁんとキハ40形と
併結で上総中野までの試運転に入った...と<鉄>の間で大騒ぎになった
あの202号車である。(<変態鉄>は行けなかった...)
「定期運用を離脱しただけで、まだ走るかも...」
と先日の撮影会では聞いたのだが、どうやら、12月の試運転が最後の運行
だったみたいで。この写真ではわかりにくいが床下がスカスカなのである。
そう、どうやら“キハの心臓”DMH17Cエンジンを取り外してしまった...
みたいで。
もちろんその部分のクローズアップ写真は撮っていたのだが、大丈夫と思ったら
ぬぁんと...う~ん、帰宅して確認したら思いっきり手ブレしていた。
そう、“パンケーキ”には手ブレ補正が付いていないのである。
軽くて小さいレンズということで使い易いのだが、暗い場所では要注意!!
ついつい忘れてしまうのである。
【2020年12月31日16時44分】 小湊鐵道・五井駅
モーターカー側から撮るとキハの車体に夕陽が当たっているのがわかる。
…… ……
乗り換え改札口でパスモをタッチすればそのままJRホームに下りられる。
【2020年12月31日16時46分】 小湊鐵道・五井駅
ちょうど乗ってきたキハ208号車が機関区に入庫するみたいで。
入庫時はホームから、いったん蘇我側へと進み、スイッチバックする形で。
ISO値を上げて無理矢理写し止めても良いが、ここは流して。
プログラムAEのままでは、1/40秒のシャッター速度、そしてスピードの出ない
構内入換。思ったほど流し撮りっぽく写らなかったが。
【2020年12月31日16時47分】 小湊鐵道・五井駅
ということで、これで2020年のキハ撮影は全て終了となったのである。
…… ……
ホームで待っている間が寒くて寒くて...
【2020年12月31日17時01分】 内房線・五井駅
17時過ぎ、すっかり暗くなった頃、209系10連の君津ゆき。
予想通り、車内は閑散としておりボックスシートを占拠して。
新車の投入が始まり、なんだかんだで乗ることが多かった、この209系とも
まもなくおわかれなのである。そんな第179M列車はクハ208-2123号車。
総武快速直通は全ロングシート車、そして房総ローカルは2両ワンマンに
なるとのことで。アクアラインをはじめとした道路網の充実と少子高齢化、
内房・外房線も、かなり厳しい状況になっている感が。
【2020年12月31日17時13分】 内房線・長浦駅
なぜか東京に戻るのとは逆の下り列車に乗った<変態鉄>。
下車したのは2つ目の長浦駅だった。
【2020年12月31日17時17分】 内房線・長浦駅
真新しいガラス張りの駅舎だが、駅の周囲は閑散としており。
西口に下りれば、真っ正面は工場の正門、そして海である。
尤も、海と行っても臨海工業地帯のまっただ中であって、美しい房総の砂浜
と言うわけではないのだが。
駅を出てすぐのところが湾岸道路なのだが、出たところの交差点付近に
コンビニがあって。
【2020年12月31日17時16分】 千葉県袖ケ浦市久保田・長浦駅西口付近
立ち寄って戻れば、ちょうど良いタイミング。
駅前のロータリーに停まっていた京急バスの灯りが点いて。
ぬぁんと乗客は自分ひとりだった京急高速バス・長浦-品川線。
五井-新宿線は減便で午後の便は多くが運休になっているのだが、こちらは
運行自体は変わっておらず。
ということで、帰りは初めてのこの路線にしたのである。
17:42、定刻で出発したバスは袖ケ浦の市街地を通り...でも、ここでも乗客無し。
拍子抜けするくらいクルマの居ないアクアラインに入り。
定刻よりも10分以上早く18:40過ぎに品川駅前に到着したのだった。(おわり)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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