3月の瀬戸内へ(4)朝の三菱自工前駅 [水島臨海鉄道]
今年の大型連休の天気は絶望的な...
傘をさして、レンズに着く雨滴を気にしながらの撮影というのは、やはり憂鬱なのである。お目当ての「ビークルスター」、モ166号車が出てくる確率も下がるし...
あと1週間ほどの間に天気の傾向が変わってくれると良いのだが。せめて1日だけでも青空の下で撮影したいと思う次第。
さて、終始、天気に恵まれた3月最初の水島臨海鉄道撮影記。
【2023年3月1日9時11分】 水島臨海鉄道水島本線・倉敷貨物ターミナル-三菱自工前
水島臨海鉄道の旅客列車、半数は水島止まりなのだが、それでも給油や増解結のために、三菱自工前駅を通過して、いったん倉敷貨物ターミナルに入る列車が多い。朝の時間帯にスッキリ光が回る撮影地として選んだのは...
…… ……
2023年3月1日(水)晴れのち曇り
朝の撮影で、とても迷うのはホテルの朝食。特にこういう全国チェーンのビジホの場合、宿泊客は朝食が無料になるケースが多くて。
と、食べないと損した気分になるし...
でも、朝の時間帯に撮りたいものもあるし。
朝の第3091列車を撮るか、あるいは、ちょっとゆっくり出発して8時台の列車を撮るか...迷った末に後者を選択したのだった。
【2023年3月1日7時53分】 水島臨海鉄道水島本線・水島駅
朝食を済ませたら、歩いて水島駅。
朝ラッシュだけあって高架のホームには列車を待つ人の姿が目立つが...
向かい側、ホームのない方の線路に、DD200-601号機が牽く第3091列車が停車していた。1時間停車の上、8時にこの駅を出発して東水島駅へと向かう。
残念ながら機関車の停車位置は、旅客ホームの前方なので停車中の編成の全景を撮ることはできないのだが...
【2023年3月1日7時54分】 水島臨海鉄道水島本線・水島駅
尤も、この朝は先頭(機関車次位)がスカコキだったので、機関車の姿を。
このDD200-601号機、いったん東水島駅に行って、9時過ぎに再び水島駅に戻り、スイッチバックで倉敷貨物ターミナルに向かうことになっており。
それを含めて、隣の三菱自工前駅付近で撮ろうと。乗るよりも歩いたほうが早くて。
西埠頭線の撤去作業は着々と進んでいるようで。その分岐部の踏切付近も考えたのだが、工場プラントの影落ちが気になって。
【2023年3月1日8時16分】 水島臨海鉄道水島本線・三菱自工前-倉敷貨物ターミナル
結局、選んだのは自工前駅ホーム向かい側付近。
倉タを出庫してくる上り列車に対して順光になる。かつての西埠頭線の関係で、エセ複線区間のような感じになっており、現在、水島本線の列車が走るのは奥、通り側の線路だけ。つまり、引きのとれる場所でもあって。線路間の標識類が、ちょっと目立つのが玉に瑕。
後追いながら、MRTの2連。折返しに備えて既に「ワンマン 倉敷市」に変えられており。ちなみに、MRT300形、2連のときは車掌乗務で運転されるので、この編成でこの表示はちょっと珍しいもの。倉タに入庫して「ヒマワリ色」を切り離してから、MRT303号車「50周年塗装」が日中運用に入るということ。
そして...
【2023年3月1日8時31分】 水島臨海鉄道水島本線・倉敷貨物ターミナル-三菱自工前
そのMRT303号車はすぐに戻ってきた。やはり、単行で日中運用へ。
折しも、この日から3月。お雛様列車として運行されていた時期で、ヘッドマークが付いている。
さすがに朝の時間帯。列車は頻繁にやってくる。
【2023年3月1日8時37分】 水島臨海鉄道水島本線・三菱自工前-倉敷貨物ターミナル
すぐに戻ってきたのは、キハ37形2連。青い塗色の「水島色」編成である。
何度も撮った車両だが、2日連続で順光カットを手にして。これは大きな“収穫”である。
8時半にキハを撮ったら、9時頃には東水島駅からDD200-601号機が帰ってくる。それに備えて(ド逆光だが...)下り列車のポジションへと移動して。
【2023年3月1日8時54分】 水島臨海鉄道水島本線・三菱自工前-倉敷貨物ターミナル
ちなみに、<変態鉄>。<鉄>のクセして時刻表も持たず、ダイヤも調べずに撮りに来ている。
だから、撮影記も「※時頃」といういい加減な表記を多用しているのである。
下り列車のポジションへと移動した途端、やって来たのは、MRT306号車、同社発のラッピング車となった「児島ボート70周年」。
さぁ、続いてDD200が...
と、思ったところで予想外に早めに踏切機が鳴り出して。矢印表示を見れば上り列車、振り返れば、近づいてくるのは...
【2023年3月1日9時11分】 水島臨海鉄道水島本線・倉敷貨物ターミナル-三菱自工前
カメラを持って猛ダッシュ。先ほどまでの上り列車撮影のポジションへと急いで。
水島臨海鉄道の前身は戦時中に開業した三菱専用線、その開業から80周年ということで、MRT304号車が記念塗装になっており。
初めて撮るこの姿。慌てて撮った割にはバッチリ撮れており。
そして...
【2023年3月1日9時18分】 水島臨海鉄道水島本線・三菱自工前-倉敷貨物ターミナル
今度こそDD200...、でも...
単機で戻ってくることもあれば、数両のコキ車を牽いてくることもあるのだが...
この朝は予想外に長い(?)、コキ車4両を牽いた編成で帰ってきた。慌ててズームリングを...
逆光は分かっていたが、思いの外、カツカツの1枚になってしまって。う〜ん... (つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
あなたの「ポチッ!」こそが、励みになります。あっ、あと、「nice!」も。
にほんブログ村
傘をさして、レンズに着く雨滴を気にしながらの撮影というのは、やはり憂鬱なのである。お目当ての「ビークルスター」、モ166号車が出てくる確率も下がるし...
あと1週間ほどの間に天気の傾向が変わってくれると良いのだが。せめて1日だけでも青空の下で撮影したいと思う次第。
さて、終始、天気に恵まれた3月最初の水島臨海鉄道撮影記。
【2023年3月1日9時11分】 水島臨海鉄道水島本線・倉敷貨物ターミナル-三菱自工前
水島臨海鉄道の旅客列車、半数は水島止まりなのだが、それでも給油や増解結のために、三菱自工前駅を通過して、いったん倉敷貨物ターミナルに入る列車が多い。朝の時間帯にスッキリ光が回る撮影地として選んだのは...
…… ……
2023年3月1日(水)晴れのち曇り
朝の撮影で、とても迷うのはホテルの朝食。特にこういう全国チェーンのビジホの場合、宿泊客は朝食が無料になるケースが多くて。
と、食べないと損した気分になるし...
でも、朝の時間帯に撮りたいものもあるし。
朝の第3091列車を撮るか、あるいは、ちょっとゆっくり出発して8時台の列車を撮るか...迷った末に後者を選択したのだった。
【2023年3月1日7時53分】 水島臨海鉄道水島本線・水島駅
朝食を済ませたら、歩いて水島駅。
朝ラッシュだけあって高架のホームには列車を待つ人の姿が目立つが...
向かい側、ホームのない方の線路に、DD200-601号機が牽く第3091列車が停車していた。1時間停車の上、8時にこの駅を出発して東水島駅へと向かう。
残念ながら機関車の停車位置は、旅客ホームの前方なので停車中の編成の全景を撮ることはできないのだが...
【2023年3月1日7時54分】 水島臨海鉄道水島本線・水島駅
尤も、この朝は先頭(機関車次位)がスカコキだったので、機関車の姿を。
このDD200-601号機、いったん東水島駅に行って、9時過ぎに再び水島駅に戻り、スイッチバックで倉敷貨物ターミナルに向かうことになっており。
それを含めて、隣の三菱自工前駅付近で撮ろうと。乗るよりも歩いたほうが早くて。
西埠頭線の撤去作業は着々と進んでいるようで。その分岐部の踏切付近も考えたのだが、工場プラントの影落ちが気になって。
【2023年3月1日8時16分】 水島臨海鉄道水島本線・三菱自工前-倉敷貨物ターミナル
結局、選んだのは自工前駅ホーム向かい側付近。
倉タを出庫してくる上り列車に対して順光になる。かつての西埠頭線の関係で、エセ複線区間のような感じになっており、現在、水島本線の列車が走るのは奥、通り側の線路だけ。つまり、引きのとれる場所でもあって。線路間の標識類が、ちょっと目立つのが玉に瑕。
後追いながら、MRTの2連。折返しに備えて既に「ワンマン 倉敷市」に変えられており。ちなみに、MRT300形、2連のときは車掌乗務で運転されるので、この編成でこの表示はちょっと珍しいもの。倉タに入庫して「ヒマワリ色」を切り離してから、MRT303号車「50周年塗装」が日中運用に入るということ。
そして...
【2023年3月1日8時31分】 水島臨海鉄道水島本線・倉敷貨物ターミナル-三菱自工前
そのMRT303号車はすぐに戻ってきた。やはり、単行で日中運用へ。
折しも、この日から3月。お雛様列車として運行されていた時期で、ヘッドマークが付いている。
さすがに朝の時間帯。列車は頻繁にやってくる。
【2023年3月1日8時37分】 水島臨海鉄道水島本線・三菱自工前-倉敷貨物ターミナル
すぐに戻ってきたのは、キハ37形2連。青い塗色の「水島色」編成である。
何度も撮った車両だが、2日連続で順光カットを手にして。これは大きな“収穫”である。
8時半にキハを撮ったら、9時頃には東水島駅からDD200-601号機が帰ってくる。それに備えて(ド逆光だが...)下り列車のポジションへと移動して。
【2023年3月1日8時54分】 水島臨海鉄道水島本線・三菱自工前-倉敷貨物ターミナル
ちなみに、<変態鉄>。<鉄>のクセして時刻表も持たず、ダイヤも調べずに撮りに来ている。
だから、撮影記も「※時頃」といういい加減な表記を多用しているのである。
下り列車のポジションへと移動した途端、やって来たのは、MRT306号車、同社発のラッピング車となった「児島ボート70周年」。
さぁ、続いてDD200が...
と、思ったところで予想外に早めに踏切機が鳴り出して。矢印表示を見れば上り列車、振り返れば、近づいてくるのは...
【2023年3月1日9時11分】 水島臨海鉄道水島本線・倉敷貨物ターミナル-三菱自工前
カメラを持って猛ダッシュ。先ほどまでの上り列車撮影のポジションへと急いで。
水島臨海鉄道の前身は戦時中に開業した三菱専用線、その開業から80周年ということで、MRT304号車が記念塗装になっており。
初めて撮るこの姿。慌てて撮った割にはバッチリ撮れており。
そして...
【2023年3月1日9時18分】 水島臨海鉄道水島本線・三菱自工前-倉敷貨物ターミナル
今度こそDD200...、でも...
単機で戻ってくることもあれば、数両のコキ車を牽いてくることもあるのだが...
この朝は予想外に長い(?)、コキ車4両を牽いた編成で帰ってきた。慌ててズームリングを...
逆光は分かっていたが、思いの外、カツカツの1枚になってしまって。う〜ん... (つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
あなたの「ポチッ!」こそが、励みになります。あっ、あと、「nice!」も。
にほんブログ村
コメント 0