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2023年正月 阪堺電車を撮ったら伊丹空港へ(31) [飛行機の話題]

仕事がバタバタしていて...、と、いつも書いているので、もはや、オオカミ少年状態だとは思うのだが。
それでも、どこに出かけることもできずに職場と自宅を往復するだけの毎日が続く中で、Twitter に流れてくる画像を見ながら、時の流れを知るのである。
<鉄>にとって、ダイヤ改正は3月中旬。今年は、3月18日だった。

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【2023年1月6日16時17分】 水島臨海鉄道港東線・水島-東水島

大々的に発表されるものもあれば、人知れず、代替わりする車両たちも。
「また、DE10かよ〜」と、いままで、積極的にカメラを向けようともしなかった、水島臨海鉄道の貨物列車、その牽引機が、3月からDD200に変更されているそうで。「貨物更新色」のDE10形が牽引する貨物列車も見納めなのだとか...

そう、水島臨海の601号機に続いて、JR貨物の愛知機関区の機関車も乗り入れるようになり。パッと見には区別がなくなって。
だから、DD50型機を撮りに行ったときに、「おまけ」で撮ったこのカット、引退間際の貴重な記録となったようで。

3月は、あまり、趣味活動に時間を使うことができなかったが、それでも、ことでんで水島で、貴重なカットを撮ることができたようで。
でも、それをご紹介できるのは、もうちょっと先のことになりそう。

引き続き、1月6日の伊丹空港での撮影記。

……  ……

2023年1月6日(金)晴れ

伊丹空港というのは、ちょうど第2次世界大戦の時期にできた飛行場に端を発するとされ。

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【2023年1月6日12時17分】 大阪府豊中市・大阪国際空港

この記事を書くにあたって、その変遷を簡単に調べてみたのだが、戦後の米軍接収終了後、経済の復興に合わせて航空需要が高まっていく中で、地元自治体を中心に騒音等の問題から空港の撤去を求める運動が行われ。

でも、それが90年台に入って泉州沖の人工島に関西国際空港が開港すると、一転。
今度は空港撤去を求めてきた地元住民が、伊丹空港の存続と活性化を求めることになり。でも、関空が思い通りに伸びないことから、国交省が中心になって伊丹空港発着便への規制を強めた時期もあって。

まさに、戦後の歴史に翻弄されてきた空港だと。

それでも年間1000万人を優に超える利用者数。市街地空港だけあって、離着陸時間の制限が厳しい分、定時発着率が非常に高い空港になって。
小型機も大型機も、いろいろなヒコーキが頻繁に離着陸する、楽しい空港になっているのである。

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【2023年1月6日12時22分】 大阪府豊中市・大阪国際空港

ということで、着陸して、滑走路から、こちらへやって来たのはANAのボンバル。
こう、高いところから見ると、何だか地面を這いつくばっているように見える機体である。

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【2023年1月6日12時24分】 大阪府豊中市・大阪国際空港

そして、伊丹では“定番”の、J−AIRのエンブラエル。一度しか、乗ったことはないが、乗り心地の良い機体だった記憶。
この規模の定員の機体、ANAには、ボンバルくらいしか無くて。ANAに対しては「株主」としての立場から見るから厳しいことを言いたくなるのかもしれないが、国内線のローカル線の維持のためにも、このサイズの機体をもっと導入してほしかったと思う次第。まぁ、三菱がコケたのが影響しているのかもしれないが、羽田〜富山きときと線だって、このサイズの機体が活躍していれば、1日3往復まで減便されることは無かったのではないか...と、そんなことを思うのである。

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【2023年1月6日12時26分】 大阪府豊中市・大阪国際空港

日中は、毎時1本ずつのANAの羽田〜伊丹線。優先的に大きめの機材が充当されるので、B787の他に、<変態鉄>が(撮っていて)一番、好きな機体であるB777型機も頻繁にやって来る。

でも、遠〜くに見つけて、「ちょっと色が違っていないか??」と。

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【2023年1月6日12時26分】 大阪府豊中市・大阪国際空港

そう、「鬼滅ジェット」である。

それにしても、B787型よりもB777、トリプルセブンの方が美しいシルエットだと。<変態鉄>はそう思っている。
B787型は居住性を高めることもあって、機体が大きく見えて、何だかちょっとデブ体型のシルエットに見えるのである。それに比べて、トリプルセブンは大柄の機体ながら、シュッとした感じに見えて。その傾向は「−200」よりも「−300」の方がハッキリするのだが...

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【2023年1月6日12時27分】 大阪府豊中市・大阪国際空港

正面に来た時の、この顔つきも。

ちょっとタレ目がちなB787よりも、このちょっとキツい表情に見えるB777の方が好きな<変態鉄>である。

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【2023年1月6日12時27分】 大阪府豊中市・大阪国際空港

ゆっくりと向きを変え、駐機場へと向かうトリプルセブンを撮って。

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【2023年1月6日12時35分】 大阪府豊中市・大阪国際空港

おっと、J-AIRのエンブラエルが離陸。
慌てて撮ったから中途半端な画だが、狙っていれば、エンブラエル並びのシーンを撮れていたところ。

まぁ、良い。ヒコーキについてはワイドボディ機が好きな<変態鉄>である。

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【2023年1月6日12時38分】 大阪府豊中市・大阪国際空港

続いて、JALのB767型機。「JA602J」は長らくミッキーマウスが描かれた特別塗装機だったのだとか。
一般的な鶴のマークの塗装のB767型機である。向こうの方の駐機場へと入るようで、<変態鉄>の居る展望デッキから撮ったのはこの1枚だった。(つづく)

(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。

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