水島の「小ガマ」ちゃん ＜速報版＞

午後の港東線の不定期貨物。


【2023年3月1日14時32分】　水島臨海鉄道港東線・水島－東水島

基本的に、DD200−601号機がコキ車2〜3両を牽いて走るのだが、日によってJR貨物のDE10だったり、また、運休だったり（そもそも不定期列車）。
そんな中、機関車の検査スケジュールの関係で、水曜日は、水島臨海鉄道のDD501号機が充当されることが多いのだそうで。

午前中、倉敷貨物ターミナルの様子を見に行くと、DD501号機のエンジンがかかっているような...
13時過ぎに水島駅に戻れば、40分近く歩いて板敷踏切へ。直前になってクルマに乗った＜鉄＞、お二方が来たのを見て確信したのだった。

カーブの向こうから姿を見せた小さな機関車は、ゆっくりと運河沿いを走り抜けていった。

……　　……

2023年3月1日（水）晴れのち曇り

午後から天気が崩れるという予報で。

まずは、朝の三菱自工前駅。下り列車にとって完全に逆光になる地点。8時半に運用を終えて戻ってくるキハは後追いで。


【2023年3月1日8時37分】　水島臨海鉄道水島本線・三菱自工前－倉敷貨物ターミナル

幸先良いスタート。
9時に戻ってくるDD200型機を、逆光覚悟で待ち構えていたら...


【2023年3月1日9時11分】　水島臨海鉄道水島本線・倉敷貨物ターミナル－三菱自工前

不意に現れたMRT304号車。専用線時代も含めて開業80周年ということで、かつての気動車が纏っていた下半・紺色、上半・クリームのツートンカラー。
もちろん、＜変態鉄＞としては初対面である。いつの間にか、「ひまわり色」の方がレア車になっている。

いったん、倉敷に出て。


【2023年3月1日14時32分】　水島臨海鉄道港東線・水島－東水島

ちょっと時間を潰してから水島へ。それにしても遠い。30分以上歩いて東水島駅近くの板敷踏切へ。
この姿を撮りたくて、わざわざ倉敷を訪れた次第。４月からは＜変態鉄＞の公休日が木曜に変更される予定なので、今日、こうして撮ることができたのは本当に良かった。


【2023年3月1日16時17分】　水島臨海鉄道港東線・水島－東水島

迷ったが、もう１時間半ほど粘って。
16時過ぎのDE10牽引の貨物列車も。とうとう空には雲が広がり始め、露出もなくなっていた状態だったが、なんと言っても貨物列車はスピードを落としてやってくる。「当たり前」だったこの光景も、そう遠くない日に見納めになるわけで。こちらも撮っておきたかった。

さぁ、明日は、あっという間に最終日。ちょっと早起きして...

（※）撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。

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