5月、阪堺モ161形車を撮りに(16)大和川電停 [ちん電(阪堺電気軌道)]
今日の話題に入る前に。
数え切れない位、利用した...気がする。房総方面への京成高速バスが発着していたのが東京駅八重洲口前バス停。最初の頃は浜松町バスターミナルから利用していたが、世界貿易センタービルの建て替えに伴い、同バスターミナルが閉鎖され。それ以来、大多喜へ向かうには八重洲口前バス停から乗っていた。
向かい側には大きなJR高速バス乗り場、そこから横断歩道を渡ったところの道路上にあるフツーのバス停だった。赤いコーンが置かれ、京成バスのユニフォームを着たスタッフが方面別に乗客を整列させて...
乗降とも同じ場所で。朝、眠い中、バスを待ったのも、夕方、アクアラインの渋滞で遅れに遅れて疲れてぐったりしながらバスを降りたのも、このバス停だった。
<変態鉄>のいすみ鉄道撮影のスタートとゴールは、ほぼ、このバス停だった。キハがまもなく運行を終えようとしている時期に、ココのバス停も移転することになり。
新しく、このバス停のすぐ後ろにできた、東京ミッドタウン八重洲の地下に入る「バスターミナル東京八重洲」に移転。その運営を京王バスが担うというのも、何だか不思議なパターンだが、バス会社も経営モデルの変革が求められている...ということだろうか。
【2022年9月4日7時25分】 東京都中央区八重洲付近
ニハチがいなくなっても、ゴーニーは元気に走って欲しいと願っている<変態鉄>だが...。(キハ28に続いてキハ52もまもなく検査期限が来るはずで...)
さて、拙ブログは引き続き、5月の大型連休の阪堺電車撮影記。
…… ……
2022年5月2日(月)晴れのち曇り
ウィ※ペデ※アで阪堺モ161形について読んでみると“堺市内に入る浜寺ゆきには基本的に充当されない”という趣旨のことが書かれている。まぁ、その信頼性は別として...
確かに、撮っていても、あびこ道折り返しの運用のことが圧倒的に多い。
だから、浜寺運用というのは驚きと、ともに、撮りたい場所がたくさんあって。大阪市内区間(上町線)とは、またひと味違った沿線風景なのである。
【2022年5月2日11時36分】 阪堺電気軌道阪堺線・綾ノ町-高須神社
まず、併用軌道も道幅が広くてセンターリザベーションになっている大道筋。歩道と車道の区別も曖昧な帝塚山の併用軌道とは、まったくの別世界のような感じ。
それだけではない。
とにかく、堺市内区間でモ161号車を撮りたいのだった。まずは、綾ノ町電停で無難な1枚。高須神社に向かって専用軌道の急カーブ、その向こうに消えていく姿を後追いしたら...
【2022年5月2日11時45分】 阪堺電気軌道阪堺線・綾ノ町電停
信号が変わるのを待って、道路中央にある天王寺駅前ゆきホームへ。
ちょうど向かってきたのは、1101号車。ここで撮ろうと到着したときに、最初に試し撮りした天王寺駅前ゆきがこの電車だったから、モ161号車を待っている間に一巡したということになる。
【2022年5月2日11時46分】 阪堺電気軌道阪堺線・綾ノ町電停
書類上は併用軌道となるが、センターリザベーション。線路と車道の間には植え込みがあって、バラストが見えている線路まわり。郊外の私鉄電車が道路の中央を走っているという雰囲気であって、あまり、路面電車という感じが無く。
しかも、ここ、御陵前までずっと一直線。遙か向こうに電車が霞んで見えるのである。
ようやく近づいてくるのは、「堺トラム」である。この日のモ161号車は、「チャギントン」と「堺トラム」の間である。この順番を覚えておくのが<変態鉄>の“流儀”。
こうすることで、急な運用変更も認識できる...というアナログな方法である。
【2022年5月2日11時53分】 阪堺電気軌道阪堺線・大和川電停
やって来たのは、堺市内の端にあたる大和川電停。文字通り、大阪市と堺市の境界にあたる、大和川の堤防上にある電停。
目の前には大和川鉄橋が見えており。川の堤防上という立地もあって、周囲に住宅などもないので乗客はあまりおらず。それよりも、<鉄>がカメラを構えていることの方が多いような電停である。
先客は数名居たが、幸い、自分の狙っていたポジション...ホーム端は空いており。やはり、遠来の<鉄>の多くは、撮影機会の多い住吉周辺に集まるのだろうか。
「チャギントン」が通過して。そろそろ...
【2022年5月2日12時32分】 阪堺電気軌道阪堺線・大和川電停
12時半、あびこ道を発車して急な坂を登ってきた濃緑色の電車が長い鉄橋の向こうに見えてきた。
やはり、天王寺駅前-浜寺駅前の往復運用に入ってくれたみたいで。
【2022年5月2日12時32分】 阪堺電気軌道阪堺線・大和川電停
後ろの、あびこ道のところにある大きなマンションが気になるが、モ161号車の右奥には、あべのハルカスも姿を見せており。
歴史ある大和川鉄橋を渡るモ161号車。ただ、撮った後に確認してみると、こういうときに限って“ピン甘”、う~ん...
【2022年5月2日12時32分】 阪堺電気軌道阪堺線・大和川電停
もちろん、ズームリングを回して広角側でもう1枚。
真っ青な晴れた空、そして、堺市内区間に乗り入れてくれたモ161号車。何だか全てがうまく回ってきたような...、この大和川電停での撮影、光線状態がベストになるのは午後のもう少し遅い時間帯だろうか。
さぁ、堺市内区間でモ161号車を撮れる...またしてもないチャンスが到来。次はどこで撮ろうかと考えながら... (つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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数え切れない位、利用した...気がする。房総方面への京成高速バスが発着していたのが東京駅八重洲口前バス停。最初の頃は浜松町バスターミナルから利用していたが、世界貿易センタービルの建て替えに伴い、同バスターミナルが閉鎖され。それ以来、大多喜へ向かうには八重洲口前バス停から乗っていた。
向かい側には大きなJR高速バス乗り場、そこから横断歩道を渡ったところの道路上にあるフツーのバス停だった。赤いコーンが置かれ、京成バスのユニフォームを着たスタッフが方面別に乗客を整列させて...
乗降とも同じ場所で。朝、眠い中、バスを待ったのも、夕方、アクアラインの渋滞で遅れに遅れて疲れてぐったりしながらバスを降りたのも、このバス停だった。
<変態鉄>のいすみ鉄道撮影のスタートとゴールは、ほぼ、このバス停だった。キハがまもなく運行を終えようとしている時期に、ココのバス停も移転することになり。
新しく、このバス停のすぐ後ろにできた、東京ミッドタウン八重洲の地下に入る「バスターミナル東京八重洲」に移転。その運営を京王バスが担うというのも、何だか不思議なパターンだが、バス会社も経営モデルの変革が求められている...ということだろうか。
【2022年9月4日7時25分】 東京都中央区八重洲付近
ニハチがいなくなっても、ゴーニーは元気に走って欲しいと願っている<変態鉄>だが...。(キハ28に続いてキハ52もまもなく検査期限が来るはずで...)
さて、拙ブログは引き続き、5月の大型連休の阪堺電車撮影記。
…… ……
2022年5月2日(月)晴れのち曇り
ウィ※ペデ※アで阪堺モ161形について読んでみると“堺市内に入る浜寺ゆきには基本的に充当されない”という趣旨のことが書かれている。まぁ、その信頼性は別として...
確かに、撮っていても、あびこ道折り返しの運用のことが圧倒的に多い。
だから、浜寺運用というのは驚きと、ともに、撮りたい場所がたくさんあって。大阪市内区間(上町線)とは、またひと味違った沿線風景なのである。
【2022年5月2日11時36分】 阪堺電気軌道阪堺線・綾ノ町-高須神社
まず、併用軌道も道幅が広くてセンターリザベーションになっている大道筋。歩道と車道の区別も曖昧な帝塚山の併用軌道とは、まったくの別世界のような感じ。
それだけではない。
とにかく、堺市内区間でモ161号車を撮りたいのだった。まずは、綾ノ町電停で無難な1枚。高須神社に向かって専用軌道の急カーブ、その向こうに消えていく姿を後追いしたら...
【2022年5月2日11時45分】 阪堺電気軌道阪堺線・綾ノ町電停
信号が変わるのを待って、道路中央にある天王寺駅前ゆきホームへ。
ちょうど向かってきたのは、1101号車。ここで撮ろうと到着したときに、最初に試し撮りした天王寺駅前ゆきがこの電車だったから、モ161号車を待っている間に一巡したということになる。
【2022年5月2日11時46分】 阪堺電気軌道阪堺線・綾ノ町電停
書類上は併用軌道となるが、センターリザベーション。線路と車道の間には植え込みがあって、バラストが見えている線路まわり。郊外の私鉄電車が道路の中央を走っているという雰囲気であって、あまり、路面電車という感じが無く。
しかも、ここ、御陵前までずっと一直線。遙か向こうに電車が霞んで見えるのである。
ようやく近づいてくるのは、「堺トラム」である。この日のモ161号車は、「チャギントン」と「堺トラム」の間である。この順番を覚えておくのが<変態鉄>の“流儀”。
こうすることで、急な運用変更も認識できる...というアナログな方法である。
【2022年5月2日11時53分】 阪堺電気軌道阪堺線・大和川電停
やって来たのは、堺市内の端にあたる大和川電停。文字通り、大阪市と堺市の境界にあたる、大和川の堤防上にある電停。
目の前には大和川鉄橋が見えており。川の堤防上という立地もあって、周囲に住宅などもないので乗客はあまりおらず。それよりも、<鉄>がカメラを構えていることの方が多いような電停である。
先客は数名居たが、幸い、自分の狙っていたポジション...ホーム端は空いており。やはり、遠来の<鉄>の多くは、撮影機会の多い住吉周辺に集まるのだろうか。
「チャギントン」が通過して。そろそろ...
【2022年5月2日12時32分】 阪堺電気軌道阪堺線・大和川電停
12時半、あびこ道を発車して急な坂を登ってきた濃緑色の電車が長い鉄橋の向こうに見えてきた。
やはり、天王寺駅前-浜寺駅前の往復運用に入ってくれたみたいで。
【2022年5月2日12時32分】 阪堺電気軌道阪堺線・大和川電停
後ろの、あびこ道のところにある大きなマンションが気になるが、モ161号車の右奥には、あべのハルカスも姿を見せており。
歴史ある大和川鉄橋を渡るモ161号車。ただ、撮った後に確認してみると、こういうときに限って“ピン甘”、う~ん...
【2022年5月2日12時32分】 阪堺電気軌道阪堺線・大和川電停
もちろん、ズームリングを回して広角側でもう1枚。
真っ青な晴れた空、そして、堺市内区間に乗り入れてくれたモ161号車。何だか全てがうまく回ってきたような...、この大和川電停での撮影、光線状態がベストになるのは午後のもう少し遅い時間帯だろうか。
さぁ、堺市内区間でモ161号車を撮れる...またしてもないチャンスが到来。次はどこで撮ろうかと考えながら... (つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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