2021/10/10 小湊キハ40-1臨時運行(6)リベンジ・幕回し!! <前編> [小湊鐵道]
9月26日以来、2週間ぶりの五井機関区での撮影。被写体となる車両のラインナップは同じなので...
アレもコレも...と撮るよりも狙ったものを確実に“仕留める”ことを心がけて。その中で、前回、中途半端な撮り方になってしまった「幕回し」を今回は“完全版”で。
【2021年10月10日9時14分】 小湊鐵道・五井機関区
運転台見学があれば、運転室内部に一覧表があるはずなのでそれを見れば一目瞭然なのだが、撮影データを整理しながら幕の表示順を調べたり、もう、まさに“誰得??”なネタを2日連続で。
…… ……
2021年10月10日(日)曇り
鉄道系やバスのイベントの“定番”にもなっているのが「幕回し」。
前面や側面に付いている方向幕を回しながら撮影していくだけだが...
普段、見ることのできない行き先が出てくることもあって、マニアとしては、なかなかコーフンする企画なのである。
ということで、「何それ??」という感じの皆さんのために...
【2015年10月25日9時59分】 神戸市交通局・名谷車両基地
最近ではLED表示になってしまって数を減らしつつあるが、最初は都市部の...
古い絵葉書の路面電車の写真などでは、大正時代、昭和初期の電車には当たり前のようにある装置である。車体全面や側面に、外から見えるようにこういう装置が。
ハンドルを回して、あるいはモーターで...
【2015年10月25日10時31分】 神戸市交通局・名谷車両基地
中にロール状になって入っている「幕」を1コマずつ回していって表示するというもの。考えてみれば非常に簡易な構造。
ちなみに、これは神戸市交通局の車両基地に残る神戸市電で使われたもの。「和田車庫」の表示はあとで縫い合わせて付け足したのだろうか??
「楠公前」などの表示も懐かしい。
「幕」という通り、長らく布に文字を染めたものが使われたが、現在あるのはフィルム状のシートで。外すと非常に長いのである。国鉄型の波動用車輌には北海道から九州までの行き先が収められたバージョンなどもあって...
ただ、何度も巻き続けるので、徐々に痛んできて時折、切れてしまう。あと、臨時列車などで普段とは違う行き先を表示することはできず。そういうこともあって、新製時には「幕」だった車両でもLED式に急速に交換されて、最近ではレアなものになりつつあって。
【2017年11月8日14時25分】 埼玉県さいたま市大宮区・鉄道博物館
西日本には視認性の面から「幕」を残す事業者もあるようだが、コスト重視の東日本の事業者ではLEDばかりで...。
さて、キハ40 1の前に張り付いて。1コマずつ撮っていった。
結果的には、真ん中から始まって2回りほど全部の表示を出してくれたようだが、「幕」には“端”があるので、どこかで表示は“折返し”があるわけで。撮った順番を確認すると
上総牛久 → 試運転 → 回送 → 里見 → 五井 → 普通(紺色)
→ 上総中野 → 急行 → 養老渓谷 → 臨時 → 月崎
大抵は、種別(普通・急行)とか回送・試運転が端の方にあって、行き先表示は行き先でまとめてあることが多いように思うのだが、小湊バージョンは“両端”が行き先表示になっているようで。
自分がキハ40 1の前にスタンバイしたときには「上総中野」表示だった。でも、ここは「端」から。
【2021年10月10日10時44分】 小湊鐵道・五井機関区
ということで、まずは「上総牛久」。以前は日中の半分程度の列車が上総牛久折返しだったが、コロナに伴う減便改正で日中の区間運転が軒並み削減され。以前よりは撮りにくいのかも。
【2021年10月10日10時44分】 小湊鐵道・五井機関区
そして「試運転」。
10月に入ると頻繁にこの表示で走っていたそうだが、それを Twitter に流れてくる画像で知りながら、会社にいかなければならなかった<変態鉄>である。
【2021年10月10日10時44分】 小湊鐵道・五井機関区
隣は「回送」。なぜか、こちらは英字併記。
国鉄型車両の幕は漢字で「で~~ん」と書いてある方が好きなのだが...
【2021年10月10日10時44分】 小湊鐵道・五井機関区
再び行き先に変わって。今度は「里見」。定期列車では平日夜間に1本だけ。SNSの情報だとこの車両も含めて、ヨンマルが、その夜間の運用に入っていることもあるみたいだが、自分が撮るのはなかなか難しそう。
【2021年10月10日10時44分】 小湊鐵道・五井機関区
そして、一番、見ることが多くなると思われる「五井」。
さぁ、まだまだ続くわけで。(つづく)
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アレもコレも...と撮るよりも狙ったものを確実に“仕留める”ことを心がけて。その中で、前回、中途半端な撮り方になってしまった「幕回し」を今回は“完全版”で。
【2021年10月10日9時14分】 小湊鐵道・五井機関区
運転台見学があれば、運転室内部に一覧表があるはずなのでそれを見れば一目瞭然なのだが、撮影データを整理しながら幕の表示順を調べたり、もう、まさに“誰得??”なネタを2日連続で。
…… ……
2021年10月10日(日)曇り
鉄道系やバスのイベントの“定番”にもなっているのが「幕回し」。
前面や側面に付いている方向幕を回しながら撮影していくだけだが...
普段、見ることのできない行き先が出てくることもあって、マニアとしては、なかなかコーフンする企画なのである。
ということで、「何それ??」という感じの皆さんのために...
【2015年10月25日9時59分】 神戸市交通局・名谷車両基地
最近ではLED表示になってしまって数を減らしつつあるが、最初は都市部の...
古い絵葉書の路面電車の写真などでは、大正時代、昭和初期の電車には当たり前のようにある装置である。車体全面や側面に、外から見えるようにこういう装置が。
ハンドルを回して、あるいはモーターで...
【2015年10月25日10時31分】 神戸市交通局・名谷車両基地
中にロール状になって入っている「幕」を1コマずつ回していって表示するというもの。考えてみれば非常に簡易な構造。
ちなみに、これは神戸市交通局の車両基地に残る神戸市電で使われたもの。「和田車庫」の表示はあとで縫い合わせて付け足したのだろうか??
「楠公前」などの表示も懐かしい。
「幕」という通り、長らく布に文字を染めたものが使われたが、現在あるのはフィルム状のシートで。外すと非常に長いのである。国鉄型の波動用車輌には北海道から九州までの行き先が収められたバージョンなどもあって...
ただ、何度も巻き続けるので、徐々に痛んできて時折、切れてしまう。あと、臨時列車などで普段とは違う行き先を表示することはできず。そういうこともあって、新製時には「幕」だった車両でもLED式に急速に交換されて、最近ではレアなものになりつつあって。
【2017年11月8日14時25分】 埼玉県さいたま市大宮区・鉄道博物館
西日本には視認性の面から「幕」を残す事業者もあるようだが、コスト重視の東日本の事業者ではLEDばかりで...。
さて、キハ40 1の前に張り付いて。1コマずつ撮っていった。
結果的には、真ん中から始まって2回りほど全部の表示を出してくれたようだが、「幕」には“端”があるので、どこかで表示は“折返し”があるわけで。撮った順番を確認すると
上総牛久 → 試運転 → 回送 → 里見 → 五井 → 普通(紺色)
→ 上総中野 → 急行 → 養老渓谷 → 臨時 → 月崎
大抵は、種別(普通・急行)とか回送・試運転が端の方にあって、行き先表示は行き先でまとめてあることが多いように思うのだが、小湊バージョンは“両端”が行き先表示になっているようで。
自分がキハ40 1の前にスタンバイしたときには「上総中野」表示だった。でも、ここは「端」から。
【2021年10月10日10時44分】 小湊鐵道・五井機関区
ということで、まずは「上総牛久」。以前は日中の半分程度の列車が上総牛久折返しだったが、コロナに伴う減便改正で日中の区間運転が軒並み削減され。以前よりは撮りにくいのかも。
【2021年10月10日10時44分】 小湊鐵道・五井機関区
そして「試運転」。
10月に入ると頻繁にこの表示で走っていたそうだが、それを Twitter に流れてくる画像で知りながら、会社にいかなければならなかった<変態鉄>である。
【2021年10月10日10時44分】 小湊鐵道・五井機関区
隣は「回送」。なぜか、こちらは英字併記。
国鉄型車両の幕は漢字で「で~~ん」と書いてある方が好きなのだが...
【2021年10月10日10時44分】 小湊鐵道・五井機関区
再び行き先に変わって。今度は「里見」。定期列車では平日夜間に1本だけ。SNSの情報だとこの車両も含めて、ヨンマルが、その夜間の運用に入っていることもあるみたいだが、自分が撮るのはなかなか難しそう。
【2021年10月10日10時44分】 小湊鐵道・五井機関区
そして、一番、見ることが多くなると思われる「五井」。
さぁ、まだまだ続くわけで。(つづく)
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