ということで、201番目の記事。

どういうことなのか??
つまり、ネタ切れと仕事が忙しい時期が重なっており。

昨日は200記事ということで形式200の車輌...、とさでん交通と小湊鐵道の「200形」
をご紹介したわけだが、続いて今日は201番目の記事。


【2010年4月25日9時38分】　中央本線・武蔵小金井駅

やはり、こちら。
いろいろあって、他人様の2倍以上の時間を“大学生”として過ごした＜変態鉄＞、
吉祥寺駅から徒歩圏に住んでいた＜変態鉄＞にとっては、その間、ずっと
中央線（快速）、オレンジバーミリオンの201系を。たぶん、ほぼ間違いなく
ＪＲの車輌の中で最も多く乗車した形式に違いない...と思う。
まぁ、趣味活動で乗っていたわけでは無いので、あまりそういう意識はないが...


……　　……

小さい頃、オレンジ色の103系が中央線を走っているのを見たのを何となく
覚えているが、＜変態ガキ鉄＞がカメラを持って＜鉄＞活動をするようになった
頃には、中央線快速は全てオレンジ色の201系だった。

だから、あまり撮っていない。


【1992年5月頃】　中央本線・八王子駅

わざわざ撮りたいとも思わなかった。珍しく残っているのは、1992年の夏頃、
八王子駅で撮った201系の姿。

小学生の頃から社会人になるまで、いつ乗っても、当たり前にやって来た201系だが
時期によって少しずつ違いがある。

冒頭の1枚は、お別れ運転のときのもの。この八王子駅での写真を撮った直後
くらいだっただろうか、はめ込み式の“看板”だった特快表示が電動幕に
なって。その表示器が付いたのが、外観上の最大の変化だろうか。

他には連結面への転落防止幌の設置に合わせて、連結面の客窓が塞がれたこと!?
ヘタな模型工作...パテ埋めを忘れたかのような仕上がりだった。

そんな＜変態ガキ鉄＞が撮った201系の写真の中で、一番古いものは中学生の頃の
たぶん大阪駅で撮った1枚。


【1991年8月12日】　東海道本線・大阪駅

普段見かける201系は中央線快速のオレンジと、緩行線のカナリア色だった。
ブルーの201系は関東では京葉線で見られたが、東海道山陽緩行線にいた
青い201系に大いに驚いたものだった。


【2016年1月23日13時15分】　大阪環状線・天王寺駅

後に201系は大阪環状線にも進出。側面はリニューアル工事で特徴的な姿に
なっていたが、前面にはよく雰囲気が残っており。


【2010年4月6日17時43分】　おおさか東線・久宝寺駅

それでも、東京に住んでいる身には違和感を感じる201系はウグイス色の...
たしか、このカットは103系を撮ろうとしたら、隣に写り込んだだけ...だった筈
だが、これもまた貴重な記録である。

翻って...

あまりにも当たり前過ぎたオレンジ色の201系。

カメラをむけたのは、本当に最後の最後の時期だけ。まさに文字通り、
ザ・＜葬式鉄＞である。


【2009年4月8日14時55分】　中央本線・東京駅

多くの“同業者さん”が群がっているのを見て、自分もコンデジを向けたのが
東京駅での1枚。狙っていた訳ではなくて、ホームに上がってみたら端の方に
人だかりができているのを見つけて、「もしや...」と思ってカメラをむけた
というもの。


【2009年12月18日9時27分】　中央本線・西荻窪駅

冬の朝だけに影の落ち方が残念だが、編成写真をちゃんと撮ったのは
このときくらいだろうか、201系最後の冬、2009年暮れの西荻窪駅である。


【2010年4月25日9時55分】　中央本線・東小金井駅

だから、ちゃんと撮ったのは「お別れ運転」のとき。
最後まで残った2編成。高架化工事が終わって姿を大きく変えていた東小金井駅。

残念ながら、こういうときに限ってのピン甘。


【2010年4月25日12時05分】　青梅線・二俣尾－軍畑

この日は青梅線の往復だったはず。
撮影地という撮影地は、もはや、どうすることもできない位の大混雑。
まさに微動だに許されない中で撮ったことを良く覚えている。

そんなわけで、201記事目。

（※）撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。

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