2024年1月 熊本の鉄道を楽しむ(30)たかもり [<鉄>な撮影記・旅行記録]
火曜日の東京は青空が広がったが...羽田発着のヒコーキのほか、首都圏のJR各線の運転にも影響が出るくらいの激しい風が吹いていた1日だった。風がある分、晴れていても寒くて寒くて。本当は、小湊キハを撮りに...というか「安全第一カレー」を食べに、五井に行こうと思っていたのだが早々に断念。
さて、この日の南阿蘇鉄道で40個目の「鉄印」を入手して、コンプリートを達成した<変態鉄>の「鉄印帳」、実は、手元に無くて。
失くした...のではない。ちょっと迷ったのだが、旅行読売出版社に郵送したのである。もしかしたら、まもなく<変態鉄野郎>の名前(本名)が同社のサイトに掲載されるかも知れない。郵送事故など無く、ちゃんと帰ってきて欲しい...と、妙なことを心配している今日このごろ。
【2024年1月12日9時29分】 熊本市交通局上熊本線・上熊本電停
ということで、いくぶん“不完全燃焼”の感は拭えなくても、まぁ、とりあえず、念願の5014号連接車の姿を撮ることができて。それを以て、熊本市電の撮影は終了、上熊本駅を見に行ってから、辛島町のホテルに戻って。
チェックアウトしてから辛島町の定食屋で朝食というか昼食というか、中途半端な時間にご飯を食べたら桜町バスターミナルへ。
…… ……
2024年1月12日(金)曇り
上熊本を9時半過ぎのB系統、1091号車へ。
【2024年1月12日9時29分】 熊本市交通局上熊本線・上熊本電停
それにしても、たぶん、熊本市電で一番立派な駅舎である。90年代に初めて訪れたときは、場所はそれほど変わらないものの、1線式の折返しホームだけ、非常に簡素な電停だったような記憶があるのだが...、車庫移転に際して整備されたのだろうか??
【2024年1月12日9時31分】 熊本市交通局上熊本線・1091号車内
発車までちょっと時間があるみたいで、ドアは開いているものの車内は無人。
となれば、<変態鉄>としては、車内撮影。
確か、製造から60年ほどになる1090形、座席シートのモケットなどは交換されており、きれいな状態が保たれているが、床は板張り。
台車の高さをクリアするためか、床には多少の傾斜が付けられており。
【2024年1月12日9時32分】 熊本市交通局上熊本線・1091号車内
ということで、熊本市電は100周年なのである。
ちなみに、昨日の記事でチラッとだけ写っていた、今回、走っている姿を見ることは叶わなかった1205号車の青ツートンの姿、この復刻も、100周年記念事業の一環だったような。
上熊本からの電車、出発時点では座席にだいぶ余裕があったが、途中の停留場での乗車が非常に多く、洗馬橋に着く頃には満員電車になっており。
そんな電車で辛島町へ。
…… ……
チェックアウト時間の関係もあって、ホテルを早めに出たのだが、そうすると食事をしてもちょっと時間が余って...。
でも、着替えやパソコンが入った大きなバッグを持っていると、市電の撮影を続けるのも何だか億劫になって。
【2024年1月12日11時03分】 熊本県熊本市中央区桜町付近
辛島町の...市電が直角に曲がる交差点のところに広がっている芝生の広場が辛島公園、まるで一帯になっているかのように広いオープンスペースでは多くの人が思い思いにくつろいでおり。正面に熊本城が見えており。
その隣に、ショッピング施設のような...
かつての県民百貨店だっただろうか、その1階奥にあるのが桜町バスターミナル。
【2024年1月12日11時25分】 熊本県熊本市中央区桜町・桜町バスターミナル
産交バスを中心に、市内・郊外の路線バス、都市間高速バスが頻繁に発着しており。
<変態鉄>が乗るのは、正午の「快速たかもり」号である。“悪い予感”がしており、早めにバス乗り場へ。
やっぱり。
この「快速たかもり」号、益城インター口までは高速バスと同じ停留所に停まり、ここから一般道。延々、上り坂。最後はグランメッセ付近から田舎道のようなところを走って、阿蘇くまもと空港に立ち寄るのである。インバウンド需要、アジア系の外国人客で満員の車内だった。ただ、制服姿の高校生などの短距離利用もあって。空港で乗客は一斉に下車、車内は5〜6人だけになって。ただ、空港からも利用客がおり。
【2024年1月12日14時05分】 熊本県阿蘇郡高森町大字高森付近
空港リムジンバスと共通化されているため、桜町バスターミナルから空港までの運賃は1,000円、車内の運賃表示機は空港を出発すると一気に金額が下がるという“逆転現象”、だいぶ、高度を上げてきたことがわかるのだが、生憎のドン曇り。阿蘇の山並みは薄ぼんやりと見えるだけ。
途中、早着になるバス停があって、時間調整のため停車したり...
空港時点で12〜13人ほどいた乗客も、最後、高森の街に入る頃には自分ともう1人だけ。寂れた町中の細い道を何度も曲がって、終点・高森中央バス停。
何となく...
【2024年1月12日14時10分】 南阿蘇鉄道高森線・高森駅
バスの来た道沿いを歩いていくと...
何だか“それっぽい”気はしたのだが、あまり、「駅」という感じのしない白い建物が高森駅だった。
【2024年1月12日14時20分】 南阿蘇鉄道高森線・高森駅
売店などの併設された、新しい駅舎である。その売店で鉄印と記念乗車券類を。
「鉄カード」などもいただくことができて、しばらく駅内で...(つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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さて、この日の南阿蘇鉄道で40個目の「鉄印」を入手して、コンプリートを達成した<変態鉄>の「鉄印帳」、実は、手元に無くて。
失くした...のではない。ちょっと迷ったのだが、旅行読売出版社に郵送したのである。もしかしたら、まもなく<変態鉄野郎>の名前(本名)が同社のサイトに掲載されるかも知れない。郵送事故など無く、ちゃんと帰ってきて欲しい...と、妙なことを心配している今日このごろ。
【2024年1月12日9時29分】 熊本市交通局上熊本線・上熊本電停
ということで、いくぶん“不完全燃焼”の感は拭えなくても、まぁ、とりあえず、念願の5014号連接車の姿を撮ることができて。それを以て、熊本市電の撮影は終了、上熊本駅を見に行ってから、辛島町のホテルに戻って。
チェックアウトしてから辛島町の定食屋で朝食というか昼食というか、中途半端な時間にご飯を食べたら桜町バスターミナルへ。
…… ……
2024年1月12日(金)曇り
上熊本を9時半過ぎのB系統、1091号車へ。
【2024年1月12日9時29分】 熊本市交通局上熊本線・上熊本電停
それにしても、たぶん、熊本市電で一番立派な駅舎である。90年代に初めて訪れたときは、場所はそれほど変わらないものの、1線式の折返しホームだけ、非常に簡素な電停だったような記憶があるのだが...、車庫移転に際して整備されたのだろうか??
【2024年1月12日9時31分】 熊本市交通局上熊本線・1091号車内
発車までちょっと時間があるみたいで、ドアは開いているものの車内は無人。
となれば、<変態鉄>としては、車内撮影。
確か、製造から60年ほどになる1090形、座席シートのモケットなどは交換されており、きれいな状態が保たれているが、床は板張り。
台車の高さをクリアするためか、床には多少の傾斜が付けられており。
【2024年1月12日9時32分】 熊本市交通局上熊本線・1091号車内
ということで、熊本市電は100周年なのである。
ちなみに、昨日の記事でチラッとだけ写っていた、今回、走っている姿を見ることは叶わなかった1205号車の青ツートンの姿、この復刻も、100周年記念事業の一環だったような。
上熊本からの電車、出発時点では座席にだいぶ余裕があったが、途中の停留場での乗車が非常に多く、洗馬橋に着く頃には満員電車になっており。
そんな電車で辛島町へ。
…… ……
チェックアウト時間の関係もあって、ホテルを早めに出たのだが、そうすると食事をしてもちょっと時間が余って...。
でも、着替えやパソコンが入った大きなバッグを持っていると、市電の撮影を続けるのも何だか億劫になって。
【2024年1月12日11時03分】 熊本県熊本市中央区桜町付近
辛島町の...市電が直角に曲がる交差点のところに広がっている芝生の広場が辛島公園、まるで一帯になっているかのように広いオープンスペースでは多くの人が思い思いにくつろいでおり。正面に熊本城が見えており。
その隣に、ショッピング施設のような...
かつての県民百貨店だっただろうか、その1階奥にあるのが桜町バスターミナル。
【2024年1月12日11時25分】 熊本県熊本市中央区桜町・桜町バスターミナル
産交バスを中心に、市内・郊外の路線バス、都市間高速バスが頻繁に発着しており。
<変態鉄>が乗るのは、正午の「快速たかもり」号である。“悪い予感”がしており、早めにバス乗り場へ。
やっぱり。
この「快速たかもり」号、益城インター口までは高速バスと同じ停留所に停まり、ここから一般道。延々、上り坂。最後はグランメッセ付近から田舎道のようなところを走って、阿蘇くまもと空港に立ち寄るのである。インバウンド需要、アジア系の外国人客で満員の車内だった。ただ、制服姿の高校生などの短距離利用もあって。空港で乗客は一斉に下車、車内は5〜6人だけになって。ただ、空港からも利用客がおり。
【2024年1月12日14時05分】 熊本県阿蘇郡高森町大字高森付近
空港リムジンバスと共通化されているため、桜町バスターミナルから空港までの運賃は1,000円、車内の運賃表示機は空港を出発すると一気に金額が下がるという“逆転現象”、だいぶ、高度を上げてきたことがわかるのだが、生憎のドン曇り。阿蘇の山並みは薄ぼんやりと見えるだけ。
途中、早着になるバス停があって、時間調整のため停車したり...
空港時点で12〜13人ほどいた乗客も、最後、高森の街に入る頃には自分ともう1人だけ。寂れた町中の細い道を何度も曲がって、終点・高森中央バス停。
何となく...
【2024年1月12日14時10分】 南阿蘇鉄道高森線・高森駅
バスの来た道沿いを歩いていくと...
何だか“それっぽい”気はしたのだが、あまり、「駅」という感じのしない白い建物が高森駅だった。
【2024年1月12日14時20分】 南阿蘇鉄道高森線・高森駅
売店などの併設された、新しい駅舎である。その売店で鉄印と記念乗車券類を。
「鉄カード」などもいただくことができて、しばらく駅内で...(つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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