2021/10 倉敷へ、鳥取へ(15)ここが思案の... [<鉄>な撮影記・旅行記録]
何だか遠い昔のような気がする。今日、12月21日、ちょうど2年前、2019年12月19日、富山にいた。
【2019年12月21日13時37分】 富山地鉄本線・中滑川駅
富山地鉄の「20形電車」、最後の1本となったのはモハ14722号とクハ172号の2両編成。そのお別れ運転は、1日かけて地鉄全線を走破するというものだった。
朝のヒコーキで富山入りして。あとはあっという間の1日だった。
それにしても、あれからの2年は...
コロナ禍以来、地鉄電車を取り巻く環境も厳しいモノがあるようだが、いま、全国の鉄道事業者の、来春、3月のダイヤ改正の情報が出始めてきており。新幹線も含めて大幅な減便という情報ばかり。
やはり、<鉄>としては寂しい限りなのである。
実は、この日以来、自分は一度も富山に行くことができていない。近々、行きたいと思っているのだが...
【2019年12月21日13時37分】 富山地鉄本線・中滑川駅
富山地鉄の「20形電車」、最後の1本となったのはモハ14722号とクハ172号の2両編成。そのお別れ運転は、1日かけて地鉄全線を走破するというものだった。
朝のヒコーキで富山入りして。あとはあっという間の1日だった。
それにしても、あれからの2年は...
コロナ禍以来、地鉄電車を取り巻く環境も厳しいモノがあるようだが、いま、全国の鉄道事業者の、来春、3月のダイヤ改正の情報が出始めてきており。新幹線も含めて大幅な減便という情報ばかり。
やはり、<鉄>としては寂しい限りなのである。
実は、この日以来、自分は一度も富山に行くことができていない。近々、行きたいと思っているのだが...
2021/10 倉敷へ、鳥取へ(14)11年越しのリベンジ [<鉄>な撮影記・旅行記録]
岡山県北部の中心地が津山、歴史ある城下町である。津山と岡山は古くから旭川の高瀬舟による水運でモノも人も行き交ったという。その中間にあたる位置にあるのが福渡。
その昔、この福渡には、その船の発着場があって賑わったのだとか。いまは川沿いの小さな集落といった感じである。
津山線の列車は、岡山からの津山ゆき、つまり、上り列車だとその福渡駅に入る手前で旭川鉄橋を渡る。渡った先が福渡の集落、左カーブで旭川に平行な向きに進路を変えたところが福渡駅。
岡山から津山に向かう時も、また、その逆の時もちょっと飽きてくるタイミングで、この福渡駅に到着する。でも、この駅にはちょっと気になることがあって。2010年11月、初めてこの駅で下車したのだった。
【2021年10月21日9時05分】 津山線・福渡-建部
いや、それは、この駅に興味があった...というよりは、旭川鉄橋が有名な撮影地だから...である。
でも、この福渡の旭川の河原、それは自分にとって、11年前、2010年11月、ここの地で実に悔しまれる...、“大撃沈”をした思い出の場所でもあるのだ。
撮りたかった、あの列車は来ないけれど、11年越しのリベンジ。そのための早朝出発でもあった。
その昔、この福渡には、その船の発着場があって賑わったのだとか。いまは川沿いの小さな集落といった感じである。
津山線の列車は、岡山からの津山ゆき、つまり、上り列車だとその福渡駅に入る手前で旭川鉄橋を渡る。渡った先が福渡の集落、左カーブで旭川に平行な向きに進路を変えたところが福渡駅。
岡山から津山に向かう時も、また、その逆の時もちょっと飽きてくるタイミングで、この福渡駅に到着する。でも、この駅にはちょっと気になることがあって。2010年11月、初めてこの駅で下車したのだった。
【2021年10月21日9時05分】 津山線・福渡-建部
いや、それは、この駅に興味があった...というよりは、旭川鉄橋が有名な撮影地だから...である。
でも、この福渡の旭川の河原、それは自分にとって、11年前、2010年11月、ここの地で実に悔しまれる...、“大撃沈”をした思い出の場所でもあるのだ。
撮りたかった、あの列車は来ないけれど、11年越しのリベンジ。そのための早朝出発でもあった。
2021/10 倉敷へ、鳥取へ(13)朝のノスタルジー [<鉄>な撮影記・旅行記録]
倉敷滞在3日目は水島臨海鉄道を離れて県北へ。まずは県北の中心地、津山を目指すのである。
【2021年10月21日7時23分】 津山線・岡山駅
ということで、この朝は早朝出発。朝ラッシュの岡山駅で山陽本線から津山線に乗り換え。ホームに停車中の福渡ゆきは、ぬぁんとキハ47形「ノスタルジー」編成。
以前、乗ったときは一般気動車色の朱色ツートンだったが、塗装が急行色に変更されており。JR西日本のキハ40系は大規模なリニューアル工事を施工されて、窓のサッシが交換されており。
しかも40系列は本来、首都圏色の筈だが...
車内はイベント用に国鉄時代の仕様に改装されており。ある種、アトラクション的な要素だが、でも、そこには懐かしさもあって。
わずかな区間だが、そんなキハ旅を楽しんだのだった。
【2021年10月21日7時23分】 津山線・岡山駅
ということで、この朝は早朝出発。朝ラッシュの岡山駅で山陽本線から津山線に乗り換え。ホームに停車中の福渡ゆきは、ぬぁんとキハ47形「ノスタルジー」編成。
以前、乗ったときは一般気動車色の朱色ツートンだったが、塗装が急行色に変更されており。JR西日本のキハ40系は大規模なリニューアル工事を施工されて、窓のサッシが交換されており。
しかも40系列は本来、首都圏色の筈だが...
車内はイベント用に国鉄時代の仕様に改装されており。ある種、アトラクション的な要素だが、でも、そこには懐かしさもあって。
わずかな区間だが、そんなキハ旅を楽しんだのだった。
2021/10 倉敷へ、鳥取へ(12)弥生駅 [水島臨海鉄道]
最近の拙ブログ、水島臨海鉄道の話題のときだけ、なぜか閲覧数が急上昇するみたい。でも、10月の水島臨海鉄道の話題は今日の記事まで。明日の記事からは同じ岡山県内でも別の路線の話題へと移っていく。一昨日までの広島電鉄と水島臨海鉄道の撮影記の<詳細版>をアップできるのは、たぶん来年の2月頃になりそうな予感。
【2021年12月15日16時05分】 水島臨海鉄道水島本線・弥生-浦田
ということで、今日のトップ画面は、12月15日のキハ37形新塗装のお披露目運転のときのもの。キハ37 103号車は水島臨海鉄道では上り方の先頭車。逆向きだったら良かったのだが、夕方の上り列車だとほとんどの撮影地で逆光になってしまって。
それを覚悟の上で、撮ったのは浦田駅の南側、弥生駅へと続く高架が始まる地点、ちょうどガソリンスタンドの前だった。残念ながら、この後、差し替えになったが...
こちらの12月の撮影記は、来年2月頃に<詳細版>を書くことになるのだろうか。
それでは、引き続き、10月の...先々月の水島臨海鉄道撮影記。
【2021年12月15日16時05分】 水島臨海鉄道水島本線・弥生-浦田
ということで、今日のトップ画面は、12月15日のキハ37形新塗装のお披露目運転のときのもの。キハ37 103号車は水島臨海鉄道では上り方の先頭車。逆向きだったら良かったのだが、夕方の上り列車だとほとんどの撮影地で逆光になってしまって。
それを覚悟の上で、撮ったのは浦田駅の南側、弥生駅へと続く高架が始まる地点、ちょうどガソリンスタンドの前だった。残念ながら、この後、差し替えになったが...
こちらの12月の撮影記は、来年2月頃に<詳細版>を書くことになるのだろうか。
それでは、引き続き、10月の...先々月の水島臨海鉄道撮影記。
2021/10 倉敷へ、鳥取へ(11)板敷踏切 [水島臨海鉄道]
早いもので、もう2ヶ月になる。撮ろうにも撮れる場所が限定されすぎて...
そんな水島臨海鉄道だが旅客も貨物も、気になる被写体があって。2000年台のはじめから何度も訪れている。
さて、14時過ぎの港東線沿線で...
もともと、貨物専用の路線で情報もあまり無く。そうするとイベント時以外は<鉄>の姿を見かけることも少なく。そんなところで不定期運行の貨物列車を待つ...というのは、ある種、リスキーなのである。
これまでも期待と違う機関車が牽いてきたり、それ以前に“待ちぼうけ”だったり...と“空振り”だった時の記憶が甦ってきて。不安なのである。
だからこそ...
【2021年10月20日14時28分】 水島臨海鉄道港東線・水島-東水島
14時過ぎに港東線の踏切が鳴り出すとそれだけでホッとするし、カーブの向こうから、ゆっくりと姿を現す機関車の、あの朱色の塗装が見えたときの嬉しさと言えば、これは計り知れないものがある。
この日もそうだった。東水島駅の入口にあたる板敷踏切までは倉タから約5 kmの道のり。<徒歩鉄>にとっては大したことのない距離ではあるものの、膝の痛さを抱えつつ、途中で休みながら歩くのは辛いものだった。
これで“空振り”だったら...と、その不安と闘いながら。
そんな水島臨海鉄道だが旅客も貨物も、気になる被写体があって。2000年台のはじめから何度も訪れている。
さて、14時過ぎの港東線沿線で...
もともと、貨物専用の路線で情報もあまり無く。そうするとイベント時以外は<鉄>の姿を見かけることも少なく。そんなところで不定期運行の貨物列車を待つ...というのは、ある種、リスキーなのである。
これまでも期待と違う機関車が牽いてきたり、それ以前に“待ちぼうけ”だったり...と“空振り”だった時の記憶が甦ってきて。不安なのである。
だからこそ...
【2021年10月20日14時28分】 水島臨海鉄道港東線・水島-東水島
14時過ぎに港東線の踏切が鳴り出すとそれだけでホッとするし、カーブの向こうから、ゆっくりと姿を現す機関車の、あの朱色の塗装が見えたときの嬉しさと言えば、これは計り知れないものがある。
この日もそうだった。東水島駅の入口にあたる板敷踏切までは倉タから約5 kmの道のり。<徒歩鉄>にとっては大したことのない距離ではあるものの、膝の痛さを抱えつつ、途中で休みながら歩くのは辛いものだった。
これで“空振り”だったら...と、その不安と闘いながら。
東京に戻っております <速報版> [とりあえず<速報版>]
先ほど羽田空港に到着、会社に寄って用事を済ませて帰宅したところ。
【2021年12月16日12時14分】 山陽本線・中庄-倉敷
今日は倉敷にて。<変態鉄>だって、こういう写真を撮るときもある、という1枚。とはいえ、駅ヨコのスーパーの裏、歩道の、フェンスがちょっと低くなったところからテキトーに撮っていただけ。
381系「やくも」も、国鉄型特急電車としては最後の定期特急運用だろうか。よく見れば、ヘッドマークには「L」の文字が残っているのである。
さて、早く起きて、球場前のあの踏切でキハを撮るつもりだった。
でも...
キハ37形水島色編成の“代走”で良かったのかも知れない。バーミリオンのキハ37形を撮るのは次への“おあずけ”となったのである。
あまり、こういうところに痛いの痒いのと書かない方が良いのだろうが、実は...
【2021年12月16日12時14分】 山陽本線・中庄-倉敷
今日は倉敷にて。<変態鉄>だって、こういう写真を撮るときもある、という1枚。とはいえ、駅ヨコのスーパーの裏、歩道の、フェンスがちょっと低くなったところからテキトーに撮っていただけ。
381系「やくも」も、国鉄型特急電車としては最後の定期特急運用だろうか。よく見れば、ヘッドマークには「L」の文字が残っているのである。
さて、早く起きて、球場前のあの踏切でキハを撮るつもりだった。
でも...
キハ37形水島色編成の“代走”で良かったのかも知れない。バーミリオンのキハ37形を撮るのは次への“おあずけ”となったのである。
あまり、こういうところに痛いの痒いのと書かない方が良いのだろうが、実は...
朱色の初運用は撮ったけれど... <速報版> [とりあえず<速報版>]
今日は倉敷のホテルで更新しており...
【2021年12月15日7時35分】 広島電鉄本線・猿猴橋町電停付近
今回の撮影行、“あたり”だったのがホテル。倉敷はいつもの常盤駅の隣のホテルにしたのだが(今回はトレインビューの部屋が当たって。シングルだと偶数番号の部屋が“あたり”??)、こちらは開業から2年くらいのところなので、もちろん部屋もキレイで、しかも値段の割に広いのである。
一方、広島のホテルも新しかった。こちらも確か、1~2年しかたっていないようで。朝食のレストランが「松屋」というのが、ちょっと驚きだったが駅前大橋のすぐ南側。稲荷町電停から徒歩3分くらい。
そう、あと数年以内に“激変”しそうなロケーション。広島駅から電車は猿猴橋町、的場町と、右回りにぐるっと回って中心部へと向かっていく。これが、高架軌道を新設する形で駅前大橋をショートカットする形に路線を改めるという。
あの独特の雰囲気の広島駅電停も、まもなく見納めだそうで。今回の“収穫”といえそうなのは、その広島電鉄の魅力は、吊り掛け電車だけではなく“広島らしい風景”と絡めて撮れそうな場所がたくさんあることに気づいたこと。
いつも、市内線の吊り掛け電車を撮りたくて、十日市町とか本社前とか、そういうポイントばかり行ってしまうのだが、今度は、もっと視野を広げて撮りたい...と。
次回は、3~4日滞在して、もっとゆっくりと撮りたいと思う。
ということで、今日は朝だけ広島で撮って、新幹線で倉敷に移動、水島臨海鉄道を撮っていたのだが...
【閲覧注意】
このあと、DE10形ディーゼル機関車が好きな人は見ない方が良い画像が出てきます。
【2021年12月15日7時35分】 広島電鉄本線・猿猴橋町電停付近
今回の撮影行、“あたり”だったのがホテル。倉敷はいつもの常盤駅の隣のホテルにしたのだが(今回はトレインビューの部屋が当たって。シングルだと偶数番号の部屋が“あたり”??)、こちらは開業から2年くらいのところなので、もちろん部屋もキレイで、しかも値段の割に広いのである。
一方、広島のホテルも新しかった。こちらも確か、1~2年しかたっていないようで。朝食のレストランが「松屋」というのが、ちょっと驚きだったが駅前大橋のすぐ南側。稲荷町電停から徒歩3分くらい。
そう、あと数年以内に“激変”しそうなロケーション。広島駅から電車は猿猴橋町、的場町と、右回りにぐるっと回って中心部へと向かっていく。これが、高架軌道を新設する形で駅前大橋をショートカットする形に路線を改めるという。
あの独特の雰囲気の広島駅電停も、まもなく見納めだそうで。今回の“収穫”といえそうなのは、その広島電鉄の魅力は、吊り掛け電車だけではなく“広島らしい風景”と絡めて撮れそうな場所がたくさんあることに気づいたこと。
いつも、市内線の吊り掛け電車を撮りたくて、十日市町とか本社前とか、そういうポイントばかり行ってしまうのだが、今度は、もっと視野を広げて撮りたい...と。
次回は、3~4日滞在して、もっとゆっくりと撮りたいと思う。
ということで、今日は朝だけ広島で撮って、新幹線で倉敷に移動、水島臨海鉄道を撮っていたのだが...
【閲覧注意】
このあと、DE10形ディーゼル機関車が好きな人は見ない方が良い画像が出てきます。