阪堺電車モ161形車を追って(17)大道筋 [ちん電(阪堺電気軌道)]
いろいろあって、あっという間に公休日は過ぎていくのである。
火曜日も、洗濯を済ませたくらいだろうか。いつの間にか、終わっていた。水曜は仕事が忙しく木曜は...、またまた、行かねばならないところが。
そんな手続き類を少しずつ前に進めていると、田舎から、四十九日法要の準備を進めないとマズいという電話。まぁ、仰る通りなのだが...
同じ宗派であっても、地方と東京ではしきたりと言うか認識の違うところもあるみたい。自分の(父の)実家のある地方は、地域柄、そういうことは結構、マメに行うところのようで。わからないことだらけで、孤軍奮闘のような感じ。いや、誰とも闘っている訳ではないが。
ということで、ブログは引き続き、4月9日の阪堺電車撮影記。
【2023年4月9日9時53分】 阪堺電気軌道阪堺線・大和川電停
焦げ茶色のモ164号車が、念願の天浜(天王寺駅前〜浜寺駅前)運用に入ってくれて。
できるだけ、堺市内区間で撮りたい...と。そんな中、石津川鉄橋では朝一番で“会心の1枚”、そして、大和川鉄橋は...
ちょっと車体に光が回りにくい時間だったが、“及第点な1枚”だろうか。大和川鉄橋は午後に“リベンジ”のチャンスがあるはず。
まずは、堺市内らしいシーンとして、大道筋のセンターリザベーション式の併用軌道区間を...
…… ……
2023年4月9日(日)晴れ
大和川電停で天王寺駅前ゆきのモ164号車を撮ったら、先回りする形で、直後の浜寺駅前ゆき。そして、やってきたのは、御陵前電停。
【2023年4月9日10時30分】 阪堺電気軌道阪堺線・御陵前電停
堺市内に入って、綾ノ町から続いた併用軌道区間はこの電停でおしまい。ここからは、東湊、石津北...と、終点・浜寺駅前まで専用軌道区間となる。
その併用軌道区間の中間点付近、大小路電停あたりが堺市の中心部だろうか。御陵前まで来れば、沿道にも大きなビルが少なくなって、幾分、空が広く感じる気がするのだが...
すぐ先の、専用軌道へと入っていくところの交差点のあたりでカメラを構える腹づもりだったのだが...
何だか光線状態が悪くて、中途半端な1枚になってしまいそうな予感。
【2023年4月9日10時36分】 阪堺電気軌道阪堺線・御陵前電停
「まだ、時間はある」と、すぐに天王寺駅前ゆき。
大道筋の併用軌道の“北端”にあたる綾ノ町付近へ“転戦”しようと思ったものの、車内でChromebookを取り出してアプリを開いてみれば、すでに赤いアイコンは既に、かなり近づいてきており。綾ノ町だと間に合うか間に合わないか、ギリギリのタイミングになりそう。
急遽、花田口電停で下車。
【2023年4月9日10時54分】 阪堺電気軌道阪堺線・妙国寺前-花田口
戦後、道幅が大幅に広げられ、それに伴い、阪堺電車は道路の中央、植樹帯で区切られたエリアを走るようになったという。
だから、その際に旧市街の街並みも大幅に姿を変えている筈なのだが、白壁の建物もあって。
それをバックにモ164号車。電車の足回りに少しだけ花壇がかかっているが、これも大道筋らしさだと。
振り向けば、花田口電停を出発していくモ164号車...
【2023年4月9日10時57分】 阪堺電気軌道阪堺線・花田口電停付近
の、つもりだったが、撮ったカットを見て驚き。
ぬぁんと、道路の中央でカメラを構える<鉄>が。阿倍野筋でもたまに見かけるが、これだけ広くてクルマの多い通りの道路中央でカメラを構える...
思えば、なかなかスゴいシーンである。
【2023年4月9日11時19分】 阪堺電気軌道阪堺線・御陵前電停
そして、「今度こそ!!」
後続のモ504号車で再び御陵前電停。ここの交差点で撮ると決めたのだが...
【2023年4月9日11時24分】 阪堺電気軌道阪堺線・東湊-御陵前
まずは、質屋さんカラーの電車で試し撮り。思い描いていたのは、こういうカット。
でも...
背後の専用軌道区間、コインパーキング(?)の幟り旗をどうかわすか、が、難しそうだが...
【2023年4月9日11時36分】 阪堺電気軌道阪堺線・東湊-御陵前
だいぶ、葉桜になってしまってピークは過ぎていたものの、ギリギリ、<サクラ鐵>である。
この付近、線路沿いに比較的古い家並みが残っており、そして、鋼製トラスの架線柱も写り込んでおり。
【2023年4月9日11時37分】 阪堺電気軌道阪堺線・東湊-御陵前
ここ、もちろん、道路信号に従って電車は交差点に入るため、天王寺駅前ゆきは、信号待ちのため長く停車することが多いのだが...
なぜか、モ161形車のときだけ、信号がピッタリのタイミング。あっという間に併用軌道へと入っていってしまうのだった。
後追いながら、春の陽射しを浴びる順光下のモ164号車を撮ることが出来て。(つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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火曜日も、洗濯を済ませたくらいだろうか。いつの間にか、終わっていた。水曜は仕事が忙しく木曜は...、またまた、行かねばならないところが。
そんな手続き類を少しずつ前に進めていると、田舎から、四十九日法要の準備を進めないとマズいという電話。まぁ、仰る通りなのだが...
同じ宗派であっても、地方と東京ではしきたりと言うか認識の違うところもあるみたい。自分の(父の)実家のある地方は、地域柄、そういうことは結構、マメに行うところのようで。わからないことだらけで、孤軍奮闘のような感じ。いや、誰とも闘っている訳ではないが。
ということで、ブログは引き続き、4月9日の阪堺電車撮影記。
【2023年4月9日9時53分】 阪堺電気軌道阪堺線・大和川電停
焦げ茶色のモ164号車が、念願の天浜(天王寺駅前〜浜寺駅前)運用に入ってくれて。
できるだけ、堺市内区間で撮りたい...と。そんな中、石津川鉄橋では朝一番で“会心の1枚”、そして、大和川鉄橋は...
ちょっと車体に光が回りにくい時間だったが、“及第点な1枚”だろうか。大和川鉄橋は午後に“リベンジ”のチャンスがあるはず。
まずは、堺市内らしいシーンとして、大道筋のセンターリザベーション式の併用軌道区間を...
…… ……
2023年4月9日(日)晴れ
大和川電停で天王寺駅前ゆきのモ164号車を撮ったら、先回りする形で、直後の浜寺駅前ゆき。そして、やってきたのは、御陵前電停。
【2023年4月9日10時30分】 阪堺電気軌道阪堺線・御陵前電停
堺市内に入って、綾ノ町から続いた併用軌道区間はこの電停でおしまい。ここからは、東湊、石津北...と、終点・浜寺駅前まで専用軌道区間となる。
その併用軌道区間の中間点付近、大小路電停あたりが堺市の中心部だろうか。御陵前まで来れば、沿道にも大きなビルが少なくなって、幾分、空が広く感じる気がするのだが...
すぐ先の、専用軌道へと入っていくところの交差点のあたりでカメラを構える腹づもりだったのだが...
何だか光線状態が悪くて、中途半端な1枚になってしまいそうな予感。
【2023年4月9日10時36分】 阪堺電気軌道阪堺線・御陵前電停
「まだ、時間はある」と、すぐに天王寺駅前ゆき。
大道筋の併用軌道の“北端”にあたる綾ノ町付近へ“転戦”しようと思ったものの、車内でChromebookを取り出してアプリを開いてみれば、すでに赤いアイコンは既に、かなり近づいてきており。綾ノ町だと間に合うか間に合わないか、ギリギリのタイミングになりそう。
急遽、花田口電停で下車。
【2023年4月9日10時54分】 阪堺電気軌道阪堺線・妙国寺前-花田口
戦後、道幅が大幅に広げられ、それに伴い、阪堺電車は道路の中央、植樹帯で区切られたエリアを走るようになったという。
だから、その際に旧市街の街並みも大幅に姿を変えている筈なのだが、白壁の建物もあって。
それをバックにモ164号車。電車の足回りに少しだけ花壇がかかっているが、これも大道筋らしさだと。
振り向けば、花田口電停を出発していくモ164号車...
【2023年4月9日10時57分】 阪堺電気軌道阪堺線・花田口電停付近
の、つもりだったが、撮ったカットを見て驚き。
ぬぁんと、道路の中央でカメラを構える<鉄>が。阿倍野筋でもたまに見かけるが、これだけ広くてクルマの多い通りの道路中央でカメラを構える...
思えば、なかなかスゴいシーンである。
【2023年4月9日11時19分】 阪堺電気軌道阪堺線・御陵前電停
そして、「今度こそ!!」
後続のモ504号車で再び御陵前電停。ここの交差点で撮ると決めたのだが...
【2023年4月9日11時24分】 阪堺電気軌道阪堺線・東湊-御陵前
まずは、質屋さんカラーの電車で試し撮り。思い描いていたのは、こういうカット。
でも...
背後の専用軌道区間、コインパーキング(?)の幟り旗をどうかわすか、が、難しそうだが...
【2023年4月9日11時36分】 阪堺電気軌道阪堺線・東湊-御陵前
だいぶ、葉桜になってしまってピークは過ぎていたものの、ギリギリ、<サクラ鐵>である。
この付近、線路沿いに比較的古い家並みが残っており、そして、鋼製トラスの架線柱も写り込んでおり。
【2023年4月9日11時37分】 阪堺電気軌道阪堺線・東湊-御陵前
ここ、もちろん、道路信号に従って電車は交差点に入るため、天王寺駅前ゆきは、信号待ちのため長く停車することが多いのだが...
なぜか、モ161形車のときだけ、信号がピッタリのタイミング。あっという間に併用軌道へと入っていってしまうのだった。
後追いながら、春の陽射しを浴びる順光下のモ164号車を撮ることが出来て。(つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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