キハで月崎まで(2023.9.19 小湊鐵道訪問記)(4) [小湊鐵道]
ちょっと仕事がまた...。本当は今週は“出撃”も考えていたのだが、やはり、無理そうなのである。
体力的にはそれほど厳しい場面ではないが、やはり、精神的には辛い部分があって。まぁ、いろいろ考えながら、何とかこの局面を打開したいと思っている。
さて、引き続き、9月19日の小湊鐵道の話題。月崎〜上総中野間は、現在も復旧作業が進められており。
【2023年9月19日11時05分】 小湊鉄道線・里見駅
ということで、通常ダイヤには無い月崎止まりで列車は運転され。
珍しい月崎駅での折返しシーンを。
…… ……
2023年9月19日(火)晴れ
駅員さんが、向かい側のホームに到着した上り列車の運転士からスタフを受け取ると、急ぎ、構内通路を、こちら側の下り、キハ40 4号機の運転士さんのもとへ。
まもなく、月崎ゆき、第15列車も発車である。
【2023年9月19日11時06分】 小湊鉄道線・第15列車(キハ40 4号機)内
ここからは自分だけになった車内。
ふと見れば扉横にサボが立てかけてあって。たぶん、折返しの都合で「五井 - 上総牛久」の黄色いサボを積んでいるものと思われる。
ただ、この月崎折返しの列車では側サボは入っておらず。やはり、「五井 - 月崎」というのは、さすがに用意されていないようで。
確か、法令上、車体のどこかに行き先が分かるものを装着することになっている筈で...、キハ200形では他の方向板に「月崎」というシートを貼りかねているが、キハ40形は前面幕に「月崎」のコマを用意しているから大丈夫という判断だろうか。
【2023年9月19日11時06分】 小湊鉄道線・第15列車(キハ40 4号機)内
キハ40形に備えられた車内案内表示機も、常時、この社名のみの表示になっており。
合わせて、自動車内放送も使われておらず、キハ200形列車と同じ車掌さんの肉声の車内放送が行われており。だから、チャイムも流れないのである。
さて、まもなく月崎駅に到着である。
【2023年9月19日11時22分】 小湊鉄道線・月崎駅
自分が降りるとすぐにいったんドアが閉まり。折返しの第24列車の出発は11:59、ちょうど50分の時間があって。
とはいっても、山あいの小さな無人駅で過ごす50分間というのは、やはり、長いのである。
ホームにキハは停まったままだが、とはいえ、狭いホーム上で特にやることもなく、いったん駅舎へ。
【2023年9月19日11時21分】 小湊鉄道線・月崎駅付近
ホーム柵の周囲で咲いているピンクの花は芙蓉だろうか。キハと絡めて撮りたかったが...
は太陽の光に向かって開くので、この位置からでは「花を後ろから撮るとキハが入る」というパターン。花の後ろに列車を絡めるなら順光側で狙わないと難しいわけで。
【2023年9月19日11時21分】 小湊鉄道線・月崎駅
高滝駅と同様、この月崎駅もかつては対向式ホームと貨物ホームを持つ駅だった筈で。いまは駅舎側の線路だけの棒線式の駅だが、向かい側のホームもしっかり残っている。
もちろん、開業当時からのもので。その旧プラットホームも含めて国登録有形文化財になっている。
【2023年9月19日11時33分】 小湊鉄道線・月崎駅付近
駅前は現在、工事用の柵で覆われており。
いや、先日の大雨の復旧作業ではない。以前、この場所にログハウス風の立派な公衆トイレがあったと記憶しているのだが、ぬぁんと、さらに大きな公衆トイレの新設工事が行われており。アート関係のイベントで上総久保駅のトイレも新しくなっていた気がするので、小湊鐵道は上総牛久駅以遠の全ての駅で公衆トイレの整備工事が済んでいる筈。このあたり、地元、市原市によるものだが、撮りに訪れる者としては非常に安心なのである。
ということで、いまは月崎駅のトイレは仮設の簡易トイレだけになっており。
駅前を通るのは県道172号線、鬱蒼とした木立の中を通っているそれほど広くない道路である。少しだけ上総大久保方面に進んだところに、クルマは入れないような細い道があって。左に入ると小さな第4種踏切に出る。
【2023年9月19日11時24分】 小湊鉄道線・月崎駅付近
「山の下踏切」である。ちょうど月崎駅の構内ハズレにあたる位置。すぐ前には転轍機標識があって。
そこから望遠で覗くと...(つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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体力的にはそれほど厳しい場面ではないが、やはり、精神的には辛い部分があって。まぁ、いろいろ考えながら、何とかこの局面を打開したいと思っている。
さて、引き続き、9月19日の小湊鐵道の話題。月崎〜上総中野間は、現在も復旧作業が進められており。
【2023年9月19日11時05分】 小湊鉄道線・里見駅
ということで、通常ダイヤには無い月崎止まりで列車は運転され。
珍しい月崎駅での折返しシーンを。
…… ……
2023年9月19日(火)晴れ
駅員さんが、向かい側のホームに到着した上り列車の運転士からスタフを受け取ると、急ぎ、構内通路を、こちら側の下り、キハ40 4号機の運転士さんのもとへ。
まもなく、月崎ゆき、第15列車も発車である。
【2023年9月19日11時06分】 小湊鉄道線・第15列車(キハ40 4号機)内
ここからは自分だけになった車内。
ふと見れば扉横にサボが立てかけてあって。たぶん、折返しの都合で「五井 - 上総牛久」の黄色いサボを積んでいるものと思われる。
ただ、この月崎折返しの列車では側サボは入っておらず。やはり、「五井 - 月崎」というのは、さすがに用意されていないようで。
確か、法令上、車体のどこかに行き先が分かるものを装着することになっている筈で...、キハ200形では他の方向板に「月崎」というシートを貼りかねているが、キハ40形は前面幕に「月崎」のコマを用意しているから大丈夫という判断だろうか。
【2023年9月19日11時06分】 小湊鉄道線・第15列車(キハ40 4号機)内
キハ40形に備えられた車内案内表示機も、常時、この社名のみの表示になっており。
合わせて、自動車内放送も使われておらず、キハ200形列車と同じ車掌さんの肉声の車内放送が行われており。だから、チャイムも流れないのである。
さて、まもなく月崎駅に到着である。
【2023年9月19日11時22分】 小湊鉄道線・月崎駅
自分が降りるとすぐにいったんドアが閉まり。折返しの第24列車の出発は11:59、ちょうど50分の時間があって。
とはいっても、山あいの小さな無人駅で過ごす50分間というのは、やはり、長いのである。
ホームにキハは停まったままだが、とはいえ、狭いホーム上で特にやることもなく、いったん駅舎へ。
【2023年9月19日11時21分】 小湊鉄道線・月崎駅付近
ホーム柵の周囲で咲いているピンクの花は芙蓉だろうか。キハと絡めて撮りたかったが...
は太陽の光に向かって開くので、この位置からでは「花を後ろから撮るとキハが入る」というパターン。花の後ろに列車を絡めるなら順光側で狙わないと難しいわけで。
【2023年9月19日11時21分】 小湊鉄道線・月崎駅
高滝駅と同様、この月崎駅もかつては対向式ホームと貨物ホームを持つ駅だった筈で。いまは駅舎側の線路だけの棒線式の駅だが、向かい側のホームもしっかり残っている。
もちろん、開業当時からのもので。その旧プラットホームも含めて国登録有形文化財になっている。
【2023年9月19日11時33分】 小湊鉄道線・月崎駅付近
駅前は現在、工事用の柵で覆われており。
いや、先日の大雨の復旧作業ではない。以前、この場所にログハウス風の立派な公衆トイレがあったと記憶しているのだが、ぬぁんと、さらに大きな公衆トイレの新設工事が行われており。アート関係のイベントで上総久保駅のトイレも新しくなっていた気がするので、小湊鐵道は上総牛久駅以遠の全ての駅で公衆トイレの整備工事が済んでいる筈。このあたり、地元、市原市によるものだが、撮りに訪れる者としては非常に安心なのである。
ということで、いまは月崎駅のトイレは仮設の簡易トイレだけになっており。
駅前を通るのは県道172号線、鬱蒼とした木立の中を通っているそれほど広くない道路である。少しだけ上総大久保方面に進んだところに、クルマは入れないような細い道があって。左に入ると小さな第4種踏切に出る。
【2023年9月19日11時24分】 小湊鉄道線・月崎駅付近
「山の下踏切」である。ちょうど月崎駅の構内ハズレにあたる位置。すぐ前には転轍機標識があって。
そこから望遠で覗くと...(つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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