春の1日、会津まで往復してみた(13)芦ノ牧温泉駅(その1) [3セク鉄道「鉄印」の旅]
今日は気分転換に、記事のトップ画像をちょうど30年前のスナップに。
【1991年8月12日】 京福電鉄嵐山本線・嵯峨駅前(当時)駅
初めて西日本の路面電車のある町を巡ってみたのは91年、中学2年生の夏休みのこと。
“青春18きっぷ”を片手に夜行快速「ムーンライト」シリーズで巡ったものだった。
まずは山陰本線で嵯峨駅(当時)へ。やってきたのは、この古豪だった。この日は隣の大阪、阪堺電車も訪問している。
日中もフツーに「住吉公園ゆき」が走っていたし、それを気にとめることもなく。
モ161形車だってハデハデな広告塗装を纏って、夏場でも当たり前のように走っていた。
その30年後の春の1日、すっかりオッサンになった<変態鉄>が訪れたのは会津だった。
会津田島駅から、いよいよ非電化区間に入って。
…… ……
2021年3月9日(火)曇りのち晴れ
会津田島駅を12:27発の快速・会津若松ゆき。AT-502号車単行の車内はそれほど混み合っている印象ではなく。
【2021年3月9日12時20分】 会津鉄道会津線・会津田島駅
本当はドアは半自動扱いとのことだが、コロナ対策で押しボタンに触れるのを防ぐため、途中駅のドア扱いは自動に変更されており。寒い日だったら、ちょっと残念だったかも。
意外だったのは車掌さんが乗務していたこと。単行のディーゼル動車に...
車内放送は自動放送だが、マイク放送も併用されており。快速「リバティリレー111号」と。
【2021年3月9日12時21分】 会津鉄道会津線・会津田島駅
そう、隣のホームに入ってきたのは浅草からの特急「リバティ会津111号」。
9:00に浅草を発って、この快速に乗り継げば13時半に会津若松に到着できる。新幹線(郡山乗り換え)だと12時前到着。1時間差だが途中の車窓などを考えれば、ビジネス利用ではなく旅行客であれば、十分に“移動経路”として選択肢に成り得るレベルだと思う。
【2021年3月9日12時22分】 会津鉄道会津線・会津田島駅
痛々しい姿で留置されているが、黄色と灰色が<変態鉄>の会津鉄道のイベージだが...
新潟トランシス製の四角い車体のディーゼル動車で統一されている。ただし、車体塗色はラッピングも含めて多種多彩。
【2021年3月9日12時23分】 会津鉄道会津線・第3314D列車(AT-502号車)内
車窓からは北の方、つまり進行方向に会津の山々が見えていて。地面には雪が積もっていても快晴の空。車窓も見事なのである。
既に分水嶺はとうの昔に超えていて、進行方向左側、つまり<変態鉄>の座った側の車窓には阿賀川が寄り添ってくる。
【2021年3月9日12時31分】 会津鉄道会津線・第3314D列車(AT-502号車)内
まだまだ上流部の細くて急な流れだが、やがて大きな流れとなって若松市内中心部を通る。
【2019年6月26日17時51分】 只見線・西若松-会津本郷
そう、<変態鉄>が何度も取りに通った、あの橋。キハ40形4連を撮ったのも阿賀川鉄橋である。
列車は快速運転。意外と駅間距離は短いところもあるようで...ホームだけの簡素な無人駅をどんどん通過していく感じ。
その阿賀川を見ながら北へ北へ。列車は会津若松市内へと入って。
【2021年3月9日13時11分】 会津鉄道会津線・芦ノ牧温泉駅
でも、終点の会津若松まで乗り通さないところが<変態鉄>。ちょっと気になるモノがあって下車したのだが、「息をのむような」とはこういうことか!?
逆光なので<変態鉄>の腕ではこの程度の写真しか撮れないのだが、2面2線の短いホーム、木造駅舎。
【2021年3月9日13時11分】 会津鉄道会津線・芦ノ牧温泉駅
下車したのは芦ノ牧温泉駅である。ということは...いや。(つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
あなたの「ポチッ!」こそが、励みになります。あっ、あと、「nice!」も。
にほんブログ村
【1991年8月12日】 京福電鉄嵐山本線・嵯峨駅前(当時)駅
初めて西日本の路面電車のある町を巡ってみたのは91年、中学2年生の夏休みのこと。
“青春18きっぷ”を片手に夜行快速「ムーンライト」シリーズで巡ったものだった。
まずは山陰本線で嵯峨駅(当時)へ。やってきたのは、この古豪だった。この日は隣の大阪、阪堺電車も訪問している。
日中もフツーに「住吉公園ゆき」が走っていたし、それを気にとめることもなく。
モ161形車だってハデハデな広告塗装を纏って、夏場でも当たり前のように走っていた。
その30年後の春の1日、すっかりオッサンになった<変態鉄>が訪れたのは会津だった。
会津田島駅から、いよいよ非電化区間に入って。
…… ……
2021年3月9日(火)曇りのち晴れ
会津田島駅を12:27発の快速・会津若松ゆき。AT-502号車単行の車内はそれほど混み合っている印象ではなく。
【2021年3月9日12時20分】 会津鉄道会津線・会津田島駅
本当はドアは半自動扱いとのことだが、コロナ対策で押しボタンに触れるのを防ぐため、途中駅のドア扱いは自動に変更されており。寒い日だったら、ちょっと残念だったかも。
意外だったのは車掌さんが乗務していたこと。単行のディーゼル動車に...
車内放送は自動放送だが、マイク放送も併用されており。快速「リバティリレー111号」と。
【2021年3月9日12時21分】 会津鉄道会津線・会津田島駅
そう、隣のホームに入ってきたのは浅草からの特急「リバティ会津111号」。
9:00に浅草を発って、この快速に乗り継げば13時半に会津若松に到着できる。新幹線(郡山乗り換え)だと12時前到着。1時間差だが途中の車窓などを考えれば、ビジネス利用ではなく旅行客であれば、十分に“移動経路”として選択肢に成り得るレベルだと思う。
【2021年3月9日12時22分】 会津鉄道会津線・会津田島駅
痛々しい姿で留置されているが、黄色と灰色が<変態鉄>の会津鉄道のイベージだが...
新潟トランシス製の四角い車体のディーゼル動車で統一されている。ただし、車体塗色はラッピングも含めて多種多彩。
【2021年3月9日12時23分】 会津鉄道会津線・第3314D列車(AT-502号車)内
車窓からは北の方、つまり進行方向に会津の山々が見えていて。地面には雪が積もっていても快晴の空。車窓も見事なのである。
既に分水嶺はとうの昔に超えていて、進行方向左側、つまり<変態鉄>の座った側の車窓には阿賀川が寄り添ってくる。
【2021年3月9日12時31分】 会津鉄道会津線・第3314D列車(AT-502号車)内
まだまだ上流部の細くて急な流れだが、やがて大きな流れとなって若松市内中心部を通る。
【2019年6月26日17時51分】 只見線・西若松-会津本郷
そう、<変態鉄>が何度も取りに通った、あの橋。キハ40形4連を撮ったのも阿賀川鉄橋である。
列車は快速運転。意外と駅間距離は短いところもあるようで...ホームだけの簡素な無人駅をどんどん通過していく感じ。
その阿賀川を見ながら北へ北へ。列車は会津若松市内へと入って。
【2021年3月9日13時11分】 会津鉄道会津線・芦ノ牧温泉駅
でも、終点の会津若松まで乗り通さないところが<変態鉄>。ちょっと気になるモノがあって下車したのだが、「息をのむような」とはこういうことか!?
逆光なので<変態鉄>の腕ではこの程度の写真しか撮れないのだが、2面2線の短いホーム、木造駅舎。
【2021年3月9日13時11分】 会津鉄道会津線・芦ノ牧温泉駅
下車したのは芦ノ牧温泉駅である。ということは...いや。(つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
あなたの「ポチッ!」こそが、励みになります。あっ、あと、「nice!」も。
にほんブログ村
コメント 0