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春の1日、会津まで往復してみた(12)会津田島駅にて [3セク鉄道「鉄印」の旅]

やっぱり、1ヶ月が経過してしまうこの話題。

でも、その前に。今日は品川のキヤノンの修理受付窓口へ。そう、EOSくんの不具合なので、そのシーンの写真は無し。
やはり、「28-300」の絞りが全く動作していない...と窓口でのご指摘。これから工場へ運んで詳細な検査が。
10年以上前のモデル、型式の古いレンズではあるものの、後継となる望遠の高倍率ズームを作る予定がないためか、まだ修理対応になっているのがラッキー。

その“伴車”的な役割で連れて行った「RP」は窓口で確認してもらった段階では問題なさそう。でも、「安心メンテ」をお願いして。
いっしょに“臨時入場”となってしまったのである。いまのところ、今月末にはそろって“出場”となる見込みで。
ちなみに、修理と検査でだいたい6万円前後の予想なのである。カメラというのは最初に購入するときだけでなく、意外とコストがかかるもので。

いまのところ、大型連休の「ことでんレトロ」には連れて行けそう。でも、ダメだったら...
覚悟を決めるしかないと思っている。

でも、その前に東京にも「蔓防」が適用される見込みになってきて。

小湊キハの動向も気になるが、カメラがなくては<変態鉄>の趣味活動も休業状態になってしまって。
このまま「蔓防」の期間に入って状況が改善して...という前向きな流れを想定するのは極めて困難だろうと。またまた「緊急事態宣言」が出される流れになるのではなかろうか...と。
そうしたら、カメラが直っても趣味活動は...

まだまだ事態は流動的である。でも、ことでんレトロの最後の運転は、何としても見届けたいと思っている。
果たして、今月末にはどんな状況になっているのか...

さて、それでは3月9日の会津への<乗り鉄>旅。

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【2021年3月9日11時48分】 会津鉄道会津線・会津田島駅付近

その模様は会津田島駅から再開する。

……  ……

2021年3月9日(火)曇りのち晴れ

何だろう。会津田島駅は個性的な丸い屋根の建物。お土産やちょっとした食事など、店舗を併設した大きな建物で。

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窓口周辺は、図書館のカウンターのような雰囲気で。若い駅員さんに「鉄印帳」を預けると、かわりに銀行のような番号札を渡してくれて。
「鉄印」は多くの社が通常、「置き印」形式にしていて。つまり、書いてある、あるいは印刷済みの「鉄印」を用意しておき、「鉄印帳」を提示した人に1枚300円で販売する...という流れ。
でも、ここは違っていて。<変態鉄>にとって5番目にして初めて...である。

駅員さんの手で実際に書いてくれるタイプだった。ちょっと嬉しくて...
しかも、若い駅員さん、達筆でコレも嬉しいところ。裏写りして裏面にある井原鉄道のページに黒いシミが付いたが、そんなことは全然気にならない。
ちなみに、井原鉄道の鉄印は「置き印」タイプだったので貼ってしまえば分からないのである。

6050系も楽しみだったが、<変態鉄>としては何としてもキハ。

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【2021年3月9日12時02分】 会津鉄道会津線・会津田島駅

“新潟世代”の新車たちであっても、ここから会津若松まではディーゼル動車による運転である。
早くホームに入って写真を撮りたいのだが...

大型模型が展示されており。それにしても、この制作者、他の作品を、もしかしたら...意外なところのイベントで見たことがあるかも。

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【2021年3月9日12時01分】 会津鉄道会津線・会津田島駅

豪雪地帯の駅らしいが、改札口のところには扉があって、列車の発着時だけ駅員さんが、ドアを開けてくれる。
つまり、列車別改札制が徹底されているのである。普段はドアが閉められてホームに出ることはできない。

キハ40形を取りに通った只見線、あちらももともと同じ国鉄会津線だったのだが、現状は大違い。
1日数本の列車が発着するだけの只見線に対して、こちらは毎時1~2本の列車がコンスタントに設定されており。
“拠点駅”としての役割を果たしているのである。

<変態鉄>が待っているのは、12:27発の会津若松ゆき快速である。
その改札が始まったのは発車の10分前くらい。時刻表上は「リレー111号」である。

でも、<変態鉄>が撮りたかった被写体は...

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【2021年3月9日12時20分】 会津鉄道会津線・会津田島駅

構内通路の正面あたりに留置されているお座敷車両。新潟トランシス製のAT-351号車とペアを組んでいるが、こちらのAT-401号車だけは...
そう、この連結面側にだけ、かつての面影が。

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【2021年3月9日12時20分】 会津鉄道会津線・会津田島駅

この横顔。会津若松にいた...つまり、只見線を走っていたキハ40形を譲受・改造したものなのである。
この日はオフシーズンの平日。もちろん、お座敷列車の運転日ではなく、国鉄型キハに乗ることはできなかったが、何とか停車中の姿をとることだけは。

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【2021年3月9日12時21分】 会津鉄道会津線・会津田島駅

いまでは新潟トランシス製の新型ディーゼル動車で、ほぼ統一されている会津鉄道、その“エース格”とも言えそうなのが、真っ赤な車体のAT-700形。
たまにローカル列車でも見かけるが、東武日光-会津若松・喜多方間を走破する快速「AIZUマウントエクスプレス」号にも使われている車両である。

先代のキハ8500系の居る内に訪問しておけば良かったのだが...
AT-700系が導入されて10年が経ったという。

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【2021年3月9日12時20分】 会津鉄道会津線・会津田島駅

そして、<変態鉄>が乗り込むのは、この単行。AT-502号車の快速列車である。(つづく)

(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。

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