27年前の春、えのでん。<後編> [アナログ写真保存庫]
仕事に...まさに忙殺される日々。これでは、コロナ禍とは関係なく“出撃”
どころでは無かった。昨日の記事のタイトル通り、日曜日に郵便局に書留の
封筒を買いに行ってきた。世間は、ぬぁんと3連休だったとは...
自分は連休とは関係なく、ずっと連勤中。帰宅してシャワーを浴びたら日付が
変わる直前で。これで明日も7時過ぎには起きなければいけない...となると
<鉄>活動どころでは無いのである。
そういえば...
7月いっぱい東京は梅雨が続いていた。その時期から連勤につぐ連勤で。
外にいるのは通勤のときだけ。あとは職場から近くのコンビニに買い物に行くとき
くらいだろうか。晴れているのは知っていたが、実感することもあまりなく。
そういえば、8月に入ると一転して傘をさすことがなくなった。
あれだけ雨続きだったのに、夕方のゲリラ豪雨ですらご無沙汰である。
【2015年11月29日9時30分】 江ノ島電鉄・腰越-鎌倉高校前
そういえば、米国留学中の元「湘南江の島海の王子」のご結婚の件やいかに??
海の王子はいなくても、江ノ島にも青空が広がっているのだろうか??
汗を拭いながら、江ノ電を撮ってみたい...と思う今日この頃。
それにしても、27年前の<変態ガキ鉄>、あまりにも酷い写真しか撮っていない。
当時は一生懸命撮っていたつもりなのだが...、それにしてもダメ過ぎて。
…… ……
1993年3月21日(日)晴れ
カラフルな新型電車が増えた「江ノ電」、最も“江ノ電らしい”と感じるのは
クリームと緑色の塗り分け塗装の電車たち。
現在は2連1本だけが残されており、これが珍しく2両編成で運用入りしたときなど
地元の熱い<鉄>の皆さんの注目の的...みたいだが、当時は大型ガラス窓の
新型車も入りつつ、旧型電車たちもまだまだ元気だった。
【1993年3月21日】 江ノ島電鉄・腰越-江ノ島
この日の撮影、「路面電車を撮る」というテーマ、<変態ガキ鉄>としては
道路上を走る併用軌道の、腰越-江ノ島間で撮ろうとしか、思いつかなかった。
当時、最新鋭だったのが2000形。前面眺望に優れた大型窓の電車。
次の腰越駅を出てしばらくすると、今日の冒頭のカットにある、鎌倉高校前駅まで
海岸沿いを走る。目の前に湘南の海が広がる瞬間、車内はお姉さま方の黄色い
歓声が...。
【1993年3月21日】 江ノ島電鉄・腰越-江ノ島
<変態ガキ鉄>が江ノ電を撮って、乗ったのはこの日が生まれて初めてだった。
でも、小さかった頃、買ってもらった絵本の中に江ノ電をモチーフにしたものが
あって、この白地に緑帯の新型電車が走っている...ことは知っていた。
いつの間にか塗装変更されており、この姿を撮ったのはこの日が最初で最後。
もう、このカラーは復活しないのだろうか。(← テキトーな感想)
【1993年3月21日】 江ノ島電鉄・腰越-江ノ島(後追い)
当時の<変態ガキ鉄>が、撮っていて、いちばん「良いなぁ」と思ったのは
この編成。300形だが、このちょっと古風な外観。
でも、なぜか逆光側で撮っているのである。
何を考えていたのか...、あぁ、嘆かわしい!!
この日は撮影を早々に切り上げて、鎌倉-藤沢間を1往復。
いまでいうところの<乗り鉄>を楽しんだのだった。
【1993年3月21日】 江ノ島電鉄・鎌倉駅
このネガ、ちゃんとネガアルバムに入れてはいたものの、やはり経年劣化が
進んでいて。鎌倉駅を写したカットは、これほどまで変色が進んでいる。
…… ……
ちょっとしたことで、撮り直しを兼ねて、この年の7月に再訪している。
【1993年7月頃】 江ノ島電鉄・江ノ島駅
お気に入りの300形は、江ノ島駅の側線に入って水浴び中。
実は再訪の目的は“タンコロ”だった。
【1993年7月頃】 江ノ島電鉄・江ノ島駅
いまでは極楽寺の車庫に非公開で置かれており、晩秋のイベントでだけ
出てくる存在だが、この当時は、普段、江ノ島駅の留置線に佇んでいたようで。
別にイベントがあるわけでもないのに、方向板まで装着して休んでいた。
ホームから当たり前のようにスナップできる位置にいたのである。
その江ノ島駅のホームには、お気に入りのツートンカラーの旧型車。
【1993年7月頃】 江ノ島電鉄・江ノ島駅
でも、「何だ!? この丸っこいの??」
当時、500形の魅力に気づくことはできなかったのである。
時は流れ、それから四半世紀。
【2015年11月29日9時30分】 江ノ島電鉄・極楽寺検車区
2015年にイベントで“再会”した、その“丸っこい電車”は
こんな変わり果てた姿に...
そんな<変態鉄>が、まだ<変態ガキ鉄>だった頃の撮影記もこれでおしまい。
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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封筒を買いに行ってきた。世間は、ぬぁんと3連休だったとは...
自分は連休とは関係なく、ずっと連勤中。帰宅してシャワーを浴びたら日付が
変わる直前で。これで明日も7時過ぎには起きなければいけない...となると
<鉄>活動どころでは無いのである。
そういえば...
7月いっぱい東京は梅雨が続いていた。その時期から連勤につぐ連勤で。
外にいるのは通勤のときだけ。あとは職場から近くのコンビニに買い物に行くとき
くらいだろうか。晴れているのは知っていたが、実感することもあまりなく。
そういえば、8月に入ると一転して傘をさすことがなくなった。
あれだけ雨続きだったのに、夕方のゲリラ豪雨ですらご無沙汰である。
【2015年11月29日9時30分】 江ノ島電鉄・腰越-鎌倉高校前
そういえば、米国留学中の元「湘南江の島海の王子」のご結婚の件やいかに??
海の王子はいなくても、江ノ島にも青空が広がっているのだろうか??
汗を拭いながら、江ノ電を撮ってみたい...と思う今日この頃。
それにしても、27年前の<変態ガキ鉄>、あまりにも酷い写真しか撮っていない。
当時は一生懸命撮っていたつもりなのだが...、それにしてもダメ過ぎて。
…… ……
1993年3月21日(日)晴れ
カラフルな新型電車が増えた「江ノ電」、最も“江ノ電らしい”と感じるのは
クリームと緑色の塗り分け塗装の電車たち。
現在は2連1本だけが残されており、これが珍しく2両編成で運用入りしたときなど
地元の熱い<鉄>の皆さんの注目の的...みたいだが、当時は大型ガラス窓の
新型車も入りつつ、旧型電車たちもまだまだ元気だった。
【1993年3月21日】 江ノ島電鉄・腰越-江ノ島
この日の撮影、「路面電車を撮る」というテーマ、<変態ガキ鉄>としては
道路上を走る併用軌道の、腰越-江ノ島間で撮ろうとしか、思いつかなかった。
当時、最新鋭だったのが2000形。前面眺望に優れた大型窓の電車。
次の腰越駅を出てしばらくすると、今日の冒頭のカットにある、鎌倉高校前駅まで
海岸沿いを走る。目の前に湘南の海が広がる瞬間、車内はお姉さま方の黄色い
歓声が...。
【1993年3月21日】 江ノ島電鉄・腰越-江ノ島
<変態ガキ鉄>が江ノ電を撮って、乗ったのはこの日が生まれて初めてだった。
でも、小さかった頃、買ってもらった絵本の中に江ノ電をモチーフにしたものが
あって、この白地に緑帯の新型電車が走っている...ことは知っていた。
いつの間にか塗装変更されており、この姿を撮ったのはこの日が最初で最後。
もう、このカラーは復活しないのだろうか。(← テキトーな感想)
【1993年3月21日】 江ノ島電鉄・腰越-江ノ島(後追い)
当時の<変態ガキ鉄>が、撮っていて、いちばん「良いなぁ」と思ったのは
この編成。300形だが、このちょっと古風な外観。
でも、なぜか逆光側で撮っているのである。
何を考えていたのか...、あぁ、嘆かわしい!!
この日は撮影を早々に切り上げて、鎌倉-藤沢間を1往復。
いまでいうところの<乗り鉄>を楽しんだのだった。
【1993年3月21日】 江ノ島電鉄・鎌倉駅
このネガ、ちゃんとネガアルバムに入れてはいたものの、やはり経年劣化が
進んでいて。鎌倉駅を写したカットは、これほどまで変色が進んでいる。
…… ……
ちょっとしたことで、撮り直しを兼ねて、この年の7月に再訪している。
【1993年7月頃】 江ノ島電鉄・江ノ島駅
お気に入りの300形は、江ノ島駅の側線に入って水浴び中。
実は再訪の目的は“タンコロ”だった。
【1993年7月頃】 江ノ島電鉄・江ノ島駅
いまでは極楽寺の車庫に非公開で置かれており、晩秋のイベントでだけ
出てくる存在だが、この当時は、普段、江ノ島駅の留置線に佇んでいたようで。
別にイベントがあるわけでもないのに、方向板まで装着して休んでいた。
ホームから当たり前のようにスナップできる位置にいたのである。
その江ノ島駅のホームには、お気に入りのツートンカラーの旧型車。
【1993年7月頃】 江ノ島電鉄・江ノ島駅
でも、「何だ!? この丸っこいの??」
当時、500形の魅力に気づくことはできなかったのである。
時は流れ、それから四半世紀。
【2015年11月29日9時30分】 江ノ島電鉄・極楽寺検車区
2015年にイベントで“再会”した、その“丸っこい電車”は
こんな変わり果てた姿に...
そんな<変態鉄>が、まだ<変態ガキ鉄>だった頃の撮影記もこれでおしまい。
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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