20200712「デハ268撮影会」に少しだけ...(4) [<鉄>な撮影記・旅行記録]
異例の...「両国国技館の7月場所」、しかも、千秋楽は8月という、まさかの展開、
大相撲は明日、初日を迎える。富山県出身の新大関の活躍に期待が集まるが...
でも、それに合わせたかのようにコロナ禍が“再燃”している。
“遠征”が憚られるような雰囲気のいま、普段は気にも留めなかったような都内の
鉄道情景の魅力を何とか見つけようとしているのも、いまの<変態鉄>である。
でも、どこもかしこも似たような...、安普請のステンレス塊が走っているだけ。
さて、「品川駅」の所在地が品川区ではなくて港区だというのは意外と有名。
そういう意味では「新宿駅」だって新宿区の中心ではなく南端に位置するので
甲州街道の南側、よく某公共放送のニュースで“新宿駅南口の様子”として
流れる映像で映し出されている街並みは住所で言えば「渋谷区代々木」が大半。
話をもとに戻すと、品川駅から南下して横浜を経て横須賀方面に向かう京急電車、
品川を出て次の駅が「北品川」であることは、冒頭の「品川駅は港区」を
知っていれば不思議ではないものの、品川駅の南に「北品川」駅という不思議。
都内において珍しく<変態鉄>から見て“趣味の対象”となる路線。
【2018年5月3日15時09分】 京急電鉄本線・品川-北品川
それが京急かも知れない。近々、もう少し撮りに行こうと計画中。
品川駅から南下して横浜駅を経て横須賀、三浦海岸方面に向かうのだが...
…… ……
その品川駅を出て最初の“ハイライト”でもある冒頭の1枚の風景、これも
まもなく見納めなのである。品川駅は高輪口側に京急線の乗り場がある。
地平...というか堀割にあるJR線ホームから階段を上がって京急は高架のホーム、
東京らしく高低差のある地形なだけに“※階”と表現すると訳が分からなく
なってくるのだが、京急の品川駅はJRより“山側”の1段高いところに位置する。
品川駅を発車すると急カーブで左に。国道15号線(第1京浜)と並んでJR線を
オーバークロス、ここからJR線の海側を横浜まで進むことになる。
ただこの急カーブが連続する区間、今後、線路移設が実施され、JR線と並ぶ位置に
新・品川駅がつくられる予定になっており。
コロナ禍を逆手にとって、こういう情景を撮りに行こうかと計画中である。
なかなか、撮る機会が無くて。まさに“灯台下暗し”といった感じだろうか。
そんな京急の保存車が西落合の鉄道模型メーカーに保存されたデハ268号車。
2020年7月12日(日)曇り
今回の撮影会は、ことでん1070形の、旧琴電標準色、ファンタゴンレッドと
オパールホワイトの塗り分け塗装を再現するクラウドファンディングのPR。
【2020年7月12日15時01分】 東京都新宿区西落合・ホビーセンターカトー東京店
「なぜ、ことでんを京急の保存車で??」というのは明日以降の記事で書くとして。
ホビーセンターカトー東京店の前にはかわるがわる多くの<鉄>が訪れて。
今年の梅雨はなぜか長い。前半は最近の...九州のような災害にはならなかったが
関東も激しい雨が降る日が多くて。後半は、どんより曇って時折、シトシトと
雨が降る本来の梅雨らしい天気が続くようになって。
【2020年7月12日15時09分】 東京都新宿区西落合・ホビーセンターカトー東京店
ということで、いろいろ掲出された表示板の中から、今日は“京急シリーズ”。
「京浜川崎-小島新田(川崎大師)」のローカル表示から始まって、
(というか、<変態鉄>が撮り始めて...)
識別灯を点灯させて、「急行 川崎」。
【2020年7月12日15時10分】 東京都新宿区西落合・ホビーセンターカトー東京店
昨日も書いたとおり、遅く起きてしまった関係で車体側面に光が回らない時間帯の
撮影となってしまった。ということで、どのカットも正面がちに。
【2020年7月12日15時15分】 東京都新宿区西落合付近
やはり、梅雨時なので蒸し暑い日で。ちょっと一休み。
店の外にある自販機でジュースを買って、涼んでいたのである。
そして、デハ268号車の前に戻れば...
【2020年7月12日15時16分】 東京都新宿区西落合・ホビーセンターカトー東京店
続けて地色が緑の「急行 品川」。「品」の字の下の口が2個繋がっている
独特の書体である。
阪急梅田のきっぷではないが、この独特の「品」、いつ頃、使われていたもの
なのだろうか。
【2020年7月12日15時25分】 東京都新宿区西落合・ホビーセンターカトー東京店
そして、年季の入った「回送」表示である。
やはり、単なる「回送」であっても撮影時にはこういう表示板が付いていると
楽しいのである。
この日は実際に使われたホンモノの表示板とレプリカがほどよく混ぜて使われて。
そして、同形車の最後の活躍の舞台は大師線などの支線区だったそうで。
最後は奇数車・偶数車の背中合わせの2両編成で支線区を往復していたという。
【2020年7月12日15時31分】 東京都新宿区西落合・ホビーセンターカトー東京店
だから、「急行 川崎大師」は初詣など臨時運行のときのものだろうか。
ダルマ型のシルエットをあしらった方向板、本の中で見たことはあったが...
撮るのは初めてである。
【2020年7月12日15時34分】 東京都新宿区西落合・ホビーセンターカトー東京店
そして、方向板を裏返したら「急行 品川」である。
そういえば、終着駅で運転士さんがステップに足をかけて、方向板を外して
裏返す...、そんな光景が見られるのも、いまや、電鉄富山駅くらいか??
こちらの「品」は下の口が繋がっておらず、ごくフツーの書体である。
【2020年7月12日15時34分】 東京都新宿区西落合・ホビーセンターカトー東京店
そして、最後の最後に実現したのが無表示、“スッピン”の晴れカット。
「それなら、いつでも撮れるだろっ!!」というご指摘は当たらない。
ヘッドライトが点灯しているのは、こういうときだけなのであある。
ということで、次は“ことでん編”をご紹介したい。(つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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大相撲は明日、初日を迎える。富山県出身の新大関の活躍に期待が集まるが...
でも、それに合わせたかのようにコロナ禍が“再燃”している。
“遠征”が憚られるような雰囲気のいま、普段は気にも留めなかったような都内の
鉄道情景の魅力を何とか見つけようとしているのも、いまの<変態鉄>である。
でも、どこもかしこも似たような...、安普請のステンレス塊が走っているだけ。
さて、「品川駅」の所在地が品川区ではなくて港区だというのは意外と有名。
そういう意味では「新宿駅」だって新宿区の中心ではなく南端に位置するので
甲州街道の南側、よく某公共放送のニュースで“新宿駅南口の様子”として
流れる映像で映し出されている街並みは住所で言えば「渋谷区代々木」が大半。
話をもとに戻すと、品川駅から南下して横浜を経て横須賀方面に向かう京急電車、
品川を出て次の駅が「北品川」であることは、冒頭の「品川駅は港区」を
知っていれば不思議ではないものの、品川駅の南に「北品川」駅という不思議。
都内において珍しく<変態鉄>から見て“趣味の対象”となる路線。
【2018年5月3日15時09分】 京急電鉄本線・品川-北品川
それが京急かも知れない。近々、もう少し撮りに行こうと計画中。
品川駅から南下して横浜駅を経て横須賀、三浦海岸方面に向かうのだが...
…… ……
その品川駅を出て最初の“ハイライト”でもある冒頭の1枚の風景、これも
まもなく見納めなのである。品川駅は高輪口側に京急線の乗り場がある。
地平...というか堀割にあるJR線ホームから階段を上がって京急は高架のホーム、
東京らしく高低差のある地形なだけに“※階”と表現すると訳が分からなく
なってくるのだが、京急の品川駅はJRより“山側”の1段高いところに位置する。
品川駅を発車すると急カーブで左に。国道15号線(第1京浜)と並んでJR線を
オーバークロス、ここからJR線の海側を横浜まで進むことになる。
ただこの急カーブが連続する区間、今後、線路移設が実施され、JR線と並ぶ位置に
新・品川駅がつくられる予定になっており。
コロナ禍を逆手にとって、こういう情景を撮りに行こうかと計画中である。
なかなか、撮る機会が無くて。まさに“灯台下暗し”といった感じだろうか。
そんな京急の保存車が西落合の鉄道模型メーカーに保存されたデハ268号車。
2020年7月12日(日)曇り
今回の撮影会は、ことでん1070形の、旧琴電標準色、ファンタゴンレッドと
オパールホワイトの塗り分け塗装を再現するクラウドファンディングのPR。
【2020年7月12日15時01分】 東京都新宿区西落合・ホビーセンターカトー東京店
「なぜ、ことでんを京急の保存車で??」というのは明日以降の記事で書くとして。
ホビーセンターカトー東京店の前にはかわるがわる多くの<鉄>が訪れて。
今年の梅雨はなぜか長い。前半は最近の...九州のような災害にはならなかったが
関東も激しい雨が降る日が多くて。後半は、どんより曇って時折、シトシトと
雨が降る本来の梅雨らしい天気が続くようになって。
【2020年7月12日15時09分】 東京都新宿区西落合・ホビーセンターカトー東京店
ということで、いろいろ掲出された表示板の中から、今日は“京急シリーズ”。
「京浜川崎-小島新田(川崎大師)」のローカル表示から始まって、
(というか、<変態鉄>が撮り始めて...)
識別灯を点灯させて、「急行 川崎」。
【2020年7月12日15時10分】 東京都新宿区西落合・ホビーセンターカトー東京店
昨日も書いたとおり、遅く起きてしまった関係で車体側面に光が回らない時間帯の
撮影となってしまった。ということで、どのカットも正面がちに。
【2020年7月12日15時15分】 東京都新宿区西落合付近
やはり、梅雨時なので蒸し暑い日で。ちょっと一休み。
店の外にある自販機でジュースを買って、涼んでいたのである。
そして、デハ268号車の前に戻れば...
【2020年7月12日15時16分】 東京都新宿区西落合・ホビーセンターカトー東京店
続けて地色が緑の「急行 品川」。「品」の字の下の口が2個繋がっている
独特の書体である。
阪急梅田のきっぷではないが、この独特の「品」、いつ頃、使われていたもの
なのだろうか。
【2020年7月12日15時25分】 東京都新宿区西落合・ホビーセンターカトー東京店
そして、年季の入った「回送」表示である。
やはり、単なる「回送」であっても撮影時にはこういう表示板が付いていると
楽しいのである。
この日は実際に使われたホンモノの表示板とレプリカがほどよく混ぜて使われて。
そして、同形車の最後の活躍の舞台は大師線などの支線区だったそうで。
最後は奇数車・偶数車の背中合わせの2両編成で支線区を往復していたという。
【2020年7月12日15時31分】 東京都新宿区西落合・ホビーセンターカトー東京店
だから、「急行 川崎大師」は初詣など臨時運行のときのものだろうか。
ダルマ型のシルエットをあしらった方向板、本の中で見たことはあったが...
撮るのは初めてである。
【2020年7月12日15時34分】 東京都新宿区西落合・ホビーセンターカトー東京店
そして、方向板を裏返したら「急行 品川」である。
そういえば、終着駅で運転士さんがステップに足をかけて、方向板を外して
裏返す...、そんな光景が見られるのも、いまや、電鉄富山駅くらいか??
こちらの「品」は下の口が繋がっておらず、ごくフツーの書体である。
【2020年7月12日15時34分】 東京都新宿区西落合・ホビーセンターカトー東京店
そして、最後の最後に実現したのが無表示、“スッピン”の晴れカット。
「それなら、いつでも撮れるだろっ!!」というご指摘は当たらない。
ヘッドライトが点灯しているのは、こういうときだけなのであある。
ということで、次は“ことでん編”をご紹介したい。(つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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