大型連休の阪堺モ161形（２４）高須神社（その１） [ちん電（阪堺電気軌道）]
だいぶ、仕事の方の疲労が蓄積しており。帰宅しても何もする気がおきない。水曜も夕方、帰宅してゴロゴロしているうちに21時を回っていて。
慌ててブログを書いて、そして、簡単に夕食を済ませて寝るだけの毎日である。ここしばらく冷房を付けたまま寝るのだが、最初は良いものの早朝に足の先が冷えて目がさめてしまって。だから、余計に疲労が蓄積し...、この暑さ、確実に＜変態鉄＞の体力を奪っているのである。
さて、まだ、そんな猛暑など始まる前、5月の大型連休の阪堺電車撮影記。
【2023年5月6日11時52分】 阪堺電気軌道阪堺線・綾ノ町－高須神社
モ162号車は状態が良いから...なのだろうか??
自分が撮影に行くと、４両の中でモ162号車が運用入りする確率が一番大きいような気がしている。
おかげで、大阪市内も堺市内区間も「撮りたい」と思い描いていた場所は既に大半を撮り終えており。そんな中、いつも車窓が気になりながら、なぜか一度もカメラを構えていなかった地点へ。
…… ……
2023年5月6日（土）曇りのち雨
＜変態鉄＞が思い描く「路面電車のある風景」というのは、もちろん、併用軌道区間の道路の中央を走る姿...が第一だが、同時に「少し古い民家が建ち並ぶ中、軒先を掠めながら電車が走っていく」ような専用軌道区間の風景も好きなのである。
そういう風景を狙って、よく訪れるのは、東天下茶屋〜北畠の区間と、あとは御陵前〜東湊だろうか。
でも、いつも気になっていたのが、高須神社電停の前後。ちなみに、電停名は「たかすじんしゃ」と濁らない。
【2023年5月6日11時15分】 阪堺電気軌道阪堺線・綾ノ町電停
大和川鉄橋で撮ったあと、後続電車で我孫子道から移動してきたのは、綾ノ町電停だった。
ここまで乗ってきたモ707号車「ルシアス」が、モ710号車と離合して。
そして、この綾ノ町、最近、ネットでも写真が多く出ているのだが、電停のすぐ後ろ側で線路は小さな商店街を横切っており。
【2023年5月6日11時15分】 阪堺電気軌道阪堺線・綾ノ町電停
まぁ、お世辞にも...
何だか時の流れが止まったかのような空間があって。綾ノ町電停の下りホームから撮ると、その小さなアーケードの前を走る電車の姿を撮ることができる。
このシーンも撮ってみたいので、１つの“試し撮り”として。
撮ったらすぐに、このアーケードの１つ後ろ側、高須神社へと続く急カーブの手前の踏切を渡って。
このカーブの先、古びた住宅街が続いていて。
【2023年5月6日11時28分】 阪堺電気軌道阪堺線・高須神社電停付近
その途中の踏切付近から。後ろには高須神社電停のホームが見えている。
先日まで、この周囲にも建物があったような気がするのだが（曖昧な記憶）、残念ながら(??)、更地になっていて。
でも、＜変態鉄＞の“好物”でもある、古レールを編んだと思われる架線柱も残っていて。コレはコレで気に入っている情景である。
【2023年5月6日11時36分】 阪堺電気軌道阪堺線・高須神社－綾ノ町
線路沿いには、生活道路が通っていて。線路との境界のフェンスのところには、洗濯物が干してあったり、植木鉢が並べられていたり。
飾らない日常生活がそこにはあって。
モ161形車でないからこそ、こういう、普段、撮らないような画にもチャレンジできるのかも知れないが...
近くでは真新しい分譲住宅が並んでおり、たぶん、いま更地になっているココも間もなくカラフルな住宅が建ち始めるものと思われる。
その建築工事のものと思われるトラックの出入りなど、道は狭いがクルマの通りは意外と多くて。
【2023年5月6日11時41分】 阪堺電気軌道阪堺線・綾ノ町－高須神社
高須神社電停の近くには、まだ線路沿いまで古い民家が建ち並んでおり。
まぁ、後ろのマンションは...ここは妥協するとして。
【2023年5月6日11時48分】 阪堺電気軌道阪堺線・高須神社－綾ノ町
逆に広角で自分が立っている方の生活道路を入れて撮ると...。
住民の方が外に出てきて立ち話していたり...、そんな日常生活のワンシーンの中で、カメラを構えている怪しいオッサンである。
そして、いよいよ。
【2023年5月6日11時52分】 阪堺電気軌道阪堺線・綾ノ町－高須神社
綾ノ町のカーブを抜けて、姿を現したのは浜寺駅前から戻ってきたモ162号車である。
落ち着いて、ファインダーを覗きながら引き付けて...
【2023年5月6日11時52分】 阪堺電気軌道阪堺線・綾ノ町－高須神社
そして、振り返って...
【2023年5月6日11時53分】 阪堺電気軌道阪堺線・高須神社電停付近
架線柱も忘れずに。何だか、この...“昭和”を感じさせてくれる情景を写し止めたかったのだった。
（つづく）
（※）撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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さて、まだ、そんな猛暑など始まる前、5月の大型連休の阪堺電車撮影記。
【2023年5月6日11時52分】 阪堺電気軌道阪堺線・綾ノ町－高須神社
モ162号車は状態が良いから...なのだろうか??
自分が撮影に行くと、４両の中でモ162号車が運用入りする確率が一番大きいような気がしている。
おかげで、大阪市内も堺市内区間も「撮りたい」と思い描いていた場所は既に大半を撮り終えており。そんな中、いつも車窓が気になりながら、なぜか一度もカメラを構えていなかった地点へ。
…… ……
2023年5月6日（土）曇りのち雨
＜変態鉄＞が思い描く「路面電車のある風景」というのは、もちろん、併用軌道区間の道路の中央を走る姿...が第一だが、同時に「少し古い民家が建ち並ぶ中、軒先を掠めながら電車が走っていく」ような専用軌道区間の風景も好きなのである。
そういう風景を狙って、よく訪れるのは、東天下茶屋〜北畠の区間と、あとは御陵前〜東湊だろうか。
でも、いつも気になっていたのが、高須神社電停の前後。ちなみに、電停名は「たかすじんしゃ」と濁らない。
【2023年5月6日11時15分】 阪堺電気軌道阪堺線・綾ノ町電停
大和川鉄橋で撮ったあと、後続電車で我孫子道から移動してきたのは、綾ノ町電停だった。
ここまで乗ってきたモ707号車「ルシアス」が、モ710号車と離合して。
そして、この綾ノ町、最近、ネットでも写真が多く出ているのだが、電停のすぐ後ろ側で線路は小さな商店街を横切っており。
【2023年5月6日11時15分】 阪堺電気軌道阪堺線・綾ノ町電停
まぁ、お世辞にも...
何だか時の流れが止まったかのような空間があって。綾ノ町電停の下りホームから撮ると、その小さなアーケードの前を走る電車の姿を撮ることができる。
このシーンも撮ってみたいので、１つの“試し撮り”として。
撮ったらすぐに、このアーケードの１つ後ろ側、高須神社へと続く急カーブの手前の踏切を渡って。
このカーブの先、古びた住宅街が続いていて。
【2023年5月6日11時28分】 阪堺電気軌道阪堺線・高須神社電停付近
その途中の踏切付近から。後ろには高須神社電停のホームが見えている。
先日まで、この周囲にも建物があったような気がするのだが（曖昧な記憶）、残念ながら(??)、更地になっていて。
でも、＜変態鉄＞の“好物”でもある、古レールを編んだと思われる架線柱も残っていて。コレはコレで気に入っている情景である。
【2023年5月6日11時36分】 阪堺電気軌道阪堺線・高須神社－綾ノ町
線路沿いには、生活道路が通っていて。線路との境界のフェンスのところには、洗濯物が干してあったり、植木鉢が並べられていたり。
飾らない日常生活がそこにはあって。
モ161形車でないからこそ、こういう、普段、撮らないような画にもチャレンジできるのかも知れないが...
近くでは真新しい分譲住宅が並んでおり、たぶん、いま更地になっているココも間もなくカラフルな住宅が建ち始めるものと思われる。
その建築工事のものと思われるトラックの出入りなど、道は狭いがクルマの通りは意外と多くて。
【2023年5月6日11時41分】 阪堺電気軌道阪堺線・綾ノ町－高須神社
高須神社電停の近くには、まだ線路沿いまで古い民家が建ち並んでおり。
まぁ、後ろのマンションは...ここは妥協するとして。
【2023年5月6日11時48分】 阪堺電気軌道阪堺線・高須神社－綾ノ町
逆に広角で自分が立っている方の生活道路を入れて撮ると...。
住民の方が外に出てきて立ち話していたり...、そんな日常生活のワンシーンの中で、カメラを構えている怪しいオッサンである。
そして、いよいよ。
【2023年5月6日11時52分】 阪堺電気軌道阪堺線・綾ノ町－高須神社
綾ノ町のカーブを抜けて、姿を現したのは浜寺駅前から戻ってきたモ162号車である。
落ち着いて、ファインダーを覗きながら引き付けて...
【2023年5月6日11時52分】 阪堺電気軌道阪堺線・綾ノ町－高須神社
そして、振り返って...
【2023年5月6日11時53分】 阪堺電気軌道阪堺線・高須神社電停付近
架線柱も忘れずに。何だか、この...“昭和”を感じさせてくれる情景を写し止めたかったのだった。
（つづく）
（※）撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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