2021/10 倉敷へ、鳥取へ(25)朝の倉敷駅で<鉄>活動?? [<鉄>な撮影記・旅行記録]
引き続き、10月の倉敷への旅行記。
最初は「全社制覇!!」とか、そんな大きな目標は掲げずに。本当に、ただ「何となく」手にした「鉄印帳」。国鉄の特定地方交通線から転換された路線や国鉄末期に建設が凍結された路線を“復活”させて開業させたところ、さらに、新幹線開業に伴う、いわゆる「並行在来線」、それら40社の指定の駅で「鉄印」を集めるというもの。
まぁ、つまり、御朱印帳のパクリということになるのだろうが、初めてみれば楽しくて。自分の場合、<鉄>であっても趣味の方向性が非常に偏っているので“ご縁のない”路線も多く。でも、これがキッカケで訪れてみて、その魅力に気づかされたり。
今回も、水島臨海鉄道の撮影が最大のテーマではあったが、最終日には中国地方の第3セクター鉄道2社を回って、その「鉄印」を蒐集することにしていたのである。
【2021年10月22日8時48分】 山陽本線・倉敷駅
ということで、最終日、10月22日は<乗り鉄>の旅。倉敷駅から、まずは智頭急行線が分岐する上郡駅を目指すのだった。
…… ……
2021年10月22日(金)晴れのち雨
ホテルで朝食を済ませてチェックアウト。ホテルの目の前、常盤駅を7:56発の倉敷市ゆきが、今回の旅で最後の臨鉄の列車。
重い荷物をもって高架ホームへと続く階段を上れば、すぐ先には水島駅で発車を待っている第3091列車の姿が。
【2021年10月22日8時23分】 水島臨海鉄道水島本線・倉敷市-球場前
通勤時間帯とあって、列車はMRTの2両編成。弥生駅付近だっただろうか、がま口の車掌カバンを提げた車掌さんから乗車券を購入して。
MRT300形は全部で6両あるのだが、最初に導入された、301、302の2両は白地に青帯の「水島色」、あと4両は「ひまわり色」で導入され、そのうち1両が「50周年塗装」に変更されている。
つまり、白いMRTは2両だけなのだが、珍しく、その2両の編成。自分としては、こちらの塗装の方が好きなので...
荷物は重いがテンションは上がったのである。混雑する倉敷市駅。到着するや否や、多くの高校生が行き交う駐輪場前を急いで通り過ぎ、向かったのはあの跨線橋。
折返し、三菱自工前ゆきとして倉敷市駅を発車するところを。気づけば、後ろ側、JR線の倉敷駅にはEF66牽引の貨物列車の姿。これまた貴重な...。
【2021年10月22日8時23分】 水島臨海鉄道水島本線・倉敷市-球場前
でも、<変態鉄>が注目したのは、あくまで“白MRT重連”の方だった。
この時間帯、平日朝8時は、やはり通勤通学の混雑のピーク時間帯である。倉敷駅にも頻繁に電車が入ってきており。上りは岡山駅まで行く電車は多いのだが、兵庫県内まで入って上郡駅まで行く電車は少ないのである。9:00発の相生ゆきまで待つしかなく。
だからといって、朝の倉敷駅で時間を潰せるような場所もなく。
【2021年10月22日8時37分】 山陽本線・倉敷駅
早めに改札を通って、山陽本線ホームに入り、入ってくる列車を撮りながら待っていたのである。
やはり。列車の本数の多さは幹線たる証。ホームには列車の接近放送が流れており。やって来たのはEF210型機が牽引する貨物列車。コキ車特有の轟音を立てながら通勤客で混み合うホームを高速で通過していくのである。
【2021年10月22日8時37分】 山陽本線・倉敷駅
その頃、普段の上り電車とは反対側のホーム、副本線側には117系編成が停車中。そう、貨物列車の通過待ちである。
新幹線ができて、長距離列車はなくなったものの、やはり、山陽本線は大動脈である。ひっきりなしに列車がやってきて、満員の通勤客を乗せて発車していく。
【2021年10月22日8時48分】 山陽本線・倉敷駅
その間を縫うように、10分の間隔で次のコンテナ列車が通過である。こちらもEF210形が牽引、でも、ちょっと塗装が違うようで。
【2021年10月22日8時52分】 山陽本線・倉敷駅
山陽本線のホームからでは撮りにくいのだが、奥の伯備線ホームからの第846M列車、東岡山から赤穂線回りの播州赤穂ゆきである。ぬぁんと、湘南色車が充当されており。
ちょっと強引な撮り方だが...
さぁ、ここまで撮ったら列に並ばないと。今度の相生ゆきで上郡駅までは70分ほどかかる。何としても座りたいのだった。
【2021年10月22日10時13分】 山陽本線・上郡駅
その、9:00発の相生ゆき、メモにはモハ112-2056と記録が。転換クロスシートの窓側を確保、岡山まではかなり混雑していたが、そこからは落ち着いて。
和気駅の片上鉄道の遺構などに注目している内に、10時過ぎ、上郡駅に到着である。
【2021年10月22日10時16分】 山陽本線・上郡駅
改札を出ないで、そのまま跨線橋を渡って、2、3番ホーム側へ。その下り方にある欠き取り式ホームが智頭急行線の上郡駅。
何というのだろうか、駅の中に小さな駅がある...ような感じ。
その窓口で智頭急行の「鉄印」を...(つづく)
あなたの「ポチッ!」こそが、励みになります。あっ、あと、「nice!」も。
にほんブログ村
最初は「全社制覇!!」とか、そんな大きな目標は掲げずに。本当に、ただ「何となく」手にした「鉄印帳」。国鉄の特定地方交通線から転換された路線や国鉄末期に建設が凍結された路線を“復活”させて開業させたところ、さらに、新幹線開業に伴う、いわゆる「並行在来線」、それら40社の指定の駅で「鉄印」を集めるというもの。
まぁ、つまり、御朱印帳のパクリということになるのだろうが、初めてみれば楽しくて。自分の場合、<鉄>であっても趣味の方向性が非常に偏っているので“ご縁のない”路線も多く。でも、これがキッカケで訪れてみて、その魅力に気づかされたり。
今回も、水島臨海鉄道の撮影が最大のテーマではあったが、最終日には中国地方の第3セクター鉄道2社を回って、その「鉄印」を蒐集することにしていたのである。
【2021年10月22日8時48分】 山陽本線・倉敷駅
ということで、最終日、10月22日は<乗り鉄>の旅。倉敷駅から、まずは智頭急行線が分岐する上郡駅を目指すのだった。
…… ……
2021年10月22日(金)晴れのち雨
ホテルで朝食を済ませてチェックアウト。ホテルの目の前、常盤駅を7:56発の倉敷市ゆきが、今回の旅で最後の臨鉄の列車。
重い荷物をもって高架ホームへと続く階段を上れば、すぐ先には水島駅で発車を待っている第3091列車の姿が。
【2021年10月22日8時23分】 水島臨海鉄道水島本線・倉敷市-球場前
通勤時間帯とあって、列車はMRTの2両編成。弥生駅付近だっただろうか、がま口の車掌カバンを提げた車掌さんから乗車券を購入して。
MRT300形は全部で6両あるのだが、最初に導入された、301、302の2両は白地に青帯の「水島色」、あと4両は「ひまわり色」で導入され、そのうち1両が「50周年塗装」に変更されている。
つまり、白いMRTは2両だけなのだが、珍しく、その2両の編成。自分としては、こちらの塗装の方が好きなので...
荷物は重いがテンションは上がったのである。混雑する倉敷市駅。到着するや否や、多くの高校生が行き交う駐輪場前を急いで通り過ぎ、向かったのはあの跨線橋。
折返し、三菱自工前ゆきとして倉敷市駅を発車するところを。気づけば、後ろ側、JR線の倉敷駅にはEF66牽引の貨物列車の姿。これまた貴重な...。
【2021年10月22日8時23分】 水島臨海鉄道水島本線・倉敷市-球場前
でも、<変態鉄>が注目したのは、あくまで“白MRT重連”の方だった。
この時間帯、平日朝8時は、やはり通勤通学の混雑のピーク時間帯である。倉敷駅にも頻繁に電車が入ってきており。上りは岡山駅まで行く電車は多いのだが、兵庫県内まで入って上郡駅まで行く電車は少ないのである。9:00発の相生ゆきまで待つしかなく。
だからといって、朝の倉敷駅で時間を潰せるような場所もなく。
【2021年10月22日8時37分】 山陽本線・倉敷駅
早めに改札を通って、山陽本線ホームに入り、入ってくる列車を撮りながら待っていたのである。
やはり。列車の本数の多さは幹線たる証。ホームには列車の接近放送が流れており。やって来たのはEF210型機が牽引する貨物列車。コキ車特有の轟音を立てながら通勤客で混み合うホームを高速で通過していくのである。
【2021年10月22日8時37分】 山陽本線・倉敷駅
その頃、普段の上り電車とは反対側のホーム、副本線側には117系編成が停車中。そう、貨物列車の通過待ちである。
新幹線ができて、長距離列車はなくなったものの、やはり、山陽本線は大動脈である。ひっきりなしに列車がやってきて、満員の通勤客を乗せて発車していく。
【2021年10月22日8時48分】 山陽本線・倉敷駅
その間を縫うように、10分の間隔で次のコンテナ列車が通過である。こちらもEF210形が牽引、でも、ちょっと塗装が違うようで。
【2021年10月22日8時52分】 山陽本線・倉敷駅
山陽本線のホームからでは撮りにくいのだが、奥の伯備線ホームからの第846M列車、東岡山から赤穂線回りの播州赤穂ゆきである。ぬぁんと、湘南色車が充当されており。
ちょっと強引な撮り方だが...
さぁ、ここまで撮ったら列に並ばないと。今度の相生ゆきで上郡駅までは70分ほどかかる。何としても座りたいのだった。
【2021年10月22日10時13分】 山陽本線・上郡駅
その、9:00発の相生ゆき、メモにはモハ112-2056と記録が。転換クロスシートの窓側を確保、岡山まではかなり混雑していたが、そこからは落ち着いて。
和気駅の片上鉄道の遺構などに注目している内に、10時過ぎ、上郡駅に到着である。
【2021年10月22日10時16分】 山陽本線・上郡駅
改札を出ないで、そのまま跨線橋を渡って、2、3番ホーム側へ。その下り方にある欠き取り式ホームが智頭急行線の上郡駅。
何というのだろうか、駅の中に小さな駅がある...ような感じ。
その窓口で智頭急行の「鉄印」を...(つづく)
あなたの「ポチッ!」こそが、励みになります。あっ、あと、「nice!」も。
にほんブログ村
コメント 0