小湊鐵道「五井構内撮影会」20200621(12)突然の雨に打たれて... [小湊鐵道]
思ったよりも非常にしぶといのが、今回の新型コロナウィルスかも知れない。
それにしても、あのC国は、とんでもないものをばら撒いたものである。
このままでは、<変態鉄>の仕事の方にも、またまた面倒なことが出てくる。
もちろん趣味活動だって...。相変わらず、マスコミは“新規感染者数”こそが
全てであるかのように、ただただその数字だけを見てセンセーショナルに
騒ぎ立てる。いつの間にか「再生産数」とか、それ以前に重症者・死者数とか
そういう数値は無きものになっているような...
「ただただ自粛して、自宅に籠もって何もしない」というのは何の解決にも
ならないはずだが...
【2020年6月21日13時13分】 小湊鐵道・飯給-里見
ということで、引き続き、6月21日の小湊鐵道撮影記。
正午前に里見駅に到着した<変態鉄>、ここまでは予定通りだったのだが。
人間というのは、どこかでプラスマイナス0に戻るようにできているような...
五井構内撮影会には見事、“当選”を果たした<変態鉄>だが、ここに来て
急速に空には灰色の雲が広がってきて。
…… ……
2020年6月21日(日)曇り
この里見駅舎自体、大正時代の同線開業時にできた木造駅舎。
国の登録有形文化財になっており。
【2020年6月21日11時58分】 小湊鐵道・里見駅
前記事で触れた通り、小中学校の統合に伴い駅員さんの配置が復活しており、
さながら、“昔ながらのローカル駅”なのである。
列車の来ない時間帯も観光客がクルマで訪れては写真を撮っていく...
ローカル線の存在自体が地域のシンボルになって、人を寄せ付けると実感する
場面でもある。
その里見駅では13時過ぎに、下りの「トロッコ3号」と上りのキハの普通列車
(第24A列車)が交換する。
本当は...
里見駅から高滝の方に少し戻った付近で、斜め前から典型的な列車写真が撮れる
そんなポイントがあった記憶が。確か、以前の訪問時に“発見”したのだが、
晴れると逆光になる場所で。
...となれば、こういう天気で訪れた日には最適なのである。
【2020年6月21日12時15分】 小湊鐵道・里見駅
里見駅での古典貨車見学は12時過ぎで一段落。ここから高滝方面へ向かう。
ちょうど里見駅の手前にあたる位置、その県道沿い、消防署(分署)のヨコに
なぜか、仮面ライダーがいるのである。
【2020年6月21日12時20分】 千葉県市原市平野付近
コレ、かなり以前からあるように思うのだが...
時折、その位置とその姿を変えているという不思議な存在なのである。
お世辞にも都会とは言えない。典型的なローカル風景、そんな中で県道沿いに
突如として現れるのである。
現在の姿は...
【2020年6月21日12時20分】 千葉県市原市平野付近
ぬぁんとマスクを付けている。そして腕には「コロナ乗り切ろう」の標語。
マスク姿が何となくシュールである。ここからアップダウンがあって...
木々の向こう、1段高いところに線路が見え隠れしながら高滝駅を経て上総久保駅
付近まで並行している感じなのだが...
県道を少しだけ高滝方面に戻って、線路側へと細い道を進んだ所だったような
気がしたのだが...、探してみても、そのポイントが見つからない。
「ここか!?」と思って少しぬかるんだ獣道のようなところを進んではみたが
線路の手前で行き止まり。到底、写真が撮れるような場所でもなく。
列車の時刻は迫ってくる中で“不戦敗”だけは避けたかった。
…… ……
駅裏を通る細い道を急いで...
でも、この頃から雨が本降りになってきたのである。もう最悪のコンディション。
ということは駅に近い場所の方が確実に撮れる訳で。
里見駅を挟んで反対側へ。何とか列車写真が撮れる場所さえ見つかれば...
いつものS字カーブの撮影スポットのすぐヨコにある小さな神社、その境内に
青いアジサイが咲いていたのである。
線路の向かいにいる“先客”がアチコチ動き回っていたりとストレスフルな
撮影地だったが、それは文句は言えない。とりあえず、キハの2両編成全景を
おさえることは難しくても、アジサイとキハを絡めて撮れれば...
広角気味にカメラをセットして。
【2020年6月21日13時13分】 小湊鐵道・飯給-里見
「空の色が...」とか、言いたいことはいろいろあるものの、現地の、この状況で
撮った写真としては大満足の出来映えだった。そもそもアジサイというのは
快晴のもとで撮るよりも曇り空で撮る方が映えるような気がするが...
【2020年6月21日13時13分】 小湊鐵道・飯給-里見(後追い)
キハが里見駅のホームに進入すれば...
里見駅では“タブレット交換”が行われ、今度は下りの「トロッコ3号」がここを
通過する。
同じ場所で撮れば良いような気もしたが...
「あっ!!!!」
自分のとんでもない勘違いに気づいたのは、このときだった。
トロッコ列車の機関車は下り方先頭に連結されている。
ということは、この場所でカメラを構えれば客車(クハ101)の四角い顔を
撮ることになるのである。
それは、どうか...
急遽、場所を変えることにしたのだが、そんなタイミングで。
雨脚が強くなるのに合わせるように風が出てきて。ダ※ソーで買った折りたたみ傘。
軽くてカメラバッグに入れるには便利だったが、風に煽られるとアルミ製の細い
骨は真っ二つに折れて。
この雨の中で、傘をささずにカメラを構えて列車を待つのはキツいのである。
残された時間はあと数分、でも、冷静に撮影地を選ぶ余裕などあろうはずもなく。
【2020年6月21日13時13分】 小湊鐵道・里見-飯給
県道沿いのゴミステーション付近から機関車だけを。
バックにアジサイの花を入れるには入れたが、もう明らかにわかるくらいの
ヤッツケ仕事の1枚である。
【2020年6月21日13時13分】 小湊鐵道・里見-飯給
もう、なかば“ヤケクソ”で。
そのまま振り返って、飯給駅へ向かってS字カーブを通過して行くトロッコ列車を
後追いして。
【2020年6月21日11時58分】 小湊鐵道・里見駅
雨に打たれながら、大急ぎで里見駅まで戻ったのだった。
駅舎内のベンチに腰を下ろして、ようやく一安心。
さぁ、1時間後にやってくる下りキハに乗って... (つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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それにしても、あのC国は、とんでもないものをばら撒いたものである。
このままでは、<変態鉄>の仕事の方にも、またまた面倒なことが出てくる。
もちろん趣味活動だって...。相変わらず、マスコミは“新規感染者数”こそが
全てであるかのように、ただただその数字だけを見てセンセーショナルに
騒ぎ立てる。いつの間にか「再生産数」とか、それ以前に重症者・死者数とか
そういう数値は無きものになっているような...
「ただただ自粛して、自宅に籠もって何もしない」というのは何の解決にも
ならないはずだが...
【2020年6月21日13時13分】 小湊鐵道・飯給-里見
ということで、引き続き、6月21日の小湊鐵道撮影記。
正午前に里見駅に到着した<変態鉄>、ここまでは予定通りだったのだが。
人間というのは、どこかでプラスマイナス0に戻るようにできているような...
五井構内撮影会には見事、“当選”を果たした<変態鉄>だが、ここに来て
急速に空には灰色の雲が広がってきて。
…… ……
2020年6月21日(日)曇り
この里見駅舎自体、大正時代の同線開業時にできた木造駅舎。
国の登録有形文化財になっており。
【2020年6月21日11時58分】 小湊鐵道・里見駅
前記事で触れた通り、小中学校の統合に伴い駅員さんの配置が復活しており、
さながら、“昔ながらのローカル駅”なのである。
列車の来ない時間帯も観光客がクルマで訪れては写真を撮っていく...
ローカル線の存在自体が地域のシンボルになって、人を寄せ付けると実感する
場面でもある。
その里見駅では13時過ぎに、下りの「トロッコ3号」と上りのキハの普通列車
(第24A列車)が交換する。
本当は...
里見駅から高滝の方に少し戻った付近で、斜め前から典型的な列車写真が撮れる
そんなポイントがあった記憶が。確か、以前の訪問時に“発見”したのだが、
晴れると逆光になる場所で。
...となれば、こういう天気で訪れた日には最適なのである。
【2020年6月21日12時15分】 小湊鐵道・里見駅
里見駅での古典貨車見学は12時過ぎで一段落。ここから高滝方面へ向かう。
ちょうど里見駅の手前にあたる位置、その県道沿い、消防署(分署)のヨコに
なぜか、仮面ライダーがいるのである。
【2020年6月21日12時20分】 千葉県市原市平野付近
コレ、かなり以前からあるように思うのだが...
時折、その位置とその姿を変えているという不思議な存在なのである。
お世辞にも都会とは言えない。典型的なローカル風景、そんな中で県道沿いに
突如として現れるのである。
現在の姿は...
【2020年6月21日12時20分】 千葉県市原市平野付近
ぬぁんとマスクを付けている。そして腕には「コロナ乗り切ろう」の標語。
マスク姿が何となくシュールである。ここからアップダウンがあって...
木々の向こう、1段高いところに線路が見え隠れしながら高滝駅を経て上総久保駅
付近まで並行している感じなのだが...
県道を少しだけ高滝方面に戻って、線路側へと細い道を進んだ所だったような
気がしたのだが...、探してみても、そのポイントが見つからない。
「ここか!?」と思って少しぬかるんだ獣道のようなところを進んではみたが
線路の手前で行き止まり。到底、写真が撮れるような場所でもなく。
列車の時刻は迫ってくる中で“不戦敗”だけは避けたかった。
…… ……
駅裏を通る細い道を急いで...
でも、この頃から雨が本降りになってきたのである。もう最悪のコンディション。
ということは駅に近い場所の方が確実に撮れる訳で。
里見駅を挟んで反対側へ。何とか列車写真が撮れる場所さえ見つかれば...
いつものS字カーブの撮影スポットのすぐヨコにある小さな神社、その境内に
青いアジサイが咲いていたのである。
線路の向かいにいる“先客”がアチコチ動き回っていたりとストレスフルな
撮影地だったが、それは文句は言えない。とりあえず、キハの2両編成全景を
おさえることは難しくても、アジサイとキハを絡めて撮れれば...
広角気味にカメラをセットして。
【2020年6月21日13時13分】 小湊鐵道・飯給-里見
「空の色が...」とか、言いたいことはいろいろあるものの、現地の、この状況で
撮った写真としては大満足の出来映えだった。そもそもアジサイというのは
快晴のもとで撮るよりも曇り空で撮る方が映えるような気がするが...
【2020年6月21日13時13分】 小湊鐵道・飯給-里見(後追い)
キハが里見駅のホームに進入すれば...
里見駅では“タブレット交換”が行われ、今度は下りの「トロッコ3号」がここを
通過する。
同じ場所で撮れば良いような気もしたが...
「あっ!!!!」
自分のとんでもない勘違いに気づいたのは、このときだった。
トロッコ列車の機関車は下り方先頭に連結されている。
ということは、この場所でカメラを構えれば客車(クハ101)の四角い顔を
撮ることになるのである。
それは、どうか...
急遽、場所を変えることにしたのだが、そんなタイミングで。
雨脚が強くなるのに合わせるように風が出てきて。ダ※ソーで買った折りたたみ傘。
軽くてカメラバッグに入れるには便利だったが、風に煽られるとアルミ製の細い
骨は真っ二つに折れて。
この雨の中で、傘をささずにカメラを構えて列車を待つのはキツいのである。
残された時間はあと数分、でも、冷静に撮影地を選ぶ余裕などあろうはずもなく。
【2020年6月21日13時13分】 小湊鐵道・里見-飯給
県道沿いのゴミステーション付近から機関車だけを。
バックにアジサイの花を入れるには入れたが、もう明らかにわかるくらいの
ヤッツケ仕事の1枚である。
【2020年6月21日13時13分】 小湊鐵道・里見-飯給
もう、なかば“ヤケクソ”で。
そのまま振り返って、飯給駅へ向かってS字カーブを通過して行くトロッコ列車を
後追いして。
【2020年6月21日11時58分】 小湊鐵道・里見駅
雨に打たれながら、大急ぎで里見駅まで戻ったのだった。
駅舎内のベンチに腰を下ろして、ようやく一安心。
さぁ、1時間後にやってくる下りキハに乗って... (つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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