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紅い丸窓電車、最後の日々(2005年2月 名鉄岐阜線撮影記)(4) [思い出の名鉄岐阜線]

今日の話題に入る前に。

とうとう「緊急事態宣言」が行われることが報じられ。
“趣味に仕事の話はもちこまない”がモットーの拙ブログだが...
昨日から報じられている、その宣言に伴い東京都が“営業自粛要請”するとした
業種の一覧、そのなかに自分の仕事が思いっきり入っているのである。
(もちろん、“想定の範囲内”だったのだが...)

今日も、その期間中の仕事の進め方についての打合せに出社するのだが...
怖いのは、実は宣言が解除され、通常の活動が再開された後だと思っている。
いったん休止になってしまうと、解除後にお客様が100%の水準まで戻ってくるか...

 「なぁんだ、実は高いカネを払って、行かなくてもどうにかなるし...」

みたいな風潮になってしまうと...
自分が学生時代アルバイトで“初参入”して以来、二十数年働いてきた、この業界
それ自体が、一気に転換期(衰退期?)にさしかかるような気がしてならない。
杞憂に終われば良いのだが...

そんな憂鬱な日。お昼から歯医者の予約があって。
(帰ってきて、続きを書いている訳で...)

401_2005_gifu_101_24.jpeg

さて、引き続き、廃線直前、団体貸切の運用で美濃町線に入った古豪モ510形の
撮影記。断片的な記憶をつなぎ合わせながら...。

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紅い丸窓電車、最後の日々(2005年2月 名鉄岐阜線撮影記)(3) [思い出の名鉄岐阜線]

とうとう、「緊急事態宣言」が出るとか出ないとか。(この記事は予約投稿です)
自分の仕事も「お客様が来ていただけないと、どうすることもできない」業種には
違いなく。ということで、とりあえず、スケジュールを遅らせて、5月の大型連休に
一気に巻き返す...という形にリスケジューリングするとの連絡が。

でも、それとて、実現可能かどうかは分からない。
2011年の震災のとき、東京はそれほど深刻な被害はなかったが、あのときもアレコレ
大変だったのは覚えている。

確かに一時的に流通が止まって、コンビニの棚からパンやめぼしい食品が消えて...
でも、(東京では)日に日に少しずつ落ち着いていくのが感じられたのだった。
いや、もちろん毎日、不安も大きかったし、「計画停電」など大変だったのだが。
それでも東京で暮らしている身としては、“徐々に良くなっていく”と思いながら
頑張ることができた。

でも、今回は違う。先が見えない不安の中で...
もちろん、自分が感染することに対する怖さもあるが、それと同じか、それ以上に
「先が見えない」ことへの不安が大きいのである。

301_DPP_00007557.JPG
【2019年4月6日13時19分】 いすみ鉄道・小谷松-東総元

ちょうど1年前の<サクラ鐵>の1枚を...

不安だからといって無意味に騒いでも仕方ない。

毎日の食事の中で、いままでつくったことのないメニューに挑戦してみたり、
趣味活動だって...

「早く、撮りに行きたい」と思いながらも...

10冊ほどのネガアルバムを取り出してきて、スキャン済みのものと、まだのもの。
HDDのデータと照合して...、この名鉄岐阜600V線の撮影記を書くことができるのも
“外出自粛”のおかげかも知れない。

自宅でできる小さな楽しみを1つ1つ見つけ出しながら、ただとにかく時間を過ごす
<変態鉄>の日常である。月曜日は朝から晩まで仕事。お客様からの予約申込は
ある程度の数、入っていると報告は受けているが、いやはや...どうなるか。

そうであるからこそ、ブログの方はいつも通りに...

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紅い丸窓電車、最後の日々(2005年2月 名鉄岐阜線撮影記)(2) [思い出の名鉄岐阜線]

いつも、ブログで愚痴っているように、<撮り鉄>にとって「でかけられない」は
非常にストレスが溜まるのである。

普段は“仕事が多忙”なので、イヤイヤながら会社に行かないといけない。
それこそ、仕事に追われているうちに、気づけば夜になっているわけで疲労感と
ストレスは残るが、日中の時間帯はそんなことを考えているヒマもなく。
でも、この“外出自粛”は...

いっそ、<模型鉄>に転身しようかと...、いや、それでも、いまのワンルーム。
築25年の古いアパートの1室でできることなど、限られる訳で。

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【2015年3月31日10時20分】 京王井の頭線・高井戸-浜田山

<サクラ鐵>どころではなくなってしまった。
(ということで5年前の春に撮った、わが地元、井の頭線のサクラ)

「<撮り鉄>なんて、来年でもできるじゃない...」と、言われがちだが、
<変態鉄>が撮りたい車輌。1年後には走っているかどうか分からないようなものが
大半で。アレもコレも、“いつまでも、あると思うな”なのである。
だから、気もそぞろ...で。

それだけ、あの“武漢ウィルス”が憎いのである。

ということで、引き続き、2005年2月の名鉄岐阜600V線撮影記。

大正生まれの古豪、モ510形を撮ることができる最後のチャンス。
それまでも年間、何度か団体貸切で行われていたのだが、同車の美濃町線への
“里帰り運転”を最後の最後に、初めて撮ることができたのだった。

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紅い丸窓電車、最後の日々(2005年2月 名鉄岐阜線撮影記)(1) [思い出の名鉄岐阜線]

まぁ、ちょっと...
ニュースを見て思うことを。

「マスクが手に入らない!!」というのだが...

“増産で月産7億枚の供給確保”

と報道されている。

「増産しているというのに、マスクを売っているのを見かけない!!」
と、そんなコメントがネットでも見かけるのだが...

単純に考えて、日本の人口を1億2千万人位とする。1ヶ月が30日だとして、
国民みんなが毎日1枚ずつ不織布マスクを使うとすれば、

毎月の需要は、36億枚。

あの、「35億」というネタは、あながちハズレではない!?

そうすると、毎月、約30億枚の不足分を輸入する必要が生じるはずで。
欧米をはじめ世界的に需要が急増している時期に、この数を確保するのは困難で
あるのは言うまでもなく。

「いつでも買える」という感覚になれるためには、この何倍かの供給が必要と
思われる。そう考えれば、「お店に行けば、いつでも買える」になるのは、
この感染が一段落して、世の中が落ち着いて、さらにしばらく経ってから...になる
と考えた方が良いのではないかと思っている。

そういう意味では“アベノマスク”も、いま、実行可能なオプションの中では
(ベストではないにせよ)現実的な施策ではないか...と思う<変態鉄>である。

101_DPP_00007556.JPG

この箱が空っぽになった途端、<変態鉄>の顔は丸腰になる。
“アベノマスク”に「特大」サイズが入ってくれることを願って止まない。
(レギュラーサイズでは使い物にならない...のである)

さて、久々に長々と余計な話を。

せっかく自宅にいるので、シコシコとスキャナーに古いネガを入れて。
久々に、この真紅の電車をご紹介しようと。旧ブログと一部、重複する部分も
あるのだが...

というのも...

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