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大型連休の阪堺モ161形(10)朝の綾ノ町 [ちん電(阪堺電気軌道)]

事あるごとに「昔は良かった」と言いたくなるのは、自分も歳をとった証だろうか。あの頃はあの頃で悩みも多かったし、辛いことも...
最近、自宅で某公共放送の大相撲中継を視ていても何だか楽しくない。勝昭さん(第52代横綱 北の富士)が体調不良で半年あまり休んでいるのも一因かも知れないが、取り組み自体も何だか興味が...。確かに、3関脇を初めとして今場所も見どころはある。上位に復帰してきた朝乃山だって気になる所。
でも、何だか物足りないというか、一時のようなコーフンも無いのである。

物心ついた頃、「横綱」といえば千代の富士だった。たぶん...というか、間違いなく隆の里とか視ているのだが、自分の中で「横綱」というコトバは千代の富士を指すというイメージ。もちろん、その後の大乃国、そして、理事長とか...覚えてはいても、やはり...。ウルフと呼ばれたあの筋肉質の肉体、腰に手を当ててサイドスローのような独特の塩の撒き方、幼心にカッコいいと思った次第。

数字で見れば白鵬の方が遥かに上だが、それでもあの頃の一番一番のコーフンは...
立行司が必要な場面で「廻し待った」をかけなかったり、土俵下の審判が物言いの手を挙げるのに消極的だったり...そういうことも関係しているのかも知れないが、何だか緩んだ感じに見えてしまうのである。朝になると、その横綱の休場のニュースが。う〜ん...

中継の映像で「満員御礼」の垂れ幕が写っていても、自分の中に高揚感みたいなものが...。これなら、公休日は出撃して趣味活動に充てた方が良いかも知れない。これから後半戦に向けて、盛り上がりを期待したい。

さて、5月の大型連休の阪堺電車撮影記の続き。

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【2023年5月5日7時47分】 阪堺電気軌道阪堺線・東湊-御陵前

この連休のメインとも言えたのが、5月5日の4両運行だった。2年連続で子どもの日の4両運行。
今年は、4両全部が運用に入る時間帯はないものの、焦げ茶色のモ164号車と「ビークルスター」モ166号車は朝から定期運用に入り、午前・午後に恵美須町〜浜寺駅前で走る臨時電車が、それぞれ、モ161号車とモ162号車...と、予告され。

そうすると、多くの<鉄>は午前の臨時電車のモ161号車を追って移動するか、我孫子道以北の大阪市内区間で“撮れ高”を稼ぐかになりそう。

もちろん、自分は...
堺市内区間を中心に、モ166号車「ビークルスター」に照準を定めて。“二兎を追う者は...”の諺の通り、4両を均一に狙うのではなく、モ166号車だけに注目して。そのつもりだった。

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