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市原は「鉄道の街」? (1)京葉臨海鉄道 [小湊鐵道]

しばらく前に書いた、クレジットカードの件。いろいろあって、銀行に出向いてカードを受け取らないといけないのだが、いま、その連絡を待っている所。
でも、それと並行して「ANAカード」を申し込んでいた。こちらは、マイレージカード機能付きのクレジットカードだが、ちょっとだけ“特典”のようなのがあって、青いヒコーキに頻繁に乗る自分にとっては、“おいしいところ”があるみたいで。こちらのほうが先に届くみたい。

大型連休は、このカードにとっても“デビュー戦”になる。

さて、2月の撮影記。仕事柄、毎年2月は忙しくて。なかなか休みもとれないのである。毎年、「毎月1キハ」を目標に掲げるのだが2月に断念することが多く。2月は一度もカメラを触ること無く終わるような年もあって。

そんな中、どうしても一度はキハの煙を浴びに...

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【2023年2月15日13時27分】 小湊鉄道線・里見-飯給

久々に小湊鐵道キハを撮りに行こうと。
寒い時期なら「西広の富士山俯瞰」が狙い目だろうが、でも...

……  ……

2023年2月15日(水)曇りのち晴れ

4時半に起床、2月の早朝。布団から出るのが非常につらい時期でもあって。簡単に朝食を済ませたらすぐに出発。

まだ真っ暗。まさに深夜帯の出発である。
自宅前の道を最寄り駅まで歩く間に空を見上げれば、真っ黒な空には灰色に雲が見えているようで...
予報に反して曇り空だろうか。

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【2023年2月15日6時07分】 都営新宿線・馬喰横山駅

5時半の井の頭線、明大前で乗り換えて、そのまま都営新宿線へ。
馬喰町乗換え。ちょっと待って、6:14発の成田空港ゆき快速。ウトウトしている間に千葉駅が近づいてきていた。空も明るくなってきて。

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【2023年2月15日7時09分】 内房線・浜野駅

平日の朝。通勤通学のラッシュが始まり混雑した千葉駅。
隣のホームから発車する6:58発の上総湊ゆき、モハ209−2079号車もつり革が塞がるくらいの混雑具合。カメラバッグと三脚を持って乗るのはちょっと気が引けるのだが...

この日は五井駅まで行かず。
3つ目の浜野駅で下車である。小学生の通学時間帯、駅前にはシルバー人材だろうか、黄色い旗を持った高齢者が子どもたちを...
そんな中を駅前通りを...、でも、そこで気づいた。千葉駅まで確実にあった筈の手袋が片方なくて。まぁ、100円ショップで買った黒い軍手なので、それほどショックではないものの、2月の撮影地。列車を待つ間が辛いのである。

湾岸道路に突き当たると、だんだん殺風景な工業地帯の景色に。荷下ろし待ちだろうか、大型トラックが並んで停車している村田川沿いを歩けば、浜野駅から20分ほどで京葉臨海鉄道の線路に突き当たる。

この地点、千葉貨物ターミナル駅を出発した貨物列車が、トラス式の村田川鉄橋を渡るシーンを撮れる...として有名な地点なのだが。

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【2023年2月15日7時57分】 京葉臨海鉄道・千葉貨物ターミナル−京葉市原

う〜ん、枕木を転用したと思しき簡素な柵が設けられているのだが、コレが意外と高くて。なかなかうまい撮り方が...
ありがちなパターン。大型三脚と脚立持参でクルマで来訪することが前提となる撮影地で。う〜ん、困った...

7:50発のコンテナ列車は、ちょっと苦し紛れの構図で。手前のケーブルが気になるが、それは仕方ないこと。

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【2023年2月15日8時21分】 京葉臨海鉄道・千葉貨物ターミナル-京葉市原

この時間帯、下り貨物列車が2本続けてくることになっていた。
いまの列車を、鉄橋に近い地点で撮っていた“同業者さん”、他のポイントに向かうのか、三脚をしまったらクルマで走り去り...

ただ、<変態鉄>は同じ構図というわけにはいかなくて。

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【2023年2月15日8時22分】 京葉臨海鉄道・千葉貨物ターミナル-京葉市原

長い長いタンク編成を後追いしたら、カメラをバッグに。

う〜ん、京葉臨海鉄道の定番撮影地だが<変態鉄>の装備では厳しい撮影地かも知れない。
短時間の滞在、実は、お目当ての機関車には出会えなかったのだが...

次は、もう少し違う撮影地を探さないと…。京葉臨海鉄道も気になっている路線なのである。ただ、徒歩でのアクセスは楽ではなく、どうしても後ろ向きになってしまう路線である。

さぁ、気を取り直して。もと来た道を浜野駅へ。8:54発の君津ゆき209系編成も混雑しており。立ったまま五井駅へ。

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【2023年2月15日9時08分】 小湊鉄道線・五井駅

ここからは“通い慣れた道”。
五井駅で下車したら、まず、東口へと続く跨線橋の窓を開けて1枚。遠く五井機関区の庫のところには男鹿線色のキハ40の姿が確認できる。
そして、手前の、ホーム向かいの線路にはキハ200形が停められており。錆の浮いた屋根まわり、車内には資材のようなものが置かれているようにも見えて。

キハ40形導入以来、キハ200形の若番を中心に離脱する車両が出てきており。この1両も、長期休車か廃車だろうか。

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【2023年2月15日9時08分】 小湊鉄道線・五井駅

そして、ホームで発車を待っているのは、こちらは、唯一の「小湊色」のキハ40形。只見線から来た1号機である。

発車まで少し時間があるので...

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【2023年2月15日9時10分】 小湊鉄道線・五井機関区付近(「こみなと待合室」)

まずは「こみなと待合室」の“庭”のところから。

煤や制輪子の鉄粉で黒く茶色く車体が汚れているのが“キハらしさ”でもあり。小湊キハ200形も“走り込んだ”感が伝わる姿をしていたのだが...
最近、若い番号の車両を中心に塗り替えが行われており。新製当時は雨樋に朱色が入れられていたとのことで、その姿が再現され。
でも、それと同時に、ちょうど北海道のキハのように前面窓下に車番が書かれたり、車体裾に、JRのキハのようなスタイルの検査表記が入ったり。

キハ200形も少しずつ“お色直し”が進められているようで。左の線路には207号機、そして、庫内では205号機が整備を受けているようで。

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【2023年2月15日9時11分】 小湊鉄道線・五井機関区付近(「こみなと待合室」)

その反面、錆が浮いて塗装が剥がれた姿で留置されている個体も。

ホームの向かい側の線路に佇んでいるのはキハ202号機。この線に入っているキハ200形、よ〜〜く見ると運転台窓に「廃車」「休車」の紙が貼られており。
確か、この202号機も既に除籍されていたかと。(曖昧な記憶)

さぁ、もうちょっと五井駅の周りを。(つづく)

(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。

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