水島臨海鉄道「ナナマル感謝 機関車写真撮影会」(7) [水島臨海鉄道]
仕事の方で...、自分が、というわけではなく、いろいろとうまくいかないことがあって。
<変態鉄>は、一応、中小企業のサラリーマンだが、自分の業界をとりまく環境自体が急速に変わってきていて。それは、誰もが薄々感じていたはずなのだが...、かつての某総理大臣のコトバではないが「改革なくして成長なし」だろうか。でも、なかなか「変わる」というのは難しいものなのかも知れない。
自分のような、ペーペーの者の身の回りにもアレコレが起こるようになってきており。体力的にも精神的にも辛い春なのである。
でも、そんな中であるからこそ、趣味活動もきちんと続けていきたいもの。そう、もう一度、もう一度、大阪に行ってきたいのである。火曜日まで忙しいのだが、それが落ち着いたらホテルとヒコーキの手配を...、と、思っているところ。
さてさて、引き続き、1月の水島臨海鉄道の撮影会。最後は4機の機関車が連結された姿で展示され、そのうち2機の運転台が公開された。
【2023年1月15日14時59分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル
希望者が1人ずつ交替で見学するのだが、その順番を待ちながら...
普段、趣味団体の撮影会では絶対に近づかせてくれないエリアに機関車四重連が展示されて。振り向けば、庫の中にキハがいたのである。
…… ……
2023年1月15日(日)曇り一時雨
15時からの最後の30分間は、希望者向けに機関車の運転台公開が行われ。DD50とDE70。もちろん、<変態鉄>はDE701の列に。
もちろん、この日の主役でもあり、そして、もうすぐ姿を消す機関車に見学希望は多く集まるもので。長い行列ができて。
それを待つ間...
【2023年1月15日14時58分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル
機関車とキハに夢中で見逃していたが、足元をよく見れば金属製の籠のようなものが。
消えかけた文字で「DD501 DD506」と読める。そう、線内貨物を担当する小さな機関車たちのもの。数ヶ月に一度、ブレーキ(制輪子)を交換するはずだが、付け替えるか、取り外したかの制輪子を保管する箱だと思われる。鋳鉄製のものとレジン製のものがあるはずだが、ディーゼルは鋳鉄のイメージ(テキトーな発言)。ちゃんと質問すれば良かった...
【2023年1月15日14時58分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル
昨年、撮影会で何度か撮る機会があったキハ37形。でも、庫内に入っている姿を撮るのは初めてである。
首都圏色と見間違えそうだが、同じタラコ色に見えても、こちらは“新首都圏色”、キハ28・58形の窓まわりの朱色と同色である。
でも、こう単色で見れば「タラコ色」に近く感じて。多くのキハの「タラコ色」が網の上で焼いたものだとしたら、キハ37形の「新首都圏色」は辛子明太子のような感じだろうか。赤みがかったオレンジ色に見えるような気がして。
【2023年1月15日15時16分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル
撮影タイムには機関車全景を撮るのに夢中で...
一見、JRのDE10形の国鉄色に見えるのだが、キャブのところに見えるのが、レールの断面を3個並べて水島の「m」のように見せる、同社の社紋。
これがDE701号機の、その最大のポイント。
さぁ、いよいよ自分の番が回ってきた。最初で最後のDE701号機のキャブである。
ただ、国鉄型ディーゼル機関車の特徴でもあって。乗務員扉はキャブの側面にはない。ボンネットのところに付いているのである。
車端部の足掛けに、足を載せて白い手すりを握り。ボンネットの横の...ランボードを歩いてキャブに乗り込む。貨物列車を撮っていると入換作業の担当者さんなど、動いている機関車のランボードをフツーに歩いているが...
地面からの高さは1メートルあまり、両足で立てるだけの幅はなく。ソロリソロリとカニ歩きのような感じで...。何だか恥ずかしいのだが、このスペース、乗務員さんしか歩かないので、手すりも柵も何もなく。歩いてみると意外と怖かった。
【2023年1月15日15時26分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル
運転台がレール方向に置かれていて、機関士さんは常に横を向いて運転する...のがディーゼル機関車のスタンダードかも。
それは知っていたが、フツーの電車やキハとは運転台の機器の構成なども違っており。
【2023年1月15日15時27分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル
案内担当の職員がキャブ内にいらっしゃるのだが、そこで何も質問できない。メカに疎い<変態鉄>なのである。
まだまだ後ろに並んでいる方もいらしたし、頓珍漢な質問をして時間を浪費するより...
キャブの写真を何枚か撮らせていただいたら、反対側のボンネットが出口になっていて。
さぁ、まもなくイベント終了の時刻だが...
【2023年1月15日15時33分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル
置いておくだけではエンジンも車体も傷んでしまうのがキハ、ということだからだろうか、撮影会の傍ら、整備担当者が1両ずつのキハに...。
キハ205号車も含めて国鉄型キハたち、いっせいにエンジンがかけられ。
「爆煙」にふさわしい盛大な白煙が上がって。
【2023年1月15日15時33分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル
もちろん、<変態鉄>としてはキハ205号車の姿を。
クラウドファンディングで蘇ったこの姿、まだまだ美しい塗装状態で嬉しい限り。
【2023年1月15日15時35分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル
「社員一同」と書かれた「ありがとう」のヘッドマーク。
半世紀にわたって、まさに同社の歴史を見続けてきた2種の機関車と、新たにやってきたDD200、3種類の機関車が描かれ。
【2023年1月15日15時37分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル
キハに注目しているうちに、いつの間にか、「惜別」のマークがDE701号機から外されていたようで。
運転台見学に予定以上に時間がかかっているようで。その分、“延長戦”のような感じで撮影が楽しめたのである。(つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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<変態鉄>は、一応、中小企業のサラリーマンだが、自分の業界をとりまく環境自体が急速に変わってきていて。それは、誰もが薄々感じていたはずなのだが...、かつての某総理大臣のコトバではないが「改革なくして成長なし」だろうか。でも、なかなか「変わる」というのは難しいものなのかも知れない。
自分のような、ペーペーの者の身の回りにもアレコレが起こるようになってきており。体力的にも精神的にも辛い春なのである。
でも、そんな中であるからこそ、趣味活動もきちんと続けていきたいもの。そう、もう一度、もう一度、大阪に行ってきたいのである。火曜日まで忙しいのだが、それが落ち着いたらホテルとヒコーキの手配を...、と、思っているところ。
さてさて、引き続き、1月の水島臨海鉄道の撮影会。最後は4機の機関車が連結された姿で展示され、そのうち2機の運転台が公開された。
【2023年1月15日14時59分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル
希望者が1人ずつ交替で見学するのだが、その順番を待ちながら...
普段、趣味団体の撮影会では絶対に近づかせてくれないエリアに機関車四重連が展示されて。振り向けば、庫の中にキハがいたのである。
…… ……
2023年1月15日(日)曇り一時雨
15時からの最後の30分間は、希望者向けに機関車の運転台公開が行われ。DD50とDE70。もちろん、<変態鉄>はDE701の列に。
もちろん、この日の主役でもあり、そして、もうすぐ姿を消す機関車に見学希望は多く集まるもので。長い行列ができて。
それを待つ間...
【2023年1月15日14時58分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル
機関車とキハに夢中で見逃していたが、足元をよく見れば金属製の籠のようなものが。
消えかけた文字で「DD501 DD506」と読める。そう、線内貨物を担当する小さな機関車たちのもの。数ヶ月に一度、ブレーキ(制輪子)を交換するはずだが、付け替えるか、取り外したかの制輪子を保管する箱だと思われる。鋳鉄製のものとレジン製のものがあるはずだが、ディーゼルは鋳鉄のイメージ(テキトーな発言)。ちゃんと質問すれば良かった...
【2023年1月15日14時58分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル
昨年、撮影会で何度か撮る機会があったキハ37形。でも、庫内に入っている姿を撮るのは初めてである。
首都圏色と見間違えそうだが、同じタラコ色に見えても、こちらは“新首都圏色”、キハ28・58形の窓まわりの朱色と同色である。
でも、こう単色で見れば「タラコ色」に近く感じて。多くのキハの「タラコ色」が網の上で焼いたものだとしたら、キハ37形の「新首都圏色」は辛子明太子のような感じだろうか。赤みがかったオレンジ色に見えるような気がして。
【2023年1月15日15時16分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル
撮影タイムには機関車全景を撮るのに夢中で...
一見、JRのDE10形の国鉄色に見えるのだが、キャブのところに見えるのが、レールの断面を3個並べて水島の「m」のように見せる、同社の社紋。
これがDE701号機の、その最大のポイント。
さぁ、いよいよ自分の番が回ってきた。最初で最後のDE701号機のキャブである。
ただ、国鉄型ディーゼル機関車の特徴でもあって。乗務員扉はキャブの側面にはない。ボンネットのところに付いているのである。
車端部の足掛けに、足を載せて白い手すりを握り。ボンネットの横の...ランボードを歩いてキャブに乗り込む。貨物列車を撮っていると入換作業の担当者さんなど、動いている機関車のランボードをフツーに歩いているが...
地面からの高さは1メートルあまり、両足で立てるだけの幅はなく。ソロリソロリとカニ歩きのような感じで...。何だか恥ずかしいのだが、このスペース、乗務員さんしか歩かないので、手すりも柵も何もなく。歩いてみると意外と怖かった。
【2023年1月15日15時26分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル
運転台がレール方向に置かれていて、機関士さんは常に横を向いて運転する...のがディーゼル機関車のスタンダードかも。
それは知っていたが、フツーの電車やキハとは運転台の機器の構成なども違っており。
【2023年1月15日15時27分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル
案内担当の職員がキャブ内にいらっしゃるのだが、そこで何も質問できない。メカに疎い<変態鉄>なのである。
まだまだ後ろに並んでいる方もいらしたし、頓珍漢な質問をして時間を浪費するより...
キャブの写真を何枚か撮らせていただいたら、反対側のボンネットが出口になっていて。
さぁ、まもなくイベント終了の時刻だが...
【2023年1月15日15時33分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル
置いておくだけではエンジンも車体も傷んでしまうのがキハ、ということだからだろうか、撮影会の傍ら、整備担当者が1両ずつのキハに...。
キハ205号車も含めて国鉄型キハたち、いっせいにエンジンがかけられ。
「爆煙」にふさわしい盛大な白煙が上がって。
【2023年1月15日15時33分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル
もちろん、<変態鉄>としてはキハ205号車の姿を。
クラウドファンディングで蘇ったこの姿、まだまだ美しい塗装状態で嬉しい限り。
【2023年1月15日15時35分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル
「社員一同」と書かれた「ありがとう」のヘッドマーク。
半世紀にわたって、まさに同社の歴史を見続けてきた2種の機関車と、新たにやってきたDD200、3種類の機関車が描かれ。
【2023年1月15日15時37分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル
キハに注目しているうちに、いつの間にか、「惜別」のマークがDE701号機から外されていたようで。
運転台見学に予定以上に時間がかかっているようで。その分、“延長戦”のような感じで撮影が楽しめたのである。(つづく)
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