サクラ咲く関西へ、キハを撮りに（２０）播磨横田 [北条鉄道]
風雲急を告げる...というか、小笠原の付近に熱帯低気圧ができて、これが間もなく台風に変わるのだとか。何でも、お盆休みに関東に接近する予報も出されており...
もともと今週末も仕事なので、まぁ、それはそれで良いのだが、台風で仕事のスケジュールに影響が出るとするならば、8月下旬に予定されている、お休みがなくなってしまう可能性が出てきて。
台風で仕事は飛んで欲しいが、代わりに休みが潰れるのは最悪のパターンなのである。しばらくの間、不安な日々を過ごすことになりそう。そもそも、台風の被害も心配。房総のキハ、元気に走っていてくれるだろうか。
さて、4月の北条鉄道の話題。
【2022年4月8日9時29分】 北条鉄道・北条町駅
沿線は美しい田園風景が広がり、多くの撮影地が知られているようだが、自分が気になっているのは北条町駅の隣、播磨横田駅と長駅の間の区間。
…… ……
2022年4月8日（金）晴れ
北条町駅は転換後に駅を少しだけ移転する形で商業施設「アスティアかさい」と合わせた形で整備され。駅舎は、国登録有形文化財に指定されている途中駅からはは一転、本社機能併設のコンクリート製のオシャレなもの。広めの待合室も用意されており...
【2022年4月8日9時28分】 北条鉄道・北条町駅
その窓に沿って、大通りから見えるように列車に掲出されたヘッドマーク類が展示されている。
でも、よく観察してみると、この展示されているヘッドマークのラインナップ、時折、変更されているようで。
ちょうど、1ヶ月前、3月のキハ40形デビュー時に掲出されたマーク類が中心になっていて。これらのイベント運転は撮りに来られなかったが、このマークを撮ることができて...。
次回、訪問時にも、また覗いてみたいと思う＜変態鉄＞である。
【2022年4月8日9時29分】 北条鉄道・北条町駅
駅構内でトイレを済ませ、D型硬券バージョンの1日フリーきっぷを購入し...
そのトイレ横を見れば、掲示板に水島臨海鉄道からのお祝い(??)のポスター。水島臨海はキハ40系こそ保有していないが、最近、非電化のローカル私鉄のイベントを訪れると、現地の鉄道職員の皆さんが、結構、仰っているのは、旧国鉄型のディーゼル動車を導入したことを契機に、遠く離れた地域の鉄道事業者間での“ヨコ”のつながりが広がった...ということ。
同時期に、同じ秋田支社のキハ40形を譲受した...との“縁”で小湊鐵道とのコラボイベント...などという展開になってくれたら嬉しいのだが...
さて、9:39発の第616列車。
【2022年4月8日9時31分】 北条鉄道・北条町駅
キハがやって来て、＜鉄＞が集まってフィーバーした状態...ということは無く。撮りやすくて快適だったのである。
まぁ、関東とは違って、中国ハイウェイバスでは、北条バスストップの次が福崎インター、そう、播但線の福崎である。この周辺ではキハ40形は珍しい存在...ということも無く。
【2022年4月8日9時43分】 北条鉄道・播磨横田駅
1日フリーを買った割に(?)、最初の停車駅・播磨横田駅で下車。
播磨横田駅から数百メートルに渡って、田んぼの中の直線区間。その先、長駅との中間付近で線路は緩いカーブがあって。播磨横田駅とそのカーブの間のストレートだとバランス良く撮れそう。
その先、カーブ付近の松の木立も良い感じなのだが、才能の無い自分では画にまとめるのがちょっと難しそう。またの機会に挑戦してみたいが...
順光で走行写真が撮れるのは上り（粟生ゆき）だが、いま、北条町からの上り列車でやって来た自分。それまで1時間待ち。
ということで、ほんのちょっとだけ長駅側に進んだ付近。線路のすぐ後ろにはクルマの通行が多い道路が並行しており。その道路の向こう側に溜め池(??)があって。
その周囲に一面の菜の花が...。
【2022年4月8日10時28分】 北条鉄道・長－播磨横田
下り第617列車で戻ってきたキハを、サイドから狙ってみたが、これは完全に失敗。
道路に設置されているガードレールが邪魔、そもそも、線路と菜の花の間に間隔があるので、写真では黄色い菜の花があまり目立ってくれなくて...、う～ん。
さて、いよいよ。
【2022年4月8日10時44分】 北条鉄道・播磨横田－長
北条町で折り返して戻ってくるキハを。
光線状態も申し分ないのだが、何だか悪くはないが...何か物足りなさを感じてしまって。「可もなく不可もなし」といったところ。
10時を過ぎると日中時間帯は、基本的に1時間間隔のサイクルダイヤ。播磨横田駅には毎時29分に下り、42分に上り列車。この日は夕方まで全てキハ40による運用。
迷ったが、ここでもう1時間過ごしてみようと。
【2022年4月8日10時51分】 北条鉄道・播磨横田－長
広々した田園風景。道路の向こう側には民家が点在しているが、商店などは一切無く、飲み物類の自販機も見かけず。40分余り、粟生に向かったキハが戻ってくる時間はちょっと長く感じるもので...
周囲を歩き回りながら、次の機会に、どう撮ろうかと考えてみて。
気になったのは、この踏切である。「北条の第2五之町」的な...
ちなみに、本当の名前は「西横田第2」（11k049付近）である。ただし、こちらはレール面が田んぼより一段低くなっている分、まとめ方は難しいかも。でも、未舗装の畦道の両側には黄色いタンポポの花が咲き乱れ...
この付近、あのケーブルが張られていない貴重な区間でもあって。列車写真的にまとめるのには、うってつけのように思えて。次回以降も、多分、毎回のように訪れそうな気がする地点なのである。
さぁ、いよいよ、粟生からのキハが戻ってくる時刻。（つづく）
（※）撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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もともと今週末も仕事なので、まぁ、それはそれで良いのだが、台風で仕事のスケジュールに影響が出るとするならば、8月下旬に予定されている、お休みがなくなってしまう可能性が出てきて。
台風で仕事は飛んで欲しいが、代わりに休みが潰れるのは最悪のパターンなのである。しばらくの間、不安な日々を過ごすことになりそう。そもそも、台風の被害も心配。房総のキハ、元気に走っていてくれるだろうか。
さて、4月の北条鉄道の話題。
【2022年4月8日9時29分】 北条鉄道・北条町駅
沿線は美しい田園風景が広がり、多くの撮影地が知られているようだが、自分が気になっているのは北条町駅の隣、播磨横田駅と長駅の間の区間。
…… ……
2022年4月8日（金）晴れ
北条町駅は転換後に駅を少しだけ移転する形で商業施設「アスティアかさい」と合わせた形で整備され。駅舎は、国登録有形文化財に指定されている途中駅からはは一転、本社機能併設のコンクリート製のオシャレなもの。広めの待合室も用意されており...
【2022年4月8日9時28分】 北条鉄道・北条町駅
その窓に沿って、大通りから見えるように列車に掲出されたヘッドマーク類が展示されている。
でも、よく観察してみると、この展示されているヘッドマークのラインナップ、時折、変更されているようで。
ちょうど、1ヶ月前、3月のキハ40形デビュー時に掲出されたマーク類が中心になっていて。これらのイベント運転は撮りに来られなかったが、このマークを撮ることができて...。
次回、訪問時にも、また覗いてみたいと思う＜変態鉄＞である。
【2022年4月8日9時29分】 北条鉄道・北条町駅
駅構内でトイレを済ませ、D型硬券バージョンの1日フリーきっぷを購入し...
そのトイレ横を見れば、掲示板に水島臨海鉄道からのお祝い(??)のポスター。水島臨海はキハ40系こそ保有していないが、最近、非電化のローカル私鉄のイベントを訪れると、現地の鉄道職員の皆さんが、結構、仰っているのは、旧国鉄型のディーゼル動車を導入したことを契機に、遠く離れた地域の鉄道事業者間での“ヨコ”のつながりが広がった...ということ。
同時期に、同じ秋田支社のキハ40形を譲受した...との“縁”で小湊鐵道とのコラボイベント...などという展開になってくれたら嬉しいのだが...
さて、9:39発の第616列車。
【2022年4月8日9時31分】 北条鉄道・北条町駅
キハがやって来て、＜鉄＞が集まってフィーバーした状態...ということは無く。撮りやすくて快適だったのである。
まぁ、関東とは違って、中国ハイウェイバスでは、北条バスストップの次が福崎インター、そう、播但線の福崎である。この周辺ではキハ40形は珍しい存在...ということも無く。
【2022年4月8日9時43分】 北条鉄道・播磨横田駅
1日フリーを買った割に(?)、最初の停車駅・播磨横田駅で下車。
播磨横田駅から数百メートルに渡って、田んぼの中の直線区間。その先、長駅との中間付近で線路は緩いカーブがあって。播磨横田駅とそのカーブの間のストレートだとバランス良く撮れそう。
その先、カーブ付近の松の木立も良い感じなのだが、才能の無い自分では画にまとめるのがちょっと難しそう。またの機会に挑戦してみたいが...
順光で走行写真が撮れるのは上り（粟生ゆき）だが、いま、北条町からの上り列車でやって来た自分。それまで1時間待ち。
ということで、ほんのちょっとだけ長駅側に進んだ付近。線路のすぐ後ろにはクルマの通行が多い道路が並行しており。その道路の向こう側に溜め池(??)があって。
その周囲に一面の菜の花が...。
【2022年4月8日10時28分】 北条鉄道・長－播磨横田
下り第617列車で戻ってきたキハを、サイドから狙ってみたが、これは完全に失敗。
道路に設置されているガードレールが邪魔、そもそも、線路と菜の花の間に間隔があるので、写真では黄色い菜の花があまり目立ってくれなくて...、う～ん。
さて、いよいよ。
【2022年4月8日10時44分】 北条鉄道・播磨横田－長
北条町で折り返して戻ってくるキハを。
光線状態も申し分ないのだが、何だか悪くはないが...何か物足りなさを感じてしまって。「可もなく不可もなし」といったところ。
10時を過ぎると日中時間帯は、基本的に1時間間隔のサイクルダイヤ。播磨横田駅には毎時29分に下り、42分に上り列車。この日は夕方まで全てキハ40による運用。
迷ったが、ここでもう1時間過ごしてみようと。
【2022年4月8日10時51分】 北条鉄道・播磨横田－長
広々した田園風景。道路の向こう側には民家が点在しているが、商店などは一切無く、飲み物類の自販機も見かけず。40分余り、粟生に向かったキハが戻ってくる時間はちょっと長く感じるもので...
周囲を歩き回りながら、次の機会に、どう撮ろうかと考えてみて。
気になったのは、この踏切である。「北条の第2五之町」的な...
ちなみに、本当の名前は「西横田第2」（11k049付近）である。ただし、こちらはレール面が田んぼより一段低くなっている分、まとめ方は難しいかも。でも、未舗装の畦道の両側には黄色いタンポポの花が咲き乱れ...
この付近、あのケーブルが張られていない貴重な区間でもあって。列車写真的にまとめるのには、うってつけのように思えて。次回以降も、多分、毎回のように訪れそうな気がする地点なのである。
さぁ、いよいよ、粟生からのキハが戻ってくる時刻。（つづく）
（※）撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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