年の初めは阪堺から（２４）聖天坂－天神の森 [ちん電（阪堺電気軌道）]
すでに6月に入っているのだが、相変わらず拙ブログは正月の撮影記を紹介している。いまのところ、半年遅れで記事を掲載するペースになっているので、これから、夏に向けて仕事が忙しい時期になって“出撃”のペースは下がると予想されているのだが、それでも、昨日の、いすみ鉄道撮影記は年末頃の紹介になるのかも。キハ28が引退してから...となってしまいそうで。
とはいえ、ペースアップして一気にご紹介する...などということは絶対にしない拙ブログ。相変わらずのペースで進めていきたいと思っている。
【2022年1月3日13時54分】 阪堺電軌阪堺線・聖天坂－天神の森
ということで、1月3日の阪堺電車撮影記。この日も、モ161形車では、モ161号車だけが運用に入っていたようで。ただ、それが、＜変態鉄＞が苦手にしている恵美須町方面の運用で。
悪戦苦闘しながらの撮影だったが、上町線との違いは下町情緒の専用軌道区間にあるのは間違いなさそう。何とか専用軌道区間の1枚を...
…… ……
2022年1月3日（月）晴れ
東粉浜で通天閣バックを撮った後は...
そろそろ、次の折返しも恵美須町方面だろう、と、予想できるようになっては来ていたが、やはり、ちょっと疑心暗鬼、というか、もし、天王寺駅前ゆきに入ってしまったら...と思う気持ちもどこかにあって。
【2022年1月3日13時05分】 阪堺電軌阪堺線・細井川電停
ということで、急ぎ、やって来たのは細井川電停だった。
あびこ道から続く一直線の専用軌道区間の終点にあたり、ここからＳ字カーブを通って住吉税務署のところから併用軌道になる。Ｓ字カーブというのは変化のある画を狙える場所ではあるのだが...
まずは、天王寺駅前ゆきの堺トラム。
肝心のＳ字カーブは建物の影になっていて、狙った画は撮れそうになく。でも、堺トラムは大きな曲面ガラスを使った前面だけに“ギラリ!!”してくれる確率が非常に高く、それに救われた。
しばらく、アレコレ、どう撮るのか模索していると...
【2022年1月3日13時11分】 阪堺電軌阪堺線・細井川電停
早くもモ161号車の姿が。
この撮り方、実際には、林立した架線柱に阻まれて非常に撮りづらいのだが...
【2022年1月3日13時11分】 阪堺電軌阪堺線・細井川電停
この細井川電停、大阪市内区間では最後だろうか、専用軌道区間で上屋のない開放的なホーム。ということで、停車中の電車の側面には光が当たる筈なのだが...
そう、モ161形車は意外と車体長が長いのである。一応、広角28 mmでギリギリセーフ。でも、何だか不思議な画である。
【2022年1月3日13時11分】 阪堺電軌阪堺線・細井川電停
そして、先ほどの堺トラムと同じ位置で...
午後の陽に照らされて濃緑色の車体が輝いており。光の当たり方で塗色の感じが、その都度、違って見えるのがこの色の不思議さか??
車体が塗装されている電車自体が少なくなりつつある今、こういう奥深い被写体は（撮るのが難しいが）アレコレ挑戦してみたくなるのである。
さぁ、今度もまた、えびす町ゆきであることを確認。後続電車で...
【2022年1月3日13時41分】 阪堺電軌阪堺線・聖天坂－天神の森
降りたのは聖天坂。東玉出から専用軌道に入り、天神ノ森、聖天坂、2つめの電停である。線路両側に生活道路があるのが、阪堺線ではちょっと珍しいか!?
その幅も比較的広く。その線路沿いには、近くにお住まいの方のものだろうか、物干し台などが無造作に置かれ、植え込みには無造作にゴミが捨てられており、上町線沿線とはちょっと違った一面が。
家の前で小さい子どもを遊ばせているご家族。一転、下町情緒なのである。
そんな線路沿い、バックが児童公園になる地点あたりに三脚をセット。“ベストポジション”だと思った場所には既に先客がおり。
【2022年1月3日13時54分】 阪堺電軌阪堺線・聖天坂－天神の森
悩んだ末に縦位置を選択。何だか平凡な走行写真になってしまったが...。
線路沿いのカーブした道を進んで、アパートの裏みたいなところに入れば隣の天神ノ森電停はすぐそこ。
【2022年1月3日14時03分】 阪堺電軌阪堺線・天神の森電停
その天神の森電停。
周囲は小さなアパートや古いお宅に囲まれた、気をつけていないと気づかないような電停なのだが...
【2022年1月3日14時03分】 阪堺電軌阪堺線・天神の森電停
その名の通り、天神の森天満宮に隣接しており、その周囲の鬱蒼とした雑木林のような...そんなところにある電停である。
境内に入って、そこから印象的な画を撮れそうだが...、モ161号車狙いとあって、そういうリスクをとった撮り方を試みるだけの度胸のない＜変態鉄＞である。
この専用軌道区間、後続電車で追いかけていって撮るので、あまり、深入り（えびす町方面）してしまうと、撮り逃す可能性が高まるわけで、結局、このあたりで撮るしか無いのである。
ほぼ、ぶっつけ本番的な撮影だけあって、果たしてどう撮るべきなのか...悩みながらの撮影なのである。（つづく）
（※）撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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【2022年1月3日13時54分】 阪堺電軌阪堺線・聖天坂－天神の森
ということで、1月3日の阪堺電車撮影記。この日も、モ161形車では、モ161号車だけが運用に入っていたようで。ただ、それが、＜変態鉄＞が苦手にしている恵美須町方面の運用で。
悪戦苦闘しながらの撮影だったが、上町線との違いは下町情緒の専用軌道区間にあるのは間違いなさそう。何とか専用軌道区間の1枚を...
…… ……
2022年1月3日（月）晴れ
東粉浜で通天閣バックを撮った後は...
そろそろ、次の折返しも恵美須町方面だろう、と、予想できるようになっては来ていたが、やはり、ちょっと疑心暗鬼、というか、もし、天王寺駅前ゆきに入ってしまったら...と思う気持ちもどこかにあって。
【2022年1月3日13時05分】 阪堺電軌阪堺線・細井川電停
ということで、急ぎ、やって来たのは細井川電停だった。
あびこ道から続く一直線の専用軌道区間の終点にあたり、ここからＳ字カーブを通って住吉税務署のところから併用軌道になる。Ｓ字カーブというのは変化のある画を狙える場所ではあるのだが...
まずは、天王寺駅前ゆきの堺トラム。
肝心のＳ字カーブは建物の影になっていて、狙った画は撮れそうになく。でも、堺トラムは大きな曲面ガラスを使った前面だけに“ギラリ!!”してくれる確率が非常に高く、それに救われた。
しばらく、アレコレ、どう撮るのか模索していると...
【2022年1月3日13時11分】 阪堺電軌阪堺線・細井川電停
早くもモ161号車の姿が。
この撮り方、実際には、林立した架線柱に阻まれて非常に撮りづらいのだが...
【2022年1月3日13時11分】 阪堺電軌阪堺線・細井川電停
この細井川電停、大阪市内区間では最後だろうか、専用軌道区間で上屋のない開放的なホーム。ということで、停車中の電車の側面には光が当たる筈なのだが...
そう、モ161形車は意外と車体長が長いのである。一応、広角28 mmでギリギリセーフ。でも、何だか不思議な画である。
【2022年1月3日13時11分】 阪堺電軌阪堺線・細井川電停
そして、先ほどの堺トラムと同じ位置で...
午後の陽に照らされて濃緑色の車体が輝いており。光の当たり方で塗色の感じが、その都度、違って見えるのがこの色の不思議さか??
車体が塗装されている電車自体が少なくなりつつある今、こういう奥深い被写体は（撮るのが難しいが）アレコレ挑戦してみたくなるのである。
さぁ、今度もまた、えびす町ゆきであることを確認。後続電車で...
【2022年1月3日13時41分】 阪堺電軌阪堺線・聖天坂－天神の森
降りたのは聖天坂。東玉出から専用軌道に入り、天神ノ森、聖天坂、2つめの電停である。線路両側に生活道路があるのが、阪堺線ではちょっと珍しいか!?
その幅も比較的広く。その線路沿いには、近くにお住まいの方のものだろうか、物干し台などが無造作に置かれ、植え込みには無造作にゴミが捨てられており、上町線沿線とはちょっと違った一面が。
家の前で小さい子どもを遊ばせているご家族。一転、下町情緒なのである。
そんな線路沿い、バックが児童公園になる地点あたりに三脚をセット。“ベストポジション”だと思った場所には既に先客がおり。
【2022年1月3日13時54分】 阪堺電軌阪堺線・聖天坂－天神の森
悩んだ末に縦位置を選択。何だか平凡な走行写真になってしまったが...。
線路沿いのカーブした道を進んで、アパートの裏みたいなところに入れば隣の天神ノ森電停はすぐそこ。
【2022年1月3日14時03分】 阪堺電軌阪堺線・天神の森電停
その天神の森電停。
周囲は小さなアパートや古いお宅に囲まれた、気をつけていないと気づかないような電停なのだが...
【2022年1月3日14時03分】 阪堺電軌阪堺線・天神の森電停
その名の通り、天神の森天満宮に隣接しており、その周囲の鬱蒼とした雑木林のような...そんなところにある電停である。
境内に入って、そこから印象的な画を撮れそうだが...、モ161号車狙いとあって、そういうリスクをとった撮り方を試みるだけの度胸のない＜変態鉄＞である。
この専用軌道区間、後続電車で追いかけていって撮るので、あまり、深入り（えびす町方面）してしまうと、撮り逃す可能性が高まるわけで、結局、このあたりで撮るしか無いのである。
ほぼ、ぶっつけ本番的な撮影だけあって、果たしてどう撮るべきなのか...悩みながらの撮影なのである。（つづく）
（※）撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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