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「ことでんレトロ」LAST RUN 2021.11.03 撮影記(7)複線レトロ!? [高松琴平電鉄]

日付変わって、今日は2月5日。ということで、今日のトップはキハ205号車。
長らく倉敷貨物ターミナルに留置されていたキハ、構内運転ながら、走れる状態に向けて修理が進んでいるようで。ツイッターなどでもその模様がたびたび公開されており。
今秋あたりには、キレイになったキハの展示運転が行われるのだろうか??

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【2021年10月20日10時41分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル

まもなく3月の、恒例の全国規模のダイヤ改正。JRグループのものだが、乗換の関係などもあって、それに合わせて私鉄やバスもダイヤ改正するので全国規模のものになる。
JRグループのものは情報が出てきており、直前になって中小私鉄のダイヤ改正情報も少しずつ出てくる。

例えば、いすみ鉄道の国鉄型キハなどはどうなるのだろうか?? たしか、いすみは直前まで新ダイヤを公開しないはずで。もちろん、水島臨海鉄道の新ダイヤだって気になるのである。
仕事は忙しい時期になってきているのだが、そのあたり、春に向けて気になっている<変態鉄>なのである。

さて、ブログは引き続き、昨年11月3日、ことでんレトロのお別れ運転の話題。春になったら、仏生山駅にレトロ電車に会いに行きたいと思っている。

さぁ、長尾線で“撃沈”した後は、撮影回数を稼ごうと片原町にやって来たのだが、やはり、皆さん、考えることは同じだったみたいで。う~ん...。

……  ……

2021年11月3日(水・祝)晴れ

片原町に着いたのはレトロ電車通過の約30分前だったのだが、線路柵に絡みつくように架線柱1本ごとに<鉄>が1~2名。キレイなお姉さんが画面に入ってくれたら嬉しい限りだが、まぁ、たいてい<鉄>というのは...
冴えないオッサンたちが中心で...画にならないのである。

だから、ちょっと構図を調整しようとすると、画面内に入れたくないものが...、悩み続けて。

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【2021年11月3日9時49分】 高松琴平電鉄長尾線・高松築港-片原町

思えば、“新旧混在”のこの構図、電車を奥において、手前側の雑然と線路際まで建て込んだ様子とレールを編んでつくった架線柱、でも、向こうの方にクレメントのユニークな外観の建物が...
いましか撮れない高松市街なのだが...

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【2021年11月3日9時50分】 高松琴平電鉄琴平線・片原町-高松築港

でも、なぜかタテ位置を選択していた<変態鉄>だったのである。

よく見ると、車内で放送マイクを握る車掌さんの姿を捉えており。そして、アンティークな架線柱が...。コレはコレで悪くないと思うのだが、撮った瞬間、何だかちょっと消化不良感。
ただ、だからといって落ち込んでは居られないのである。

高松築港駅での停車時間の余裕はなくて。1分程度で折り返す。だから、5分ほどでココに戻ってくるのである。
もちろん、同じ立ち位置で。

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【2021年11月3日9時56分】 高松琴平電鉄琴平線・高松築港-片原町

カーブの向こうに列車を置いたので、車体側面に光が回ってくれて。高松市街地区間ならではの複線の様子もわかる撮り方になっていて。
平凡な写真と言えばそうだが、いままでずっと一宮以遠の、田園風景が広がる区間で撮ることがほとんどだったので、最後の最後で、こういう市街地区間で撮ることができたのは、良い記念になったと思うのである。

もちろん、連写しており...

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【2021年11月3日9時56分】 高松琴平電鉄琴平線・高松築港-片原町

画面一杯になった120号車の“顔”、車内は超満員である事がわかる。しかも、最前部に立っている皆さん、前面展望をビデオ撮影しているわけで...。
イベント列車...ラストランらしいシーンかも知れない。

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【2021年11月3日9時56分】 高松琴平電鉄琴平線・片原町-高松築港

普段なら、お目当ての列車を撮ったらすぐにカメラを仕舞うが、直後にやって来た1200形の高松築港ゆきも。
この区間、少し先にある片原町駅のホーム端が撮影地として有名なのだが、もしかしたら、上りホーム端で撮っていた人たちは“被られた”のかも知れない。

さぁ、いまのレトロ電車は仏生山駅止まり。15時前まで撮影会が行われるのである。普段なら誰でも参加できる形式なのだが、密集対策と言うことで整理券制(定員制)になっており。
長尾線沿線で撮る...という選択をした限りは、絶対に参加できないというのは分かっていた。

というか、この2両、120号と300号は仏生山車両所構内の作業用車として残ると伝えられていたので、撮影会の機会は、今後、またありそうだと。そういう予想のもとで仏生山での撮影会は完全にスルーするという選択をしたのだった。

……  ……

次の撮影は、絶対にミスが許されない。事実上の“最後のチャンス”。前日、ヒコーキが遅れたものの、同時間帯の琴平線電車で“リハーサル兼ロケハン”をしていたのである。
そう、15時半の通過時刻には香東川鉄橋がベストに近い光線状態になる。でも、あの茂みの中で待つのは憂鬱。ちょっと時間を潰す意味も込めて、まずは、片原町駅近くの商店街で腹ごしらえ。

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【2021年11月3日10時53分】 香川県高松市兵庫町付近

片原町から兵庫町まで一直線で続くアーケードの商店街、途中の、中央郵便局のところの広場が何だか賑やかだなぁ...と。
近くのビルにトイレを借りに入ったついでに...

商店街の「綱引き大会」のようなイベントらしくて。

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【2021年11月3日10時53分】 香川県高松市兵庫町付近

せっかくだったら1枚撮ってみようと、2階のデッキで待っていたのだが、子どもたちが周辺の企業のチームなどの“熱戦”を期待したのだが...
議員さん(大半は代理で出席の秘書が...)や、地元関係者の開会の挨拶ばかり長くて。正直言って、退屈しながら。

午後のレトロまであと5時間くらい。ちょっと商店街の中でゆっくりしながら...

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【2021年11月3日11時22分】 高松琴平電鉄琴平線・高松築港駅

それでも11時過ぎには高松築港駅に向かったのである。

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【2021年11月3日11時28分】 高松琴平電鉄琴平線・高松築港駅

さぁ、11:30発の琴電琴平ゆきに乗り込んで円座駅に向かったのである。香東川鉄橋の西岸、川沿いの道ばたから構えるのと堤防のところのお宅の法面を、よじ登って庭先で撮るのが一般的。
でも、河川敷に入っていって、背丈以上ある草が生い茂る中に分け入っていくと、鉄橋を見上げるように撮れる。油断して歩けば全身、蜘蛛の巣だらけになって、小さな虫たちで全身痒くなるので正直、他のときなら“敬遠”したくなる地点なのだが...
この日は覚悟を決めて。円座駅に着いたら、まっすぐ香東川へと向かったのだった。

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【2021年11月3日12時49分】 高松琴平電鉄琴平線・一宮-円座

まだ通過まで3時間、でも、早くも三脚が並び始めており。自分はそこを離れて茂みの中へと分け入ったのである。でも、そこにも“先客”が。
幸い、皆さん、橋脚の近く、電車を正面がちに撮れる場所に集まっているようで、自分はその“群れ”から少し下がったところに... (つづく)

(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。

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