今日の井の頭線など...

水島臨海鉄道の撮影記は1日お休み。


【2010年5月1日14時19分】　久留里線・平山－上総松丘(?)

HDDを漁っていたら、ここ数年は「ことでんレトロ」に専念していた5月の大型連休だが、11年前の2010年は木更津でホテルをとって久留里線のキハを追っていた。
確か、イベントで特別にキハ30形だけの3両編成を組成しての運転が行われ。

朝から晩まで、キハ30形を追いかけていた。

あれから11年、まさかその中の1両が、いまも現役で活躍しているとは思わなかった。
でも、今日は水島臨海鉄道撮影記は1日お休み。

先日、修理から戻ってきた愛機 EOS RP と「28－300」の組合せ。
修理完了後の“性能確認試運転”として自宅から歩いて10分ほどのところの踏切へ。

……　　……

2021年4月30日（金）晴れ

いまの部屋に引っ越して2年3ヶ月、はじめて今の自宅から一番近い踏切で井の頭線を。


【2021年4月30日9時52分】　京王井の頭線・富士見ヶ丘－高井戸

ネットで撮影地を検索して見つけた割には、柵が邪魔でちょっと無理な体勢でないとキレイに撮れない。さらに、順光になる時間帯には上下列車がここですれ違い...
都心部の撮影地なので、編成全体が見渡せさえすれば、あとのことは仕方ないのだろうか。

ローカル線ばかり撮っている身としては、これはちょっと...

まぁ、あくまで試し撮り。日中は8分サイクルのパターンダイヤになる井の頭線。
朝10時というのは、下りは各停・急行の吉祥寺ゆきの間に富士見ヶ丘入庫が入るので本数が多く、上り渋谷ゆきは、ほぼ日中のサイクルに移行している時間帯。
「高井戸1号」踏切は、富士見ヶ丘駅を発車した上り電車の撮影地。

“RP”で走っている列車をマトモに撮るのは約1ヶ月ぶり。

最初に来た渋谷ゆきは各停、まぁまぁうまく撮れたが...


【2021年4月30日9時56分】　京王井の頭線・富士見ヶ丘－高井戸

8分サイクルに各停と急行が各1本、この付近なら上り電車は急行と各停が約4分間隔。

でも、上り急行がくる直前に下り富士見ヶ丘止まりが横切る。手前の線路の電車が通り過ぎた瞬間、奥から飛び出してくるように見える訳で。
ローカル線、つまり、大半が単線区間での撮影になる分、自分には不慣れな撮り方である。

急行・渋谷ゆきは第2編成、＜変態鉄＞が高校を卒業する間際にこの車両が投入された。井の頭線に、まさか20 m車が入るとは思っていなかった。1996年に登場しているので早いもので今年で25年になるのである。



ということで、先日、明大前駅まで出向いて、京王線9000系の20周年と、この1000系の25周年の記念乗車券を入手した次第。

さて、それでも4分ごとに渋谷ゆきはやってくる。


【2021年4月30日9時59分】　京王井の頭線・富士見ヶ丘－高井戸

今度は後期型のオレンジベージュとライトブルー。

日中はここですれ違うことは少ないのだが、先行の富士見ヶ丘入庫の列車を待って、この踏切付近で急行・吉祥寺ゆきは信号待ちで停車するのである。そのせいで、こんどもギリギリ。
ちなみに線路の両側の法面、もう少し早い時期に来るとツツジが咲き乱れていて。

逆光側で、そしてなんと言っても架線柱とケーブルが邪魔で撮りようがないのだが...


【2021年4月30日10時01分】　京王井の頭線・高井戸－富士見ヶ丘

同じ場所で振り返れば高架の高井戸駅に向かうカーブが。その向こうには高井戸駅のホームが見えているのは私鉄電車らしい駅間距離の短さである。
いや、写真としてはメチャクチャな構図であるのは疑いようもない。でも、意外な形で＜鯉のぼり鉄＞が実現である。まさか今シーズン、撮れるとは思っていなかった。

以前は高井戸駅のホーム端というのは井の頭線随一の撮影地だったが、比較的高い防風壁が立てられて撮れるのは撮れるが...
でも、一度、高井戸駅のホームから撮ってみようか??　後追いにはなるけれど...

さぁ、最後。


【2021年4月30日10時04分】　京王井の頭線・富士見ヶ丘－高井戸

ライトグリーンの第11編成の急行。＜変態鉄＞はあまり気にしないのだが、前面のLEDが辛うじて切れずに写っている。

ここまで約12分、カメラをバッグにしまうのだった。

（※）撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。

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