秋の房総のキハたちを (1-2) 小湊鐵道20201024 五井機関区撮影会 [1] [小湊鐵道]
風雲急を告げる...というか、またまたコロナが再燃してきたようで。
深夜になって(12月中旬以降)「緊急事態宣言」などというコトバも出てきて。
それにしても、“Go To トラベル”と感染拡大の因果関係というのは果たして...
何だか、とにかく目に付くものを叩いておけば良い...というような風潮を感じて
しまうのである。“気の緩み”というコトバもそう。
昨日は公休日、「パジャマのまま着替えない日」にしよう...とココロに決めて
1日を過ごした(といっても、持ち帰った仕事を進めていただけ)。
何気なく点けていたTVから聞こえてくるのは、“専門家”やら“有識者”やらの話。
でも、何だかフワフワして、それっぽく話しているだけで、何の客観性もなく...
さて、引き続き、10月24日の五井機関区撮影会の話題。
【2020年10月24日9時22分】 小湊鐵道・五井機関区
大正時代に開業した小湊鐵道線。機関区はずっと五井だった。
(本社は短い間だけ、麹町(現在の東京都千代田区)にあったことがある筈)
だから、ザックリ言うと100年以上の歴史をもつ機関区なのである。
訊けば、一部の建物は100年以上前から大事に使われてきたと言うことで...
前回(6月)とほぼ同じメニューということで、そういう、車輌以外のところにも
できるだけカメラを向けてみようと思った次第。
…… ……
2020年10月24日(土)晴れ
全員が集合したところで、最初の挨拶。この日もトロッコ推進課長さん...だが、
いつの間にか異動で肩書きが変わっていたみたいで。
短いながら軽妙なトークで、時折、笑いが起こり。
3班に分かれて行動開始である。各班10数名なので、大人数の撮影会ほど
イライラせずに撮れるのは、コロナのおかげ...かも知れない。
さて、毎度の不謹慎発言はこれくらいにして。
まずは工場建屋の見学と、その向こう、北側に留置されている3両のキハの撮影会。
【2020年10月24日9時30分】 小湊鐵道・五井機関区
確かに南側からカメラを向けるので、光は回るはずだが、建屋の影が抜けるのは
お昼頃からだろうか、朝の時間帯の撮影会では、ここは晴れると撮るのが難しい
ロケーションなのである。
尤も、この撮影会時間帯も構内入換をはじめ、機関区の車輌には動きがあるので
撮影会に充てられる場所は限られる...というのは分かるのだが。
6月は当時、話題のキハ40形が“センター”だったが、今回はキハ202号車。
10月アタマに引退が発表され、前々週の土曜日に定期列車に併結する形で、
お別れ運転のイベントが計画されたが、当日、台風接近で直前になって
キャンセルとなってしまった。(どうせ自分は仕事で参加できなかったが...)
今回は、そのときの惜別マークをつけてセンターに展示され。
【2020年10月24日9時31分】 小湊鐵道・五井機関区
もちろん、多くの参加者の注目はキハ40形に。
前面幕が「普通」なのは、最初の挨拶の中で言及されていた。
まぁ、つまりJRが制作した行先幕を譲受した小湊鐵道が(有料の)撮影会で
そのネタとして使うことは権利面などで問題が生じるということだろうか。
「幕回しはできない」という旨が説明されたのは前回と同じ。
でも、国鉄型はこういう種別表示だけの姿が...ちょっと味気ない表示の方が
国鉄型らしさかも知れない。
【2020年10月24日9時27分】 小湊鐵道・五井機関区
さてさて。
でも、この撮影会、ちょっと物足りなかったのである。
写真を撮るためには何かが足りない...、そう、ヘッドライトが消えているのである。
リクエストしようか...と、ちょっと迷ったのだが、6月にも同じ位置で撮って
いるわけで、今回は大人しくすることに。
【2020年10月24日9時25分】 小湊鐵道・五井機関区
そして、その撮影の足場ともなっているのが検修施設の建屋である。
所狭しと並ぶ資材と工具、中央にデーンと構えるクレーン...
だけでない。この建屋の木製の骨組みも堪らない光景。
【2020年10月24日9時36分】 小湊鐵道・五井機関区
「足下注意!!」ということで、皆さん、注目していた...自分も気をつけていたのが
足下の検修ピット。
でも、この...
建築に関して、何の知識も無いのだがこういう木造建築を見るとワクワクする。
少し高めの天井...屋根から自然の光が届いて。う~ん、堪らん!!
“技術職”とはほど遠い職種で働いているだけに、工場勤務というのは憧れでも
あるのだ。イマドキの整然とした感じより、こういう...う~ん、堪らん!!
でも、コメントが薄っぺらいのは知性派...いや、痴性派<鉄>の<変態鉄>である。
もちろん、キハ好きとしては...
【2020年10月24日9時37分】 小湊鐵道・五井機関区
この台車に載せられているモノは、まさに「キハの心臓部」である。
検査に取り外したのだろうか。どの車輌のものなのかなど、ちょっと気になる訳で。
エンジン周りも循環使用のような形だろうか。どの車輌のものなのかは訊けなかった。
でも、注目はこういう大物だけではなかった。
【2020年10月24日9時35分】 小湊鐵道・五井機関区
何気なく壁に掲げられた古びた1枚の黒板。その下の方には...(つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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深夜になって(12月中旬以降)「緊急事態宣言」などというコトバも出てきて。
それにしても、“Go To トラベル”と感染拡大の因果関係というのは果たして...
何だか、とにかく目に付くものを叩いておけば良い...というような風潮を感じて
しまうのである。“気の緩み”というコトバもそう。
昨日は公休日、「パジャマのまま着替えない日」にしよう...とココロに決めて
1日を過ごした(といっても、持ち帰った仕事を進めていただけ)。
何気なく点けていたTVから聞こえてくるのは、“専門家”やら“有識者”やらの話。
でも、何だかフワフワして、それっぽく話しているだけで、何の客観性もなく...
さて、引き続き、10月24日の五井機関区撮影会の話題。
【2020年10月24日9時22分】 小湊鐵道・五井機関区
大正時代に開業した小湊鐵道線。機関区はずっと五井だった。
(本社は短い間だけ、麹町(現在の東京都千代田区)にあったことがある筈)
だから、ザックリ言うと100年以上の歴史をもつ機関区なのである。
訊けば、一部の建物は100年以上前から大事に使われてきたと言うことで...
前回(6月)とほぼ同じメニューということで、そういう、車輌以外のところにも
できるだけカメラを向けてみようと思った次第。
…… ……
2020年10月24日(土)晴れ
全員が集合したところで、最初の挨拶。この日もトロッコ推進課長さん...だが、
いつの間にか異動で肩書きが変わっていたみたいで。
短いながら軽妙なトークで、時折、笑いが起こり。
3班に分かれて行動開始である。各班10数名なので、大人数の撮影会ほど
イライラせずに撮れるのは、コロナのおかげ...かも知れない。
さて、毎度の不謹慎発言はこれくらいにして。
まずは工場建屋の見学と、その向こう、北側に留置されている3両のキハの撮影会。
【2020年10月24日9時30分】 小湊鐵道・五井機関区
確かに南側からカメラを向けるので、光は回るはずだが、建屋の影が抜けるのは
お昼頃からだろうか、朝の時間帯の撮影会では、ここは晴れると撮るのが難しい
ロケーションなのである。
尤も、この撮影会時間帯も構内入換をはじめ、機関区の車輌には動きがあるので
撮影会に充てられる場所は限られる...というのは分かるのだが。
6月は当時、話題のキハ40形が“センター”だったが、今回はキハ202号車。
10月アタマに引退が発表され、前々週の土曜日に定期列車に併結する形で、
お別れ運転のイベントが計画されたが、当日、台風接近で直前になって
キャンセルとなってしまった。(どうせ自分は仕事で参加できなかったが...)
今回は、そのときの惜別マークをつけてセンターに展示され。
【2020年10月24日9時31分】 小湊鐵道・五井機関区
もちろん、多くの参加者の注目はキハ40形に。
前面幕が「普通」なのは、最初の挨拶の中で言及されていた。
まぁ、つまりJRが制作した行先幕を譲受した小湊鐵道が(有料の)撮影会で
そのネタとして使うことは権利面などで問題が生じるということだろうか。
「幕回しはできない」という旨が説明されたのは前回と同じ。
でも、国鉄型はこういう種別表示だけの姿が...ちょっと味気ない表示の方が
国鉄型らしさかも知れない。
【2020年10月24日9時27分】 小湊鐵道・五井機関区
さてさて。
でも、この撮影会、ちょっと物足りなかったのである。
写真を撮るためには何かが足りない...、そう、ヘッドライトが消えているのである。
リクエストしようか...と、ちょっと迷ったのだが、6月にも同じ位置で撮って
いるわけで、今回は大人しくすることに。
【2020年10月24日9時25分】 小湊鐵道・五井機関区
そして、その撮影の足場ともなっているのが検修施設の建屋である。
所狭しと並ぶ資材と工具、中央にデーンと構えるクレーン...
だけでない。この建屋の木製の骨組みも堪らない光景。
【2020年10月24日9時36分】 小湊鐵道・五井機関区
「足下注意!!」ということで、皆さん、注目していた...自分も気をつけていたのが
足下の検修ピット。
でも、この...
建築に関して、何の知識も無いのだがこういう木造建築を見るとワクワクする。
少し高めの天井...屋根から自然の光が届いて。う~ん、堪らん!!
“技術職”とはほど遠い職種で働いているだけに、工場勤務というのは憧れでも
あるのだ。イマドキの整然とした感じより、こういう...う~ん、堪らん!!
でも、コメントが薄っぺらいのは知性派...いや、痴性派<鉄>の<変態鉄>である。
もちろん、キハ好きとしては...
【2020年10月24日9時37分】 小湊鐵道・五井機関区
この台車に載せられているモノは、まさに「キハの心臓部」である。
検査に取り外したのだろうか。どの車輌のものなのかなど、ちょっと気になる訳で。
エンジン周りも循環使用のような形だろうか。どの車輌のものなのかは訊けなかった。
でも、注目はこういう大物だけではなかった。
【2020年10月24日9時35分】 小湊鐵道・五井機関区
何気なく壁に掲げられた古びた1枚の黒板。その下の方には...(つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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