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ことでんレトロ最終章(9)えぴろーぐ <前編> [高松琴平電鉄]

久々のこの話題。いやはや...わかりにくくて申し訳ない限り。
これは9月20日の「ことでんレトロ」撮影記。この翌日、21日夕方の特別運行を
もって、23号車と500号車が引退、月曜は仕事だったので、これが自分にとっては
レトロ電車が4連で走る姿を撮った最後の日だったのである。

ちなみに、この後、10月4日、そして、18日に、残された120号車と300号車が
貸切で走るのを撮りに行っている。このところ、“ことでんレトロ専門”に
なりつつある拙ブログだが、今週末は房総にあのキハを撮りに行く予定。

ということで、9月20日の「ことでんレトロ」撮影記。
岡田駅近くの直線区間で、後追いながら23号車の最後の姿を見送ったのだった。

これで撮影完了。あとは仏生山車両所の様子を“偵察”して空港バスに乗るだけ。

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【2020年9月20日17時02分】 高松琴平電鉄・仏生山車両所付近

たぶん、レトロ4連は翌21日の運転に備えて4連のまま留置される筈だが、
撮れないように(撮影者が群がらないように)両側を黄色い電車たちでがっちり
カバーした状態で留置される筈...と読んでいたのである。

その予想通りだったのだが...

……  ……

2020年9月20日(日)晴れのち曇り

早朝の新幹線で大阪からスタートしたこの日、思えば、あっという間に2往復4回の
撮影機会を終えて。気づけば16時。職場では絶対に経験することのない時の
過ぎゆく速さである。

92_DPP_00008256.JPG
【2020年9月20日16時14分】 高松琴平電鉄琴平線・岡田駅

撮影を終えた...という気持ちもあって、岡田駅のホームに戻れば
こんなカットを撮る余裕もできて。

やって来た高松築港ゆきは、土器川あたりだろうか撮影を終えてきた<鉄>で
超満員である。誰が読んだか、<鉄>の間で“回収列車”と呼ばれるヤツである。

93_DPP_00008257.JPG
【2020年9月20日16時58分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅

それを仏生山駅で下車するのも他の“同業者さん”たちと同じで。
上りホームから駅舎に向かう構内踏切から工場内を覗き込むことが可能で。

そう「情熱の赤い電車」のラッピング作業が始まっていたのである。
この先の、ことでんは、レトロ電車の本当の最後の運転が5月、そのちょっと後に
この京急カラーを復刻した電車のラッピングの期限が巡ってくる筈で。
ラッピング期間延長のクラウドファンディングでも行ってくれないものか??

そんなことを期待しつつ。

94_DPP_00008258.JPG
【2020年9月20日16時59分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅

レトロ電車は予想通り、4連のまま留置線にいるみたい。

いったん仏生山駅を出て。

95_DPP_00008259.JPG
【2020年9月20日17時01分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅付近

普段はレトロ電車4両の中の1両が“展示”されているこの場所に居たのはデカ。

この場所で見かけることのない存在だけに...

では、普段の...東工場建屋前は??

96_DPP_00008261.JPG
【2020年9月20日17時03分】 高松琴平電鉄・仏生山車両所東工場付近

いつもは必ず「デカ」が居て。
そして、検査入場中で編成を解かれた電車と交換用と思しき各種台車が置かれ
工場らしく雑然とした感じのこの場所だが、完全にスッキリ片付けられていて。

自分も何度もことでんに足を運んで、必ずと言って良いほどこの場所に立ち寄るが
これほど何もなかったのは初めてだと思う。意外な形で貴重なシーンが撮れた。

ここで21日は撮影会が行われると思われるのだが...

97_DPP_00008262.JPG
【2020年9月20日17時04分】 高松琴平電鉄・仏生山車両所東工場付近

そして、お目当てのレトロは1100形にガードされて留置線で休んでいた。(つづく)

(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。

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