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大型連休の阪堺モ161形(38)雨の中の石津川鉄橋 [ちん電(阪堺電気軌道)]

この記事が公開される頃、<変態鉄>は富山駅前のホテルに居るはず。(※ この記事は予約投稿です)
いや、残念ながら地鉄電車を撮りに来たのではなくて。5月に亡くなった父の郷里は富山、実家のお墓は富山市内、呉羽山の中腹にある。ちょうど神通川鉄橋を挟んで富山駅の新幹線ホームが正面に見えるような位置。墓地の中から俯瞰撮影できそうな...、と、いつもそんなことを考えながら、お墓参りに来ているのだが。土曜日が休みにあたるため、それに合わせて富山に来ているのである。

土曜は暑くなる前の時間帯に墓参を済ませて、叔父の家に挨拶に伺い、夜のヒコーキで東京に戻る...という強行軍。一応、カメラは持っているのだが地鉄電車を見に行く機会はなさそうな情勢で。せめて、鱒の寿しを買って帰りたいと思っている次第。週末の富山も暑くなりそうで。

さて、今日の記事も過去写真から。

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【2013年8月14日13時11分】 岐阜県揖斐郡揖斐川町谷汲徳積・旧谷汲駅

ちょうど10年前、2013年の夏は悲惨な夏休みだった。8月に入ってすぐ、お腹の調子が...。会社に行っても勤務時間の半分近くをトイレで過ごすような日々。それでも、休めばその後に代わりに自分で自分の穴埋めをしないといけない...人手の足りない中小企業の悲哀である。そうなると後の“出撃”の日程に影響する...それを恐れる一心で、お腹の痛みは止まらず、脱水で立ち上がるのも辛い中、平然とした顔を装って会社に出勤していたのだった。
まぁ、それでも周囲にほとんど体調不良を悟られることがない、徹底的に無関心という、うちの社風もスゴイのだが。

さてさて、そして整腸薬だけを頼りに“出撃”。訪れたのは、谷汲駅跡だった。
それこそ、酷暑の中、華厳寺へ。そして谷汲駅跡に保存されたモ514号車を。このブログでも何度も書いた通り、自分にとって趣味活動の“原点”でもある路線が、名鉄岐阜600V線、憧れの車両が古豪モ510形だった。

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